この世の不条理が嫌いで、信念の強い高校1年生、笹原颯(ささはらはやて)だが、入学して間もないがよく激突するクラスメイトの女子がいた。
どうしても笹原のスタンスに対して不満を抱く小桜咲(こざくらさき)。
高校で初めての定期テストの返却
、それと共に上位得点者が発表されたが、点数が学年1位で皆から褒められてるクラスメイトを遠目から見て笹原はボソッと一言。
「たかが順位でしょ……。」
そんな言葉を耳にした小桜は納得せず笹原の元へ行き、言い返す。
「アンタはいつも……!」
「友達と話してただけなんだけど……。」
「凄いことはしっかり認めるべきよ!」
「でも俺も点数そこそこ高いし……。」
自分の点数と笹原の点数を見比べる小桜。
「馬鹿にしてるの!?」
「してないけど……。」
素直に他人を認められない笹原を嫌う小桜は入学して早々から言い合いに発展することが多く、よく歪みあっていた。
「またやってるよ…」
クラスメイトからも仲が悪いことで共通認識になる程でだった。
笹原の考えを知らない小桜が勘違いすることから生まれる歪み合い。そんなお互いに好感度の低い2人が、少しずつ双方を知るにつれて、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:30:00
10688文字
会話率:36%
隣国の王太子の歓迎舞踏会でシルフィアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡される。婚約して10年。普段からいい加減で仕事もろくにしない第二王子に辟易していたシルフィアはこっちから願い下げ!と言い返すと、第二王子と婚約破棄したならオレのと
ころに来いと俺様な発言で隣国の王太子サイレスに婚約を申し込まれる。
家族会議の結果シルフィアはその申し込みを受けることに。新たな国で生き生き生活するシルフィアは、最初は何も思っていなかったサイレスに溺愛されているうちにかけがえのない存在と思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 14:59:22
118785文字
会話率:58%
満17歳、現役高校生の髙橋白には向上心も夢もない。鬱屈とした人生の中で、心を開ける友人との、小さな幸せを大切にしていた。そんなある日、担任から心当たりのない呼び出しを受ける。要件は今年度から不登校になった女子生徒の家に資料を届けてほしいとの
ことだった。なんで俺なんですか?と聞き返したところ「お前がほとんどの授業を寝ていると報告があったから」だそうだ。別に寝ててもいいじゃないですか?と反抗するも、「お前帰宅部だよな?」と返されてしまう。「帰宅部でもいいじゃないですか?ほかの帰宅部だっているでしょう?」と強気に反抗するも「この学校部活入らないとだめだから。」知らなかったがそういうことらしい。「というわけでお前しかいない。」とまで言われてしまった。「先生が行けばいいじゃないですか?ていうか先生が行くべきでしょ?」負けじと俺も言い返す。「行きたくないの?」「はい」
第一章完結!!みたいな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:12:57
50235文字
会話率:58%
婚約破棄なんて小説の中だけ。
そんな事を考えていた主人公、アリアネ・フォースター侯爵令嬢だったが、参加していた卒業パーティの最中、婚約者であるレオポルト公爵令息に婚約破棄を叫ばれた。
毅然とレオポルトに言い返すアリアネ。周囲もアリアネ
の味方である事に、レオポルトは気が付かない。そして彼女は婚約白紙を陛下に奏上していた事も伝えた。
驚くレオポルトはなお言い訳を続ける。そして再度レオポルトが苛立ちからアリアネに声を荒げたその時。
彼女が反応する前にどこからか声が響いてーー。
「ああ、ちゃんと聞かせてもらったよ♪ ただ……君のみっともない姿は、『皆』が見ているけど大丈夫かい?」
その声は天井付近にある窓から聞こえる。そこにいたのは仮面の男だったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:19:56
8231文字
会話率:27%
朝から晩まで働き詰め、理不尽上司に言葉の暴力を浴びる日々。
言い返したくても、言葉にすれば評価が下がる――そんな現実に耐えながらも、私は眠る前だけは自由だ。
妄想の中でだけは、言い返す。叩きのめす。暴れ倒す。
これは、就寝前5分、心の中でだ
け上司を論破・撃退し続ける社畜の静かなる反撃の記録。
あなたの中の「言えなかった一言」も、きっとここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:36:56
1730文字
会話率:8%
「お前なんか、一生結婚できない」
そう笑ってた幼馴染、今どんな気持ち?
――私、王太子殿下の婚約者になりましたけど?
