長きに渡る世界大戦で疲弊しきった暗黒の時代、世界大陸には四つの強国のみがかろうじて現存し、それでも各地で日夜苛烈な戦闘を繰り広げている。
世界大陸の地下には全貌の計り知れない巨大な地下迷宮が広がっており、そこから産出される希少資源や得体
のしれない高性能な兵器・装置は魔導技術や機械工学を大いに躍進させ、戦場の様相を一変させてきた。
迷宮産技術の粋を結集した先の見えない消耗戦が各国の正規軍によって泥沼化する中、迷宮内においても熾烈な資源争奪戦がシーカーと呼ばれる迷宮資源回収を旨とする冒険者たちによって展開されている。
知性を宿した多様なモンスターが蠢動する致命的な迷宮において、各国のパワーバランスを一挙に傾ける伝説の兵器や装置、“レガシー”を持ち帰り、地獄の戦争を遂に終結させる英雄は果たして現れ得るのか。
とある二人組熟練シーカーの、苦難と激闘とひとすじの祝福に満ちたダークSFファンタジー、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:51:40
22664文字
会話率:44%
地球から遥かに遠く離れた惑星サモナルドが舞台。そこでは、召喚師と呼ばれる者達が日常生活から国家間の戦争に至るまで幅広い分野で強い影響力を与えている。そんな召喚師の中で、ケンタウリ国の召喚術師カーンフェルトは当代髄一の召喚力を誇る。ところが、
ある召喚実験において致命的な問題を引き起こし、カーンフェルトは自らの命を失うことに。そして、カーンフェルトは奇跡的に現代の日本に転生することで復活を果たすのだが、果たして、転生したカーンにどのような運命が待ち受けるのか?そのカギは、彼の運命を左右する二人の女性が握るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 07:40:00
365630文字
会話率:34%
ローランド帝国の有力貴族シュルツ家の跡取りとして生まれた少年は、幸せに生きていた。しかし、七歳の誕生日を迎えた日、その日々は崩壊する。彼の目の前で、両親を政敵に殺されてしまったのだ。
彼も両親と同じく殺される運命を辿るはずだったが──
その瞬間、少年は〝とある力〟に目覚めて敵勢力を殲滅。窮地を脱するもの、家族や財産等を全て失ってしまう。
以降、少年はシュルツ家と交流が深かった下級貴族のバーンシュタイン家に引き取られて、新たに〝ジュノーン〟という名に改名する事で、生き長らえてきた。
彼の両親を殺したのは、ローランド帝国の有力貴族・マフバル=ホフマン。ジュノーンはいつか彼に復讐する事だけを目標に生きていたが、マフバルに近付く事も許されず、ただ戦場で武勲を重ねる事しかできなかった。
そんなところに、ある事件が起こった。
長年戦争が続いている敵国ハイランド王国の王女ことリーシャ=ヴェーゼが捕縛されたというのである。ローランド帝国にとってはまたとない勝機、敵国ハイランド王国にとっては致命的な一打だった。
このままでローランド帝国が戦争に"勝ってしまう"──そう危機感を募らせたジュノーンは、深夜にとある場所に向かっていた。
この物語は、そんなジュノーンとリーシャが出会うところから始まるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 07:01:12
2404文字
会話率:28%
「47連勤……? あぁ、もう無理だ。転生してぇ。」
ブラック企業に勤める社畜、月宮青空(ソラ)。
休みなしの激務で精神も体力も限界。
通勤ラッシュで改札をぶっ壊し、無賃乗車の冤罪で警察送り。
上司に休日出勤を強制され、もう現実が嫌すぎる。
そんな彼の唯一の癒しは、「ワンワールド」という異世界転生RPG。
「この世界のルールなら、俺だって人生やり直せるかもしれない……!」
そう思ってゲームを起動した瞬間、
画面がバグり、謎のメッセージが表示される。
【転生しますか?】
→ Yes!(絶対逃しません)
→ No!(拒否権はありません)
「ちょっ!? これ、押したらアカンやつやろ!!」
だが、問答無用で強制転生。
ーー目を覚ますと、そこはまさかのゲームの世界だった。
「マジで転生しちまった……!」
だが、問題があった。
【幸運値 -43】(致命的に運がない)
「……は?」
運が悪すぎて、モンスターに襲われる確率は異常に高い。
