シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:00:00
1080292文字
会話率:44%
プロローグ
「全然暇にならないじゃん」
連続15連勤明けで、やっと家にたどり着いた薬師の ルリィ・オミナイ は、撒き散らされた書類の山にうんざりして、いつものようにため息をついた。
「だからさっさとあんなヤツら見捨てて、オレ達だけで
、好きな事だけして過ごそうって言ってるじゃ無いか」
久しぶりの帰宅で、家中の窓を全開にしたのがまずかった。
銀の鬣をなびかせて風を全身に受けながら、ゲッコウ は呆れ、いつも言っている悪態をついた。
「こんなんじゃ何のための《魔女の家》なのかわからないわ」
ここにきたら思う存分、このベルベットのような美しい毛並みをすいてくれると思っていたのに。と ニコ がそれに続く。
「「毎日美味しいものをたらふく食べさせてくれるって言ってたのに」」
金眼で睨む2頭の幻獣に、ルリィは「ヴっ」と呻き机に突っ伏した。
「こんなに疲れてるのに、2人は私に料理させるんだ?」
優しく無い。優しく無いよう。ルリィの嘆きも聞こえないふりをして、2頭は「さっさと飯を作れ」とキッチンに移動するように促す。
「アウルス様が全然休ませてくれないのが悪いんだ」
重い腰を上げ、渋々書類を集めながら、文句をつけるルリィに2頭はそれでも追い打ちをかける。
「「お腹が減った!」」
「私もお腹減ってるよ!?」
床に散らばった書類をそのままに、ルリィはキッチンへ向かう。
ここは《魔領域》の[帰らずの森]にある《魔女の家》。それは、神秘の魔力で護られ、悪意外敵を拒み、望む者が認められると現れる森の中の隠れ家で、《聖領域》で暮らす人間達にとっては御伽話にもなっている。
そこで[魔女の薬屋]を営む店主のルリィは、2頭の幻獣の腹を満たすために、今日も突然の依頼で減ってしまった大量のポーションを作る傍ら、すき焼きとプリンを作るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
56950文字
会話率:35%
神崎探偵事務所に舞い込んだ、浮気調査の依頼。
しかし、依頼初日の深夜、調査対象が謎の転落死を遂げる。
彼女はなぜ死んだのか?
新米探偵助手 紅月あかねは、シングルマザー探偵 神崎悠里とその子供たちと共に事件の謎へと挑む。
その事件にどん
な裏が隠されているのだろうか……?
―――登場人物紹介―――
〈紅月あかね〉
神崎探偵事務所でアルバイト中の大学生。
まだまだ半人前の探偵助手。
焦げ茶の髪が印象的な娘。
〈神崎悠里〉
神崎探偵事務所の所長。
頭脳明晰な女探偵。
3人の子持ちでありながら、年齢不詳の絶世の黒髪美女。
〈神崎琥珀〉
悠里の長男で、大学生。
頭脳明晰で、調査員として、悠里の信頼も厚い。
あかねの同年代の上司。
黒髪金眼の青年。
〈神崎翡翠〉
悠里の次男で、パソコン関係に天才的な才能を持つ、小学4年生。
生意気だが、妹の面倒をよくみる優しい子。
黒髪緑眼の少年。
〈神崎瑠璃〉
悠里の末娘で、天真爛漫で愛くるしい、幼稚園年中組。
観察眼があり、幼さに見合わない絵を描く才能を持つ食いしん坊。
黒髪青眼の幼女。
〈紅月秋造〉
あかねの父親で、本庁捜査一課の警部補。
歳の割に老けた顔をした中年男性。
〈轟明〉
秋造の相棒、本庁捜査一課の巡査。
真面目な男で、女性人気が高い。
子供好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:00:00
35626文字
会話率:32%
夫の出向が決まって五年近く、私はもうすぐまた一緒に暮らせると思っていました。
それなのに――――。
なろうラジオ大賞5の投稿作品になります。ワードに五年、金魚、コスモスを使用しています。
最終更新:2023-12-20 01:00:00
1000文字
会話率:30%
久しぶりにVRゲームに復帰することになった不幸体質気味の少女、自然月花は、再び友人のカナデに誘われ、【ゾディアック・オンライン】と呼ばれるMMORPGに、長年愛用しているプレイヤーアバター【ジゼル】としてログインする。
幼い頃からの夢だっ
た魔法を使うために『魔法使い』を選ぶが、実はジゼルには人並み外れた戦闘センスがあり、さらにはとある有名VR格闘ゲームで世間を騒がせたプレイヤーで……!?
