ブラック企業に就職し、体に鞭を打って働いていた佐藤浩一。
しかし30代半ばで体も心も壊れてしまい、入院生活を送ることとなってしまった。
身も心も空っぽになった佐藤だったが、入院生活を送る中で一つの夢を見つけた。
その夢とは『第二の人生として
田舎でスローライフを送りたい』というもの。
給料は決して高くなかったが、社畜ゆえにお金を使う暇がなかった佐藤はそれなりの貯金があったため、その貯金を元に田舎に移住する。
そんな素晴らしい夢に向かって一歩を踏み出そうとしたタイミングで――まさかの異世界へと飛ばされてしまった。
とことん運に見放されたと思われていた佐藤だったが、異世界の人達は常に厳しかった知り合いの誰よりも遥かに優しくしてくれ、その上転移した際に一つの“神スキル”を授かった。
そのスキルというのは【異世界農業】という名のスキル。
育てた作物をNP(農業ポイント)に換えることができ、そのNPを使用することでありとあらゆるものと交換できるというスキルだった。
このスキルを使い、日本ではできなかった田舎でのスローライフを送ると決めた佐藤は、新たに作った夢に向かって異世界で大きな一歩を踏み出したのだった。
※悪い人は基本出てきません。常にほのぼのしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:10:00
52868文字
会話率:34%
20XX年、本当にその瞬間がやってきた。私は宇宙の管理者に1番目の魂の扉に入るよう指示され、扉を開け一歩踏み出したところで、宇宙の理の渦(深遠)の中に落ちていった。気付けば幼女に・・・これはもう立派な宇宙人として、この新しい星で使命を果たす
しかない・・・と思っていたこともありました。だけど使命を果たせるなら、自由に生きてもいいわよね? この知識や経験を役立てられるなら、ちょっとくらい傍若無人でいいってことよね? 暗殺者や陰謀なんて無関係に生きてきたのに、貴族の事情なんて知ったこっちゃないわ。早く産業革命してラブロマンスを書くのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 17:30:00
233646文字
会話率:13%
ある日、目覚めた少年には、何も残されていなかった。
親も、友も、居場所も、己の名前すら……。すべてが、消えていた。
そんな少年に、救いの手が差し伸べられた。
しわがれた手は力強く、小さな手は元気で、麗しい手は優しかった。
そうして顔を上
げて、世界へ一歩踏み出したとき。少年は、同時に、英雄への道を歩み始めていた。
やがて突き当たる問題に課題に難題。
なぜ記憶がないのか?
一体何が起こったのか?
そもそも自分は何なのか?
絡みつき、降りかかり、圧し掛かるそれらすべての謎を解き明かしたとき……少年は、己の運命と向き合うこととなる。
これは、記憶を失った少年が、歴史上最も偉大な英雄となる物語である。
〇 〇 〇
この作品は「カクヨム」様においても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 09:00:00
2621709文字
会話率:43%
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に
於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:04:42
1881530文字
会話率:33%
桜井悠斗は、高校三年生のごく普通の少年だ。進路に対する決断を迫られ、彼は不安にかられる。周りの同級生は次々と大学や就職先を決めていく中、悠斗はそのどれにも手を伸ばせずにいる。心の中で風のように自由でいたいと思う一方、何を選ぶべきか、どこに向
かうべきか、全くわからなくなっていた。
そんな時、彼の親友、高橋真一が悠斗に語りかける。「君は風のように生きればいいんだ」と。真一は、進路に悩む悠斗に対して、無理に決断を促すことなく、悠斗自身のペースを尊重し、あえて進む道を決めない自由さを勧める。悠斗はその言葉に、何となく心が軽くなるような気がする。
放課後、教室で悠斗が一人悩んでいると、普段は無口で目立たないクラスメートの田村が話しかけてくる。「私も、進路のことで悩んでいるんだ」と彼女が告白すると、悠斗は思わず驚く。そして、田村の言葉をきっかけに、少しだけ自分が他の誰かと同じように悩んでいることを実感し、そのことが不思議と心を楽にする。
