妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
絵に描いたような貧乏伯爵家に舞い込んだ一通の求婚状。
それはうちとは雲泥の差の富裕侯爵家御当主からのもの。
幼少のみぎり、王宮で貴族の子女を集めて開かれた茶会で結婚の約束をした者です
ずっと思い続け
ていた貴女に、今こそ正式に結婚を申し込みたく――――
滔々と綴られる愛の言葉に、受け取った伯爵令嬢オーロラ=バーリエは戸惑う。
手紙にあるような約束をした覚えも、はたまた王宮の茶会に出席した覚えもない。
相手は格上の侯爵家(しかも大金持ち)。結婚したらとんでもない玉の輿なのは間違いない。
かといって身に覚えもないのに「はい私です」などと嘘をつくなどできはしない。
丁重に『すみませんが人違いです』とお返事をした。
だがその翌日、侯爵ご本人が訪ねてきた。
「君は私の探している相手ではない」
………何言ってんの、この人
「……ええ、はい、人違いですので」
「だが、私は貴女と婚約したいのだ」
………だから、何言ってんの?この人
よくある訳アリ契約結婚、のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 17:30:16
10886文字
会話率:25%
人生70年色々な事がある。しかし、多くの出会いと哀しみもある、それも生きていればこそ。そうさ、生きていることこそ素晴らしい、そしてそれを支えて呉れた多くの人達に感謝しながら、過ぎ去りし日々に尚一層感謝したい。
親父、お袋、お義父さん、お
義母さん、本当に有難う御座います。残りの人生、確かなものにして生きて参ります。
美登利ちゃん有難う、貴女と結婚出来て本当に幸せです。残りの人生宜しくね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 10:17:45
119955文字
会話率:0%
海外留学先で出会った女性は財閥のお嬢様でした。そんな貴女と恋に落ちて、結婚をしようと彼女の両親の元に行った俺と貴女は、貴女のご両親に猛反対をされます。そして別れさせられた俺と貴女は、別々の道を歩んでいました。そして俺が日本に帰国して数年が経
ち、サラリーマンをしていると、テレビに飛行機から降りて来る彼女の姿が映しだされていました。そして彼女の傍には、小さな男の子の姿もありました。その男の子が俺と貴女との子と知らずに出会い、そして俺と貴女は数年ぶりに再会を果たして、再び恋を再燃させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 21:00:00
101697文字
会話率:16%
きっと
貴女とあの街を歩んでいることだろう
鏡の中の道化師よ
最終更新:2024-11-02 12:09:23
216文字
会話率:0%
あなたを感じて
生きている
この時の中
生きていることを心に刻みながら
俺は生きている
貴女と俺
ずっと二人で。。。
最終更新:2024-06-27 03:25:06
220文字
会話率:0%
永久に愛せる者達
生きている
この瞬間を愛したい
最終更新:2024-05-29 13:19:36
230文字
会話率:0%
人といるのが苦しい。寂しい。羨ましい。けど、1人がいい。でも、貴女なら。貴女とならなんだって……。
会えるはずもないけれど。明確な距離感はなくって。
友達と言うには遠くて、恋人と言うには遠くて。
もどかしい距離感、関係は次第に構築されてゆく
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:05:18
34959文字
会話率:37%
「リーブッ!私は貴女との婚約を破棄するッ!そしてここにいるペンド男爵令嬢を新たな婚約者として迎え入れるッ!!」
それは舞踏会の最中に起こった。
舞台に上がったのは私の婚約者…、いや、婚約者であった、アスト様。
そして隣に立
つのは色々な男性を侍らせていると噂のペンド男爵令嬢だった。
ペンド男爵令嬢は見下した目で私を見る。
――嗚呼、そうか。
私は、負けたのだ。
ふらりとその場に倒れそうになった私を支えてくれたのは親友であるファインド子爵令嬢だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 08:56:00
3695文字
会話率:29%
朝、子爵令嬢アリスが目覚めると、そこには死んだお婆様の幽霊が浮かんでいた。お婆様は学園にまで着いてきて、どこからともなく取り出したのは……スケッチブック?
×
この子は貴女と相性が悪いわ。婚約者はいないけれど諦めた方が良い。
お
婆様はいつまでも婚約者のできない孫を心配して、結婚候補のレビューをするだけに化けて出てきて……?
