地味なバファーの少年カイルのバフスキルは少し変わっていた。
「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」
それがカイルのバフのかけ方。
仲間から追放されたカイルはLUK(幸運)値の高い少女リサと出会う。
カイルがリサのLUK値を「109」か
ら「901」へと変えると、共に行動するカイルにも次々とラッキーが転がり込んでくる。
カイルはリサの力になるため、パーティーを組んで未踏の地下迷宮へと挑む。
(カクヨム、アルファポリスにも同時掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 11:14:07
118260文字
会話率:41%
「どこだ……ここ」
何の前触れもなく異世界に転移した主人公。森の中でゴブリンと遭遇するも、ダメージが一切入らずいきなりピンチに! この世界の生物がそれぞれ持つ固有能力を調べてみると……「なんだよやわらパンチって!!!」
打撃力0の主人公が、
助けたヘビと仲間と一緒に旅をしたり、はたまた魔物と戦ったり……。
普通の高校生がデバフを抱えながらファンタジー世界で懸命に生き抜く、ドタバタ異世界冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 18:00:00
38237文字
会話率:26%
『開幕バフしたら後は要らない子、それが最不遇職といわれるバッファーだ。』
―――――――
勇者パーティでバッファー(バフスキル専門の後衛職)をしていたケースケ=ホンダムはある夜、結婚を誓い合った幼馴染アンジュが勇者と全裸で結合している所
を見てしまった。
「ごめん、ケースケ。あなたのこと嫌いになったわけじゃないの、でもわたしは――」
勇者と乳繰り合うアンジュの姿を見てケースケの頭は真っ白に。
さらにお前はもうパーティには必要ないと言われたケースケは、心を病んで人間不信のヒキコモリになってしまった。
それから3年がたった。
ひきこもるための資金が尽きたケースケは、仕方なくもう一度冒険者に戻ることを決意する。
しかしケースケは、一人では何もできない不遇の後衛職。
ケースケのバフを受けて戦ってくれる仲間が必要だった。
そんなケースケの元に上がり症なエルフの魔法戦士がやってきて、一緒にパーティを組むことに――。
―――――――
カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:00:00
364849文字
会話率:49%
キャルディン家の次女、フィーネ・レチカ・キャルディンはもうすぐ十二歳になるある日、前世の記憶を思い出す。
日本人の次女であったこと、住み込みしはじめたばかりの養鶏場で放火事件に遭うこと、鶏が大好きだったということを……。
転生特典のおね
だりすると、神様にほしいものを聞かれたので、
『お友達がほしいです。ずっと離れないお友達です!』
他にほしいものは?
『前世の記憶と、ファンタジーの世界でありそうな魔法が使える才能、あとは頑丈で壊れない如意棒です』
だけど、転生特典のお友達がちょっとおかしい!
精霊『AIアリス』
アリス・リーゼエッタは世界最強のデバフスキルを所有している。
フィーネのお友達という釘付けもなされているのだが、思考が完全なる人工知能故に普通の会話もままならない。
こうなったら仕方ない、この如意棒で無双しちゃいます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 12:24:57
39617文字
会話率:40%
勇者パーティ。それは大昔に魔災と呼ばれる大災害を退けた功労者たちを賞賛する言葉だ。転じて、勇者を輩出した国における“当代最強の冒険者たち”に贈られる称号でもあった。
主人公“リル”も栄えある勇者パーティの一人だった。その異名を“最強の馬車番
”彼は勇者パーティでありながら、一度も馬車から出たことがなかったのだ。リルの持つスキル【取得経験値UP】は、契約を結んだ相手の学習能力を促進することができるという【SSランク】の超レアスキルだったが、一方で所有者であるリルには何の見返りもないゴミスキルだった。
勇者パーティとして名声も、富も、煌びやかな生活だって保証されたリルだが、何故か満足できない。そんなリルの前に現れるのは【魔力0】のデバフスキルを持つ女性。自分のスキルに左右されず、生きたいように生きる彼女に感化されたリルは冒険者として一からやり直すことを決意する。
そうして、勇者パーティと決別するのだが……。
【取得経験値UP】を持つ男がフリーになったということで、動き始める様々な勢力、オマケに勇者パーティにも不穏な空気が流れ始めて……?
