ケンカ別れしてしまった二人がよく行っていたのは、万年最下位な地元球団のホームゲームだった。付き合い始めのころは前の日からわくわくし、お互いの肩が触れるほど狭い席でドキドキしていたものだ。
それでも長く付き合っていればマンネリになってい
くのも当然で、いつの間にか二人は言葉を交わすことも減り、応援と言うよりは観戦しているだけとなっていった。
なんといってもただただ空回りしている攻撃、ずさんな守備、首をかしげる采配にお決まりの結果が付いて回る。二人の関係もいつの間にか似てきてしまったのかもしれない。
今日、そんな二人は再会することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:09:29
5473文字
会話率:58%
高校野球部の1年生堂本聡志は、同級生の井上恭子と、目の前でヒットを打てばデートをするという約束をした。いつになったら彼女の目の前でヒットが打てるのか、それとも永遠に果たせない約束なのか。親友の白田一樹が思い描く未来の野球場、不可解な脅迫など
を交えながら、運命の最終打席へと進んでいく。
なお、この物語は、実在する人物や団体などとは一切関係ありませんので、あらかじめ申し上げます。
NOVEL DAYSにも投稿中です。
何か不都合があれば、退会させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:57:58
31188文字
会話率:37%
祝日、昔見た夢をきっかけに男は野球場へと向かった
最終更新:2025-02-02 01:19:08
5445文字
会話率:20%
リアルフィールドオブドリームス的なモノです。
こちらの内容は野球場ではなくサッカーグランドですけどね。
当時の事を詳しくは語れなかったので、思い出と共に――。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
最終更新:2024-10-13 12:20:03
3041文字
会話率:0%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2024年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『苦手(にがて)な球場』
なぜか勝てない苦手な球場。そうなる理由はわからない。心当たりも特(とく)にない。そこで神主(かんぬし)さんを呼(よ)んで、お祓(はら)いをしてもらうと・・・。
『俺(おれ)たちの夏はまだ終わっていない』
少子化により、野球部の数が減(へ)っている。そんな中、俺たちは地方大会の決勝戦で、ライバル校と対戦した。全国大会に勝ち進めるのは、どちらか一校のみ。
『ベスト(?)の打順(だじゅん)』
ある野球マンガで、監督(かんとく)が悩(なや)んでいた。もうすぐ夏の地方予選が始まるが、その打順をどうしようか。
『2010年6月13日』
2010年6月13日の夜。オーストラリア大陸(たいりく)で、ある撮影(さつえい)が行(おこな)われようとしていた。この撮影は一発勝負!
『安全に配慮(はいりょ)して』
地元球団がリーグ優勝した時、ファンが川に飛び込(こ)んだ。これは危険(きけん)な行為(こうい)。もしも日本一になったら、たぶん同じことが起こる。そこで警察(けいさつ)は対策(たいさく)に動き出した。
『豆(まめ)まき体験(たいけん)』
外国人選手が日本の豆まきを体験することに。ところが、今年の鬼(おに)は一味(ひとあじ)違(ちが)うぞ! ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
『潜入(せんにゅう)』
ホテルに潜入中の諜報員(スパイ)。見つかりそうになり、テーブルの下に逃(に)げこむが、これが大事件を引き起こす。
『送りバント・ファイナル?』
送りバントの名手(めいしゅ)が引退(いんたい)する。その引退試合で、相手投手が絶好調(ぜっこうちょう)。味方(みかた)はまだ誰(だれ)も、塁(るい)に出ることができていない。はたして、現役(げんえき)最後の送りバントを決めることはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 10:00:00
34292文字
会話率:15%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。年末年始バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『報復だ』
デッドボールを食らった。二打席連続だ。さすがに頭にきたので、これより報復(ほうふく)を開始する。(※よい子はマネをしないでください)
『新しい監督は』
ドラフト会議の前日までに新しい監督(かんとく)を発表する。そう宣言(せんげん)していたのに、監督候補との交渉(こうしょう)に失敗。そこで球団社長は奇策(きさく)に出る。「それでは、新監督を発表します」
『登山中の標識』
登山(とざん)の途中(とちゅう)に謎(なぞ)の標識(ひょうしき)を見つけた。ここって、かなりの危険地帯?!