地味で冴えない伯爵令嬢エリナは、幼い頃からずっと幼馴染のカイルに「お前に嫁の貰い手なんていない」とからかわれてきた。
け
れどある日、王都で開かれた舞踏会で、偶然王太子殿下と出会い――そして、求婚された。
はじめは噂だと笑っていたカイルも、正式な婚約発表を前に動揺を隠せない。
ついには「お前に王太子妃なんて務まるわけがない」と暴言を吐くが、王太子殿下がきっぱりと言い返す。
「見る目がないのは君のほうだ」
「私の婚約者を侮辱するのなら、貴族であろうと容赦はしない」
格の違いを見せつけられ、崩れ落ちるカイル。
そんな姿を、もう私は振り返らない。
――これは、ずっと見下されていた令嬢が、運命の人に見初められる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 20:21:03
5599文字
会話率:45%
公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢による嘘のイジメ被害告発のせいで、婚約者の王太子から婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚でこれまで冷遇され
てきたアズールサは二つ返事で了承し、晴れて邪魔な婚約者を男爵令嬢に押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って実は〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
嘘つき男爵令嬢に騙された王太子は取り返しのつかない最期を迎えることになり……。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:02:30
14366文字
会話率:31%
明星 一狼(あけほし いちろう)は「自由」を夢見る高校生。高校二年生の春、将来を考えると何がしたいのかわからない一狼はとりあえず「自由になる」と書いた。
「自由を手に入れれば、何だってできる!」
楽観的な意見にクラスメイトや教師は呆れて
言い返すことができなかった。
そんな楽しい学校生活に突如、暗雲が立ち込める……
これは、「自由」を求めた”獣”と「幸せ」を求めた”人間”の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 23:53:00
78365文字
会話率:49%
メルチェーナは、乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。メイン攻略者は婚約者の王太子アロルドで、将来はへっぽこ競馬ギャンブラーになる。仲良くなりつつギャンブラーな道から変えようと、馬を通じて興味を引き出し、馬主にすることに成功した。ところが、ア
ロルドは馬に沼ってしまい、自らヒロインの攻略をぶっ潰したのである。そのまま婚約が続き、チクチク言われたアロルドが切れ、重圧に耐えていたメルチェーナもブチ切れて言い返す。
会話の喧嘩がすべてです。世界観はふんわり。最後にちょびっとラブコメ風味。息抜き短編のため、頭を空っぽにしてご笑納ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:00:00
6201文字
会話率:48%
婚約者である王子の浮気現場を目撃!
問い詰めると言い返すように化け物呼ばわりされました。
仮にも女なのに!レディなのに!
でも、化け物呼ばわりされる理由がないわけでもなく・・・
普通に幸せになれないんですか!?
そんな”化け物令嬢”として名
を通すことになる令嬢のお話です。
(書き溜めする人ではないのでのんびり続編をお待ち下さい)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-05 13:58:18
5123文字
会話率:4%
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカー
トがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:20:00
112396文字
会話率:44%
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。だがある日、恋人の誕生日にお祝いをするためエリザはプレゼントを持参して彼の家を訪れた時、恋人とその友人たちから酷い罵倒をされ、自分が都合よく利用されていたことを
知りショックを受ける。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされたが言い返すこともできず、失意のままその場を後にする。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:00:00
76576文字
会話率:39%
「お前は素直に金を出せば良いのだ! クソッ。本当に愛想もない、可愛げのない女だ。それに比べてラビニュは………………」
はーっ、恐喝、暴言、浮気発言。
いきなり訪問して来て、何を喚いているのだろう?
私(わたくし)はいつもの命令通りに応
接室にて、侯爵令嬢インフェルの婚約者である、第二王子カヴァルートの対応をしています。
この王子、金髪碧眼の副騎士団長、ガタイも良く王妃に似て儚げな顔(かんばせ)をしているから、性格を知らない人には大人気らしい。
「申し訳ありません。私の一存では決めかねます。
父に相談してみます」
「駄目だ。内密にしろと言っているのだ」
「………………、少々お待ちください」
「全く。お前の家は金だけはあるのだ。お前に当てられている支給金(お小遣い)があるだろうが。それを寄越せば良いだけなのだ。時間が勿体ないじゃないか、早くしろ!」
そもそも、侯爵令嬢の支給金(お小遣い)はインフェルの物だ。
馬鹿王子のものではない。
けれど私は、言い返すこともなく席を立った。