攻撃を当てる確率は限りなく低い。
落とし穴にはまる確率、100%。
ーー結果、
初日にモンスターに追われ、
空を飛び、
地面を掘り、
最終的に頭から正門にぶっ刺さる。
「ちょっと待て、この世界……生き残れる気がしねぇ!!」
とりあえず冒険者ギルドに向かうも、
「あっ、新人さんですね! じゃあ職業は狙撃手で決まりですね!」
「……は? 俺、弓矢とか向いてる気がしないんですけど」
「大丈夫です! 幸運値が低すぎるとどうなるかの実験データがほしいので!」
「完全にモルモット扱いじゃねぇか!!!」
さらにギルドの野次馬から嘲笑されるも、
なぜか受付嬢のひと言で全員が 「スミマシェンデシタァァァァ!!」と土下座。
一体ここで何が起きてるんだ……?
「俺の転生、これ絶対ハズレくじだろ!!」
だが、運が悪すぎるということは……
逆に“運ゲー”に勝ち続ければ、最強になれるんじゃないか!?
「……やってやろうじゃねぇか。」
「幸運値マイナス? だったら運ゲー異世界を力技で突破してやる!」
予測不能の『運ゲー』異世界コメディ、ここに開幕!
毎週月曜、木曜、日曜の週3投稿!
少し粗削りな部分はありますが、新しい話を楽しみにしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:10:00
253756文字
会話率:56%
転生の女神ミラは、ちょっとした致命的ミスにより、
ひとりの転生者を不幸のズンドコに叩き落してしまう。
ミラは『不幸な転生者』の救出のため、
『主人公マナト』を送り込んで『ミスの挽回』を目論むが、
結果は『ミスの上塗り』にしかならなかった。
そこでマナトは『不幸な転生者』救出のための準備期間として、
『ちょっとだけ(ほんの数十日)』時間を遡ることを転生神に要求。
転生神は、その要求に応じるのだが、
それは転生神にとっての『ちょっとだけ(ほんの数十年)』だった。
こうしてマナトには『充分すぎる準備期間』が与えられ、
肝心な『不幸な転生者救出』は遠い未来の出来事に…………
※この物語は『不幸な転生者』救出までの【壮大な寄り道】の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:00:00
958429文字
会話率:23%
腕は立つけどコミュニケーションは苦手。だけど、困っている誰かに手を差し伸べるのは当然のこと。
そんな少女が迷宮配信者になったのは、「探索者は映像記録を公開しなければならない」という制度のせいだった。
少女は迷宮深層を一人で探索し、時には率
先して他の探索者の救助に向かう。
百人前後の視聴者たちに温かく見守られながら、そんな配信を日課としていた彼女のもとに、ある時国内最大の医療法人からオファーが届いた。
「救助活動、やってみない?」
喋ればポンコツ、黙れば最強、やりたいことは人助け。
コミュ障な女の子と愉快なリスナーたちが、助けを求める誰かのために迷宮を転がる物語。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:10:00
113611文字
会話率:28%
「俺なんて剣を振るしか能がないから、ひとりで迷宮に突っ込んだりしたら、二度と出てこられないかもしれないぞ。はは」
Sランクパーティに所属する主力剣士・ジルは最高難度迷宮の攻略中、すったもんだあった末にたったひとりで置き去りにされてし
まう。
ただでさえ致命的な方向音痴のジル。そのうえ普段かけていた眼鏡がメッタメタのズッタズタに破壊され、もはや自力で地上に戻れる見込みは爪の先ほどもない。どう考えてもその場で救助を待つほか活路はない。
「ふっ……。口ほどにもないな、最高難度迷宮……!」
しかし方向音痴に特有の根拠のないトンチキ自信と卓越した剣の腕を武器にジルは進む。ずんずん進む。書物に残された歴史上、まだ誰も踏み入ったことがないはずの領域をガンガン進む。途轍もない力を持つ魔獣が出てきてもよく見えないままズバズバ斬って捨てる。
やがて現れる似たような方向音痴ども。
徐々に姿を現し始める迷宮の本当の姿。
やがて訪れる「もしかして俺って何ヶ月もかけて出口から遠ざかってないか?」という悲しい気付き……。
一方地上では、彼を捨てて行った冒険者パーティにも不穏な空気が立ち込めて……?
