理論生物学者の川田智博が忽然と行方をくらました。川田に家族はなく、十数年間連れ添った妻とも数年前に離婚していた。新庄充明には三度の幽霊体験があったが、最後の体験の前にその幽霊の名が川田智博であることを知った。川田は分子生物学の理論分野で図
抜けた業績を上げ、若くしてノーベル賞候補にも挙がったと資料には記載されていた。最後に取り組んだ研究は生物機能を持った実物の都市の建設だったが、その段階的な結果を見る前に失踪していた。もともと川田はコンピュータ・ハードを十全に活用した計算機シミュレーションによる生物機能の解明からアカデミックな分野に進出した。生物の遺伝子や脳機能などの純粋解析には膨大な時間がかかるため人間一人を丸ごとシミュレートするのは事実上不可能だと考えられていたが、時間を気にしなければ(研究者が己が仕掛けた実験結果を生きている内に確認する必要がなければ)話は別だった。川田は失踪前最後の研究テーマ用シミュレーションの対象として昭和四〇年代の東京の一市街地を選んでいた。その理由は時代の活気ではなかろうかと噂されていた。生物都市計画の経済的な意味合いは明らかで、数多くのゲーム会社やコンピュータ・メーカーが川田教授のソフトや彼の研究チームの精密なハードウェアの特許使用権欲しさに投資を行い、また業績自体も再評価されて、数年遅れただけで川田の計画は頓挫せずに実行された。遠いアフリカの砂漠に――川田がすでに評価を終らせていた計算機内部の世界ではなく――現実の町が建設された。だがしばらくすると、その町に川田の幽霊が出没するとい噂が広がり、日本の経済科学省は二人の技官をそのシステム内に送り込んだ。最初の計算機シミュレーション内に川田が自身を人格データとして組み込んだことまでは調べがついていたが、その意は不明だった。それを直接川田(の幽霊)から聞き出すことが目的だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 07:38:02
16936文字
会話率:36%
異世界。ガラスの回廊を魔術師が闊歩する天空都市が、割と軽く滅亡するまでの、割と軽い物語。都市最強の魔法素質を持つ高慢な青年ノスコンは、トラウマになっていた絶対勝てない反則少女・オリィと10年ぶりの再開を果たし…筆者の脳機能のリハビリのため高
校時代に作成した設定を用い少量ずづ料理してまいります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:38:43
90620文字
会話率:42%
『反則少女による天空都市滅亡記~魔法都市バルスドーラの墜落~』筆者によるチラシの裏話。脳機能をヤッてしまい物心ついた頃から大好きだった創作活動ができなくなってしまった筆者。「もしかしてそろそろ何か書けるのでは……?」という予感と共に、高校時
代雑漫画として大学ノート数冊で完結させた『天空都市バルスドーラ』をなろう小説にリメイクする活動をはじめましたが、日々アレだったりコレだったりするという完璧にチラシの裏の話。君のネタは空から降るものかい?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-16 18:59:24
2967文字
会話率:0%
大国と呼ばれる国々では、1950年代初頭から長年に渡ってひとつの研究に膨大な資金が投入されてきた。
学問では超心理学といわれ、有識者からはオカルトと批判されるようなパラノーマルな研究だ。
すなわち、ESPやサイコキネシスなどと呼称される
超能力である。
1960年代以降にはサイバネティックスと呼ばれる学問も成立し、人間と機械のシンクロを解き明かす科学的試みも実施されてきた。
1980年代後半には日本が誇る世界的なコングロマリットが超能力研究所を開設し、透視能力やテレパシー、気の科学的な検証などを行っていたことを知る者も多いだろう。
現代において、超能力というものはフィクションの世界ではテーマとして取り上げられることも多いが、現実社会のニュースとしては記事として記されることがほとんどない。
生まれつき高いIQ値や才能を持つ者は、天から才能を授かったとしてギフテッドと呼ばれる。近年ではメディア露出の多いパワーワードだが、彼らこそが超能力者なのだろうか。
答えは否である。
超能力は過去には神通力とも呼ばれていた。しかし、実際には天や神から授かった能力ではなく、先天後天問わずに脳や遺伝子の突然変異で現れる能力との見解もある。そして、それは鍛錬や思考により、複雑なロジックを形成して昇華を可能とするものだと考える学者たちも存在した。
その理論から、一部では超能力者はホルダーと呼称されている。
一般的な視点から考えると、ギフテッドに比べて超能力者のメディアへの露出が極めて少ないことに疑問を感じる者もいるだろう。
では、超能力の研究は衰退したのだろうか?
