「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。川端康成の『雪国』の冒頭ですね。
今回の主人公も列車で旅をして数々のトンネルを通ります。その先の景色は如何に。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-03-24 15:44:30
1063文字
会話率:9%
高校の入学式に電車を乗り過ごし、山奥の終点で目覚めた荒木亮太は急いで学校へ向うバスへ乗り込む。しかしバスがトンネルに入り先へ出ると、そこは異世界だった。
いつの間にか見知らぬ土地へ放置された荒木は、行く宛もなく彷徨う。
そして辿り
着いた学校らしい施設で入学試験を受けた。
その時、自身に新たに目の力が備わったことを知り、現実世界へ戻る手がかりを得るため、戦士育成学校での生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:56:15
7500文字
会話率:46%
高校を卒業した後、夢も目標もなく退屈な日々を送っていた綾小路真人は、トンネルを抜けた先にある渓谷の道筋に、
『温泉スタッフ大募集中!!』
と書かれた求人広告を目にする。
真人の住んでいた日野草町には、1200年余の歴史がある由緒ある
温泉があり、その場所は「奥の原温泉」として人々に親しまれていた。
地元を出ようと市街地の就職先を探していた真人だったが、思いがけず出会った見慣れない看板に目を奪われ、足を止める。
「温泉スタッフ…か」
飲食店の経験もあった真人は、接客業なら大丈夫かな…
という軽い気持ちで電話をかけてみるが、電話先の「女将」は、その日のうちに面接ができないかと提案してきた。
思いがけない提案に戸惑う真人だったが、履歴書もスーツもいらないということで、ひとまず行ってみることに。
車を駐車場に停めて受付を通る。
「女将」がいるとされる奥座敷に向かう真人だった。
…が、そこで、露天風呂に浸かっている裸姿の『鬼』が、湯気の向こうに露わになって——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 23:09:08
636文字
会話率:0%
そう遠くない未来、そして、そう遠くない過去。
1と0の狭間で、出会うはずのない2人が、グラウンドの上に立っていた。
「トンネル…、探してるの」
「はあ?」
少女は、“向こう岸”から来ていた。
決してすれ違うことのない並行世
界の果てに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 23:04:23
364文字
会話率:10%
東京のとある中小企業タクシー会社に務める
戸川・陽介はいつもの様に、街へとタクシー車を
街へと走らせていた。しかし今日は何かが違った
あるトンネルに入って、外に出るとそこは
とある異世界の風景があった。どこまでも広がる風景と見たことがない村
、戸川・陽介はタクシーを走らせていると、小さな村を見つける。
恐る恐る、タクシーを止めて街を散策、していると
小さな村にモンスターが襲来、村は大パニックに
なり地獄絵図に戸川・陽介は逃げる時1人の少年を助ける、その少年こそが、この世界を
救う勇者とは、戸川・陽介はまだ知らない
戸川・陽介も助けたことにより、自分自身の
人生が180度変わろうなどと、知るよしもなかった今は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 16:04:46
17457文字
会話率:27%
ある取材のために記者の前に座った圭吾は、あの時出来事が頭から離れなかった。
圭吾は14歳の誕生日に家族と温泉旅行に出かける途中、高速道路のパーキングエリアで不審な自衛隊車両を目撃する。自衛隊員たちは普段と違う装備を身につけ、戦場に向かうか
のような雰囲気だった。
その後、トンネルで車がエンストし、圭吾は不思議な光景を見つける。幻想的な水中の景色に魅了された彼は、水溜りに落ちて意識を失う。
目を覚ますと、彼は異世界のような場所にいた。奇妙な植物や岩が周囲に広がり、西洋風の建造物が見えた。
圭吾はその建物に向かい、未知の世界への冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 23:15:20
1413文字
会話率:15%
ドーベルマンのキモチ
最終更新:2024-02-14 11:18:46
670文字
会話率:0%
家が大好きな会社員 八重島 新。
仕事帰り、ようやく家に帰れると胸を躍らせトンネルを抜けると、そこには広大な平原。そして目の前には軽薄な笑みを浮かべた神を自称する男。
どうやら異世界転移されたらしい。
早く家に帰りたいのに。
神(自称)
の目的は?俺はいつ帰れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 23:00:00
4334文字
会話率:26%
くいっさ(山本九一)は明治40年の生まれ。尋常小学校を出るとすぐに常滑の関製陶所に就職。土管造りに励んだ。大正年間から昭和初期の太平洋戦争までの常滑は土管造りで栄えていた。
当時の土管造りはほとんどが手作業だった。くいっさが関製陶所に入
って数年後に社長の1人娘の綾さんが生まれる。この綾さん、鄙にまれな美貌の持ち主。小さいころから土管場の窯場や作業場を遊び場としてた。他の女の子の様にままごと遊びにには興味を示さず、百人近くいる従業員の仕事ぶりばかり見て育っていた。特にくいっさがお気に入りで、仕事中でもくいっさにまとわりついていた。
綾さんが中学校を出て数年後、くいっさと共に釉薬の研究を始めた。その後、綾さんは東京の建材店の勧めで、釉薬の研究をするために東京に出かけた。
それから2年後、綾さんは殺された。遺骨が奥さんの胸に抱かれて帰ってきた。この時くいっさは言いようのない絶望感に襲われた。