銀髪金眼の少女となったジゼルが挑むのは、十二の迷宮のストーリーと、ZDO運営が定期的に開催するイベント!
魔法を使って、目指すは完全攻略!
レディ……ファイト!
❇︎「いいねぇ」「面白い!」と思ってくださった方、五つの星(出来るだけ右)をポチッと押して、感想やレビューを書いていってくださいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:36:08
335857文字
会話率:38%
魔王と呼ばれる古代悪魔族の封印から解かれ、部下を引き連れ、転生者が異世界を命を使い、構築した環境施設を襲い始めた。
一つ一つに地球程の規模があり、日本やアメリカ等の建築物や生物等が再現された世界もあり、スチームパンクの世界などの世界が広が
る。
施設外は正に地獄絵図であり、七つの環境施設から七人の最強を選び出し、魔王討伐を目的とした。
が、集めた七人は一人一人が魔王を上回る戦闘力を誇るが、人格障害と呼ばれる頭のネジが二.三本飛んで産まれて来た異常生物。
そんな七人は奇跡的に性格はあったが、合理的な結論を出した。
「これ、場所教え合って一人で潰した方が早くね?」
「「それな」」
合理的、それ故の親頼で単独行動をし始めた。一人で過剰戦力、七人の性格と宗教嫌いな魔王討伐隊は《七つの大罪》と呼ばれるようになった。
一年後、ミィシェーレ国の王城の前で史上最強の魔王が現れた。駆け付けた現代最強の異能師である暁・ディアドル・レクス・アルドル・ウィンチェスターの一騎打ちが始まった。
古代天使の母の亡骸から産まれ、ベージュ掛かった灰色で、光に照らされれば青やピンクにも見える不思議な髪色を持ち、一つの瞳に二色のを持つ|金眼銀眼《ダイクロイックアイ》と皮膚の色素が不足している|白子症《アルビノ》の掛け合わせ。
オッドアイ+ダイクロイックアイ+アルビノの美しさは母以上と呼ばれ、生まれつきの"最強"であるため、若くして死亡した場合の条件で国家予算並の金額が死体に掛けられている。
左瞳の色は|虹色の瞳《アースアイ》と|深紅の瞳《レッドアイ》、右眼は|紫の瞳《パープルアイ》と|緑色《グリーンアイ》。
この二つの瞳は、集合魔眼と呼ばれる代物で一つの魔眼で二種の能力を持つ。
偶然にも七つの大罪メンバーの一人が救出を手伝うも、都市の四割が壊滅した。
死闘の末に頭部にダメージを受け、最強の肩書きは本人自身から手放した。利き腕である左腕を飛ばされ、右腹に穴が空いた手術に寄り、出力が半分以下に落ちた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 23:14:43
7431文字
会話率:40%
両眼の色が違う「オッド・アイ(=金眼・銀眼)」を持った白い猫を保護した少年とその姉。スイッチがオフになったテレビの画面を見ていた猫が微妙に変身する。外へ出たその猫を追いかけた姉弟は「猫屋敷」と呼ばれている空き家で不思議な体験をする。
昭和
40年代の四国の地方都市を舞台にした、冒険ファンタジー。子供向けの作品ですが、大人も楽しめます。第2話以降も出筆中。乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 09:44:18
23961文字
会話率:61%
おっさんの私は、生まれ変わったら美少女になって女の子といちゃいちゃしたかった。そして虹色に輝く銀髪に、金色の瞳、透き通る白い肌の神秘的すぎる美少女になった。言葉がわからないので無表情無口キャラである。大丈夫。この属性は強い。なんとかなる。
なんとかなった。お貴族様に拾われた私はなんの苦労もなく宮殿で悠々自適なお姫様生活を送っていた。この生活を手放したくない私は、旦那様の側室の座を目指す。私、大きくなったらパパのお嫁さんになるんだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:07:32
749186文字
会話率:39%
「婚約を破棄する!!」
告げられた王太子からの言葉にエメリアは硬直する。
……こいつ婚約破棄にどれだけ影響が及ぶか考えてないの??それで連れてきた伴侶が敵国の下級貴族??貴族のパワーバランスとか外交関係とか考えてないの??