進路という名の迷子になりながら、悠斗は少しずつ自分の「普通」と向き合い、風のように流れながらも、どこか確かな一歩を踏み出す準備を始める。それが彼にとって、どんな形の「自由」になるのか、まだわからない。しかし、少なくとも今はその「自由」を手に入れるための一歩を踏み出したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 21:00:00
9710文字
会話率:48%
エルーシアは女神の声を聞いて目を覚ます。目覚めた瞬間、知らない記憶が走馬灯のように押し寄せた。
体験していない記憶に混乱するが、再び聞こえた女神の言葉ですべてを思い出す。
女神に選ばれた聖女の使命を放棄し、自分の想いを優先した結果、魔王討
伐に失敗し、魔王に殺されたことを――――
女神の聖紋が発現した日まで時が巻き戻っていることに気づいたエルーシアは、一度目の人生で愚かな選択をしたと後悔の念に駆られる。今度こそ課せられた使命を全うすると誓う。
聖女の力を身につけるために大神殿へ赴く前日、幼い頃から想いを寄せていたテオドールからテオドールの瞳の色をした宝石のネックレスをもらい、想いを交わす。
テオドールの想いを胸に、エルーシアは聖女として二度目の魔王討伐に向けて一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
63410文字
会話率:37%
───目覚めたら、女神様の胸の中でした。
気付けば事故に合い、魂だけで女神様と話していた私「深見更紗(ふかみさらさ)」は、女神様の提案で異世界に転生することとなったものの、話しを聞いている内にどうも様子がおかしい事に気付く。
余り
にも挙動不審なので聞いてみれば、どうやら私は女神様に推し認定されていたらしい。
これでもかと加護を付与しようとするのをかろうじて止めた私は、異世界で待ってくれている大切な飼い犬・飼い猫に会うためと、スローライフと冒険を満喫するため、新しい一歩を踏み出した。
───のだが。
知らぬ間に付与された加護の発動で飼い犬・飼い猫は獣魔になるわ、人型も習得するわ。
女神様の圧力導きで私を保護しにきたサイラスさんは過保護を拗らせていくわ。
───私の楽しい獣魔との異世界ライフ、絶対死守してみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:45:52
135833文字
会話率:53%
サービス開始から五年でゲーム内の人口が十億人を越えたフルダイブ型VRゲームがあった。
そのゲームの名は【WORLD CREATOR】
広大なオープンワールド世界で、圧倒的な自由度を売りに人気を博したこのゲームは、剣や魔法も存在するファン
タジーな世界観のゲームだった。
コンセプトは自由な世界。そしてそこで、仲間を作り、町を作り、国を作り、自分だけの世界創造を成し遂げる事だ。
この世界には五つの最上位クラスがあった。
その中の一つ、クラフト系最上位クラスである【クラフトマスター】の冠位を得て、個人プレイヤーでは世界序列3位、建国した国はゲーム内国家序列1位にまで登り詰めた、天才クラフターがいた。
彼の名は【八乙女 愁】
日本有数の財閥の御曹司である彼は、幼い頃に脳以外の身体の機能が徐々に衰えていくという不治の病に冒される。
病気が発覚してから命尽きるまでの約七年間、延命のために全ての時間をVR空間で過ごすことを選んだ。
ゲーム内では家族とも呼べる仲間たちと共に、数々の偉業を成し遂げ、余命を迎えた愁は沢山の仲間に看取られながらこの世を去った。
しかし、愁が再び目を開けると、そこには見知らぬ世界が広がっていた。
状況も飲み込めない愁だったが、そこである一人の亜人の少女と出会う。
その出会いから始まった新たな道、新たな目的、それを達成するべく愁は新たな一歩を踏み出した。
亜人に対する種族差別が横行するこの世界で、虐げられる亜人達を救うべく、かつて最強と吟われたクラフトマスターが立ち上がる。
異世界に新たな国を、新たな秩序を、新たな世界を、クラフトするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:23:51
1514025文字
会話率:41%
【男性アイドルたちが彩る、青春群像劇】
大手男性アイドル事務所からのスカウトを受け、アイドルとしての一歩を踏み出した男子高校生・鈴鹿柘榴。