『写真つきの年賀状』
家族ぐるみの付き合いをしているチームメイトから、「写真つきの年賀状(ねんがじょう)」が届(とど)いたのだが・・・えっ? 二枚?
『ぽち袋』
息子(むすこ)が持ってきた「ぽち袋(ぶくろ)」。その裏側には謎(なぞ)の文章が。新年いきなりの、お年玉バトル開幕(かいまく)!
『驚異の記録』
プロ野球のオープン戦で驚異(きょうい)の記録(きろく)が誕生(たんじょう)する。それは新たな時代の始まりだった。
『すごい選手がやってきた』
球界に衝撃(しょうげき)が走る。ある球団が独自(どくじ)の経路(ルート)で、ものすごい選手を獲得(かくとく)したのだ。その選手が規格外(きかくがい)すぎて・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 17:00:00
21761文字
会話率:14%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2023年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『球場前でランプを拾(ひろ)った』
球場前で拾(ひろ)ったランプ。それをこすると、大男が出現した。「ご主人さま、願い事をお一つどうぞ。かなえてさしあげます」
『球場(きゅうじょう)飯(めし)、宇宙へ』
世界に野球を普及(ふきゅう)させたので、次は宇宙進出だ。球場(きゅうじょう)飯(めし)の一つを宇宙食に、そんな計画が始動する。
『全国大会の事前練習で』
今年の夏、高校野球の地方予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を果(は)たした。本番の試合と同じグラウンドで、事前練習をしていると、スタンドに変な連中が現(あらわ)れて・・・。
『最強すぎるアオダモの木』
天才バット職人(しょくにん)がつくる、アオダモのバット。そのバットがすごいのは、アオダモの木の特殊(とくしゅ)な育て方にあった!?
『夢(ゆめ)の技術』
起こせ、睡眠(すいみん)革命(かくめい)! ある会社が「睡眠(すいみん)時間を減(へ)らすことができるヘッドギア」を開発した。ところが、発売前に大きな欠点が見つかり・・・。
『動物侵入』
プロ野球の試合中、グラウンドに子猫が迷(まよ)い込(こ)んだ。それを見て、一人の男が良からぬことを思いつく。
『目標とする選手は』
ドラフト一位指名が予想される高校生、前日に家族会議で話し合う。記者からの質問に対する、「模範(もはん)解答」づくりだ。こうして万全の準備を整(ととの)えて、いざドラフト会議へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:00:00
66525文字
会話率:16%
星座と響き合う調べ、
野球場に鳴り響く鼓動。
高校生活が織りなす、
フルート奏者と
野球部キャプテンの出会い。
音楽の旋律と野球の熱情が
交差する中で、
彼らの心に芽生える友情とは?
