魔王を名乗る存在によって大陸の最北端にある小国が滅ぼされた。その後、魔王は世界へ宣戦布告をした。危機感を抱いた世界各国は強い者を選別し彼らに勇者の称号を与え、魔王討伐に向かわせる。しかし100年が経とうとする現在も戦いは続いていた。
あ
る日、メンバーがほぼ勇者という冒険者パーティは魔王討伐への旅に出ようとしていた。一人だけ勇者の称号を得ていなかったジークは足手まといになるからと自らパーティを抜けた。
一人となり喪失感に包まれたジークは町の公園の池をボーっと覗き込んでると奥底から少女が浮かんでくるのを見つける。
少女の正体は日本から来た異世界人だった。助けた少女から貰った丸い物体を食べ謎の力を得たジークは魔王を倒して英雄になることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 03:20:00
59966文字
会話率:44%
底辺社畜の俺は、バグ満載RPGの三周目に死んでゲーム世界に転生した。それも魔族に焼かれる初期村のモブという最悪キャラに。バグ技を利用して好き勝手に生きるに決めたが、主人公のハーレム要員が、次々俺になびいてくるんだが。
「ねえモーブ、私たち
ふたりっきりで、これからどうするの」
「そうだなラン、まず村の倉庫で当面必要な物を調達だ。それからゆっくり、ふたりっきりでどう暮らしていくか考えようや」
「モーブって頼もしい」
「おいおい、抱き着いたら歩けないだろ」
「えへっ。ごめん」
……かわいいなあ、ラン。早くも俺にデレたメインヒロインと、俺はこの世界で人生をやり直すんだ。
何から何まで恵まれた主人公のヒーローは、勝手に王道を歩んで魔王を倒せばいい。俺は俺でのんびり気ままに暮らすわ。悪いな、お前の仲間、全部もらっちゃって。みんな、俺とまったりするほうが好きだってよ。
――これは、即死モブに転生しながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、世界線をゴリゴリ変えていく物語。運命は自分で変えられる――
●登場人物(第一部):
モーブ:底辺社畜がゲーム世界に転生した姿。ゲーム開発者の手抜きから「モブですぐ死ぬんだし、名前なんかモーブでいいだろ」と名付けられた悲惨なキャラ。
ラン:メインヒロイン。ゲーム内人気鉄板一位。ゲームでは、いずれ最強のヒーラーに育つ存在。貧乏な孤児。モーブに命を救われ、デレる。
ブレイズ:本来の主人公。モーブやランの幼馴染。剣術も魔法も万能。性格も良く、実家は村一番の金持ち。実は勇者の血筋。王立冒険者学園「ヘクトール」入試で卓越した成績を残し、SSS級のトップクラス「ドラゴン」に配属される。
マルグレーテ:「ヘクトール」SSSクラス。同期。モーブのバグ技を「特別な能力」と勘違いし、なにかと絡んでくる。地方貴族の娘で生来気位が高いが、タメ口で友達として扱うモーブに陥落する。ゲーム内では本来、ブレイズのハーレムパーティー要員。メイジ枠。
リーナさん:「ヘクトール」養護教諭。入試でモーブの謎の力を見て入学を許可し、なにかと助けてくれる。回復魔法と補助魔法の使い手。
居眠りじいさん:「ヘクトール」でモーブが配属された落ちこぼれ底辺クラス「Z」の担任教師。やる気皆無で、授業はすべて自習黙読。本人は授業中ずっと寝ている。
●カクヨムにて先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:38:04
994002文字
会話率:60%
自分以外の家族が全員超優秀で劣等感まみれの高校生、多田進<ただ すすむ>。彼はある日、異世界に召喚される。 そこは他人は全員、魔法という謎の力を使用できる上に、全人口の三割以上が殺人や破壊の衝動を持つ、狂気に満ちてるやばい世界
。
その上、敵対する帝国の有力な魔法使いたちは、多くが政治も人権も省みないような連中ばかり。滅茶苦茶な圧政に苦しみ、逃げ出す人間は野盗か難民になる世紀末。
おまけに進は来て早々に左手を切り落とされて、今から入れる保険とかあるのかな・・・・・・なんて考えたり、考えなかったり。
しかし進は、ほどなくして気付く。自身が魔力0故に、魔力探知を受けない天然のステルス体質であることに。 逆に異世界人は皆、魔力独特のニオイを発している。 進は、この特性を利用して味方と協力し、ステルス能力と魔力感知を武器に頭脳をフル活用して狙撃、闇討ちで悪党どもを地獄に叩き落としていく。
そして、仲間とともに歩む中で進は英雄になる決意をする。——帝国ミルグに仇なすテロリストとして
※この作品はダークファンタジーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:03:50
71714文字
会話率:59%
目の前で大切な人を失い1000年後に飛ばされた少年の時を越えた出会いと別れと戦い!
