「何が勇者だ。何が正義だ。……そんなクソくだらないもののために父さんは悪役に仕立てられて、殺されて……!そんな事でもしなきゃいけない世界なら、勝手に滅んじまえばいいんだ……!」
森の奥に住む魔王、アークに命を救われた兄妹。
彼らは魔王
を父と慕い、幸せな生活を送っていた。ところがある時世界を異変が襲う。あらゆる生き物が突然怪物化してしまう“ヴァリアント”という現象が起きるようになったのだ。
人々はそれを、魔王アークの仕業ではと疑うようになる。そして、この世界を救うべく女神が異世界から勇者たちを呼び寄せ、魔王アークを討伐するべく差し向けたのだ。
何故世界は狂ったのか。何故愛する人は殺されなければいけなかったのか。
敬愛する“父”を殺された変装の天才である兄ジルと、あらゆる薬物をマスターした妹のルチルは、生き残った仲間たちとともに復讐を誓う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:00:00
113658文字
会話率:39%
長きにわたり魔族と人間が対立する世界————
魔王一族の生まれで若くして魔王幹部となった主人公のエルトはある日、父であり魔王でもあるラズガルから人間界を見て回るよう命じられる。
これまで魔界の外に出た経験がなく途方に暮れるエルトだっ
たが、そんな彼に母のラウンが一枚のチラシを差し出す。
それは、人間界のとある大都市にある魔法学園で行われる入学試験に関するものだった。
正体を隠して試験を突破し無事入学を果たしたエルトは、学園生活を通じて様々な人々と出会い”魔族と人間の架け橋”となる次期魔王として少しずつ成長を重ねていく。
しかし同時に、勇者に代わって魔王一族を滅ぼそうとする『代行者』と呼ばれる者たちがエルトの存在に気付き、密かに動き始めていた————
*エブリスタ、ノベルアップ+にて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
19993文字
会話率:56%
勇者と魔王の戦いから20年の月日が経った現代・・・勇者の生まれ育った国、ソルバース王国に住むスキルを持たない無能力(バニラ)体質の少年テラ・マーテルは無能力であることを周りに虐げられながらも自分の信じる道を目指して過ごしていた。
そんな中
、今日も学校のクラスメートからスキルを使った悪質な虐めと暴力を振るわれる。
精神的にも肉体的にも限界がやって来たその時・・・
テラは魔王の血筋のみが持つ『闇』のスキルを覚醒させる。
僕が魔王の子供?・・・それでも僕は魔王にも傲慢な勇者にもなる気は無い。『闇』の力でこの世界に『光』を齎して見せる!
魔王の仔として生まれたテラ・マーテルの世界に光を齎す冒険が始まる。
全ては『強く優しい人』になる為に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:00:00
100562文字
会話率:59%
最強として恐れられていた三大魔王が英雄ゲイツに討伐されて早十数年後。
その息子のユーノ=トライシアは生まれ育った辺境の地にある『名も無き村』を旅立つ。
旅立つ目的は3つ。
見聞を広めること、父ゲイツの母校、ライトザルト学園に入学すること。
そして三大魔王の一人でありユーノの父親、大魔王デルタが復活するという噂を調べること。
そう、ユーノ=トライシアは三大魔王の子供であり英雄ゲイツに育てられた少年であった。
三大魔王の力を受け継ぎ、英雄に育てられた彼は今、世界へと旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
235296文字
会話率:50%
私は気が付いたら、乙女ゲームのラスボス魔王の子供時代の姿になっていた。
ゲーム通りなら先代魔王の父を殺して魔王になり、残虐非道の限りを尽くして人間を恐怖に陥れることになる。
けれどまだ先代魔王は生きているし、今からなら未来を変えられる
かもしれない――
※第一章完結までは毎週月~金に更新予定です(時間はまちまち)
※アルファポリスさんにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 07:16:23
613159文字
会話率:45%
「突然ですがシルヴィ、アナタには魔王を討伐して貰います」
「なにを隠そう、アナタは魔王の子だったのです」