ブチ
ギレたエメリアは王太子に心からの説教をする。
違うと言うなら論破してみろという淑女にあるまじき行動を取りながらも頭では次の展開を思案するエメリア。
国王は沈黙を貫き、背後にいる金眼の男は事態がどう転ぶかを見守っている。
一体、彼女の行動にはなんの意味があるのだろうか。
彼ら彼女ら何を隠しているのだろうか。
お馬鹿な王太子に天誅をくだして悪役令嬢が幸せになる物語。
※本当に王太子のおつむが弱い。ザマァです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 10:50:38
7878文字
会話率:28%
稀有な魔力の発現により孤児院から侯爵家に引き取られたアリスは一八歳の冬、夜会の最中に婚約破棄と処刑宣告された末に義妹に崖から突き落とされ一度目の人生を終えてしまう。しかし次に目覚めた時、侯爵家に引き取られる八年前に時間が巻き戻っていた。もう
あんな思いは懲り懲りだとアリスは義妹が告げた『実の父親の存在』の言葉を頼りに、王国最強と謳われる金眼の騎士であり公爵の元へと乗り込むことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 00:30:13
8869文字
会話率:34%
一年前にベータ版の抽選に選ばれたプレイヤーだけが遊ぶ事のできた、世界初のVRMMORPG〈ソウルワールド〉。
夏休みが始まった当日、当時ベータプレイヤーとして参加していた高校一年生の壱之蒼は製品版をインストールする。
だが不思議な事に
フルスキャン必須のゲームで作成する彼のアバターは、いつもリアルの冴えない姿ではなく美しい白髪金眼の幼い少女であった。
結局その不具合は製品版でも起きて、蒼は諦めてそのままゲームを開始する事にした。
しかし、ゲームをスタートして次に目を覚ましたらそこは仮想世界ではなく、現実の世界で目の前には幼なじみの水無月ユウがいて。
自分の身体は──ゲームで作成された、少女の姿になっていた。
しかも眠っている間に一週間が経過していて、その間に見知らぬ神殿ができていたり、人々は日常を過ごしながらチョーカー型の冒険用アイテム【ソウルリンク】を利用して異世界に冒険に出掛けるファンタジーライフが当たり前になっていた。
これは白髪の少女に変わってしまった少年が、現代と異世界が混ざり合った世界で自分に課せられた運命と戦うTSファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 17:41:39
126525文字
会話率:31%
今年の夏に発売した世界初のVRMMORPG『ソウルワールド』。
そこで攻略不可能と言われていた魔王ディザスターを討伐した7人の最上位プレイヤー『七色の頂剣』の一人である廃人プレイヤーの主人公、壱之蒼(いちの あお)は夏休みの最終日に親友
の土宮竜二と幼馴染みの水無月優に対する告白する権利をかけて5時間にも及ぶ長く激しい戦いの末に敗北した。
しかし翌日の始業日に、いつものごとくゲームをしながら寝落ちした彼を待っていたのは日常の終わりだった。
「な、なんで僕がゲームのアバターの姿になっているんだ!?」
頭に被るVR器具を外した高校生の少年は、ゲーム内で使用していた幼い白髪金眼の少女の姿に変貌していた。
しかも変化はそれだけではなく、外の世界までもがソウルワールドのゲーム内容と同じになっていて、おまけに高ランクプレイヤー以外の人々がこの世界に違和感を持っていない。