社運を賭けた一大プロジェクト『ToPプロジェクト』の補充要員として採用された柘榴だったが、ユニッ
トは「初期メンバーの半数が離脱」という絶対絶命の危機に瀕していた……。
「――最後まで、聴いてくださいね」
期待、羨望、後悔、喪失――数多の感情が渦巻く舞台の上で、柘榴が見つめるものとは。
そして、『ToPプロジェクト』のメンバーが行き着く未来とは――。
※ブロマンス要素がかなり強めのため「ボーイズラブ」タグをつけています。
※今後、番外編等にて直接的なボーイズラブ描写がなされる可能性があります。ご了承の上お楽しみください。
※この作品は「エブリスタ」様、「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:00:00
57326文字
会話率:43%
白鳥絵里(しらとり えり)は、仕事の帰り道、駅ビルにあるお花屋さんで鈴蘭を見た。
きれいだな、と、思った。
もうそんな季節か、とも、思った。
一歩を踏み出したとき、彼女は森の中にいたし、なんで? と思うより先に何かに追いかけられている、と
、本能が察した。
逃げた彼女を助けたのは、格好いい女騎士。
彼女ベアトリクスと共に、絵里が日本へ帰るための旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 08:00:00
257533文字
会話率:47%
高校1年生も折り返し地点を過ぎた、ある秋の日。
進路希望調査票が配られたことをきっかけに主人公たちの未来が大きく動き出す……わけじゃないけど、友だちとケンカしたり、友だちが未来人だったり?
私たちなりに必死に日常生活を過ごした結果が、実は世
界を救っていたとかいなかったとか。でも確実に、望む未来に向けて一歩を踏み出した感触がある、そんな青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:38:16
30045文字
会話率:42%
死を克服した永遠の街リリカポリス。
8人の女王が統べるこの街は”一番楽しかったあの頃”をいつまでも繰り返す。
筆頭女王フラウタの膝枕で目を覚ましたつむじは、何も成すことができなかった無為な青春を取り戻すがごとく、学生として新たな人生を踏み出
した。
転校生と持て囃され、この街が忘れていた流行を振りまいて、一躍脚光を浴びる。
しかしその行いが女王の一人フレオの怒りを買い、決闘を申し込まれてしまう。
失うもののないはずの勝負だったが、つむじに芽生えたささやかな野心が大きな賭けに挑ませる。
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初出は百合展2018です。
連載予定でネームも完成していましたが、諸々の事情で執筆に時間を割く余裕がなくなり、長い事塩漬けになっていたものです。
ですが時間が経つ間に風化してしまうネタも多くなってきたことで、今回プロットを大幅に補綴して小説としてまとめてみました。
内容はカクヨムで先に公開しているのと同じものです。
投稿のタイミングは合わせられないので、ご了承ください。
それでは本編をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 17:00:00
260462文字
会話率:50%
王女アストライアは、死のうと思っていた。
その太まし過ぎる容姿から白豚姫と呼ばれていたその王女は、もう諦めていた。
王侯貴族なら必ず授かる魔法すら彼女は得られず、無能・不細工とあざ笑われる日々。
もう、疲れたんです。
神様、もし来世があ
るのだとしたら、次はもう少し好きになれる私にして下さい。
そうして、城の屋上から一歩踏み出した瞬間だった。
「――ベイビー。死ぬ前に、筋肉を殺さないか」
その時、破滅の運命を歩むはずだった白豚姫の筋肉に、最強のボディービルダーが宿ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:00:00
26706文字
会話率:39%
グラス森討伐隊で働く聖女シーナは、婚約者に侯爵令嬢を害した罪で婚約破棄と追放を言い渡された瞬間、前世の記憶を思い出した。自分が搾取されていた事に気付いたシーナは、喜んで婚約破棄を受け入れ、可愛い侍女キリのみを供に、魔物が蔓延るグラス森に一
歩踏み出した。