「アナタの父親はとても不思議な力――ちぃと能力とやらを持った異世界人でした」
「魔王災害に各国が苦しめられ、とうとう人類が追い
詰められた――というところでアナタの父親が魔王を見事打ち倒したのです」
「しかしながら魔王の血には隠された力があったらしく、一番近くでそれを大量に浴びてしまったアナタの父親が新しい魔王になってしまってしまいました」
「異界のちぃと能力を持った魔王には世界連合の精鋭も歯が立たず、さてどうしようかとなったところで――各国の姫君達の懐妊が判明しました」
「実はですね、魔王化以前のアナタの父親は好色でして、大国の姫君から奴隷まで、色んな女性に手を出しては孕ませていたらしいのです」
「その魔王の子たちはみんな一様に父親のちぃと能力なる物を一部受け継いでいる事が分かりました」
「そうです、ちぃと能力を沢山持つ魔王にはこの世界の精鋭も敵わない……なら、そのちぃと能力を受け継いだ魔王の子達を育て上げ、魔王を討伐させようと、そういう事です」
朝食の席で自らの出自を明かされたシルヴィは、同じく自分と同じ魔王の子である腹違いの兄妹達を集める旅に出る。
目的は言わずもがな魔王――自分達の父親を討伐する為に。
元聖女であったらしい母親から習った規格外の祝祷術と結界術を無自覚に行使しながら、シルヴィは見知らぬ家族に会いに行く。
異世界の少女、合法ロリの姉、裸族の弟など、個性溢れる仲間達をシルヴィは何を考えているのか分からない顔で振り回す。
彼女もまた常識知らずで、自分の事に無自覚で、そして唐突に突飛な事をしでかす癖があった――
この話はなろう系チーレム主人公の子ども達が色々頑張る……みたいな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:00:00
184493文字
会話率:49%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:01:54
31355文字
会話率:49%
勇者一行が魔王を倒すべく最上階まで到達する。仲間のアシストのおかげで、激闘の末とうとう魔王を討伐する。しかし、魔王は死ぬ直前に勇者の体内に自身の遺伝子データを流し込んでいた。それは一種の呪い、また魂の転移。今まで魔王達は死ぬ直前に人間に魂を
移し、生き長らえていたのだ。魔王の意志で自分自身で死ねことはできない。徐々にラウルの身体は侵蝕され、自身を殺す方法を探すため旅に出る。道中魔王軍残党が村を襲っていた中、一人の少年ユノを助け出す。行き場のないユノを引き取り共に旅を始める。ラウルはユノに自身を倒して貰うべき、戦うすべを教えた。ユノには一人でも生きていけるようにと伝えて。これは魔王(元勇者)が勇者を育てる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 23:00:00
1532文字
会話率:42%
十年続いた魔王と勇者の戦争は、両者相討ちで幕を閉じる。
魔王を失った魔王領では、魔王の子供たちが王位をめぐって争いはじめ、内乱状態に陥った
主人公のリンも、三男として魔王の継承者である
ある日、次男のアルに誘われ、古い屋敷に呼び出されたが、
禁忌の魔法を使われ、遥か遠方に飛ばされてしまった
そこは、魔物達も進出したことがない土地、極東と呼ばれる土地であり、サムライ達が日々、戦を繰り返す戦乱の世だった
そんな土地をさまよっていると、織田信長という男に出会う、両者の運命が大きくかわる出会いだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:10:51
100024文字
会話率:66%
悪役令嬢に憧れていた主人公は、奇しくも魔王に転生してしまう。コーギーって可愛い。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2023-10-01 23:24:18
4835文字
会話率:38%
魔王の子、ブロズ・カール・ブルグンティアは一つの夢を持っていた。それは全ての種族が手を取り合える世界を創る事である。
二つの文字、三つの宗教、四つの言語、五つの国家、六つの種族、一人の魔王。あまりにも不安定な国家、ブルグンティア魔族
連邦国。
そのような国を改革しブロズは夢を叶えることが出来るのだろうか。
分割されず、分かれ難い
