父親の借金のせいでものすごく貧乏な伯爵令嬢、貴族学院3年のアンネリカ・フローレス。そんな彼女には密かに思いを寄せている男性がいる。それは、同級生の公爵令息のディラン・ファイザバードだ。
彼には最愛の恋人、公爵令嬢のカサンドラ・キャンベルが
いる。でもカサンドラ、実は王太子との婚約が決まっており、貴族学院を卒業するとともに、王太子と結婚するとのこと。
そして最近、ディランとカサンドラが付き合っているのではないかという噂によって、王太子が警戒しているとの事。
「俺は学院を卒業後、カサンドラと2人で隣国に駆け落ちをする。それまでの間、誰か俺の恋人役をやってくれる令嬢はいないだろうか?」
王太子の目を欺く為、嘘の恋人を募集しているらしいのだ。その話を聞いたアンネリカ。
「はい、私が恋人役やります!」
「それじゃあ、卒業するまでの1年間、恋人役よろしくね」
こうして無事恋人役に収まったアンネリカだったが、そんな彼女にもある秘密があった。
彼女は家の為、学院を卒業したら隣国のお金持ちの男の元に嫁ぐことが決まっていたのだ。それも相手はアンネリカより20歳も年上だ。
どうせ好きでもない人の元に嫁がなくてはいけないなら、1年くらい好きな人と過ごしたい。1年で一生分の思い出を作るんだから!!
そう思って始まった恋人役だったのだが、事態は思わぬ方向へと進んでいく事となる。
まっすぐで物凄くポジティブ思考の鈍感娘アンネリカと、日に日にヤンデレ化していく実は危険な男ディランの、ちょっと歪んだ?恋のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:36:16
278374文字
会話率:44%
とある男の命が消えた。
その後、男はなぜか無反応の少女の前に立っていた。
その少女を前にして、男がとった行動は……。
※思わせぶりですが、艶っぽい話ではありません。 騙されないようご注意下さい。
最終更新:2022-10-24 01:00:00
3678文字
会話率:6%
言いたいことややりたいことが言い出せない僕は、流されるままに高校へと進学し、流されるままに不人気の図書委員に選ばれる。そこで出会った女の子——佐々木翔子と僕は本の趣味が合うのをきっかけに、楽しい学生生活を送っていた。ところが、あることをきっ
かけに佐々木さんが美人であることがみんなに知れ渡って、佐々木さんは次第に学年のアイドルのような存在になっていく。それに対して僕は相変わらず言いたいことも言えない、外見も地味なまま。そして三年生の最後の文化祭の時、佐々木さんが他の男の子と一緒に歩いてるのを見た瞬間、僕はようやく自分が彼女に恋してたことに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:02:04
15665文字
会話率:55%
神よりスキルを授かる成人の儀式を受けた侯爵家嫡男のライゼルは、父や双子の弟を超えるスキルだけではなく多くのスキルを授かった。しかしなぜか周囲には理解されず家から勘当されてしまう。
これが新発見のスキルや認知度が低いスキルならば話は分かる
のだが、
ライゼル「【剣王】ってすごいスキルですよね? 私はそれを授かりました」
父「【剣王】は素晴らしいスキルだ。だが、お前が授かったスキルは【剣王】ではないか」
ライゼル「なんでそうなるんじゃ、ボケぇぇえええ!」
これは自分のスキルが認知されなかった少年が英雄になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 12:00:00
26135文字
会話率:33%
オレが召喚された異世界は悪夢でしかありませんでした!?
一応ラブ()コメではあると思います、宜しければ一読いただければ幸いです。
最終更新:2022-09-03 22:59:57
2477文字
会話率:40%
魔王城崩落に巻き込まれ、魔界に取り残された勇者一党の聖騎士ウィリアム。一年後に仲間に救出され帰還した彼は、勇者と結婚した元婚約者のアリシアと再会する。気まずい空気の中、運命の悪戯を呪いながらも綺麗にお別れをした二人だったが、事件の裏に隠され
た真実をウィリアムは知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 11:23:26
14035文字
会話率:30%
その夜、大学二年生の僕、夏野智治は現代文化研究会の飲み会で盛り上がりまくっていた。
好きなアニメや漫画、ゲーム、その他サブカルについて語りつくす幸せな時間。
のだけど、そろそろ深夜になろうかという時間帯に異変は起こった。
一年後輩の
島田夏子から「私が居なくなっても、元気でいてください」とだけの一方的な通話。
慌てて夏子の家に駆け付けた僕だけど、そこの居たのは生気がなく横たわる幼馴染の姿。
枕元には「トモ先輩、大好きでした」それだけが書かれたメモ用紙。
なんで、どうして。遺言で告白されたって嬉しくないよ。
出来るなら生きて告白を聞きたかった。だって、僕も彼女のことが大好きだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 20:38:13
6769文字
会話率:48%
ドルオタの俺は大好きなアイドル声優のライブ帰りにトラックにはねられて死んだはずだった。
気づくと馴染みのあるテーマソングが流れている店の中で左右には展示されたラジオが並んでいる。
多くの人はこちらを見向きもしなかったが、一人の女性が俺の前に
立ち止まって笑顔を向けた。
「これにしよっ」
その聞き慣れた声は最期にライブを楽しませてもらった彼女のものだった。
俺は2,399円で買われ、第二の人生を彼女と共に歩む――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:32:19
2725文字
会話率:27%
結婚しようとした相手が嘘をついていた。
最初は間違えただけかと思っていた。
わかったのは結婚してからだった。
最終更新:2022-07-29 13:00:00
2700文字
会話率:23%
何者にも負けない強大な力を持つ勇者。日々魔物たちと戦う彼は思う。人々が敵わない化け物、その化け物が敵わない自分。ならば、自分という存在はなんなのかと。
最終更新:2022-07-25 23:11:41
3171文字
会話率:29%
「君のためなら死ねる。」確かにそう言ったよ?