飛ばされた先で大切な人にそっくりな謎の力を持った少女やその時代の人々との出会いと別れ!
少年が飛ばされた為にその時代の多くの人々に良くも悪くも影響を与えた!
少年の大切な人を奪った怪物やその仲間、更に強大な力を持った者たちとの壮絶な戦い!
少年はその時代の人々と共に様々な困難と苦難を乗り越え成長していく物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:46:58
90312文字
会話率:68%
架空の列島世界にある”神奈ノ国”は前史文明の滅亡後、蛇眼族と呼ばれる種族に長く統治されてきた。蛇眼族は普通の人々である”常人”の精神を操れる能力”蛇眼”を持っており、厳重な血統の管理によってその能力を保ってきた。それに抗う人々、常人との融和
を望む一部の蛇眼族は断崖絶壁によって隔てられた北部に逃れている。北部と神奈ノ国は前史文明によって築かれた”北の大橋”と”北の大門”によってのみ繋がっていたが、蛇眼族は北の大門を塞いでしまった。その数百年後北の大橋が謎の力により自ら大地を揺らし、北の大門が再び開く。この機に乗じて北方遠征を企む蛇眼族、そしてそれに異を唱える神奈ノ国の北方に暮らす常人の主人公と蛇眼族たち。そして大橋の向こうにいる未知の王国の人々は現れるのか。人間たちは蛇眼族に対抗できる”蛇眼破り”を手に入れることができるのか。人間の自由を賭けた冒険と戦いの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:15:00
163660文字
会話率:29%
野生のモンスターはいても、魔王だとか巨悪の存在しない安寧の世界がそこにあった。
その都市(シティーリア)大陸の辺境にある小さな村アル・ツァーイの、更にその一角に兄弟が住んでいる。彼らは早くして天災により両親を亡くしており、天災を &qu
ot;引き起こした" 何者かへの復讐を誓って日々鍛錬を積んでいた。
________ところが、それは突然のことだった。
「お兄ちゃん、何それ?!」
妹メイアの悲鳴と共に、兄グラナードは暗黒の中に引き摺り込まれ、異邦の地____闇の世界に飛ばされてしまう!
そこで彼は、生まれつきに宿す謎の力と向き合い、元の世界へ帰らんと奮い立つ。
一方、取り残された妹は兄の喪失に半ば絶望するも、多くの協力の甲斐あって兄奪還の為奮い立つ。
「_________俺は、怒ると怖いぜ」
これは、不運にも苦難の道を歩むことを強いられてしまった兄妹の話。何を得て何を失うのか。過去現在未来と、何が襲いかかってくるのか。
勇者がいたとしたら、何を以って勇者とするのかと。
そう訪ねるがごとくして、激動待ち受ける新たな世界へと兄妹の旅が始まる!
*遅筆などの理由につき投稿頻度が最近遅めですがご了承ください!
*感想や評価など、なんでも良いのでいただけると大変励みになります!
*こちらのリメイク前の作品が二章の途中まで公開されておりますので、内容をざっくりお知りになりたい方は私の投稿作品欄からご覧になってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
32596文字
会話率:44%
ある日眠っている少年リドルは、夢の中で突如謎の声を聞く。声に戸惑っている中、魔物が村に襲撃。絶体絶命の時、謎の力に目覚める。そしてまたあの声を聞く...声の正体は?魔物達が言う魔王とは?あの力はいったい...