「もう勘弁してください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:04:16
5366文字
会話率:49%
僕は日課の散歩をしていた。そんな時、名前も知らない貴女との夜の1行。誰か読んでくれるといいな。たったの、1行だしね。
最終更新:2024-09-02 19:45:50
1427文字
会話率:22%
「エレオノーレ・ヴィルヘルミーネ、貴女との婚約をここに破棄する!」
エルツラント王立高等学院の卒業パーティーという晴れの場で、王太子ゲオルグ・フリードリヒは、婚約者であるフラウエンシュタイン公爵令嬢エレオノーレ・ヴィルヘルミーネに対して
高らかに婚約破棄を宣言した。
婚約破棄の理由として、王太子とその取り巻き連が目を掛けている平民出身の学院生エマ・ミュラーへのいじめの首謀者であることが挙げられたが、エマはエレオノーレではないことを知っていて、会場を出て行ったエレオノーレを追いかけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 22:35:44
8933文字
会話率:56%
わがままなんて、百も承知。それでも、貴女と逃げたい。
家のための花嫁修業に明け暮れる日々を過ごす芽吹ハルの楽しみは、親友の菊子と河川敷で話すこと。
しかしハルは、だんだん自分を見失っていってしまい…
最終更新:2024-07-28 00:31:59
3033文字
会話率:40%
「フラヴィニー侯爵家息女マリリーズ、お気の毒だが私に貴女と婚約する気はない!」
夜会で侯爵家次男から突然そんな宣言をされた14歳のマリリーズは、一歳下の妹ミュリエルの謀にはまったことを知る。
マリリーズが4歳のとき侯爵の父が死亡し、国の
決まりで長女が15歳で成人するまで叔父が暫定爵位についていた。
しかし再婚した叔父と母は、ミュリエルが長女であると偽って国に届けてしまった。
以後マリリーズは三人から虐げられて生きている。
このままではミュリエルが15歳で爵位を継ぎ、マリリーズは放逐されることが予想される。
10歳のとき加護を賜る儀式で、ミュリエルは強力な火魔法を、マリリーズは聞いたことのない『ブンカン』という加護を得る。いろいろ事務仕事に役立つが、極め付きは読める場所にある文書を書き換えられることだ。
文官に役立つ能力を得たということで、それからマリリーズは男装をして叔父とともに王宮に通い、執務を手伝うことを命じられた。
ほとんど使用人と変わらない扱いの日々が続く。
そんな中でマリリーズは領地の窮状を知る。当てにならない叔父には秘密に、家宰の協力を得て、マリリーズは加護の能力をさまざまに利用して領地の立て直しを目指すことにした。
「この現状を捨て置くわけにはいかない、ここで目を逸らしたら絶対後々に悔いが残る!」と。
領地救済と成人後の自立を目指して、マリリーズは行動する。
「カクヨム」にも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 14:00:00
83957文字
会話率:41%
「マージュ・コリィビス侯爵令嬢。罪人になる貴女との婚約を破棄する」学院の卒業式が始まる前、婚約者の第一王子から告げられたのは、『罪人』とつく名の婚約破棄だった。冤罪をかけられ罪人として斬首刑を執行され死んだはず……なのに?時間が巻き戻った?
最終更新:2024-06-11 19:31:46
30937文字
会話率:38%
平和な学園の卒業式、突然あらわれたイケメン王子様!
「君が侯爵令嬢だな?俺は、君との婚約を破棄することにした!」
ええっ! 嘘でしょ!!
こんな王道ロマンスドラマの冒頭みたいな展開なのに……人違いされてるなんて!
どうすりゃいいん
だこの状況、から始まる小さな恋っぽい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 10:50:01
5070文字
会話率:31%
電車に揺られ会社に行き日々、戰う勇者達よ!
リモートだって関係無い!
戦ってるよな。
強力な『シハライ』魔法を使ってくる魔王と……!
これは、そんな貴方と貴女とアナタに送る物語だっ!
刮目ッ……!!
最終更新:2024-05-15 12:12:13
4666文字
会話率:51%
普通を自称する女の子、白崎 百合香は恋をした。対象は年上のイケメンの先輩。だが彼と私は釣り合わない、そう考えて遠目に眺める百合香に転機が訪れる。出会いは突然だった───廊下の天井を突き破って、裸の女の子が現れたのである。しかも何と、自分が将
来の妻であると自称したのだ!