それから数か月後、1人の流れ者が関製陶所に雇われた。くいっさと同じ部屋で寝泊まりした。彼の名は“のぶ”と言った。のぶは小柄で痩せてはいたがすぐにも土管造りの作業に馴れていった。数か月して、綾さんと共に始めた釉薬の研究や窯焚きも手伝わせた。
ある夜,くいっさはのぶが真夜中に外に出ていくのを知った。後をつけると墓場であった、関家の墓の前で蹲り、墓の中から白い骨を取り出してしゃぶったりしていた。くいっさは慄然としたがその行為をとがめて連れt還った。
そしてのぶが綾さんを殺した事、綾さんを愛するあまり、ここまで来た事を告白した。
くいっさはのぶを殺した。釉薬用の窯にのぶの死体を入れて、釉薬の見本と共にのぶの死体を焼いた。
焼きあがった釉薬のなかに、綾さんの肌色そっくりの色見本が出てきた。
くいっさはそれを終生大切の持っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 09:25:31
23262文字
会話率:17%
トンネルを掘る挑戦をした男と仲間たちの物語り
実際の話をモデルにした空想の話
最終更新:2024-02-07 20:06:49
1120文字
会話率:10%
※私は元気です。心配無用。(>_<)
最終更新:2024-02-05 08:16:37
256文字
会話率:0%
高校一年生の小夜子は、十二月十三日が訪れるのを何よりも恐れていた。 毎年その日になると、例外なく恐ろしい悪夢を見るのだ。夢の内容は目覚めと共に水泡に帰す。しかし、決して消えぬ漠然とした恐怖の刻印は、確実に胸に刻まれる。 十五歳になった小夜子
は悪夢に立ち向かう決意をする。 彼女はそれが、これから始まる恐怖の引き金になろうとは知る由もない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-27 18:18:46
75017文字
会話率:45%
時は2020年、
その日、その人の総資産は2000兆円を超えた。そのお金を使うためその人、咲桜はある島を購入した。そして探索を初めて3ヶ月目。あるトンネルを見つけた。何とそのトンネルは異世界へと繋がっていた、、、、。
最終更新:2024-01-25 15:20:22
14503文字
会話率:70%
大学生の男がいた。
ある日彼は、友人から「心霊スポットに行こう」と言われた。
気乗りはしなかったが、旅行ついでならと渋々ついていくことにした。大学生は現地で奇妙な体験をする…
最終更新:2024-01-23 15:52:35
1065文字
会話率:0%
身近な存在なのに意外と意識している人が少ないような気がしている影のお話。
私はこんな風にいつも遊んでいますよ~(*´▽`*)
最終更新:2024-01-08 10:00:00
1321文字
会話率:14%
武 頼庵(藤谷 K介)さま主催の『幻想の中の雪企画』参加作品です
最終更新:2024-01-07 14:03:41
1277文字
会話率:16%
電車の揺れに眠気を挿してしまう。目覚めると見知らぬ人々が窓を指さして。
最終更新:2023-12-17 12:57:23
1152文字
会話率:10%
トンネル工事中の洞窟内。二匹のこどももぐらは生まれて初めて母親抜きで、餌をとりにいかなければならない。
最終更新:2023-12-16 23:07:57
2079文字
会話率:55%
金鉱山の閉山後、過疎化が急速に進んで老人たちばかりとなった栗原村。このたび鉄道会社の赤字路線廃止の合理化により、村への引き込み線は廃線となり、それにともない役目を終えた蒸気機関車ドングリ号は本社に運ばれ、そこで解体され鉄クズになることになっ
た。ドングリ号とのお別れの会の夜、栗原村に唯一ある清流駅から汽笛の音が聞こえる。そしてそこには青龍の命を宿し、青い炎に包まれたドングリ号の姿があった。ドングリ号を助けてやりたいと願う栗原村の老人たちと、それを列車ジャックだとして叩き潰そうとする鉄道会社の一夜の大騒動。これは命ある限り生きて戦おうとする老人たちのエネルギーとパワー、そして、それぞれの老人たちが生きてきた証の物語です。全部で6万字程度。読みやすいよう、1話あたりの長さをできるだけ短くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 07:03:02
61038文字
会話率:37%
しがないペット好きのサラリーマン千早佑吾は、ペットであり家族でもある白犬のコハルと黒猫のサチと一緒に帰省中に、トンネル事故に巻き込まれて亡くなった。
亡くなったはずの佑吾は、気がつくと森の中で寝ており、眠っていた佑吾の側には2人の美しい少
女たちが眠っていた。彼女たちの正体は、獣人に生まれ変わってしまったコハルとサチだった。
訳が分からないながらも、懸命に異世界での生活に慣れようとした佑吾たちは、ある日不思議な力を持つ少女––––エルミナと出会う。
この出会いをきっかけに、佑吾たちの冒険の旅が始まった––––。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 07:00:00
369506文字
会話率:40%
誰か助けてっ!!
悲痛な絶叫が世界を渡り、奇跡を起こした。
トンネル事故で絶体絶命だった親子の元へ駆けつけたのは別の世界の魔王。
二人の寿命は尽きていると警告する地球の神を振り払い、魔王は、我が子を助けて欲しいという母親の切なる
願いを聞き届けて子供を己の世界に連れ去った。
だが、子育てなどまるで無知な魔王様。
彼は子供が孵化したばかりな魔物の元を訪れて子育て支援を頼んだ。
安直で考えなしな若い魔王と、長く生きて魔物となったニワトリに育てられる御子様の三重奏。
成り行きで新米父ちゃんになった魔王は、果たして預かった子供を立派に育てられるのだろうか。
ニワトリと二人三脚な魔王様の子育て奮闘記。ここに開幕♪ 注:(一話以降、主役は御子様です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 11:00:00
11871文字
会話率:19%