急変した世界で蒼はこの原因を探るために先ずは学校にいくことにした。
しかしその性転換は物語の始まりのキッカケにしか過ぎなかった。
白の少女は、改変された世界で己に隠された真実と定められた過酷な運命と向き合うことになる。
これは姿は美少女、中身は少年のファンタジー物語。
【祝3万PV突破】
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にて更新情報等を発信しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 20:00:00
333363文字
会話率:25%
世界一の大国ロードグランの国王アルデュラスは通称『黒龍を駆る戦鬼』。世界でも希少な竜種の中で最も強暴とされる金眼の黒龍を従え、ひとたび戦が起こるとその黒龍を駆り戦鬼と化す。彼の姿を見たものにはすなわち死が訪れる。その名は戦が起こるたびに飛
び交い、そして世界中から恐れられていた。
その隣国であり、現在かの国と協定を結んでいるリングジルドには、王国初となる女性の騎士団長がいる。彼女の名はユーリティス・ランディール。
リングジルド王国の中で力を持つとされる派閥のうちの一つ、ランディール家の長女して生まれ、男同然に育てられてきた。だがその半面、いずれ彼女はアルデュラス王に嫁ぐ為に淑女としての厳しい教育も課せられてきた。
『戦鬼の生贄』
彼女は陰でそう呼ばれていた。だが彼女にはその事を微塵も感じさせないような毅然とした姿勢と、そこいらの男性騎士よりも立つ腕と頭脳がある。
とはいえユーリティスがアルデュラスのもとに嫁ぐ事は周知の事実。
彼女もその覚悟は出来ていた。ある人物に出会うまではーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 13:30:01
14337文字
会話率:44%
義妹リリベルは次期聖女の美少女。対するわたしライラは、容姿も魔力も平凡ないらない子。両親には疎ましがられ、婚約者の王太子には冷たくされ、王立学術院でもひとりぼっち。そんなダメなわたしの、誰にもお祝いされない誕生日に出会ったのは、金髪金眼の煌
びやかな青年だったが――
「ナメクジとカタツムリだったらどっちが好きだ?」
……なんだかこの人、変だ。
そして、なんだか分からないけれど、この変な人にとても気に入られてしまったみたい。
王立学術院に留学してきた彼は、やることなすこと常識外れの規格外!おまけに彼に出会ってから変な人がぞくぞく現れて、わたしのひとりぼっちの時間はどんどん減っていく!
本当にただの小国の王子様なの?……え、それはウソ?本当は侵略戦争大好きな軍事大国バベルの王様!?他の変な人たちは、バベルの誇る至上最強の魔導軍団将軍!!??
「そして、君こそ長年探していた最後の怪物『憤怒』の魔女なんだ!ぜひ我がバベル魔導軍団に加わり、世界征服の手助けをしてもらいたい!」
怪物!?世界征服!?いえいえ人違いです!そのかわりになんでもくれるって?お誕生日プレゼントの代わりですか?じゃあ……もしなんでもお願いできるなら、わたしがほしいのは――。
苦労性な「憤怒」の魔女と、ななめ上に「傲慢」な王様、忠実なる最強の魔導軍団より、滅びの運命をたどる愚かな国へ捧ぐロマンティック・ブラックコメディ!
