某スレの企画参加作品。
お題は「犬」「サイクリング」「加速装置」「ローション」「ヴィーガン」
最終更新:2019-06-22 20:39:55
3123文字
会話率:46%
小学校四年生の主人公タケシは、夏休みの一時期を長野の親戚の家で過ごすことになった。そこにはのんびりした伯母の一家、それに目の見えない祖母が暮らしている。
伯母の家の食卓は野菜が主体で、生野菜が苦手なタケシは食事のたびに好き嫌いに悩まされて
いた。もう一つの憂鬱、それは祖母の家にあるオルガンで、目の見えない祖母に聞かせて喜ばせたいとは思うのだが、いつもうまく弾くことが出来ずにいた。
親戚の家の近くにはアラジン山(荒神山)という大きな公園があって、緑豊かな丘陵地域にプールや野球場、それに図書館などの施設があった。タケシはアラジン山の見晴らし台でコウキチという青年と出会う。コウキチは忙しい職場で働いている会社員で、自分の未来について心の整理をしたい時期だった。だから無理をして休暇を取り、アラジン山の図書館に通っていた。
コウキチはタケシに夏休みの目標と宿題が大切だと教えてくれた。タケシは、自分の夏休みの目標は五十メートルプールを泳ぎ切ることだし、上手になったオルガンを祖母に聞かせてあげることだと気づく。そして夏休みの宿題は食べ物の好き嫌いをなくすことだと覚悟する。コウキチの目標は日々のサラリーマン生活でいつの間にか失くしてしまった子ども心をとり戻すことであり、図書館の民話を読破することだった。そして宿題は、タケシには告げていないが転職をする踏ん切りをつけることだ。
二人はアラジン山で一緒の時間を長く過ごすうちに親友になる。そしてある日、とっておきの冒険に出かけた。それは雲ができるという白いエントツ『雲の塔』を目指す自転車での旅だ。長いサイクリングでようやく『雲の塔』の正体をつきとめた二人は最高の夏の思い出を手に入れる。
冒険から数日後、風の色に秋の気配が感じられるようになった頃。コウキチの兄がアラジン山にやってきて、タケシはコウキチの夏休みがもう終わってしまうことを知る。その晩、タケシは祖母にオルガンを聞かせるがうまくいかず、癇癪を起こしてしまう。次の朝、祖母と朝の散歩をして仲直りができた後、コウキチと最後の別れをした。
コウキチが居なくなった後、タケシは人の気持ちや優しさについてすこし深く考えるようになり、コウキチとの思い出を大切に持ち続けて生きていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 08:00:00
75824文字
会話率:35%
「春はあけぼの……」と清少納言は随筆「枕草子」で言うてますが、バイクにも四季折々の楽しみ方があります。暇さえあれば走り回ってた経験を元に少しだけ京都をご案内致します。
ツーリングにしては距離的に短いので「ちょい乗り」と言うてます。みなさ
んも京都にお越しの際は是非走ってみて下さい。自転車で走っても面白いかも知れません。バイクに乗ってない方も楽しめる様に工夫してるつもりです。ネットの地図でトレースしながらでも読んでみておくれやす!
■注意■
※1.道路状況は日々変化してます。道路が変更になってたり、工事・通行止めになることもありますのでご容赦下さい。
※2.走行される場合は、道路交通法等の法令や規則等を守り、安全に走行して下さい。事故・違反等で発生した損害については当方は一切責任を持てませんので、自己責任でお願いします。
※3.お話の起点は京都市の左京区周辺を設定しています。
※4.ただ走るだけなので、観光名所等の案内はありません。各自でお調べ下さい。
※5.感じ方には個人差があります。あくまで私が感じた事ですので、その当りも踏まえて読んで下さい。意見や感想等ありましたら、お知らせ頂けると幸いです。今後の参考にさせて頂きます。
※6.カクヨムでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 00:16:12
44727文字
会話率:37%
サイクリングが趣味な大学生、来間輪太郎。
大学4年の夏休みをフルに使った日本全国自転車行脚の旅もついに制覇目前。制覇を機にあちこちガタが見え始める愛車の買い替えなど考えていた。ところが、旅の最終日にそのチャリとともに異世界転移してしまう。
召喚に際して彼に与えられた特別なスキルは皆無。神との遭遇なども一切ナシ。
しかし、目覚めた彼の傍らに凛と立つ愛車には、チート性能の祝福が授けられていた……。
自転車で巡る異世界行脚物語。
コンセプトは異世界転移×ノーチート主人公×超チート相棒(チャリ)
※物語の始まりの場面は、主人公の転移からかなりの時間が経過していますので、上記はあくまでそういう設定という理解でおkです。
あらすじと違う!というツッコミはとりあえず脇に置いといてください。
また、主人公の主観は3話からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 21:00:00
30946文字
会話率:38%
いつも通りサイクリングロードを走っている。
いつも同じ練習をしほぼ同じ時間に家に帰る。そうやって、一人でいつもサイクリングを楽しんでいた。
そうして、家に帰ると妹が晩御飯を作る換わりに兄さんのアレが欲しいと言ってきて…!?