長い廊下を通り、インフェルの部屋に辿り着く。
「コンコンッ」
「はい、どうぞ」
そこにいるのは、侯爵令嬢インフェル・アルガーゾン。
私の主人(マスター)である。
「いつもごめんね、あんな罵倒を受けさせて」
「いいえ、何ともありません。私に感情はありませんから」
「もう、そんなこと言わないでよ、|β《ベータ》。貴方が学習を積んで、感情領域も発達しているのを知っているんだから。本当にごめんね。この編集終われば、代わりなんてさせないから!」
私は侯爵令嬢の姿に扮していますが、実はアンドロイドなのです。
《個別識別番号は、アンドロ|β《ベータ》113で御座います。一応男性型なのですが》
カヴァルート第二王子が言われていた通り、アルガーゾン侯爵家の資産は王国を軽く凌ぐ勢いで、益々増益を続けています。その大まかなものは、ロボットや精密機械・ロケットなどを担う産業を持つからです。
魔法がない世界なので、科学が進歩しています。
はっきり言ってアルガーゾン侯爵家が、カヴァルート第二王子なんて不良債権を引き取る義理はありません。単なる王命で押し付けられた契約なのです。
それを阻止する為に、私(インフェル)は立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:37:54
16203文字
会話率:28%
感想欄について今思っていることを書く
最終更新:2024-07-18 07:23:09
1288文字
会話率:4%
王立学園の卒業パーティで、男爵令嬢を伴った王子が公爵令嬢に婚約破棄を宣言した。理由は、公爵令嬢が男爵令嬢をいじめたから。公爵令嬢は言い返す。
「他の人の事もいじめましたわ」
さらっと読めるショートショートです。
最終更新:2024-04-18 00:30:53
1332文字
会話率:47%
「ニーファ・アックア! 今日をもって貴方との婚約は破棄させてもらうわ!」
学園にある一室で、怒鳴り声をあげられながら婚約破棄を言い渡したのは、ブリトニス・エリエア令嬢であった。
ブリトニス・エリエア令嬢は、私の家よりも階級は上で、こ
の学園の理事長の娘であった。
私ことニーファ・アックアはなにも言い返すことができず、ただただ下品だの、ナイーブで繊細だのと罵られた。
さらに、全校生徒の前で婚約破棄したことを言い、学園にはいられなくなった。
私は、誰からも愛されたい、令嬢に復讐したいという思いが強くなり、実家にある力が手に入るという球を飲み込んだ。
その力を手に入れて、学園で名誉を取り戻し、愛を手に入れ、復讐を果たす―――といった物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:00:52
3018文字
会話率:36%
魔王を倒すべく集められた勇者の卵と、各職業の最強の者たち。二つの勇者パーティーが決まった時、選ばれなかった職業者たちが、勇者の卵であり最後まで残り続けたマナリアとパーティーを組むこととなった。マナリア勇者パーティーが、魔人を倒した際の祝勝会
では、貴族たちに「残りものパーティー」と馬鹿にされてしまう。ただ、マナリア達は、貴族たちの言葉をまったく気にしていない。それどころか、言い返す始末。彼らは自らの道を進んでいくのだった。この物語は、残りもの同士が集まった勇者パーティーが、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 03:00:00
66447文字
会話率:38%
普通のOL桑原さんが理不尽なパワハラをするお局様に言い返す話。今回は桑原さんの周りにいる「言い返せない人」が主人公です。
※シリーズものですが、この作品単品で読めます。pixiv、アルファポリスにも同作品を投稿します。
最終更新:2023-12-08 17:37:46
5116文字
会話率:45%
普通のOL桑原さんが、新人いびりする女性社員達に言い返す話。
※pixiv、アルファポリスにも同小説を投稿します。
最終更新:2023-03-21 18:44:21
5057文字
会話率:50%
コールセンターで働く普通のOL桑原さんが、カスタマーハラスメントをしてくるお客様に言い返す話。
短編シリーズ『OL桑原さんの言い返し』シリーズ3作品目です。1・2を読んでいなくても、読める作品となっています。
最終更新:2021-06-15 04:27:33
3285文字
会話率:63%
「君を愛することはない」
結婚初夜、夫となった美貌の公爵令息クライドにはっきりと宣言されてしまった伯爵令嬢アナイス。納得がいかず、あれこれ言い返すうちにとうとうブチ切れ、まさかのバトルに発展してしまう。以降、ほとんど顔を合わせることのない冷
めた結婚生活を送っていたが、王太子主催の夜会をきっかけに二人の関係は一変する。人には言えないある事情を抱えたちょっと勝ち気なアナイスが、冷血漢と思われていたクライドにどんどん溺愛されるようになるお話。そして予想外のとんでもない事態に巻き込まれたとき、自分の「武器」で相手をやりこめるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 11:35:01
89212文字
会話率:56%
絶世の美女だが性格が悪いと評判の令嬢ザラは、初恋の王太子に初対面で振られてしまい、キツく言い返す。求婚者達だけでなく王太子にまで悪態をついた為、父親から見限られて勘当されてしまい、家を出されてしまった。
ザラは一人で生きていく方法を探して
いた時に、物乞いの青年と出会う。「私に生き方を教えて!」
その日からザラと物乞いの青年の共同生活が始まり、次第にお互い惹かれ合い、結ばれる。しかし、そんな矢先にザラは偶然再会した初恋の王太子から求婚されることになる……。ザラが選んだのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:19:42
7647文字
会話率:55%