15歳の誕生日の朝、前世の記憶を思い出した。
凛は異世界では魔導師だったのだ!
・・・その次はゴブリンだったけど。
そして直近の前世は寒村の農婦。
段々(?)地味になりつつも、魔導師時代に使った魔法陣の影響で記憶を継続したまま転生し続けてい
る凛の今度の人生は現代日本。
意外に魔術の使い勝手が悪いが、来世での内政チートの為にも頑張らねば!
カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
1814758文字
会話率:19%
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しか
けられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
ギルドでCランク冒険者をやっている少年、リジェネ・ペールはBランクへの昇格試験に二度目の不合格判定を突きつけられた。彼は自分が昇格出来ない環境に見切りをつけ、旅に出ることにする。
最終更新:2023-10-18 22:10:25
12384文字
会話率:41%
『開幕バフしたら後は要らない子、それが最不遇職といわれるバッファーだ。』
―――――――
勇者パーティでバッファー(バフスキル専門の後衛職)をしていたケースケ=ホンダムはある夜、結婚を誓い合った幼馴染アンジュが勇者と全裸で結合している所
を見てしまった。
「ごめん、ケースケ。あなたのこと嫌いになったわけじゃないの、でもわたしは――」
勇者と乳繰り合うアンジュの姿を見てケースケの頭は真っ白に。
さらにお前はもうパーティには必要ないと言われたケースケは、心を病んで人間不信のヒキコモリになってしまった。
それから3年がたった。
ひきこもるための資金が尽きたケースケは、仕方なくもう一度冒険者に戻ることを決意する。
しかしケースケは、一人では何もできない不遇の後衛職。
ケースケのバフを受けて戦ってくれる仲間が必要だった。
そんなケースケの元に上がり症なエルフの魔法戦士がやってきて、一緒にパーティを組むことに――。
―――――――
カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:00:00
364849文字
会話率:49%
ミリアリーノルの町を治めるオルシャンツァ家の女性当主ベルティーナ。
彼女は日々の執務に忙しく、妹のリュシールに中々構ってやれなかった。
そのせいで、リュシールは自分に対する姉の愛情を実感できず、いつか要らない子と蔑まれてしまうのではと
不安になっていた。
そんなある日、犬猿の仲である隣町のドルチュード公爵の告発により、
ベルティーナとリュシールは国税横領の罪を着せられ、国から追われる身となってしまう。
側近のリアと共に逃亡生活を強いられたベルティーナとリュシール、すれ違う姉妹愛の行方はいかに……。
――――――――
※本作はピクシブ文芸やその他サイトでも投稿しております。
ピクシブにて、2020年1月10日より投稿、2020年5月29日に最終話を投稿済みの作品
――――――――
●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者Twitter
twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 18:00:00
105413文字
会話率:48%
要らない子として飼い殺しにされてきた王女が魔王の生贄にされる話。4話程度で終わる予定。全体的に暗いですが最終的にはハッピーエンドです。
最終更新:2022-03-19 20:00:00
8877文字
会話率:29%
人の数だけ魔法の形がある。
俺ーーアルシ・ヌルミの魔法とは「魔法を料理に封じ込める」もの。
しかし、実力主義の魔法社会においてマジックアイテムとは「甘え」とされていた。
俺は、あるパーティから追放された事を機に、マジックアイテムの研
究がさかんになってきたと言う隣国・神魔のネベロン教国へと移住する事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 23:26:05
128332文字
会話率:16%
ヘタレで怠け者、運動音痴で勉強もできない、友達も1人も居ないおちこぼれ高校生。
椎名水樹
だけど、たった一人だけそんなかれと一緒にいてくれる人がいた。
樋口真白
天真爛漫で誰とでも分け隔てなく接する事ができる。だから仲良くなれて友達もた
くさんいる。俺とは違い陽キャの極みのような女の子。
椎名水樹の幼馴染であり、恋人だった。
しかし、彼女は事故に遭い、記憶喪失になってしまう。
記憶を無くした樋口真白に一方的に振られてしまうが、それでも後悔をしないをしないため彼女を支える事を決意し、再び彼女から告白されるまでの話。
ヒロインの樋口真白視点のお話になります。
幼馴染みであり恋人である彼女が事故で記憶がなくなり振られてしまったが後悔はしたくないので全力で支えたら告白された。
を合わせて読むとより楽しめていただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 01:15:24
13159文字
会話率:37%
聖女召喚に巻き込まれた化粧品会社の研究員七五三滝譲羽(シメタキユズハ)は要らない子としてポイされてしまった。巻き込んだお詫びに特殊能力を授けると言う女神に、洗顔料と石鹸を出す力を要求して手に入れる。聖女が疫病を治癒しているその陰で、七五三滝
の角栓撲滅ウル艶快進撃が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 19:52:24
13342文字
会話率:63%
"ブスの分際で気付けばメチャモテッ!?"という乙女ゲ-ムの世界に幼児転生したのだが、珍しいことに転生先は悪役令嬢ではなく主人公の方だった。しかもなんか、悪役令嬢がめっさ無双してて、ヒロイン完全に要らない子。神様、私が転生
した意味ってある??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 02:46:47
5093文字
会話率:3%
こどくな少女、音宮アカネ(おとみやあかね)居場所のない彼女は、自分を『要らない子』だとおもっていた。ある日、落下して行き着いた先は2205大江戸。殿、日向美里(ひゅうがみさと)の上に降ってくる。美郷と大江戸の、優しい人達に触れ、アカネの心は
変わっていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 22:42:31
31399文字
会話率:60%
森浜 都仁、本日35歳。だが、独身。
誕生日? 何それ美味しいの状態の会社員。
「趣味は?」「(ネット)サーフィンです」
たとえ誕生日だろうと、仕事に行き、いつも通りの生活が待ち受けている。そう思っていた郁仁だったが……
「……そろそろ
仕事でも辞めて、のんびりしたいな……」
「な、なんだこれ!?」「きゃああっ!!」「こ、これは噂の異世界転移ですぞ!?」「……これは予想外」
通勤途中ですれ違った直後、そう叫ぶ高校生たちに気付き振り返ると地面に魔法陣が!