感動と切なさが交錯する、
新たな青春の物語が始まる。
最終更新:2024-05-08 10:00:00
103516文字
会話率:26%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
65話「華麗なるヒロイン野球」。さて、今回はスーパーヒロインの野球リーグのスター選手が野球場で殺されます。
半島からの亡命者だったスター選手の怪死に独裁政権の影がチラつく中、犯人はコミッション目当てに亡命を仕掛けたフィクサーとわかるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 14:01:00
20758文字
会話率:71%
メジャー帰りの二刀流、大涌谷選手を擁し、空前の戦績でパ・リーグを制した北海道ファイヤーズ。一方セ・リーグも、メジャーの大ベテラン、ダリュース優投手を滑り込みトレードで加えた大阪猛虎軍が圧勝で覇権を奪った。それぞれのリーグの覇者が雌雄を決する
最強の日本シリーズが、今はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 23:45:57
12310文字
会話率:25%
この夜、俺は野球場に来ていた。野球など興味がないにもかかわらずだ。
それは草野球にしろ、このプロ野球の試合にしろ変わりない。
むしろプロ野球には昔、試合時間の延長だとかで後続の番組を潰された恨みしかない。
そもそもが長いんだ。九回もする
な。三回にしろ。それで全員出番は回るだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 16:00:00
4680文字
会話率:25%
「伊達、おい伊達。何してる? お前の出番だろ」
とある野球場。
自分の名前を呼ばれた彼は怯えた小動物のようにビクッと体を震わせた。
彼の名は伊達。プロ野球選手。
そして四番バッター。
新人ではあるがチームの要。子供たちの憧れ。
そう、
憧れ。
それ故に彼は今窮地に陥っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 10:00:00
4203文字
会話率:15%
とある雑居ビルの3階にある自動販売機。何の変哲もない自販機だが、ある噂が。そこで買った飲み物を飲むと、それにちなんだ模擬体験が出来るらしい。コーラを飲んだものは野球場で試合を観戦している場面に。紅茶を飲んだものはウサギとネズミのお茶会に。そ
して今回、ある男は缶コーヒーを飲もうとしていた……。小説家になろうラジオ大賞4 参加作品。テーマは「缶コーヒー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 16:47:59
1000文字
会話率:50%
野球場で、マスコットキャラクターの中身を演じている主人公の俺は、着ぐるみを脱ぐとただの中年男で、街を歩いていても誰も男の方を見向きもしない。
それがキャラクターの中にいると世界が一変する。彼を求める人の目に晒されながら、彼は演じつづける
。
5年前、一人娘が、SNSのトラブルから自殺をする。
それでも主人公は、球場に立ち続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 05:58:34
1161文字
会話率:0%
『幻想フォーシーズンズ 第一回選択希望選手 レティ・ホワイトロック 捕手』
わぁぁぁ!!!
背後から歓声が上がる。
大学No.1捕手と言われた私――レティ・ホワイトロックがプロ入りを表明して数か月。
ドラフト1位でプロ入りが決まった
。
その球団が…リーグで数年連続最下位の幻想フォーシーズンズだとしても。
東方projectのキャラクターたちが、程度の能力を封印して野球場を舞台に縦横無尽に駆け巡る!
舞台は万年最下位球団・幻想フォーシーズンズ。
そんなフォーシーズンズの奮闘ぶりを、正捕手 レティ・ホワイトロックの目を通して覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 14:20:49
22104文字
会話率:25%
初夏になると思い出す、あの野球場とラーメン屋。そして、後輩の話。
最終更新:2020-05-09 21:42:40
2281文字
会話率:0%
プロ野球の優待券を手に入れたので野球場まで行ってみたものの、優待券は別途入場料が必要であったため入れなかった貧しい母子について。
最終更新:2019-08-02 14:46:56
11275文字
会話率:29%
小学校四年生の主人公タケシは、夏休みの一時期を長野の親戚の家で過ごすことになった。そこにはのんびりした伯母の一家、それに目の見えない祖母が暮らしている。
伯母の家の食卓は野菜が主体で、生野菜が苦手なタケシは食事のたびに好き嫌いに悩まされて
いた。もう一つの憂鬱、それは祖母の家にあるオルガンで、目の見えない祖母に聞かせて喜ばせたいとは思うのだが、いつもうまく弾くことが出来ずにいた。
