そこは、現実とよく似た世界。
けれども、一つだけ違うものがあった。人と妖が暮らしていることである。彼らは互いに相入れない存在であった。だが、例外が存在していた。
人と妖が交わった証であり、双方から忌み嫌われる存在。
人の姿であ
りながら妖の力を使える、人でも妖でもないもの。
怒りから、悲しみから、無念から、恨みから己を人から妖に変えてしまったもの。
彼らは総じて、妖混じりと呼ばれた。
何が罪だったのだろうか?彼らはただ生きていたかった。幸せになりたかっただけなのに。その血が、力が、姿が、生きていることそのものが罪というのか…。
そしてそんな時代のなか、一人の少年がその世界を突き進む。時代を変えること、正義感を持って戦うなんてことは考えていない。
少年は望んだ 姉の幸せを。
少年は願った 仲間の未来を。
少年は祈った この世界の存続を。
されども許されなかった。
壊されてしまった。
幸せだった世界を 大切な未来を 大切なヒトを
少年は憎んだ この世の不条理を
少年は呪った 己の非力さを
少年は誓った
必ず、すべてを壊したモノに ×××に復讐を果たすことを…
これは、炎となった少年の悲しくも優しい復讐話でございます。
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基本シリアス・ダークたまにギャグを挟みながら投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 19:51:02
10098文字
会話率:42%
遥か昔から、竜の守護を受けて繁栄してきたとされる王国、ファルド。
十数年前。前王の急死によって王家の血は途絶え、彼の腹心によって一応の体裁が保たれているという状況のこの国は、内乱による分裂や悪政によって衰退の道を歩もうとしていた。
曲芸団の一員として各地を転々としてきた孤児の少年ミレンギは、成人となる十六歳の誕生日、自らが前王の隠し子であるという事実を知らされる。そして、父である前王は謀略により暗殺されたということも。
王位を取り戻して国の混乱を治めるため、ミレンギの成人を契機に始動した反乱軍。しかしその動きを政府に勘付かれ、ミレンギたちは現体制の政府部隊に襲撃を受け、曲芸団の仲間たちの多くを殺されてしまう。
そんな中、突然現れた不思議な少女によってミレンギは助けられる。ミレンギを守るというその少女と共に命かながら逃げ出した。
平和だった曲芸団の生活から一転。
ミレンギはこの国の運命をめぐる長い長い戦いの日々へと身を投じていくこととなるのだった。
※ヒロインキャラとの交流をメインに描いた息抜きエピソードも後に順次掲載予定です。
※web小説閲覧サイト『カクヨム』、「アルファポリス」、『セルバンテス』様で同時連載を開始しました!
少しでもたくさんの人に見ていただきたいので、こちらでも応援をよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:44
441816文字
会話率:36%
記憶を失ってしまう主人公のシンだが美しくもあり可愛くもある女の子、ルーメン・ルークススティラエと出会う。そして一つ屋根の下で住むことに⁉︎恋愛ありバトルありたまにギャグありの新しいジャンル。一体主人公のシンはどうなってしまうのか
最終更新:2019-06-01 00:30:42
1537文字
会話率:20%
目覚めたら、洞窟の中だった…
記憶を失った少女は、一人旅立つ。
自分の生まれた意味を探す訳でもなく、魔王を倒す訳でもなく、ただのんびりと生きる為に
処女作。気まぐれ更新。誤字脱字等してたら申し訳ない。
最終更新:2019-01-03 12:00:00
3345文字
会話率:22%
工事現場で働く中年のハゲ男は、夜間の交通整備をしていた。
若者の暴走運転を止めようと奮闘するも願い叶わず、冴えないおっさんは三五年の人生に幕を閉じる。
次に気が付いた先では規格外のチート野郎に変貌。
掴まれた腕を振り払えば相手を五
メートル吹き飛ばし、槍一本で大立ち回り、魔法を放てば大洪水。
「え? これって小説通りじゃない?」
篤史の書いた小説が未来の出来事を教えてくれる。
男が動けば世界が変わる?