これも答えは否である。
それらは国家機密として厚いベールに包まれながらも、様々なレベルで国家安全保障の名目において継続されてきた。
数万、数千万にも及ぶ実証実験。
そして、禁忌とされる人体改造や脳機能への介入など、倫理から外れた研究が行われていることを知る者は稀である。
その研究の結果、生み出された超能力者のひとりが、閉鎖的な日々に辟易して研究施設から逃走を決意した。
彼を待ち受けるのは過酷な未来か、それとも心躍る至福の人生だろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 13:18:07
83773文字
会話率:11%
高次脳機能を患った筆者の日常や困りごとの紹介
最終更新:2024-03-03 17:23:39
3446文字
会話率:0%
個人用・保存用です。
最終更新:2024-03-02 05:43:04
15784文字
会話率:0%
スルーするされる程度の事で、面白い文章が書けないかの挑戦です
最終更新:2016-08-19 11:34:34
1349文字
会話率:0%
松が初恋の翼とダイビングを通して再開する。
松が中学に入学してから身近な人達に不幸な事や悲しい事が起こり、いろいろな事を思い考えながら自分の店(日本料理店)を持つ。
翼と再開してから楽しくうきうきした生活を送るが、看護師をしていた
翼の勧めで人間ドックと脳ドックを受け、脳の難病(もやもや病)と告げられる。
脳の出血を起こし高次脳機能障害(脳の怪我や病気による精神に異常が起こる)になり、いろいるな人達と出会い悪心や真心を感じながら生きる。
楽しい時を過ごしていたが再出血を起こし、身体にも障害が残り、自殺を考える。
50年の月日が流れ、翼の思い(怪我や病気で苦しんでいる人達の約に立ちたい)を叶える、大きな偉業を成し遂げる人物が現れ・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 08:13:58
131165文字
会話率:22%
突き詰めると霊はデータで、霊現象には脳が深く関与している。
最終更新:2023-06-15 18:48:35
1626文字
会話率:0%
時は西暦21××年。
ブレインマップ計画により人の脳機能の解明が進み、VR技術は飛躍的に向上した。ベッドはVR技術を駆使したVRベッドが当たり前で、現実の自分を再現したVR用の汎用アバターを持つ事が義務付けられる程に人々の暮らしにVRは
浸透している。
田辺美月は幼馴染である小沢汐里に誘われ、VRの戦争ゲーム『バーバリアンズ・ウォー』で遊ぶ事になった。軽い気持ちで始めたゲームだったが、ゲームに入った途端、二人は他のプレイヤー達に囲まれてしまう。彼らは現在ゲームがかつてない状況に置かれており、二人の入った勢力・ガウラ皇国は滅亡間近だと言う現実を語る。
そして、ゲームをプレイすると決めた事により、美月の日常は大きく変化する事になる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 07:00:00
164948文字
会話率:48%
2021年ワクチン接種が始まる。2022年ワクチン接種法が制定され、年二回の接種が義務化される。しかし、超過死亡が著しく増加し、ワクチン接種の副反応と認定される。2026年に接種は停止される。すでに地球の人口は約七十一億人に減少していた。
ワクチン接種者の死亡日時が正確に予想できる検査が確立し、接種者は五年から十年のうちに死亡が確定する。約七十億の人間が2041年までに亡くなる。
2031年十月一日、達也は十年前、2021年にコロナで死んだ弟=裕二の墓参りを済ます。その日は、妻の理恵が死ぬ日でもあった。理恵の入院する病院で、五年ぶりに高校時代からの友人、海津と会う。海津は脳機能学者だったが、ワクチン虚偽接種により逮捕、強制接種の前日にワクチン接種法が改正されたので、数少ない未接種の一人だった。妻の死を見届けた後、達也は服毒自殺を試みる。