親戚の家の近くにはアラジン山(荒神山)という大きな公園があって、緑豊かな丘陵地域にプールや野球場、それに図書館などの施設があった。タケシはアラジン山の見晴らし台でコウキチという青年と出会う。コウキチは忙しい職場で働いている会社員で、自分の未来について心の整理をしたい時期だった。だから無理をして休暇を取り、アラジン山の図書館に通っていた。
コウキチはタケシに夏休みの目標と宿題が大切だと教えてくれた。タケシは、自分の夏休みの目標は五十メートルプールを泳ぎ切ることだし、上手になったオルガンを祖母に聞かせてあげることだと気づく。そして夏休みの宿題は食べ物の好き嫌いをなくすことだと覚悟する。コウキチの目標は日々のサラリーマン生活でいつの間にか失くしてしまった子ども心をとり戻すことであり、図書館の民話を読破することだった。そして宿題は、タケシには告げていないが転職をする踏ん切りをつけることだ。
二人はアラジン山で一緒の時間を長く過ごすうちに親友になる。そしてある日、とっておきの冒険に出かけた。それは雲ができるという白いエントツ『雲の塔』を目指す自転車での旅だ。長いサイクリングでようやく『雲の塔』の正体をつきとめた二人は最高の夏の思い出を手に入れる。
冒険から数日後、風の色に秋の気配が感じられるようになった頃。コウキチの兄がアラジン山にやってきて、タケシはコウキチの夏休みがもう終わってしまうことを知る。その晩、タケシは祖母にオルガンを聞かせるがうまくいかず、癇癪を起こしてしまう。次の朝、祖母と朝の散歩をして仲直りができた後、コウキチと最後の別れをした。
コウキチが居なくなった後、タケシは人の気持ちや優しさについてすこし深く考えるようになり、コウキチとの思い出を大切に持ち続けて生きていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 08:00:00
75824文字
会話率:35%
将来はプロ野球選手とも言われた天才野球少年・親川雄太
しかし彼の野球人生はとある事情から中学野球にて壊された
野球を失ったままに高校に進学した彼は、
高校野球部に所属することも無く、
それどころか今まで好きだった野球に嫌悪感を抱きながら高校
生活を送っていた
そんな彼に新たな舞台が切り開かれる
その場は初心者だらけの『草野球』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 13:32:29
101969文字
会話率:57%
高校球児達の熱い夏が今年も始まった。新聞で特集されていた高校野球県大会のトーナメントとメンバー表を眺めていた私は、強豪校の登録メンバーに懐かしい名前を見つける。
『川嶋陽』――私の小学校の頃の友達だ。
シード校である陽の学校と私の学校は
2回戦で対戦することになる。当時毎日のように遊んでいた私達だけれども、小学校卒業以来会っていなかった。
私は自分の高校の応援に行くけれども、運良く彼に会えたら良いなという期待を抱きつつ、真夏の球場へと向かう。
夏の日の、野球場で繋がるかすかな縁と再会と恋の始まる瞬間のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 14:18:00
9665文字
会話率:34%
園田実花は「将来結婚する」と信じていた幼馴染に失恋し、高校入学とともに新たな恋を求めていた。クラスの男子に点数をつけてみて、思いがけず見つけた【ちょっと気になる彼】、小川賢紀。だがなぜか小川は、実花の「恋の節目」に現れては【ちょっと気になる
彼】であり続ける、謎の「にばんめのひと」だった。実花の親友・木崎由のちょっと複雑な人生事情による「年上のお兄さんタイプ好き」に振り回される形で実花が出会った新しい恋はうまくいくのか、小川はどう関わるのか…。「二番目に好きな人」との出会いと惹かれ合いを甘酸っぱく描いた複雑な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 21:45:40
123358文字
会話率:39%
友人にチケットをもらい野球観戦に行くことにした俺。野球場までの道には出店などが並んでいて楽しみながらいく俺だったが…
最終更新:2016-05-15 15:59:52
1595文字
会話率:11%
甲子園優勝を目指し名門高校野球部で朝から晩まで練習漬けの日々を送る新井金太郎。夏の甲子園出場をかけた県大会、遂に決勝戦を明日に控えた夜、グローブを磨いていた彼を光が包んだ。目を開けるととそこは見知らぬ草野球場。暖かな陽だまりの中野球に興じる
プレイヤーはゴブリン、オーク、スライムまで!?困惑する新井の前に1人の少女が立つ。「召喚に応じよく来てくれたな、コーコーキュージ。お前には助っ人異世界人としてこのチームを優勝まで導いてもらう!」
魔王が討伐された異世界に少年が呼ばれた理由は、大流行の野球でチームの危機を救うため!
異世界×美少女×野球で織り成すファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 01:36:15
1042文字
会話率:48%