……あれ、これ俺も入ってね?
そう気付いたときには時既に遅し。
飛ばされた先は何と異世界。
剣と魔法の世界という、なんとも心躍る世界である。
「勇者様……どうかこの国をお救いください……って、誰です貴方は?」
「いや、あなたこそどちら様ですかね?」
気を取り直して、皆で【戦闘クラス】を見てみると……
「【スリンガー】って、何ですかねこれ?」
「ス、スリンガー……ですか? ……ブフッ」
一人だけいまいち理解できない職業に。
周囲の連中の失笑の中、適合する武器は……え、何これ?
皆が剣や弓、魔法の杖を選ぶ中、適合する武器がない。
結局渡されたのはよく分からない、古くなったリボルバー拳銃らしきもの。
「いや意味分かりませんて、魔法の杖は?」
「【スリンガー】に魔法適性はないですよ? ついでにいうと、一般武器への適性も低いです」
「なんですとぉ!?」
まさかの真実。
結局要らない子扱いされ、面倒になったおっさんはさっさと出て行き、冒険者になることを目標にする。
そして……
「なんで、こんなにトラブルに惹かれてるんだぁ!」
ガンスリンガーとなったおっさん、ひたすらトラブルに出会う。
「こ、この物語の主人公は、俺じゃないはずだろぉ―――!!」
そんなおっさんが主人公の冒険ファンタジー。
おっさん、結局異世界でも必死に働きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 10:00:00
59350文字
会話率:36%
虐待により亡くなった名もなき少女は
転生させられる事となる。
少女よ、チートスキルで生き抜け!
最終更新:2020-06-04 09:43:27
15639文字
会話率:25%
私の名前は佐藤 愛奈。15歳。
日本の地方都市に住むしがない中学三年生だった。
細かく言えば、学校でいじめられていて、世の中に絶望して毎日死んでしまいたいと思いながら過ごしていた。
そんな中、マルサ王国が行った『勇者召喚』に巻き込まれた
。
流行りの小説みたいなファンタジー!と一瞬喜んだのもつかの間、喚んだのは三人、召喚されたのは四人。
まさかのここに来ても要らない子認定された!!と思い、何とか地味に静かに生きていきたいと思うのに、周りが優しい。
そして何故か身の回りで事件が頻発する。
もう事件はお腹いっぱい。と思っているのに私の意見は無視ですか。
『異世界でも初期設定は変わらない』『異世界では初期設定を変えていきたい』の続編となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:43:43
128809文字
会話率:47%
私の名前は佐藤 愛奈。15歳。
日本の地方都市に住むしがない中学三年生だった。
細かく言えば、学校でいじめられていて、世の中に絶望して毎日死んでしまいたいと思いながら過ごしていた。
そんな中、マルサ王国が行った『勇者召喚』に巻き込まれた
。
流行りの小説みたいなファンタジー!と一瞬喜んだのもつかの間、喚んだのは三人、召喚されたのは四人。
まさかのここに来ても要らない子認定された!!と思い、何とか地味に静かに生きていきたいと思うのに、周りが優しい。
そして何故か身の回りで事件が頻発する。
事件が解決する度にやはり、自分はダメなやつだと落ち込んだりしたけれど、思いのほかこの世界を気に入っているらしい自分がいた。
そして、もう少し気楽に生きていこうと思うがようになったが中々習慣は変えられない。
そして何故か私の周りでは事件が頻発するのだった。
『異世界でも初期設定は変わらない』の続編となります。
ブックマーク、評価、誤字脱字報告、ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 20:11:16
123209文字
会話率:42%
下にも書きましたがタイトルに悩みに悩んで一日中コロコロ変えてました。
混乱された方申し訳ございませんでした。
高校2年生である風見龍樹(かざみたつき)は気分で入った路地で非日常を感じるという心意気の元赤く輝く光に身を投じる。
気づけばそこ
は異世界。タツキは勇者という立ち位置に立たされるが、異世界では誰もが持っている魔力が無いと分かると、掌を返すように用済み扱いに。
出て行ってやらあ!と決心するも、ひょんな事からとんだ大脱出劇に転換。
その際助け出した少女ルナイルと共に、タツキは異世界を謳歌するべく生き抜いていく。
※なろうっぽいタイトルに変えました。
このタイトルで最後までとりあえず書いていこうと思います。
4月30日にコロコロ変えましてブクマされている方申し訳ございませんでした。
誤字脱字はまだ自分で確認してないのであれば報告あると本当に助かります。
感想や評価などして頂けると本当にモチベーションへと繋がりますのでどうぞお願い致します!