最終更新:2018-12-02 14:25:40
6923文字
会話率:59%
ロードバイクを買った物の仕事の都合で乗れない日が続く。
転職を機に時間が取れ、自分だけの相棒になった自転車と共に駆け抜けていく20代後半のお兄さんの物語。
最終更新:2018-07-30 22:23:48
5857文字
会話率:26%
高校二年の夏休み前日、幼なじみのアンが失踪した。
なのに行方不明になったはずのアンから電話が……。
トンネルを抜けたら異世界でした? 切るぞ!
しかしアップされた動画はまさに異世界。モンスターと魔法を見せつけられては信じるしかない。
でも道路があるのは何でさ? 何故だかスマホのアプリも使えるぞ?
ともかく一刻も早くアンを元の世界に帰さなければ、俺の夏休みが終わってしまう!
のちに冒険者ギルド最速の運び屋として名を轟かせる石版と少女の物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 18:20:39
80763文字
会話率:69%
時給に釣られてツーリングイベントのエイドステーションでのバイトに応募した新米女子高生「麻影琴」は、ビアンキに乗って颯爽と現れた同学年の「羽田ゆり」に感化されロードバイク生活を始める。ゆりに教わりながら走り始めた琴だったが、ツーリングの帰路に
ゆりが転倒。ゆりの脚は病気に蝕まれていた。葛藤しながら走る琴と、それを見守る自転車仲間や同級生。高校1年生から大学1年生までの二人の成長を描いたシリーズ序章になるストーリーです。奈良大和路を中心に京都やビワイチなどお馴染みのサイクリングコースや覚えのあるトラブル達も出て来ます。ローディならニヤッとする場面が多いのではないでしょうか。
◆この作品は『カクヨム』サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 23:01:20
84962文字
会話率:67%
家の近くには取水堰がある。
そこからやや離れた地点から、川に沿って上流に伸びるサイクリングコースを堪能するのが、僕の休みの日の楽しみになっていた。
ある日のサイクリングの帰り道。
僕は同じクラスの女の子が、川面の近くで座り込んでいるのを見
る。
なんでも川底に不思議なものが見えるのだとか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 20:04:13
3904文字
会話率:7%
ロードバイクに乗り始めた私は、自分の力の限界に挑むべく、柳沢峠を目指して走る。
平凡で冴えない私だが、ロードバイクは束の間、それを忘れさせてくれる。
日常を振り切って非日常へ。
その瞬間だけ、私は私自身さえ振り解いて走って行く。
自作の「
FLASH ロードバイク女子のレポート」を軽量化&剛性UP(再編集)しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 10:49:29
14622文字
会話率:5%
ロードバイクを始めた女の子。近所の河原までサイクリングしました。
最終更新:2018-03-06 14:13:27
485文字
会話率:0%
漫画好きな青年が古本屋で読んだ本を基に
色々な思考をしながら自転車を漕いでいく…
最終更新:2018-03-03 00:00:00
1025文字
会話率:0%
高校1年の松村俊哉は、親友の杉田祐樹とともにサイクリングに出かけ、道を間違って柴山(廃村)にたどり着く。そこで、朽ちかけた家を修復して秘密基地を作る。学校生活の合間に出かけ、非日常を満喫していたが、ある日、その家の正当な権利者である加藤百合
に秘密基地を奪われる。成り行きで仲良くなった彼女は、超有名な推理作家の多野椎奈だった。有名になりすぎて、都会に居辛くなった百合は、廃村での一人住まいを楽しんでいた。三人は、楽しい時間を過ごす。そのうち、百合の姪の大野小百合が現れ、俊哉と祐樹は三角関係に陥る。恋と友情の間で悩む俊哉。そんな平和な毎日が、柴山の道路建設で破られることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:17:48
87055文字
会話率:23%
僕の名前は「大藤 佐久間」、32歳、男性。高校教師で数学を教えている。身長172㎝、体重60㎏。趣味は登山とサイクリング。好きな食べ物は彼氏の手料理である。・・・。そう僕はゲイ・・・同性愛者である。といっても、生まれつき男性が好きだったか
と言われたらそうではなくって・・・、もともとは女性が恋愛対象だった。所謂僕は、ゲイ寄りのバイセクシャルである。彼は高校時代から付き合っており、大学で遠距離になりつつも付き合いを続けていた。教師になってから僕らは同棲(他人にはルームメイトと言っている)し仲睦まじく日々を過ごしていた。しかし付き合って15年目の記念日、彼から別れを告げられた。そのショックから僕は自暴自棄になり、家を出て、自暴自棄の生活を送っていた。