小説通りの世界を目指すのか?
小説に逆らって生きるのか?
モンスターに好かれ、幼女魔族に好かれ。
それでもハゲは嫌われる。
「俺の家系は『|毛が《怪我》ねー』で縁起がいいんだよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 10:28:43
268635文字
会話率:42%
~ストーリー~
東京のとある廃墟と化したビルの屋上で真無 現は訳あって飛び降り自殺を図ろうとするが、その直前に自分の名前を除く全ての記憶を失ってしまう。そんな彼の前に突如頭に2本角を持った鬼の青年 紺が現れ、現を選ばれし者として彼をある世界
に転移させる。そこは現代の現実世界のように社会を大きく発展した死後の世界『第二世界』だった。そこで現は紺の報告を受け駆けつけた鬼の淑女、藜と共に『閻魔堂』に入所する。そこで現を待ち受けていた閻魔一族の当主、閻魔 成子と出会い、現は彼女からある言葉を告げられる。
「あなたは地獄の戦士として正義の闇と戦うを事を誓いますか?」
地獄の戦士と絶対なる正義との戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 00:00:00
53791文字
会話率:49%
ゾンビ物が大好きな白木 勇真は同じくゾンビ好きの灰原 雫に頼まれ、三日前にゾンビが現れたと噂になった真相を確かめるべく情報収集していた。
調べていく中で噂が徐々に真実味を帯び、生き抜くため事前に必要な物を揃えに奔走する。
映画で得た知
識を武器に着々と行動していくが、ゾンビの発生や種類が完全には把握できず悪戦苦闘。
そして、奇妙な人物に遭遇したことにより狙いや原因が判明し、仲間と共にこのゾンビ地獄に終止符を打つべく立ち向かう!
避難所? 引きこもった方が安全です!
ショッピングモール? フラグの塊なんで行きません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 21:15:10
95557文字
会話率:54%
願いを叶える。そんな魅力的な甘言に惑わされ、館に来た少年少女。叶えたければ館から脱出してみろ。これは少年と少女が願いを見つける物語。
最終更新:2018-07-09 00:52:29
1955文字
会話率:31%
主人公、結城 藍(ゆうき あい)には二人の親友がいた。
が、14歳になった頃2人の親友は消えてしまった。
そこから1年、すっかりグレてしまった藍はバイクに乗っていた所、大型トラック衝突し、死亡してしまう。
そして神に出会い2人の親友
の行方、目的を知ることになる。
果たして、藍は二人を追いかけ異世界でどうなっていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 22:57:15
7614文字
会話率:39%
ある日を境に超能力者が生まれるようになった。
平凡な日常を謳歌していた【線】を操る超能力をもつ主人公:井戸田雅人は偶然にも少女を助けてしまう。
少女を助けてから徐々に平凡な日常が失われていき…
はたして雅人はいつもの平凡な日常に戻れるのだ
ろうか。
この物語は青春を自由に謳歌する少年少女の狂詩曲である。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 00:00:00
602文字
会話率:25%
白狐と鬼の子は古から仲が悪かった。
だが二人は共同している。
互いの為に____助け合うために_____
だが二人は少々嫌がらせが過ぎるようで
バトル物、書くの楽しいです。
最終更新:2017-11-14 15:32:09
2434文字
会話率:39%
人は誰でも誰かを殺したいと思ったことがある。これはそれを我慢できない家族の話。
最終更新:2017-07-17 04:04:14
3274文字
会話率:50%
とある異世界の片隅で、冒険者が営む酒場がある。
「竜の穴蔵」の名で知られるその酒場にはなぜか、元・日本人の転生者が集まってくる。
酒場の常連、あるいは店に引き寄せられた元・日本人転生者達が織り成す、ささやかな日常と時にどたばたな冒険譚。
最終更新:2017-03-22 13:13:53
105421文字
会話率:28%
空想世界〈怪京>96年。
黒き〈怪異〉の監視の下で生きる人間達は、抵抗する事無く生きていた。
そんな世界で唯一〈怪異〉に監視されずにいた廃墟の街があった。
そこに住むとある少女・詩祈。
彼女は、周りとは違うなにかを持ってい
