前世の記憶のお陰で、十五歳にしてチート軍人であるラゼ。ある日、上司である鬼畜宰相閣下に呼び出されたと思ったら、単独長期任務を言い渡される。どんな過酷な任務かと身構えれば……
「やはり、これは君が適任だ。ラゼ・オーファン中佐。君には、今春から
セントリオール皇立魔法学園に通ってもらう」「…………ハイ?」
どうやら、殿下を始めとするお偉い様のご子息ご子女の「見守り役」に抜擢されたらしい。貴族サマが集まる学園に入学することに。
キラッキラな学園生活に戸惑いながらも、将来虐められないように生活を送ろうとしていたところ、どうやらこの世界には彼女の知らない秘密が隠されているようで。
「オイオイオイオイオイオーイ! 乙女ゲームなんて聞いてないよ?!!!!」
護衛役として金の卵たちに傷など付ければ、自分の首がサヨウナラなのに、自分は悪役令嬢で破滅フラグが立っているのだと言うお嬢様が現れて?!
彼女の破滅は、己の破滅——。
ラゼは今日も学園生活を(命がけで)見守っています。
◆書籍化が決まりました! ご評価、ご感想、誤字報告など、本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:39:05
456186文字
会話率:36%
かつて日本中を震撼させた天才子役がいた。
周防かえで11歳。
彼女の演技力はずば抜けており、小学5年生にして出演したドラマのベテラン俳優・トップ女優すべてを飲み込むほどの演技力を持った子どもであった。
まさに俳優界の金の卵だった彼女は、あ
る日顔にやけどを負い、姿を消した。
そんな彼女は、とある高校でひっそりと生活していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 10:45:09
10844文字
会話率:37%
前作に続き、競輪場に姿を現した神様と女神様。偶然、先日のコンビニ少女に声をかけられる。お金がなくて家賃を作りに来たのだと言う。父子家庭で父親は知的障害者で障害年金が頼みの綱。父親は病気のせいか、カッとなると見境なく家賃分も飲酒競輪につぎ込
んでしまう。あと1ヶ月家賃滞納で強制退去だと言う。親戚にも見放され当てにならない父親に代わって自分がなんとかしようと一攫千金狙いで競輪場に来たが子供が車券買ってたら即補導だろう。代わりに買ってくれる信用できる大人を探していたのである。神様の考えでは神通力でお金など作ったらこの子は金の卵。どんな目に会うか分からない。神通力なしで神様らしく振る舞うには?まず父親に連絡することを神様は勧める。結果として少女は父を信じ、父と同じ目を買うと言う。父娘の所持金を合わせ、一点買いすれば家賃に届くのだ。神通力の使えない神様は、人としてあと何ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:32:41
6122文字
会話率:50%
ガチョウと黄金の卵という寓話の翻案です。
一話読み切りなのでぜひ気軽にお読みいただければと思います。
寓話の翻案ということで、この物語に含まれた教訓を受け取っていただけたら嬉しいです。
最終更新:2023-10-26 18:00:00
1928文字
会話率:37%
神聖王国の姫は誕生日に宝石で飾られた金の卵を贈られる。王族として成長する中で卵が割れ、精霊が現れるのだ。
ところがデイジーの卵だけは、いつまでたっても割れないまま。精霊を伴わない姫は王族とみなされない。デイジーを大切にしてくれるのは、お付
きの従者だけ。
あるとき、異母姉に卵を奪われそうになったデイジーは我慢できずに反撃してしまう。嫁入り前の姉の顔に傷をつけたと、縁を切られ平民として追放された彼女の元へ、お付きの従者が求婚にやってくる。
さらにデイジーがいなくなった王城では、精霊が消えてしまい……。
実は精霊王の愛し子だったヒロインと、彼女に片思いしていた一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 21:14:31
8011文字
会話率:50%
「手塩にかけて育てた息子が、『裁縫師』とは……。金の卵を温めていたと思ったら、まさか死んだ卵だったとはな」
主人公のダサスは『職業授与の儀式』で、『裁縫師』を与えられる。
裁縫師はこの世界では『死に職』と呼ばれ、職業ギルドも存在していない
絶滅職だった。
世界でただひとりの裁縫師となってしまったダサス。
絶望に打ちひしがれていたが、ひょんなことからある真実に気づいてしまう。
この世界の住人たちは、みな初期装備のような貧相な服を着ていることに。
そう、裁縫師がいないせいで、それ以上のグレードの装備が存在していなかったのだ。
さらにダサスの裁縫師のスキルは特別な力を持っていた。
剣士の服を作って着ると、剣士のスキルが使えるようになる。
しかもそのスキルは通常の剣士に比べて数倍の破壊力を持っていた。
そう。ダサスは服を着替えるだけで、剣聖だろうと賢者だろうと思いのままに転職できるのだ。
ダサスはこの力を活かし、生産職でなく戦闘職でも無双するようになる。
ひょんなことから知り合った聖女、シャレオにちょっとエッチなコスチュームを着せたりしながら、世界最強の存在となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:05:15
36951文字
会話率:32%
皆さんは「金の卵を産むめんどり」の話をご存じだろうか? あの話は最後、欲をかいた男が損をする話……しかしもし、その男が諦めなかったら? これはもしもの童話であり、哀れな怪物と恐怖の話さね……