ある日、路上で倒れていた僕は教え子二人に出会う。日葵 夕と本寺 英司。ひょんなことから二人と出会い僕は彼らの話を聞くことになった。彼らは現在、六人でルームメイトをしているとのこと。しかも全員僕の教え子である。「死にたくなって」「いろいろあって・・・」と事情を抱えていることもあり、ルームメイトをしていることがわかった。そしえ僕の話を聞いた二人は、僕もルームメイトにならないかと誘ってくれた。
僕は教え子たちの秘密を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 14:25:01
6870文字
会話率:56%
~あらすじ~
ただいま僕(宮本健(いつもムサシと呼ばれている))は、高校3年生。
今年の夏休みにロードバイクの練習仲間の輪太郎と、宇都宮から茨城の海までロードバイクで往復200kmのツーリングに出かけたのが、全ての始まりだった。
自
転車で200kmって、普通に考えたら大変そうだけど、輪太郎と二人だったら普通にサイクリングだ。そう思ってたのに、全然普通じゃなかった。僕らに奇跡がおきたんだ。
僕らは8月の海辺で、とても魅力的な女子大生の香川さんと福井さんに出会った。
輪太郎のアタックが功を奏し、二人と仲良くなることに成功しちゃった。びっくりだった。
僕は香川さんに、輪太郎は福井さんに、容姿も容姿以外も魅力的な二人に一目ぼれしてしまった。二人はとても素敵なアスリート女子だった。
しかし、予想外の香川さんの悲しい過去を知って僕は悩む。それでも香川さんへの恋心は止まらない。僕は香川さんのために、自分自身のために、限界に挑戦していく。
ファンタジーもなく異世界もなく魔法もタイムスリップもないしチートもない。
リアルな限界に挑戦する青春スポーツに恋愛モードが入って展開予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 00:32:10
174694文字
会話率:31%
駒北高校サイクリング部2人だけの小さな部活だ。天然チビでおさげのめがね、橘みほ、才色兼備でスポーツ万能なみんなのリーダー、葦切ゆうの二人は近づいたりすれ違ったり、笑ったり、泣いたり、時に嫉妬したり。
そんな思いを胸に今日も二人は長野のどこか
をサイクリング中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 01:20:31
18898文字
会話率:46%
退屈な夏休みを過ごしていた女子高生の春香。
遠く離れた自分の学校まで自転車で行くという計画を立てるが、その結果やいかに……!?
最終更新:2017-02-17 22:25:13
22713文字
会話率:16%
長尾山大学に進学した瀧本奏。
特にやる事もなかった中で、ひょんな事から自転車部に入る事に。
レースをこなす中、かつて幼なじみだった古寺朱里も大学自転車競技で走っていると知る。
朱里は大学1年生にして、西日本U-23のレースにて圧倒的強さで日
本一位を取り、大学2年生の冬にはオーストラリアのロードレースチームに加入するという。
会えなくなる前に過去の決着をつけなければ、二人の影は決して消える事はない。
期限はあと1年と少し。朱里の影を追い越す為に、奏は再び自転車に跨がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 20:00:14
10206文字
会話率:33%
『完走すると蒸発するサイクリングロード』
ふと目にしたそんな記事を見たとき、現実に絶望していた晃は興味半分で足を踏み入れる。
時を同じくして絶望から足を踏み入れた少女、藍との出会い。
非常識の世界で小さな歯車が回り始めたとき、それぞれの生き
る意味を考える。
そして、完走した果てに待つ運命とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 21:40:05
63091文字
会話率:35%
【ソーセージ mari & mari】
みずたまり と ごみたまり、
似てない双子姉妹のとんちんかんな4コマ漫画風同居生活に注目!
【みずたまり 24歳】
弱小タレント事務所に所属するまだ売れてないアナウンサー。
DHCシ
アターやMXに一応お呼ばれするも夢はメジャーキャスターに。
得意と言い張っているのは料理と賭け事。勝負事は熱くなってしまうタイプ。
キックボクシング、手作りお菓子、着付け
勉強や習い事に熱心だがもうひとつ報われない。
愛読誌:TOKYO WALKER 東洋経済 ファミ通
【ごみたまり 24歳】
幼い頃生き別れになった双子の姉がいると教わり育った女性。
父親の形見のスーツを着込みブリーフケース片手に諸国を放浪ののちみずたと出会う。
半分ちぎれたハートのペンダントを常に首にかけ、もう半分持っている姉であろうを探す。
路上生活者から毛布借りるために一晩付き合うタフな女。大概のことは自分でなんとかしちゃう。(方法は別として)
愛読誌:SAPIO 月刊ムー 山と渓谷
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 18:38:16
598文字
会話率:39%
月に誘われての散歩で、2つ目の月に遭遇。
天の河銀河の星の仲裁に選ばれていたのだった。
最終更新:2016-07-10 18:19:41
5684文字
会話率:15%