最終更新:2024-04-21 12:02:06
20882文字
会話率:73%
伯爵家の次女ではあるが、不義の子、罪人の娘、魔力無しの居候として冷遇されてきたティリーエ。
魔力がある者は、12歳の洗礼式で手の甲に花の紋様が顕現し、以降は自由に自分の属性のものを具現化できるが、ティリーエは何の紋様も出ず何も具現化するこ
とができなかった。
義姉は火を自由に出せるのに、ティリーエは何も出せないのだ。
しかしティリーエはある時、皆の魔力とは違う不思議な力が使えるようになっていることに気づく。
何もない空間から火や水を出すことはできないが、そこにある水や火を増やしたり減らしたり操ったりは自由にできるのだ。
しかも、傷や怪我も治せちゃうみたい??
皆とは違うこの力は…?
とりあえず、この謎の力は内緒にしとこう。どうせ碌なことにならないから…
伯爵家で使用人以下の扱いだった枯れ枝の骨皮すじえもん令嬢が、偶然お世話になった侯爵家で大切にされて美しく花開き、ついでに規格外の不思議な力が皆の役に立って喜ばれ、幸せになるまでのお話✿
※侯爵は比喩表現のセンスが壊滅的なトゥシャイボーイで、主人公もろとも鈍感です。
なかなかラブラブにはなりませんのでご注意下さい。
※7話目までは、主人公が虐められて辛い描写があります。身体的にグロテスクな表現は使っていませんが、精神的にやられますので、苦手な方はお勧めしません。
ただ、主人公は逆境を跳ね返して幸せになりますので、8話目以降は徐々に元気&幸せに向かいますのでご安心下さい(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:59:08
353966文字
会話率:29%
20xx年、日本は謎の天災に悩まされていた。
相次ぐ河の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──貧困に喘ぐ世の中になっていた。
クビにならないと言われていた公務員を
クビになり、謎の力に目覚めた主人公はヤケ酒していたある日…突然その身に神降ろしを受ける。
「そなたなら、何か面白いことがあるのか?」
問いかけに適当に答えたが、その答えによって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、裏公務員として仕事をする事になる。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:39:50
735138文字
会話率:49%
妄想癖のある、アクションゲームが好きな、ちょっと変わった女子高生の火神ライカは、春休みのある日、友達との待ち合わせ場所に向かうため、電車に乗ってとある地方都市に向かっていた。しかし、そのタイミングで世界が一変する出来事が起こる。
ゾンビ
パンデミックに、モンスターパニック。復活する死者と、暴れ回る巨大怪獣。世界は昨日までとはガラリと変わってしまった。
そんな中、ライカは、頭の中に声が聞こえてきたと思ったら、何やら謎の力に目覚める。謎の力はゲームのようなレベルやスキルやステータスのシステムによって、彼女に戦う能力を授けた。
力に目覚めた主人公は、その力を使って、まずは大切な親友との待ち合わせの約束を果たすために、彼女の元へと向かう……
ちょっと変わってる主人公が、それゆえに謎の力に瞬時に適合し、メイン武器に選んだ日本刀を振り回しながら、滅びゆく世界で頭角を表していく。
彼女は果たして、世界を救う救世主となり得るのか、それとも……ん?
——そんなことより、この能力ってまるでアクションゲームみたいだね、すごい楽しい(by主人公カガミ)
楽しんでるだけなのか……?
スタイリッシュ終末世界モンスター(+ゾンビ)討伐アクション活劇、ここに爆誕ッ!