これは、虐げられていた追放聖女がその気もないのに何となく勝ち上がっていく、多分サクセスストーリーである。
※長編となっています。ゆっくり進める予定です。
※残酷な描写があります。
※恋愛要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 08:00:00
565301文字
会話率:41%
コツコツと経験、知識を積み重ねる事が好きな「僕」は、ある日友人に連れられて、人生初の格闘ゲームに触れた。
新たな積み重ねの、第一歩に踏み出した。
最終更新:2024-11-23 13:37:12
2974文字
会話率:36%
幼馴染で婚約者の斗真と明日菜は、いつも一緒にいるはずなのに、なぜか心の距離が遠くなっていた。
軽口を叩きながらも、素直になれない斗真。
そして、自信を失い、就職の道を模索する明日菜。
そんな2人が、それぞれの道を見つけるために一歩踏み出した
時、初めてお互いの気持ちに気づく――すれ違いの先に待っていた、再びの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:00:00
7432文字
会話率:33%
女性が先天的に魔法を持つ『魔女』の住む世界で、熊井舞乃(くまい まいの)は数少ない無能力者だった。
ある日舞乃は命の危機に瀕していたところを『ストライク』と名乗る魔女に救われる。以来彼女へ憧れを抱き、諦めかけていた魔女への道を志すようになる
。
箒で空を飛ぶのもままならない舞乃は、その特異性から実験材料としてストライクの通う学園へ入学。晴れて魔女としての第一歩を踏み出した。
魔法の使えない魔女はストライクを愛する『ストラブ』を名乗り、格上の同級生たちと切磋琢磨していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:00:00
17356文字
会話率:52%
両親の死をきっかけに家族がカルト教に染まっていたことを知った早弁亜樹斗(はやべあきと)は脱退を決意。多少の問題はあれど新生活へと一歩踏み出した時、彼は駅のホームに身を投げ出していた。
意識が戻った時、自分が幼子になり異世界へと存在す
る事に気がついた。
周囲の異様な目に耐えながら生活していく中で、自分が目指す事を決める。
カルト教を作り、快適な暮らし!夢は国を乗っ取ること!
※特定の団体との関連・関係はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:21:48
16925文字
会話率:53%
―――僕には人間だった頃の記憶がある。
しかし、次に僕の意識が目覚めると白い子猫へと僕の身体は生まれ変わってしまったのです! 世知辛い猫社会を生きようと頑張るも所詮は子猫の身体.......体力も無く身体の自由も効かない。明日食べるご飯
も無い……
そんな死と隣り合わせの状況の中で、僕はある決断を下した。たまたま街でビアガーデンをしていた人間達の集団に近付いて、食べ物をこっそりと恵んで貰う作戦に踏み出したのだが、そこで僕は運命的な出会いを果たしてしまったのです。
綺麗な清潔感のある長い黒髪、キリッとした目に整った顔。容姿端麗で巨乳の黒髪お姉さんに僕は拾われ命を救われたのです。
「にゃあ!?」
「モフちゃん♡一緒にお風呂に入りますよ♡」
「にゃー!」
「あん♡ モフちゃんたら♡ 」
このお話しは、ほのぼのや可愛いと尊いを詰め合わせた姫野瑠花と仔猫のモフちゃんが織り成す日常です。
取り敢えず短編で書いて見ました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 01:30:13
10597文字
会話率:69%
魔法が使えるのが当たり前な世界。
だが、少し違うのは、魔法に上限回数があるということ。
一般よりも遥かに下回った回数を持って、生まれた少年ーー冴島夜十はある事件によって、
"目の前で人を失わないように強くなろう"と決心
する。
少年は沢山の人に支えられ、
魔法師を育成するための学園で、
新たな一歩を踏み出した。
しかし、その一歩を遮ろうとする黒い影が迫る……。
ーーこれは一人の少年が魔法師を志し、
自分の決意の実現の為に奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 01:38:42
799020文字
会話率:35%