た。
ひょんな事から彼女は廃墟の街から〈怪異〉の監視が一番強かった都市・京都に引っ越す事となる。
全ての事の始まりは、その引っ越しで彼女におこった、タイムスリップからだった───。
都合上、題名を変えました。
更新は亀更新となりますので気長にお待ちくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 00:57:33
47774文字
会話率:41%
文明が発達し、機械と魔術の融合を果たした世界、ヴァルカニア
産み出された機械と魔術を融合させた機械の戦士達は意思を持ち、人と共に魔物と戦う鋼鉄の騎士として存在していた
暫くの後、平穏な時代は終わりを告げ、異次元より召還されし魔道騎士達
に、首魁を名乗る魔皇に人々は脅かされる事になる
事態を重く見た各国の王族達は、異世界への扉を開き、勇者を召還することを決めるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 19:44:10
5658文字
会話率:46%
嘘を吐いたことがきっかけで両親を失い、喋ることをやめた少女。
右腕の感覚を失って竹刀を振るえなくなり、自分の存在価値が分からなくなった少年。
二人の出会いはきっと、止まったままの秒針を動かす。
最終更新:2016-06-24 13:02:26
34315文字
会話率:54%
『ずっと、閉じ込めていた。広い世界で飛んでいた鳥は人形のように動いていた。彼女たちの世界。それは所詮紙の中。』
❬谷原 絵里の日記より抜粋❭
『泣く声が聞こえていた。それが誰の声か知ろうともしないまま、わたしは。』
❬アリスの日記より抜粋
❭
先の未来は光か闇か。
ユーフォリア英雄記を交えて進む物語。
日記形式で進む小説です。
書いてある日付と本来の日付は変わる可能性しかない。
たまに作者のテンションにより短編が紛れ込む恐れあり。
基本的な更新ペースは一週間に1ページ。
作者にもこの作品の行き先はわかりません。
どこまでも暴走していきます。
誤字脱字その他もろもろはお気軽に感想欄までどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 21:43:08
15160文字
会話率:18%
俺は城崎宏樹というただの大学生…だった。ある冬の朝、たまたまランニングしていたばっかりに、訳のわからん裏の世界へと足を踏み入れてしまった。これは、俺が体験した裏世界の物語。
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初
投稿です。文章めちゃくちゃで読みにくい上に投稿も不定期になると思います。それでも読んでくださる方、よろしくお願いします。本格シリアスを書きたいと思ってますがたまにギャグも入れていきたいです。気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 20:39:59
3111文字
会話率:58%
約1500人の『ニート・引きこもり』が無理矢理殺されて(承諾済みだけど)、異世界で記憶のないまま飛ばされた・・・・筈だった。何故か俺だけ記憶があるのですが、一体コレは何かの手違いなのでしょうか?しかも何故か転生初回から奴隷になってんですけど
?死んだ方がまだマシだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 13:59:11
5168文字
会話率:42%
その村には神が生まれた。
神は人々を助け、笑顔にしていく。
しかしそんな中、悲しそうな顔をする女性が・・・。
ある日、御門大地は散歩をしていると神を自称する変な奴、カルミアと出会う。
そしてなぜか一緒に住むことに・・・。
いろんな
ところに行き、いろんなことをして、一緒に遊んだりする。
共に過ごすうちに当然のように芽生える絆。
けれどそれは長くは続かなかった。
「私は、大地とはいられない・・・」
突然の別れに戸惑う大地。
今までにもいくつかあった日常の合間に見える陰り・・・。
不安が不安を呼び、なんとか引き止めようとする大地。
そんな中聞かされるカルミアの過去。
カルミアの秘密を知った今、大地とカルミアの関係はどうなるのか――
※作者はあらすじ、後書きを書くのが苦手です。かと言って本編が上手というわけでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 23:00:00
81106文字
会話率:54%