-ブルグンティア魔族連邦国の国標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 04:41:07
14277文字
会話率:50%
病弱貧乏人と魔王子息のお話。
初めは綺麗な銀髪に目を奪われた。
真っ白な肌が、不躾に触れる汚いオジサンの手によって青白くなっていくのを見て、咄嗟に助けに入ってしまい、まっすぐに僕を見つめてくる緑がかった蒼瞳に、心さえも奪われた。
ある日、森を彷徨っていた彼女を見つけて、足元に白い菫が不自然に揺れていたのが気になり、魔王である父に問うと、魔界の植物図鑑を投げ渡された。
パラパラとめくると、それはすぐに見つけることができた。
『魔力の強い者の恋心によって咲き、想い人をその者の所へと誘う花』
僕の恋心によってあんな所で雨に晒してしまったことと、僕のものにしたいという感情に呑まれ魔力を与えたことで、熱にうなされる彼女の頬を撫でる。
その熱さに眉を顰め、冷却魔法も交えて額へそっと口付けると、彼女の眉間の皺が減り、安堵した。
「勝手な感情で君に負担をかけた僕は、嫌われて当然かな」
***
全10話完結。
『悪役を受け入れた魔女は殺しに来た勇者(魔王)に溺愛される』から月日が経った後のお話です。
単体でも読めるので、未読でも問題ありません。
アルファポリス、カクヨムにて完結済みの作品で、全年齢の制限に合わせて改編しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 10:00:00
31031文字
会話率:27%
遥か昔に、新樹によって魔力を与えられた人間と悪魔。幾度も戦争を繰り返した二つの種族は宿敵同士で、戦争が終わった今でも冷戦状態が続いている。そんな中、魔王の子でありながらヒーローを職業とする悪魔十人兄弟、ファミリーズが人の町に住んでいた。王族
ディアボロスの天性の黒魔法、黒血を有し、人知を越えた力を駆使して非道な悪人や魔獣を撃破する。中でもリーダーの末っ子黒野 アイスケは、愛くるしい見た目とは裏腹に、お金に目がないいたずらっ子。いつも傍若無人で金遣いの荒い兄姉たちに振り回される苦労人だ。そんな日常の中で出会った、勇者の一人娘、煌 ひまり。魔王の子と、勇者の娘。対になる二人が出会ってから、未知なる物語の幕が開ける。
ウザイくらいの愛が詰まったドタバタアットホームファンタジックコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:03:20
365862文字
会話率:46%
人間、魔族や魔物など様々な種族が共存し、誰もが皆、精霊によって魔法を扱える世界で……唯一、魔法を扱うことができないために"異端"や"無能"だと言われて試行錯誤しながら前向きに頑張る主人公・エルーナと……うさぎの姿をした訳ありの魔族・クロが出
会い、冷酷冷淡な魔王の子や魔族たちの生き方を変えていく。
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ファンタジー×異種間交流×愛と勇気と冒険(?)と平和と成長折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 15:56:55
40293文字
会話率:39%
王から信頼されている凄腕の冒険者だった父と、王国騎士団に所属する母を持つ少年フェンリア・ロキムガルド。
冒険者“だった”と過去形な理由は、父親は10年前に行方不明になっているため。
当時5歳のフェンリアは母親や周りの大人、幼馴染の王子に見
守られて育ち…父親の記憶はいつの間にか薄れていった。
母から戦いの訓練を受けつつ学業にも励む日々を送るが、親の遺伝もあり身体能力や魔法を扱う力が人並み外れて高かったので学園では浮いていた。
15歳になったのを機にそろそろ自分に合った職へ進もうと考えていた矢先…王から勇者に任命される。
恐れ多くて断るも、王から聞かされたのは神託にて判明した勇者の条件を自分が満たしていた事と、行方不明である父親が南の孤島で魔王をやっているという話だった。
新人勇者となって魔王である父親に挑み、軽くあしらわれるという再会を繰り返し、自分は普通の人間とは違う種族の生まれだと知る。
魔王になった経緯なども聞き出そうとするが、行動に危なっかしさがあると判断され…父親の魔王の能力によって、フェンリアは自身の強さを弱体化されてしまう。
しかしそれは勇者としての第一歩。