※タイトルにゲームと入っていますが、現実(リアル)が舞台です。ゲーム的なシステムの能力が出てくるという意味です。
※ガーズルラブのタグは保険です。……たぶん。
※ストックがある内は、毎日更新していきます。
※この作品は、『カクヨム』にも投稿しており〼。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:20:00
978096文字
会話率:33%
ドラゴンを神として崇める国の小さな村の少年が、龍族の男4人を引き連れ王都の冒険者ギルドに現れる。
人々は歓喜に満たされるのだが、4人の龍族は一癖も二癖もある問題児ぞろいで......。
邪龍神とその四天王とのバトル。
そして姫をも巻き込む女
達とのあれこれ。
少年の謎の力の正体は!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:23:45
1490文字
会話率:11%
20☓☓年のある日。世界の総人口の約半数の人々が突然音もなくその場から消え去った。世界は大混乱となり、未曾有の危機に陥った。有史以来の最大の事件となったこの世界規模の神隠し。残された人々はその現実を受け止めきれず、絶望していた。終末の日は近
いのだろう。誰もがそう思っていた矢先、奇跡は起きた。事件から三日後、消えたはずの人々がなんの前触れもなく突如帰ってきたのだ。ただほとんどの人々は自分たちが三日間どこで何をしていたか一切覚えていなかった。幸いにも覚えている人々から話を聞けば、皆口々に自分たちは『前世の世界』を追体験し戻ってきたという。残された側の人々は信じられないと思いつつ、さらなる真実を目の当たりにし信じざる負えなくなった。神隠しにあったほとんどの人々は謎の力、超能力のようなものを扱えるようになっていたのであった。彼らはこの力を『異能』と呼んだ。更に今世では人であるが前世では人間でない種族として一生を過ごしたものもいるという。人によっては体が変質し、前世の種族の特徴が色濃く出ている者もいた。各国の首脳が集まり、多くの研究者が招集されそれらの情報を元にこれからの世界の在り方に関する世界会議が行われた。その後、研究者たちの見解から今回の現象を『前世戻り』と呼称し、世界同時多発神隠し事件、通称『世界改変』についての発表がなされた。一変した世界情勢。国家間のバランスが総崩れした瞬間だった。更に世界各地で魔物の巣窟迷宮が出現し、人々を脅かした。だが、この前世戻りから帰ってきた人々、後に『帰還者』と呼ばれるようになる彼らの活躍により平和は守らた。
そんなこんなでその前世戻り事件の被害者の一人、内宮司は大した力を持たない最弱、世界でもそういない才能無しのFランク。元々どこにでもいる陰キャ高校生であった司。運動、勉強あらゆるものが平均並であった司は、前世の力でそんな自分から脱却できるかもと淡い期待を抱いていただけに絶望する。
それから数日後、帰宅途中の司は急な眠気に襲われて道端に倒れてしまう。夢へと落ちていく司。だが夢なはずなのにどこか懐かしい感じがしていた。そして司は覚醒する。
これは前世に葛藤しつつも前を向いて歩き出す弱者の物語。いずれ世界は終末に向かい動き出す。その時、この青年の決断が世界の命運を分けることになろうとは今は誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 22:14:15
51331文字
会話率:45%
アラン、誕生時は貴族の家に生まれましたが、現在は追放され、古代の墓に追いやられています。新しい伯爵の残忍さは、彼の称号や富だけでなく、彼の愛も奪ってしまいました。絶望の淵に立つ中、アランは古代の墓で謎の力を見つけます。
彼の復活は残忍な
伯爵との戦いの始まりです。過去の秘密と新しい力が明らかになり、より大きな危険への道を開きます。過去の傷と裏切りの痛みが彼の生きる意志を燃やし続けます。この苦しみから、彼は力を引き出し、再び自分の運命を制御しようと決意します。彼は復讐のために立ち上がり、彼を倒した者たちに立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:41:31
20235文字
会話率:14%
主人公の宝山明依美が高校へ行くために電車を待っていると、後ろから美少年がぶつかってきた!?そして、その美少年は謎の力を使う少女に命を狙われていた?!
ドキドキな逃亡ストーリー!!!!
最終更新:2024-03-08 07:00:00
8362文字
会話率:25%
黒髪ロング色白高身長爆乳スタイリッシュ美人お姉さんがあらわれた! お姉さんは何も着ていない!
①たたかう ②にげる →③バニーガールにする
残念! バニーガールは発情し、勇者になってしまった!
現実世界での事故死により、異世界転移
をしてしまった四十歳男性・コースケは、せわしなく働く神から謎の力を譲り受けた。それは、誰でもバニーガールにできるという、意味の分からない能力だった。
転移してすぐさま魔物に襲い掛かられたコースケの前に現れたのは、パーフェクトなスタイルを持つ謎の美女。とんでもない戦闘力を有する彼女に助けられ、色々あって、世界を救う旅をすることに。
あ、その過程で美女はバニーガールになります。
豪快に暴れまわるバニーガール勇者・ベルと、それを管理する羽目になったオッサン・コースケの、異世界世直し勇者奇譚!