そんな感じの準最強主人公系ファンタジー。
*完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:06:17
628208文字
会話率:40%
異世界転生をした十歳のユナには、魔法の才能がなかった。
それは“魔法こそがすべて”とされる貴族社会では、致命的な「欠陥」とみなされた。
「魔法が使えない無能」と呼ばれ、両親にすら見限られたユナは、魔物の棲む森に捨てられてしまう。
けれど
、ユナは諦めなかった。
たった一人になっても、自分の中の力を信じていた。
やがて彼女が見つけたのは、「自由自在に姿を変える魔力」。
詠唱なしで火も水も自在に操れ、魔力は物質に変わり、さらには料理にまで――!
「魔法が使えない」どころか、その力は既存の常識すら超えていた。
可能性は無限大。ユナの魔力は、誰よりも“規格外”だった。
捨てられた少女が、唯一無二の力で世界を驚かせる。
これは、自分の運命を変え、国を救う活躍をみせる少女の成り上がりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:01:06
111415文字
会話率:56%
「魔王軍に姫さまが誘拐されました!!」
「緊急会議ィッッ!!」
時は人魔戦争時代……。
ある日のこと、ホワイトロック王大国に魔王軍兵士が侵入! 姫君『シーラ・ホワイトロック』が一瞬の隙を突かれて魔界へ連れ去られてしまった!
しかし、ひとつ
だけ致命的な誤算があった。何を隠そう、シーラ姫はしょっちゅう城を抜け出して城下町へ遊びに行く『脱走の達人』だったのだ!
なれば黙って捕まってやる道理はない! 即座に魔王城からの脱走計画をスタートさせるが、肝心の見張りがかなり厄介で……!?
さぁ、姫さま! 今こそ魔界を駆け巡り、人間界まで逃げ延びてみせよ! 姫さまの最高にロックな逃走譚、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:00:01
116955文字
会話率:67%
完璧なアンドロイドが生まれた。
彼らは人類史上最も素晴らしいパートナーとして呼ばれ、事実多くの人々に愛された。
そんな彼らの静かな結末。
最終更新:2025-06-20 07:04:20
806文字
会話率:50%
2X30年、人類の夢がついに現実となる。
「電脳空間」「仮想世界」——その言葉が生まれてから数百年。想像の中で語られるだけだった世界への没入は、ついに実現された。
突破口となったのは、世界初のVRマシン 「デパーチャー(Departur
e)」。
巨大な装置の中で横たわり、目を閉じるだけで、まったく新しい世界へ飛び出せる——門出を意味するその名の通り、人類はこの日、歴史に残る一歩を踏み出した。
そこから数十年。
仮想空間は驚異的な進化を遂げた。
思いのままに動くアバター、現実以上に美しい風景、心を揺さぶる音、芳醇な香り、舌を魅了する美食——どれほど食べても、決して身体に影響はない。
人々は歓喜し、仮想世界に心を奪われていった。
だが、楽園は長くは続かなかった。
身体同期のバグ。
最初は些細な違和感だった。アバターの微妙なズレ、不可解な手足の動き。
だが、それはやがて致命的な欠陥となり、人々は次世代機を求め始める。
幾多の企業が夢破れ、技術者は行き場を失い——
そして、長い試行錯誤の果てに生まれたのが 「Extended Universe(エクステンディッド ユニバース)」 だった。
通称「XU(エックスユー)」。
それは、ただの仮想空間ではない。
買い物、エンターテイメント、仕事、教育——すべてを網羅する、新時代のネットワーク環境。
PCや携帯端末だけで簡単にアクセス可能であり、VR機と同期させれば、まるで現実そのものの体験ができる。
そんな時代に誕生した新たなゲームがある。
「To the Light」。
次世代技術を搭載した革新的なVRMMOとして、発売前から世界中の話題をさらっていた。
そして迎えた、発売日——。
日本中が熱狂する中、一人の少女がスタートダッシュを決めていた!