※アルファポリスでも配信中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 00:00:00
143281文字
会話率:43%
全種族混血の末裔『金眼』の一族が治める国に異世界転生した日隠とわ。
全種混血手前の子として生まれるはずだったが日本人要素で疑似全種混血となった為か? 金眼に近い瞳『金環』として生まれてしまう。
不穏因子として皇族に狙われない為、魔
眼帯と呼ばれる布で眼を覆う魔眼修道院へと預けられのだが……金環の少年アーモンとして、やがて運命の濁流に翻弄されていく。
その瞳に宿ったゴールドリングは日蝕の如く光を奪う枷なのか? 仲間を絆ぐ環となるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 05:00:13
370084文字
会話率:43%
人ならざる存在が住まう、崑崙山。神仙、妖怪、神獣瑞獣凶獣などと呼ばれる存在が蔓延る山に、一人の少年が足を踏み入れた。黄昏の赤く染まる空の下で少年が出会ったのは、蒼い髪に金眼の女性であった。
・・・・・・
津国の貴族の次男坊・羽夕斗(う
せきと)は、追われていた。仲間と逸れ川に落ち、流れ着いたところを流れの薬師・蒼月(そうげつ)に助けられる。目指すは四神・朱雀が住まう地、泉州国水都市。水都市で開催される神前試合に出場し、何としてでも四神・朱雀に会うことが夕斗の目的である。夕斗は人ならざる存在の力がどうしても必要だった。
・・・・・
気が付いたら、異世界の女神様に「面白そうだから」と神霊の肉体に人間の魂をブチ込まれていた時の心境を述べよ。
答え「諸々言いたいことはある。でも!だからって!これはないと思うんだ!!」
・・・・・
なんちゃって中華ファンタジー世界×転生ヒロイン()×神様仙人様妖怪様に巻き込まれる人間模様のエトセトラ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 00:08:07
21462文字
会話率:38%
「目覚めたか、我が花嫁よ——」ハルフォード子爵家長女、エリゼがある日目覚めると、そこは自室ではなかった。見覚えのない豪華なベッドの隣に佇む銀髪金眼の男。どこか人間離れした雰囲気を持つその男は自身を竜だと言い、エリゼを自分のつがいだと言ってき
て——なんてことが日常茶飯事!いやこちとらもう愛する婚約者がいるのだ、誘拐犯の嫁など冗談じゃない!何故か昔から人外に目をつけられやすい女の子の話、前作『エリゼ・ハルフォードは神に愛されすぎている』から数週間後、エリゼ視点の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 17:09:54
5399文字
会話率:61%
迷宮に潜って日銭を稼ぐ迷宮探索者の少女リリカは、ある日偶然にも迷宮の奥深くに迷い込んでしまう。そこで遭遇した裏ボスの竜人に、リリカはなすすべなく殺されてしまう……が、気がつくとリリカは自分を殺したはずの竜人と融合していた! 竜人の美貌と能力
をうっかり引き継いてしまったリリカにもたらされる世界滅亡の予言。戸惑うリリカは流されるまま世界の危機を救うハメになってしまう。見た目と力は世界最強、でも中身は小市民。そんなリリカの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 16:13:03
21638文字
会話率:45%
俺は今、10年来の幼馴染である彼女に告白する。
最終更新:2020-10-26 00:41:48
3032文字
会話率:40%
異能と魔力が噛み合わない少年クロガネ
才能と練度が噛み合わない少女セラ
「何でこうも使いにくいのかね、強いのは確かなんだけど」
「やっぱり上手く制御出来ない、でもどうにかしなきゃ」
凸凹、されど侮る事の出来ない二人が力を合わせて冒険者と
して今日も生きていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 11:35:23
6504文字
会話率:61%
活動内容の一切が謎である我らが地学部で唯一の後輩、霧島四方子は、今日も私にくっついてきて、うるさくて、ちょっとうざい。本日の彼女の気になる話題は、クラスにやってきた転校生が吸血鬼であると噂になっていることらしい。曰く、いつも高校生には似つか
ない日傘をさしている、お肌が真っ白で金髪金眼、体育の授業は休みがち、あとのじゃロリだとかそうでないとか。吸血鬼疑惑はいいとして、どうにも変わったやつのようだから、少し話してみたい気はする。そんな平和で無為な雑談で今日の部活も終わるものと思っていたら、やっぱり霧島は謎を連れてきてしまった。クラスの友達が、女子トイレの洗面台で、疑惑の転校生が鏡に映らないところを見たのだという。ショックを受けた友達を案じる霧島のため、後輩思いの先輩である私は現場検証を始める。ところが、二人で女子トイレをいくら調べても、鏡に映らない理由が見当たらない。なぜ転校生は、鏡に映らなかったのか? 本当に彼女は吸血鬼なのか?
※この作品はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 15:11:42
13294文字
会話率:76%