長尾山大学に進学した瀧本奏。
特にやる事もなかった中で、ひょんな事から自転車部に入る事に。
レースをこなす中、かつて幼なじみだった古寺朱里も大学自転車競技で走っていると知る。
朱里は大学1年生にして、西日本U-23のレースにて圧倒的強さで日
本一位を取り、大学2年生の冬にはオーストラリアのロードレースチームに加入するという。
会えなくなる前に過去の決着をつけなければ、二人の影は決して消える事はない。
期限はあと1年と少し。朱里の影を追い越す為に、奏は再び自転車に跨がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 20:00:14
10206文字
会話率:33%
ジロでロードレースファンになった女の子が、同じ趣味の友達に出会う話。
最終更新:2014-06-01 22:53:39
3745文字
会話率:30%