物語は、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:00:00
135101文字
会話率:29%
22世紀の地球。長年にわたる環境破壊と資源枯渇により、人類の文明は崩壊寸前まで追い詰められていた。そんな中、突如、未知の物質「シリウス・エッセンス」を体内に宿し、超常的な能力を行使する人類が現れた。
しかし、この「シリウス・エッセンス」には
致命的な副作用があった。特定の感情の高ぶりによって暴走を引き起こす危険性をはらんでいた。暴走した能力者は強大な破壊力を持ち、一般市民に甚大な被害を及ぼすようになり、政府は能力者の戸籍を管理し、違法な行使を取り締まる<シリウス管理局>を設立し、暴走者の取り締まりを任務とする特別部隊を結成するに至る。
主人公エリカ・ノヴァは、その特別部隊に所属する冷静沈着なエージェント。彼女自身もまた「シリウス・エッセンス」の適合者であり、その制御に日々苦悩していた。エリカはある任務中、暴走者の死体から現れた謎の結晶「シリウスの涙」を発見する。それは、暴走者の精神が物質化したものとされ、「シリウス・エッセンス」と能力者、そしてエリカの両親に関する重大な秘密を隠しているのだった。
同僚のライアン、理念を異にするソフィア、シリウス管理局の離反者ヴァルデスらとの出会いや衝突を通して、エリカは自分自身の在り方と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 05:10:00
53471文字
会話率:40%
さて。
つ(^^)天夏です。突然です
が、私はバッドエンドが好きです。まあ、“だ
いすき”とまでは行きませんが、
ゲームはやはりバッドエンドで終わって欲しい
んだよなと思います。なので、
バッドエンドを迎えるたびに主人公を
そういったもの
の
死因の物体に変えればいろいろな死
因が集まると思い、それに次の物語の主人公
はその前の話の主人公の死因になるようにしました。
何でも、“老衰”とかの平和的生存権
を脅かさずに生きた終わりもあるらしいですが、
望めるのなら作者が後続の物語でその話をバッドエ
ンドにしますので、許していた
だけると幸いです。それと…文
の繋がりが致命的にほう
かいしているところはないですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 18:00:00
2830文字
会話率:66%
現代日本は、表向きには平和な日常を享受している。しかしその裏では、人間の科学では到底説明できない超常的な存在、「異常」が人知れず発生し、その理不尽な力で社会の根幹を揺るがしていた。壁をすり抜ける怪異、時空を歪める物品、生物を変質させる現象な
ど、異常の形態は多岐にわたり、多くは人類にとって致命的な危険性を孕んでいる。
この見えざる脅威に対抗するため、日本政府は秘密裏に対異常対処組織を設立した。その主要な組織は、内閣府対異常対処部門、警視庁星特別対処部、防衛省異常対処部である。これらの組織は、それぞれ「日本国の防衛」「国民を守護せよ」「異常に対する嫌悪感」を理念に掲げ、異常の発見、収容、対処、あるいは「終了」にあたる。
内閣府対異常対処部門は、異常に関する情報統制や記録、そして永続的な「対処」を担う中枢部署であり、中でも突発的かつ即時危険性の高い異常を迅速かつ最終的に「終了」させるための特務部隊、全領域異常解決班(通称:全決)を擁している。全決のメンバーは、常人の枠を超えた「特異点」を持つ異能者や異形たちで構成されており、その異質な力は異常そのものと見紛うほどである。彼らこそが、国家の最終兵器として、異常を根絶やしにする役割を担っている。
警視庁星特別対処部は、異常の第一報を受け、初期対応や現場での封鎖、確保を担う実働部隊であり、国民の安全を最優先する。防衛省異常対処部は、圧倒的な火力で異常を制圧する軍隊組織だが、時にはより使い捨てに近い特殊部隊も投入されるという側面を持つ。
これらの組織の活動内容や異常に関する情報は、極秘扱いで厳重に管理され、ごく一部の限られた人間(権限レベル3以上)のみがその全容を知る。異常発生による犠牲や損害は、情報統括室によるカバーストーリーや、忘却整理官、特命清掃センターといった部署によって隠蔽され、表沙汰になることは決してない。