これは、神から授けられたスキルによって生き方を定められる世界で、そんな運命に抗う人間たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 00:05:05
8096文字
会話率:49%
シン・グラベリウスは支援スキルを駆使して、日々パーティメンバーをサポートしていた。
Sランクのクエストを成功させた後に、パーティのリーダーであるサピエルから、攻撃スキルを1つも持たないシンに対して「俺たちにサポーターは必要ない。お前はパーテ
ィから出て行ってくれ」と伝えられる。
サピエルはシンの事をただパーティに寄生するだけの無能だと思っていた、だがシンもメンバーからの扱いが酷くなってきているのに嫌気が差してきていた。
向こうから追放してくれるなら丁度良い、とパーティを抜ける事にする。
心機一転、これからどうするかを考えるシンの前に、とあるパーティから声が掛かる。
そこには美少女エルフ姫、無口ネコミミ娘、あらあらお姉さん系天使、ツンデレ吸血鬼など、可愛くて個性溢れるメンバーが揃っていた。
これまで異種族とパーティを組んだ事がなかったシンは面白そうだったので、試しに組んでみる事にした……が、なんとこのパーティは最低ランクのFランク!
しかもチームワークはバラバラ、それ以外も欠陥だらけの底辺パーティだった!?だけど大丈夫、俺がいればユニークスキル支援職人<グランド・サポーター>で文字通り桁が違うステータスに早変わり。
これはシンたちが全員で力を合わせて最強のパーティを目指す、究極にチートでハーレムな無双物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 12:04:00
78198文字
会話率:42%
友人に裏切られパーティーを追放されたウロナ。
友人のためにバフスキルを鍛えてウロナはパーティーメンバー全員を歴史に名を連ねるレベルにまで強化していた。
だがパーティーメンバーはそれに気づかず、自分の力が成長したのだと勘違いしてしまったのだ。
パーティーを追放されたウロナは魔物に襲われているエルフの少女を発見する。
ウロナは少女にバフをかけてやった。すると……
一方友人率いるパーティーはウロナの重要性に気がついて……
【毎日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 21:00:00
53743文字
会話率:45%
14年間フリーターとして生きてきた〇〇歳男、佐藤来風は、女神から「死にました」と宣告されて異世界に転生することになる。
何もわからず、まずは情報収集だ、と考えていた矢先、ある少年に冒険者ギルドへ強引に連れてこられ、仕方なくと冒険者になる、な
ったはいいが、なんと自身の職業は最下位職業と呼ばれ、その世界でも最底辺に位置する職業であった。
そんな状況下でも佐藤来風は持ち前の冷静さと決断力、そしてデバフスキルを駆使してS級冒険者へと駆け上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 16:05:01
69024文字
会話率:30%
デバフスキル『マイナスマン』に経験値を喰われ、思うようにレベルアップできないあわれな男、テオ・アーターソン。あるクエストの帰りに彼は「無能は不要!」とパーティーメンバーから追放されてしまう。しかし、彼らはえ知らなかった。『マイナスマン』は特
定のレベルである者に使用すると圧倒的な急成長をさせてくれるということを。一人で挑んだ高難度クエストの最中に、その事に気づいたテオは馬鹿にされてきた、たったひとつの己のスキルを頼りに、本人も予想だにしない活躍を遂げていくこととなる。
※短編投稿ですが、連載するかもしれません。
※R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 12:32:21
6411文字
会話率:28%
魔王討伐を達成し、グランディオル王国へ帰還した勇者アシュインとそのパーティー。
しかし好意を寄せていた魔導師のレイラを、そして勇者の功績をも奪われる。それだけにとどまらず、王国から追放の勅命が下る。
行き場を失った彼が辿り着いたのは魔王城
、魔王の間。
そこに佇むは魔王の娘アイリス。彼女を見た瞬間に、魅了され……恋に堕ちる。
――そして彼の人生は一変した。
魔王代理になった途端に魔王領は瞬く間に復興し、繁栄したのだ。それは彼が持っていた『勇者の福音』という超広範囲祝福バフスキルの影響であった。
その尋常ならざる効果は一国を飲み込むほど。まさに因果律を捻じ曲げる力を持っていた。