自殺したはずの達也は、弟の命日である2021年に目を覚ます。しかも、死んだはずの弟の体に時を遡って乗り移っていた。弟はコロナによって死んだのではなく、ワクチン接種により死んだことを知る。裕二の体に入った達也は、ワクチン接種を回避して生き延びる。
十年前に戻った達也は、まず、過去の自分と妻にワクチン接種を思いとどまらせようとする。過去の自分は、弟がコロナで死亡したこともあり、渋谷の特設会場で理恵と供に接種してしまっていた。だが、裕二の体でこの時代の理恵に会うと、実は理恵はワクチン接種をためらっていた。そんな彼女に自分がワクチン接種の圧力をかけていたことを知り、愕然とする。
弟の体の達也は、この時代の自分の結婚式に出席すべく、式場へ向かう。しかし、交差点を渡っているときに、無理に右折してきたトラックに轢かれて死んでしまう。死んだ達也が目を覚ましたのは、2031年だった。だが、過去へ行って裕二になっていた記憶は失われている。今の達也は、時間軸Bの達也だった。しかし、行き交う記憶は時間軸Bの達也の記憶に干渉して、しばし達也はデジャブに陥る。また、裕二がコロナで死ななかったことのより、ワクチン接種のタイミングがずれ、達也と理恵の余命が時間軸Aとはことなり……。
この作品はhttps://twitter.com/yoshinori_hoshiにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 15:57:32
94400文字
会話率:48%
アスペルガー症候群とは、言語や知能の発達に遅れは見られないものの、臨機応変な対応が苦手だったり、こだわりが強かったりするせいで他人とのコミュニケーションがうまく取れないという症状を示す脳機能の障害です。
これは、そんなアスペルガー症候群
の当事者である作者が、桃太郎がこの特性を持っていた場合を想定して書いた物語です。
※ここで取り上げられているケースはあくまで一例であり、実際の感じ方には個人差があります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 16:00:00
4909文字
会話率:40%
人間の身体・脳機能をデータ化し、オンライン上で半永久的な命を得られる世界。
世界を支配するのは人間か金か権力か戦争か、あるいは・・・。
そんな世界に生きる人間たちの抵抗と理想を描いたSF小説。
最終更新:2021-02-02 13:49:34
3595文字
会話率:45%
博士号を取って静かな研究生活を送ることを目指し、15歳にしてフィリオクェ数理科学プログラムに参加した葵(あおい)が生み出した、アイデンティティ拡張型レンダリング技術『リトル』。医療用の仮想現実支援機器リアリテスに葵の秘密のエッセンスを加え
ることで『リトル』は、覚醒時と睡眠時とを問わず脳とCGレンダリングAIとを連続的に働かせることができる。『リトル』を使いこなすことで、少人数のチームで高い現実感を持つ文字通りの小世界を生み出すことができるのだ。
装置が小型化され市販された『リトル』は、仮想世界クリエイターを目指す人々の新たな希望となった。『リトル』を使うアイデンティティ拡張コミュニティ(略・アイカク)は、ネット上に、ネオ・ヤマト、ネオ・ガリアを筆頭格にいくつもの仮想世界を生み出し、人々で賑わうようになっていった。そう、葵の秘密のエッセンスが篭もる『リトル』は、感性を共有する人々が基底意識をアイカクすることで、より大きな世界を作り出すことができるのだ。
大賑わいに喜ぶ関係者をよそに、リトルの発明者である葵は密かな懸念に怯えていた。そう、リトルの研究開発過程において、世界で最も長く脳機能を活性化させるリアリテスを使ってきた葵には、いつの頃からか、少し先の未来の声が聞こえている。いくつもの声が口々に言う。『葵は、フランス人男女からもっとも多くの求愛を受ける女性としてギネス世界登録申請される』、と。
アイカクで旧ローマ時代のガリアの再構築に熱狂するようになったフランス語圏の男女は、いつの間にやら、創世者葵にぞっこんになるのだった。その後は、アイカクでヒンディーの神々の国の構築に取り組むようになったインド系の男女も、『リトル』の研究を続ける葵を崇拝しはじめ...