賑やかでドタバタとした冒険だけど、時々ちょっぴり切なくあたたかい……そんなおとぎ話みたいな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:21:53
35485文字
会話率:74%
サニード王国の首都ルルカスの商店街に、雨の日限定で開店する、一風変わった八百屋がある。
店主の老婆と孫娘の二人で、切り盛りしている八百屋は、とある事情により、雨の日しか開店できなかった。
それでも、多くのお客さんで賑わう人気店である
。
二人は、ルルカスの商店街で、楽しく八百屋を営みながら、平凡に暮らしていた。
ある日、突然悲劇が起こる。
なんと店主の老婆であるバーバラは魔女で、孫娘のレミーは魔王の子供であった。
何にも知らないレミーは、二人の男性と出会い、自分の意志で、行ってはいけない魔界へと来てしまう。
レミーを待ち受けていたのは、辛い過去の記憶と、自分を捨てた両親であった。
悲しい過去が蘇り、闇の魔力に飲み込まれてしまうレミーは、巨大な魔物と化してしまった。
そこへ、レミーを救おうと、一人の男性が勇敢に立ち向かう。
果たしてレミーを、無事に闇から救い出せるのであろうか。
レミーを救おうとする男性の運命は………。
ちょっとお節介なレミーと心優しい男性が主人公のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 11:51:30
133708文字
会話率:24%
人間として生きてきた少女、ミリアムは15歳の誕生日に母親から魔王の子孫だと告げられる。
生まれつき魔法が使えない体のミリアムだが、流されるままに魔王へ至る道をゆくうちに、なりたくなかった魔王になる……?
最終更新:2022-12-21 21:00:00
97146文字
会話率:46%
義母妹の策略によって全てを失ったガブリエラは事故によって亡くなってしまう。
目覚めた時には5年後の世界となり婚約者を奪われてしまった。
しかし、本来の体が無く新しい体に乗り移ってしまっていた。
その体はカサンドラであり、神様と魔王の子として
・・・
けれど誰からも忌み嫌われていた彼女は少しずつガブリエラとしての記憶とカサンドラの記憶を少しずつ取り戻していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:21:44
480文字
会話率:0%
「ダークファンタジー」+「百合」+「クラス転移」
天然かつ鈍感な美少女:櫛引 木葉(くしびき このは)はある日、突如としてクラスメイトたちや担任教師と共に剣と魔法の異世界に転移してしまう。とある王国に転移して全員に【役職】と【スキル】が
与えられ魔王討伐へ挑む事になったのだが、木葉に与えられた役職はまさかの倒すべき敵である【魔王】だった!?戸惑う木葉、それに気づかないクラスメイトたち。そして、クラスメイトの中から魔王を倒す役割を担う【勇者】が誕生してしまう。みんなから愛されていたはずの木葉は次第に迫害され、魔王としての木葉が目覚めていく。
これは望まずして魔王となり、最強の力を手に入れてしまった1人の少女が、クラスメイト達から逃げたり敵対したりしながら異世界で無自覚に百合ハーレムを築くだけのお話。
新感覚、ゆる〜く百合百合した異世界ダークファンタジーの幕開けです!!なんか主人公の性格が天真爛漫美少女→冷血捻くれ美少女へと変化しますが、そういうのOKの方はどうぞー!!
⚠︎第四章『再会を囁く魔王の子守唄』を連載中です。
★マークは挿絵です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 00:00:00
1099980文字
会話率:62%
前前世がサラリーマン、前世が勇者そして今世は忌み子の王子のリアン·フォン·アルベルトに転生した。
12歳でSランクに上り詰めたリアンは、旅から帰ったある日学園に通うことになる。
平和な学園生活を送れるように身分を隠して目立たないで生活
しようと頑張るけど、何故か毎回毎回他人のトラブルに巻き込まれてしまう。
そんなSランク冒険者の元勇者のお話。
―…これは、元勇者が魔王の子との約束を果たすために世界を変える物語…―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:18:28
13084文字
会話率:54%