世界が混沌に満ちたとき。
人は戦禍に、バニーガールの姿を見る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 08:16:51
441692文字
会話率:47%
ある日、突如ムスペルヘイムという国が現れた。その国は、謎の力を使いアメリカ、日本を侵略した。日本はその戦争に負けセカンドロケーションと呼ばれ、日本人はルーザーと呼ばれるようになった。そして、日本に住む星影湊月はムスペルヘイムを憎み、いずれ潰
すことを目標に反逆していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 06:49:45
100140文字
会話率:54%
"竜の加護"という謎の力を持つ啼義(ナギ)は、赤ん坊の頃、"竜の背"と呼ばれるドラガーナ山脈の火山噴火の際に、火砕流で消滅した街のあった付近からほど近い場所で、靂(レキ)に拾われ、彼が治める羅沙(ラー
ジャ)の社で育つ。
だが17歳になった彼に突き付けられたのは、彼の持つ力が、羅沙の社の信仰と相反するものであるという現実だった。そこから絡(もつ)れて行く運命に翻弄され、啼義は逆境に放り込まれる。"竜の加護"とは何なのか。なぜ自分が、その力を所有しているのか。難局を切り抜け、啼義は自らの運命を切り開いて行くことが出来るのか。そして、そこで手にする絆とは。逆境の打破をテーマに、希望へと繋ぐ冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 00:27:17
181277文字
会話率:35%
世界で唯一無二、他者にスキルを与える事が出来る技巧供与者と言う職を得た少年カース。彼は、同年代の少年少女達とパーティーを組み、冒険者として『封魔の大穴』と呼ばれる巨大ダンジョンに潜る日々を送っていた。
しかし……
『あなたは、パーティー
から追放されました』
突然の通告と共に、彼は激流の如く荒れ狂う運命の荒波へと投げ出される事になった。
大穴の底で出会った謎の少女。
突然押し付けられた謎の義務。
彼が自らの運命と向き合う時、世界もまたその真の姿を明らかにしていく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 18:16:56
102450文字
会話率:28%
悪の秘密結社・ジャクルトゥは謎の力により、本部基地ごと転移させられた。そこは魔王・ラゴウ率いる魔王軍が猛威を振るう異世界だった。ジャクルトゥ大首領は組織の立て直しここでも世界征服に乗り出し始めた。一方、魔王軍は新たな強敵の存在を察知し始めた
。……カクヨムさん、ノベルアッププラスさんでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 20:00:00
488549文字
会話率:33%
精霊の病気を診断する薬師(くすし)の見習い少女ニケは、
身長が小さいのと魔力が無いことが悩み。
薬所(やくしょ)に住む子どもたちには、魔力が無いことで馬鹿にされ、
一番古株にもかかわらず、どんどんと成績を追い抜かれていってしまう。
しかし
、ニケには秘密があった。
それは、薬師に必要な魔力を持たないのに、ニケには精霊を見て、話す謎の力があったのだ。
そんなニケがある日、友達の精霊と話していると、
そこに現れたのはニケと同じく精霊の姿を見たり話したりできる見たこともない旅の青年。
青年は、伝説の生き物である、竜を探す旅をしていた。
そんなある日、薬所の年長者が見つけた謎の手紙によって、師匠の遺言の元にニケは村をでて、世界へと旅に出ることに。
何の力も持たなかった少女が、自分の力に気づき、
そしてその力をどう使うかに悩んでいく一方で、ニケの力に気づいた周りが、彼女を利用しようと動き始めて行く。
ニケは憧れの竜を見つけて、立派な薬師になることができるのか。自分に持て余す力を持った時、人はどういう選択をしていくのか。
芯の強い少女の、精霊と成長をつづった物語。
※注意※ 2020年執筆作品
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが不定期更新です。また、予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさんでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 22:36:16
101646文字
会話率:42%