でもさ...高所から飛び降りさせて死なせるのは聞いてないって!
最終更新:2022-07-04 23:24:56
921文字
会話率:10%
「校門のところ、犬が入ってきてる!」窓際の子たちが一斉に外を見る。他の子も席を立って窓際に寄ってきた。校門の内側あたりに黒くて大きな犬が迷い込んでいるようだ。「なんか変。犬の頭が多い」黒い犬には頭が三つ付いていた。背は校門の高さ程もあり、獰
猛そうだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:03:27
2644文字
会話率:54%
何度目かの朝を迎えた。ソフィアはまた自分はココへ戻ってきたことを自覚する。
悪役令嬢。これが彼女の立ち位置だった。
どうあがいても、愛する婚約者をヒロインであるミレアに盗られ、その婚約者に断罪される。
それはミレアをいじめていても、
いじめていなかったとしても。
何度も試行錯誤を重ねても、この未来を変えることは出来なかった。
そしてその先に待つ死の苦痛。
無限ループの果てに、彼女はまた違う選択肢を見つけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 00:52:11
1785文字
会話率:31%
公爵家の令嬢と第一王子として婚約して、愛を育んでいたつもりのユフィリアだったが初夜に告げられたのは「これは責務だ。だから抱くだけ。俺はお前が嫌いだ」という言葉であった。側妃も迎えられ、好きな人に振り向いてもらえないユフィリアは、だから最高の
舞台で振ることにした。そうしたらまさかの大好きだった人が戻ってきた、そんなある意味ハッピーエンドともバッドエンドともとれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 09:00:00
4952文字
会話率:41%
バイトをクビになって早一年が過ぎようとしていた春のこと。
俺、大学中退男、鈴木洋平(すずき ようへい)はついに財布、貯金、全ての金が尽きてしまった。
この状況を打開しようとコンビニバイトに応募するも、うちの店に合っていないという理由で落ちて
しまう。
バイト探しアプリで探してもいい条件がなく諦めかけていたその時。
洋平は有名掲示板サイト『22チャン』で怪しさ満点の超高額バイトの募集のスレを発見し藁にも縋る思いでその超高額バイトに応募する。
応募してから間もないその日、家にバイトの面接官がやってきたと思ったら、どこからどう見ても子供にしか見えない銀髪の美少女ロリ娘だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:00:00
523文字
会話率:0%
ブラガは俺の相棒だ。
奴は聖剣使いだが、劣等感だらけで自己中で、とにかく性格が悪い。
そんな奴と俺が忍び込んだのは、とある公爵の屋敷だった。
当初は安全に慎重にことを終わらせるつもりだったのだが、あいつはとんでもないことをやり始めた
。
気がつけば血だらけの殺し合いになり、最後に生き残っていた者は……。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 17:19:32
8244文字
会話率:37%
大切な姉と妹、幼なじみが勇者の従者に選ばれた。その時から悪い予感はしていたのだ。
田舎の村に生まれ育った主人公には大切な女性達がいた。いつまでも一緒に暮らしていくのだと思っていた彼女らは、神託によって勇者の従者に選ばれて魔王討伐のために旅立
っていった。
旅立っていった彼女達の無事を祈り続ける主人公だったが……魔王を倒して帰ってきた彼女達はすっかり変わっており、勇者に抱きついて媚びた笑みを浮かべていた。
青年が大切な人を勇者に奪われたとき、世界の破滅が幕を開く。
恐怖と狂気の怪物は絶望の底から生まれ落ちたのだった……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 08:01:43
11752文字
会話率:35%
どこかの恋愛ゲームのような
それでいてそうでもないような
そんな美形男女がいる界隈で
なんの特徴もない高校男子が
薄い接点しかないはずなのに
何故か巻き込まれた
そんなお話の誰も選ばないエピローグ?それともこれがプロローグ?
最終更新:2022-04-24 13:52:34
5576文字
会話率:2%
ルーズウェルト公爵家の養女、オルテンシア。
13歳の誕生日、突然目の前に変なものが現れた。
それはステータス画面というものらしい。
なぜか成功したクエストの報酬で前世の記憶を2%だけ思い出したオルテンシアは、この世界がとあるゲームに似て
いることに気が付く。
しかもただのモブ。
前世でプレイしていたスマホゲーム。
それはそれは大人気で、いくら課金したか人には言えないほどのめり込んでいた前世の私。
エンディングはハッピーエンド?
それともバッドエンド?
サ終したくせにモブにエンディングあるの!?と思いながらもクエストをこなし、記憶を取り戻しながら生き残る方法を探す。
※不定期更新です。
ブックマーク、評価等押していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:04:26
12049文字
会話率:13%
異世界転生——できませんでした。
物語——始まりませんでした。
最終更新:2022-03-29 10:45:21
471文字
会話率:0%