それはいつしか王国まで飲み込んでいく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 19:10:39
870066文字
会話率:40%
中堅貴族の三男であるフィン・ライサンダーの人生は、苦難続きだった。
その利発さから『神童』と呼ばれ将来を嘱望されたのも今は昔。5歳の時に負った怪我がもとでその才を失い、加えて貴族には必ず備わる特殊能力『祝福』も発現せず、フィンは18歳までず
っと“無能”の烙印を押されていた。
そして、追い打ちをかけるように飛び込んできた両親の訃報――。
だが、幸運の女神はフィンを見捨ててはいなかった。
運営を任された辺境領地でまたもフィンは大怪我を負うが、これがフィンの奇跡の始まりとなる。
フィンは、自身がかつて日本で生きた転生者であることを思い出し、さらに“他者の祝福を最高レベルまでアップさせる”という、反則級の祝福が発現したのだった。
「今まで自分を見捨てずにいてくれた従姉妹たちへ恩を返すため、そして今まで自分を見下してきた者を見返すため――」
過去の記憶と知識、強力なバフスキルという武器を手に入れたフィンは、王族をも巻き込みながら、自分の治める辺境の地をどこにも負けない大都会に改革していくことを決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 12:00:00
236844文字
会話率:51%
「どうしたの? ほら、好きにしていいのよ……」
そう言って暗黒神セラハは、はだけた胸元と白い太ももに、細い指をはわせた。
「いいッスねぇ!」
とっさに俺は、欲望まる出しで叫んだ。
ここは邪悪な女神の根城とされる暗黒神殿、その最奥
。
俺、光の勇者ゴッツは聖輝神に命令されて、暗黒神セラハを倒しに来たのだ。
しかしまさか、討伐の対象がこれほどエロ可愛いとは。完全な誤算だった。
できる状態なら拍手していただろう。
しかし、それは叶わない。
なんせ俺は今、巨大な竜に飲み込まれかけているのだから。
サクサク読める、勢い重視系ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 14:05:57
101715文字
会話率:20%
ちょっとエッチな少年タイヤー・フマレは、魔物を専門に狩る新人の“討伐者(サブジュゲーター)”。
彼の唯一の武器は、女神からの授かり物とされる数多あるスキルという能力のうちの一つ──“麦”。
一見農作業的なスキルかと思いきや、かなり強力
な自己強化をかけるバフスキルだったが、発動するには難題が──その条件とは“異性に踏まれるほどに強くなる”というものであった。
しかも、段階的に強くなっていくので複数の女性が必要。
数百年前の“聖騎士”という称号を持つ英雄に、幼い頃から憧れを抱いたタイヤーは、仲間(主に女性)と共に、その背中を追っていく中でスキル“麦”を進化させて、世界の命運を担う選択を迫られることに。
そんな事など今は知らないタイヤーは、今日も踏んでもらう為に叫ぶ。
「踏んでくれよおおおぉ!! お願いだからさああぁ……あ、あと、パンツも忘れずに見せてくれえぇ!」と。
ちょっとエッチなドタバタコメディーファンタジー。
※小説家になろうでの拙作『僕は踏まれたい~踏まれるほどに強くなる~』(現在非公開)の完全リメイクです。
※タイトル戻しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 20:00:00
105413文字
会話率:46%
剣と魔法の世界。召喚術によって、少女レェナが何気なく呼び出した異世界人。彼は、彼女の父親と同年代の男性だった。
「おじさん、しかも裸って!?」
「ちょ……ちょっと待って!」
行方不明のレェナの父からの手紙を受け取り、彼を探す旅に出か
けることを決心する二人。
冒険の過程でレェナは戦闘時に仲間を支援するスキルを獲得していく。彼女はやがて、指導者と呼ばれるようになり、様々な勢力から狙われるようになる。そんな中、常にレェナを守ろうと行動するのは、御影であった。仲間も徐々に増えていく。
次第に強くなっていくレェナの能力は、人間と魔物との戦争にすら影響を及ぼすようになる。レェナと御影は、旅の末に無事父を見つけ出すことができるのか、それとも……?
剣と魔法と旅と、恋?の冒険ファンタジー!
サブタイトルに★がついている話は挿絵があります。
※2019/10/15 アース・スターノベル大賞、選考通過したものの受賞ならずでした。 ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 09:00:00
178832文字
会話率:47%