最終更新:2021-08-08 16:26:21
7399文字
会話率:28%
総合モーター製造企業として国内最大手の東証一部上場企業である株式会社大日本モーター。その社長である向日重治(61)は、次世代の主力産業として見込んでいるEV関連への出遅れに頭を悩ませていた。商品開発の遅延だけではなく、事業を指揮する人材が
不足している問題も抱えており、これらの解決策を部下と模索していたが決め手に欠けていた。
そんな中、高寺電機株式会社という東証2部に上場している小さな企業に目をつける。高寺電機は元々農機関連のモーターを開発・製造する企業だったが、経営層の放蕩経営もあり売上・営業利益は右肩下がりと縮小の一途。しかし、2年前に新社長として深山耕一氏(35)が就任してから経営改革を断行。資金・人材が不足している中、負債を処分しながらEV関連の部品製造へ進出を始めていたが、徐々にその新製品が市場に認められつつあった。
「この男とこの企業が欲しい」
出遅れている商品開発に加え、新事業を指揮する人材の確保を兼ねた一手として、大日本モーターは高寺電機の買収・子会社化を試みる。しかし、ワンマン経営者として有名だった向日社長の過去の振る舞いが仇となり、紆余曲折の末に買収は失敗。
「私はあなたのやり方を好ましいとは思わない」
大日本モーターは最後の手段としてTOB、株式市場における株の買い占めによる力づくの買収を高寺電機に宣言する。しかしそこに、小規模な企業の買収を専門とするプライベートエクイティRomney Capitalが深山社長の支持を掲げ、友好的な買収を提案するホワイトナイトとして急遽参戦。Romney capitalは大日本モーターと同じく高寺電機を買収し、経営支援による企業価値の増大、その後の株式売却による利益確保を目論む。
「弊ファンドは利益第一ではありますが、余計な手を出して金の卵を生む鶏を殺すほど愚かではありません」
さらなる事業拡大のために高寺電機と深山社長を求める大日本モーター、資金・人材不足を理解しながらも自らの経営理念に拘る高寺電機、利益第一ながらも深山社長の理念に賛同し支援に立ち上がるRomney Capital。
三者三様の思いが渦巻く中、高寺電機を巡る駆け引きが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 14:38:49
26746文字
会話率:40%
人生を過ごす人々を守る仕事をしている神人の世界で、流馬は逸材になると言われている金の卵。しかし、人を守ることを飽き、守るべきな人の悪戯をし始める。
与えられた仕事をしないことがバレたら、警告された。神であることは選ばれた元人間しかできない仕
事だから、流馬がクビになり、人間であることに戻るところだが、人間に戻っていじめられるのを怖がって、最後のチャンスをもらうように、反省しながら土下座をして上司に頼んだ。
でも上司は流馬の人生を変える判断をしました…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 18:19:13
1198文字
会話率:47%
三度の飯より女装男子が好きな、生粋の女装男子萌えである男爵令嬢のレイラは、とある夜会の席で王太子殿下のカイルが令嬢の格好をして佇んでいるのを目撃する。
周りの令嬢達はそれが女装したカイルだとは気付いていないようだが、日頃から女装男子を見慣れ
ているレイラには直感的にわかったのだ。
レイラに気付かれたことに気付いたカイルはその場から逃げ出すが、レイラはその背中を必死に追い掛ける。
そして誰もいない中庭でカイルから事情を聞くと、どうやらカイルは子供の頃から女装に興味があったらしく、今夜は満を持しての女装デビューの日だったという。
自分には女装の才能がないのかと落ち込むカイルだったが、そんなカイルにレイラは自分がカイルを一人前の“女装男子“にしてみせると豪語したのだった。
――生粋の女装男子萌え令嬢と、女装男子の金の卵の王太子。
これはそんな二人の、血と汗の結晶を綴った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 13:10:20
7012文字
会話率:45%
ある日、世界中に隕石が落下した。
その影響か、人類の歴史が一気に動く。
世界の情勢、能力者の存在が世界へと大きな傷跡を残す。
さあ、国を守ろう。友を守ることこそが、国を守ることに繋がるのだ。
最終更新:2020-10-21 21:00:00
15385文字
会話率:43%
地球にダンジョンが誕生し、魔物が蔓延り、超常の力が使えるようになった人類。
魔物やダンジョンから出土する鉱石やアイテムで生計を立てる探索者。
探索者 桜井 浩太郎
冒険者歴5年 ランクE
才能は可もなく不可もなく。
食うには困らな
い程度の稼ぎはあるが
貯金に回すほどの余裕もなく、
行き先は不安。
転職も考えた矢先に拾った金の卵が
彼の人生を少しばかり変えてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 03:40:02
410文字
会話率:0%
ジャックと豆の木の、もしもの話。
ジャックと豆の木に出てくる鬼は……というもしもの話です。
ジャックに対して何もしていない鬼から、ジャックは金貨と金の卵を産むニワトリと独りでに音を奏でるハープを盗みます。
バレた時も挑発して、最終的に
は木を切って、空から落とし、殺してしまいます。その盗んだ物で大金持ちになり、姫と結婚までします。
そこまでするジャック、実はジャックは?宝を持っていた鬼は?