これはノンケの女主人公が周りの女の子たちに徐々に百合に染められ、やがて完全に堕ちてしまう物語である。
好みの百合がないから書いた。後悔はしていない()折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:00:00
3129文字
会話率:45%
死んだ記憶はないけれども。異世界転生をした日本人の「わたし」の記憶と知識を持っているブラングウェインは。異世界ログレスで七歳の時に神殿で下された神託で巫術師。シャーマンをしている。
巫術師はこの異世界ログレスではなりたくない仕事ワースト第
一位。でもそんな不人気職な巫術師だけど。日本人の「わたし」が若かりし頃に拗らせた中二病の知識が役に立ち。ブラングウェインは周囲から白き手のブラングウェインと呼ばれる腕利きの巫術師になっていた。
そんなブラングウェインにはやはり七歳の時に神託で勇者であると告げられたアーサーという名の幼馴染みが居る。
大陸の果てに居る五百年前に七つの国を滅ぼし。多くの種族を根絶やしにしたという無貌の魔王を退治する為に旅をしている幼馴染みを故郷の村から応援していたブラングウェインには不幸体質なパラメデスという友人が居た。
口から上を面布で覆い隠し。外套のフードを目深に被った怪しい出で立ちをしているけれど誰よりも優しい気性のパラメデスが誰もが恐れる無貌の魔王であることをブラングウェインが知ったとき。物語が大きく動き出す。
「ブラン、ブラングウェイン。小さき我が友よ。私は貴女と共に生きて貴女と共に死にたい。どうか私に掛けられた不老不死の呪いを解いて欲しい。他ならぬ貴女が。」
これは不老不死の呪いを掛けられてしまった心優しい貌の無い王さまと。その呪いを解こうと奮闘した巫術師。シャーマンの女の子の物語。
この感情は友情?それとも愛情───?
要約すると。
でっかわいい魔王さまと天然田舎娘がお互いにでっかい矢印を向けながら無自覚に溺愛しあう話です。
この作品はpixivにも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:36:46
120069文字
会話率:25%
降り注ぐ光がこの身を焼き尽くそうとも、太陽の下を貴女と共に歩きたい。大正身分差百合オメガバース。
男女の他に、アルファ・ベータ・オメガの三種類の性別が存在する世界。
時は大宵(たいしょう)、日の本。
月影と呼ばれるオメガの務めは、優秀な日
輪、アルファの子を生む事とされていた。
月影として生まれた少女・百幸 美夜(ももゆき みよ)は、父によって座敷牢で商品にするべく育てられ、十五の時に売られた。
そんな美夜を救ったのは、伯爵令嬢で日輪の清小路 怜子(きよのこうじ れいこ)であった。
その縁からメイドとして怜子の元で働くうちに、聡明で美しい彼女を尊敬し惹かれていく。
それから、怜子に仕えること三年。
ある日、怜子が侯爵令妹の珠緒(たまお)と婚約するという話が持ち上がる。
さらに、珠緒の姉であり日輪の焔(ほむら)からも「私の対の月」と執着をされて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:54:39
565369文字
会話率:23%
「クリスタル・ローゼンバーグ侯爵令嬢。本日を持って貴女との婚約を破棄させていただく!」
第一王子スターリングに婚約破棄されたクリスタルは困った。何故なら支度金を商売につぎ込んでしまっていたから。結局婚約破棄は実行された。しかしその途端、婚約
とともにスターリングとクリスタルとを結び付けていた契約が切れ、スターリングは昏倒してしまうのだった。スターリングとクリスタルとの間の契約とは何だったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 07:53:51
5756文字
会話率:43%
小学校を卒業する時に離れ離れになった貴女は、あの時の記憶を失くしてしまっていた。だから僕はまた、貴女との物語を、青春を作り上げていく。
最終更新:2024-04-11 09:00:00
9248文字
会話率:63%
物理学者 湊崎 雅也は次元の狭間に存在する物質の解析を行う研究を行っていた。
そんな彼はその物質に含まれる重大な発見によって若くして大学の准教授に着任し、研究に没頭しながら、中学時代からの幼馴染である愛妻 詩帆と幸せな生活を営んでいた。
…
…彼女が不治の病に侵されるまでは。
そして稀代の天才学者は人生に悲観して、病床の妻とともに自身の研究室で不可解な自殺をとげた、とされている。
だが死んだはずの彼は掟破りの手段を用いて別世界で生き永らえていた。
ところが降り立った世界は大多数に知られぬままに滅亡の危機を迎えていて……
こうして現代の天才物理学者は愛する妻を再び守るため、世界を救う。
しかし、そんなときでも研究や考察にそれてしまう、根っからの研究バカが繰り広げる異世界魔法研究ファンタジー
基本は奇数日の21時投稿です。
小説投稿サイト「カクヨム」様にも投稿させていただいています。
更新情報はTwitterにも上げてます。
アカウント名 香宮 浩幸@小説家になろう
@kurais_kamiya 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
1113060文字
会話率:77%
本編、「異世界でも貴女と研究だけを愛する」のプロローグ部分です。誤作動でデータが増えてしまった上に、これだけで短編として成立していますので上げることにしました。
これを見て本編に興味を持たれた方は、呼んでいただけると幸いです。
最終更新:2017-10-01 22:00:00
5401文字
会話率:55%