この世界は、科学の及ばない「異常」が日常のすぐ隣に潜み、それに立ち向かうために自らも異形の力を振るう者たちが存在する。彼らは、正常な世界を維持するために、人間性を削り、非情な手段を用いることを強いられる。これは、光の当たらない場所で、国家の安寧のために全てを捧げる者たちの、知られざる戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 13:19:31
17007文字
会話率:40%
『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである。攻略対象が全員ポンコツ、魅力を感じないという乙女ゲームとして致
命的な欠陥を持つそのゲームに、騙されたと感じながらも、それをプレイしていた藤堂里香は気付いたら『わく学』の世界に転生していた。
そう、ヒロイン……ではなく、ライバルである悪役令嬢……
でもなくて、モブキャラである公爵令嬢、アリス・サルバートに!!
情報が少なすぎてどう行動するのが正しいのか分からないアリス。だが、やがて気付く。そう、気付いてしまう。
……ゲームのキャラみたいなポンコツな行動を攻略対象が取っていれば、きっとこの国は亡びる。そうなれば公爵令嬢である私の身も危険だ! 教育だ! このアホどもを教育して、この国が生き残れるようにしてやる!!
このお話は、クソゲーの世界に転生してしまったら一人の女性が、公爵令嬢としてこの国のトップ層の教育を行い、やがて『王国の肝っ玉母さん』と呼ばれながら、それでも攻略対象を次々と攻略していくお話である。
……たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 04:00:00
990869文字
会話率:72%
記憶の無い少年は、壁に囲われた街で『目を覚ます』。
システム起動
■■■■■に接続を開始
・・・接続仮完了
構造の再構築を開始
分解フェーズに移行
・・・分解フェーズを完了
構築フェーズに移行
・・・不明なメモリーの構築申請を確認
・・・サブメモリーとして構築を承認
・・・サブメモリーの構築を完了
・・・致命的なエラー
構築フェーズを強制中断
メインメモリー保護の為に暗号化を開始
・・・メインメモリーの暗号化を完了
構築フェーズを再開
・・・構築フェーズを完了
本接続を開始
・・・本接続完了
全行程完了
システム◇◇◇◇◇◇◇◇から切断
■■■■■への送信完了
良き旅を。良き生を
ハーメルン版はこちらから↓
https://syosetu.org/novel/280402/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 02:02:42
437908文字
会話率:60%
諜報工作部特別勤務分隊こと通称【分隊】の諜報員であるジェームズ・フレミング(愛称ジェイミー)。戦闘技術、頭の回転、知識量、精神力、隠密力、あらゆる技術が超一流、最強の諜報員との呼び声も高いが彼には一つ致命的な欠点があった。それは諜報員に最も
必要な社交性の欠如――つまりコミュ障なのだ。そんな気質を問題視した上官によって皇女の護衛の名目のもと、コミュ障改善のための友人作りという特別任務で帝立魔法学園に入学させられてしまう。気乗りしないジェイミーだったが、入学早々、学園では少数派である平民出身の少女レイチェル・ライダーと急接近する機会が訪れ――。果たしてジェイミーは正体を隠し通し、この難易度S級の任務を達成することはできるのか⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:17:31
123164文字
会話率:35%
少年ナトリは生まれながらに身体に致命的な欠陥を抱えていた。パッとしない日常の中で記憶喪失の少女と関わり、実家探しの手伝いをすることに。
偶然に手にしたどんなものでも貫ける特別な杖をきっかけに、彼は少女と自らの悲惨な運命から脱却することを決意
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 13:26:11
1255057文字
会話率:48%
異世界ランナー、パンツ一枚で世界を駆ける!