新釈 ジャックと豆の木。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 12:55:44
9298文字
会話率:36%
「とにかくSEXがしたい」
「美少女なら誰でもいいからやらせてくれ」
これは熱血変態高校生が
初SEXをする為に奮闘する話。
最終更新:2020-03-04 22:06:13
1207文字
会話率:30%
この世界の結末は私だけが知っている
最終更新:2020-03-04 21:13:42
815文字
会話率:22%
意地悪な王様は金の卵をとても大事にしていました。
お妃も家臣たちも王様を見捨てて国から出ていきます。
王様は一人ぼっち。
王様が心を入れ替えたとき、卵が割れてしまいます。
王様はどうなってしまうのでしょうか。
最終更新:2019-06-27 12:14:12
3847文字
会話率:27%
貴方は一度しかない青春を誰と過ごしたいですか?
最終更新:2019-06-18 13:24:57
2617文字
会話率:24%
大学を2年で中退し、ひょんな事から芸能スカウトマンをしている男、影山澄人。
スカウトを始めてもう3年が経つ。いつものように原宿で金の卵を探していた彼は、一人の不思議な少女に出会う。
その少女との出会いにより、影山は数奇な運命に巻き込まれ
ていく事になる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 15:16:46
1324文字
会話率:40%
井沢八郎さんの 「あゝ上野駅」の1970年は、まだ景気が良く、中学卒業者
の求人倍率も5倍と高く、「金の卵」と呼ばれてもてはやされた。
この小説の主人公の犬山重臣「いぬやましげおみ」は山梨県の山深い、
山村で1954・昭和29年7月22日に
犬山家の「女2人、男2人」4人兄弟
の末っ子、3男として生まれた。食糧事情は改善されて、食べるものが、
やっと手に入る時代になった。犬山家では、犬山重臣の姉が、小さいときから
ソロバンを習っていてコンクールで優勝するほどの腕を持っていた。
そのため、犬山重臣も教えられ、ソロバンの達人になり、数学、特に
計算の速さは群を抜いていた。そこで、集団就職の時も、中卒にも
かかわらず、三鷹の「イトーヨーカ堂の経理部」に採用されて、毎日、
売上計算の検算係を命ぜられて、働き始めた。その後、縁あって、
この近所での名門の木下家の娘さんと結婚することになり、彼の
心の優しさと、面倒見の良さで、多くの友人が出来て、やがて、木下家の
義理の両親が亡くなった。その後、木下家に入り、裕福でない姉の吉田和子
夫妻を住まわせ、次に、自分の息子、犬山良男と奥さんの麗子さん、
孫の犬山寛太君と犬山範子ちゃんを呼んで、住まわせた。
最後に、マレーシア・コタキナバルで知り合った、木島輝彦、葉子さん
夫妻が、実の子供との諍いで、住む所に困っている事を聞き、一緒に
住むようにしてあげた。そうして、大きな木下家で合計8人の共同生活を
始めた。その後、年月が経ち、義理の父母が亡くなり、高齢の仲間が、
病に倒れたり、息子の大怪我など、幾多の試練と困難を乗り越えていく、
生き様を描いた小説です。是非、ご覧下さい。
もしかして、この主人公が、あなたの家の近くに住んでる人かも
知れませんよ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 14:35:36
131170文字
会話率:1%
主人公は、自分をよりよく見せるため、日々自分を飾る。高校進学時、中学校の時に出来た彼女に振られ、「自分を飾る」ことに対して何となく違和感を抱く。その人の性格が反映した、「動物」が見える特別な力を持つ少年が、高校生活から新たな生活を送る。
最終更新:2019-01-05 20:23:40
11915文字
会話率:36%
超能力者はとあるテロをきっかけに公然の存在となった。
世界が特殊能力者との向き合い方を決めかねる中、日本は彼らを『特殊能力者』と呼称し、
経済、産業の活性化の起爆材として利用する方針を打ち出す。
そして特殊能力者関連行政を取り仕切る巨大官
僚組織『特殊能力省』、通称特能省が設立された。
『黒木颯斗』は特能省採用一期の金の卵として入省したものの、仕事はぱっとせず、
都庁特殊能力者生活相談室、いわばお悩み相談室へと出向になってしまう。
どうせ退屈な日々がまた始まる筈……だった。
事態は一気に急転直下、『地震を引き起こす』オカマジェリーが酔って暴走し始めた!
最早やむなしと警察によるジェリー射殺の時間が刻一刻と迫る。
黒木は同僚の元SP兼戦闘狂の残念系美人『赤沢美咲』、
元刑事のハードボイルド気取り『植山道弘』の二人と共にジェリーの保護へと奔走する。
そして、隠された黒木の『才能』が開花する。
『近未来/超能力/準軍事組織系お役所/コメディー』第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 15:42:06
88490文字
会話率:19%