後、10万文字位書けたら一回序盤の方など加筆したいと考えております。その時はあらすじから報告いたしますのでよろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 23:44:34
35050文字
会話率:33%
発達障害を患った高校生の過去のお話です。
気まぐれ程度にみてみてくれたら
ありがたいです
初投稿緊張する.........。
最終更新:2019-11-04 11:35:01
267文字
会話率:0%
とある冒険者のエミルは、赤髪の美少女こと女剣士とパーティを組み、わずか1年で最高ランクのSへと至る。
しかし、Sランクへ昇格した際に、女剣士から前衛に立つなときつくいわれ始める。
そんなある日、勇者召喚が王国で行われた。魔王討伐パーティを募
集すると言う噂を聞く、当然Sランクに至った彼らにも声がかけられ同じパーティになる。しかし、勇者パーティに入ってからも女剣士の態度は変わらなかった。相変わらず邪険に扱われ続けられるエミルは自身が要らない子と思い起こし、パーティから離脱。
その後、パーティのいる町から遠く離れて辺境の町へ行く途中にボロボロの黒コートに身を包む銀髪の美少女に出会うも、見たことも無い冒涜的な化け物に襲われており、エミルは巻き込まれてしまう。
絶体絶命。そんなときに、銀髪で耳が長い大人の女性に助けられる。
エミルは思った。この人に着いて行けば、きっと強くなれると――
「宿屋の道は険しいわ!」
これは、そんな壮大な物語になるであろう者達が何もせずに宿屋の従業員としてファンタジーな世界を過ごしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 00:28:32
61075文字
会話率:47%
二十歳の誕生日、現代日本の社会において要らない子だった高早あずさは心臓麻痺でこの世を去った……。
しかし、あずさは召喚術が発達する異世界の名家
トルフィティ家の長女として転生し、第二の人生を歩み始め……たのに召喚術の才能なしでやっぱり要ら
ない子扱い!?
いじめられたあげく養子に出されてしまうことに。
そんなあずさことリティアニーカだったが、養母の元で訓練し、意地と努力で高レベル召喚術師にのし上がった!
その頃、トルフィティ家は存続の危機に陥っていて……? 頼みの綱は養子に出したリティアニーカ!
「いや、私は助けないよ?」
「ならば戦争だ……!(刺客を送るから、負けたら、助けろよな!)」
トルフィティ家の明日はどっちだ!
※途中から主人公キレます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 23:09:08
34721文字
会話率:49%
空にあったゲートと呼ばれたもの。
そのゲートには向こう側があったんだ。
これは、その向こう側ではない現実の話。
始まりはゲートが現れた時から。
あるいは空から消えたゲートが無くなった時から。
始まってしまった遊戯。
魔法と
いう技術を使ったゲーム。
その日から誰もが魔法を手にできる世界に変わった。
それは望む者と望まぬ者を否応なく巻き込んでいく。
かく言うあたしは、そんな魔法に触れてきた。
ずっと昔から。空に何も無かった時から。
出来損ないで不良品。
役立たずで要らない子。
それが自分に下された評価であり現実。
あたしには普通でも他人からは異常。
そんな場所で生きてきた。
才の無い者に価値は無く、それだけが認められる証だった。
あたしは不良品だから仕方ない。
向こう側でも役立たずだったあたしには何もできやしない。
そんなあたしは初めて誰かを好きになった。
どこに惹かれたのかはわからない。
けど、この気持ちは他に表現しようが無い。だって初めてだから……。
これは、そんなあたしの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 11:14:05
338888文字
会話率:38%
マッドサイエンティストによって、男子から女子になったことからくる当惑の物語。
最終更新:2018-10-25 01:20:44
12898文字
会話率:37%