河川敷でのランニング中、主人公のカケルは見慣れない風景に戸惑っていた。いつものコースは土の道に変わり、空気は冷たく、そしてなぜか身体はほぼ全裸に。そんな彼の前に現れたのは、粗末な小屋に身を潜める
お嬢様風の少女、マルミレィだった。
全裸の不審者として疑われるカケルだったが、マルミレィが何者かに命を狙われ、ある重要な書状を隣国のビレンツァ公国のナージャに届けようとしていることを知る。襲われた使者の代わりに、カケルは自らの走力で書状を届けることを決意するが、その前に立ちはだかるのは全裸という致命的な問題だった。マルミレィから借りたのは、一枚の高級下着。戸惑いながらもそのパンツを身につけたカケルは、異世界を駆ける奇妙な使者として走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 17:01:36
14792文字
会話率:40%
超能力者となった少年は指先が光るだけの能力に覚醒。
その日を堺に、追放されるようにムー大陸へと移住することとなった。
少年は皆で手をつなぎ合い、より良い明日を繋ぐため、出来うる手段を尽くして、友人を守り通す。
己の血肉を薪として暗闇を歩む超
能力者と、己の執着で世界を色付ける魔法使い達のお話。
彼らの人生を透かして、僕らの世界を省みよう。そこに、僕らが手を取り合う余地があるはずだ。
【どんな作品?】
とにかく膨大な風呂敷を広げ、画角を切り取って見せる物語です。
漫画はしんどすぎて無理でしたが、イラストなら出来ましたので挿絵などを使ってエンタメを意識して作っています。
風呂敷を畳むところまでを一気に出したくて、6万字あります。
ゆっくりご自分のペースでお読み下さい。
【テーマ】
キャラを知り、世界を知り、僕らを知り、人を繋ぐ物語。
Realize「気付き」Re:Arise「もう一度昇る」Real rize「現実を上昇させる」の三つのテーマを掲げて作っています。
【更新頻度】
別軌譚(別視点作品)含め、二ヶ月に一つを目処にして作っています。
保証するためのものではなく、だらだら作らなくなってしまわないようにしているだけです。
【レーティング】
界隈やサイトにより幅があるので難しいですが、少年誌レベルの事は発生し得ます。
致命的な描写は暈したり、絵にしないようにしていますが、微グロや色っぽいものはあるかと……!
現実に起こり得るものは描写するつもりで描いています。
【公式用語集wiki】
https://rearizedictionary.miraheze.org/wiki/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86
もし良ければ読むお供にご利用下さい。
【文体・投稿について】
なるべく難しくない言葉でなるべく端的にを意識して書いています。
ハイスピードに展開するようになっています。
話の風呂敷が畳まれる所までを区切りと考えて作っていますので、一気に公開しています。
【メイン投稿先】
今できている分は全てpixivに投稿されています。
https://www.pixiv.net/users/87258152折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 13:04:52
59498文字
会話率:20%