かくして、葵は、仮想世界でリアルで、総勢数億人の男女に追っかけを受けるようになる。人々の熱狂の中、静かな研究生活を送るという葵の願いは叶えられるのはいつの日になるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 10:12:55
5263文字
会話率:27%
新婚の「私」は、愛する夫との子供も生まれ、幸せ絶頂だった。そんなある日、夫に病気が見つかる。幸せは、あっという間に崩れてしまった。
「私」は、あの時誓った「病めるとき」も夫を愛し、支え続けられるのか。
最終更新:2020-01-01 23:39:50
1401文字
会話率:50%
視能訓練士の中村は、家族と共に車で外出中、突発的な追突事故に巻き込まれ重傷を負ってしまう。
不幸な事に、その時の事故により最愛の妻と愛娘を一瞬にして失ってしまったのだ。
その後、回復した中村は、死亡したはずの家族と暮らす奇妙な日常生
活にのめり込んでゆく。
彼の前に現れた妻と娘は、脳に受けた傷害の後遺症により生み出された妄想・幻覚の類いなのか、あるいは本物の亡霊なのか……。
ただ一つ言える事は、人間以外の何かである2人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 02:00:00
9691文字
会話率:43%
個が個である理由を無くし、思考と創造が同意義化した時、天使は創造される。
NG(New Generation)118、約百年前の「世界統一事変」により国家は解体され、人類は地球を恒久的かつ単一の領土とし、国家と言う垣根をなくした技術や学問
は飛躍的進歩を遂げ、完全機械化人体「C.M.H」と脳機能注入可能記憶装置「B.F.E.S」を手にした人類はあらゆる疾病や疾患から解放され、情報素子「セラフ」の出現により科学が魔法と呼ばれ始めた時代。
かつて存在した極秘戦術部隊「ローンズ」の唯一の生き残りであるヒソミ、
犯罪シンジケート「ネスト」屈指の暗殺者エヴァ、
世界的ハッカー集団「カラード」の運営者ハンナ、
「第三首」所属で「情報化不全症」でありながら「人類の春」で英雄と呼ばれた軍人ハル。
全くの共通点を持たない彼らが、「純然たる天使の製造法」をめぐる事件によって関わり合い、巨大な陰謀に巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 14:55:52
98605文字
会話率:17%
寡黙で人付き合いが嫌いな女子大生、朝田愛。
明るく元気でそそっかしい女子大生、森原杏美。
気が合わなさそうで何だかんだ仲の良い、どこにでも居るような二人組。
でも、彼女たちは『大きな問題』を抱えています。
――発達障害。
脳機能の発達に何
らかの偏りを生じてしまう、生まれつきの障害。
朝田愛にはASD(アスペルガー症候群)が。
森原杏美にはADHD(注意欠如多動性障害)が。
だからといって苦悩することはなく、彼女たちのどたばたとした大学生活を綴っていくコメディ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 22:00:00
23563文字
会話率:40%
遺伝子編集技術が進み、遺伝子組み換えのヒトが作れるようになった社会。
一般的には、治療目的以外での人間の遺伝子組み換えには規制がかかっているが、富裕層の独立自治区スカイ・アイランドでは、住民の多数決により“強化人間”が合法的に作り出される
ようになる。
“普通”の人間の定義が狭くなり、少しでも社会の枠からはみ出してしまう人間は適応障害者として治療を受けさせられる環境の中で、近代的な社会環境に耐えられない若者達、強化人間により職や居場所を奪われた若者達が、「人間が人間らしく生きれる」自然に回帰した社会を求める活動を始めるようになる、急激な発展を続ける社会の中で、そういった若者達の主張は否定され、追い詰められた者達の中からそ“魂解放戦線”なる過激なテロ組織が生まれる。“強化人間”を、「生まれてきてはいけなかった存在」として人工知能搭載機器を使って襲うようになる。
運搬ウェイタードローンや掃除ロボット、自動運転車など、自律思考型の機器が周辺に溢れている文明社会の中で、それらが裏で誰にハッキングされ、自分達を襲ってくるか分からないという状態の中、多くの人々がデジタル機器に不信感を抱き、次々に森の中へ避難するようになる。
スカイ・アイランドに存在する巨大な警備会社「メタシールド」は、重度の脳機能障害をAIで補っている“脳をコンピューターに接続出来る人間”を使い、ハッキングされた自律思考機器によるテロの制圧を試みるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 17:34:12
15741文字
会話率:10%
脳機能局在に関して、人間が機械より優れていることの証明であるという論調に対し、批判的な立場から考えてみました。Twitterにも掲載しています。
最終更新:2018-03-18 22:28:13
651文字
会話率:0%
いろいろな意識に上がることのそもそもの根本。
最終更新:2017-11-30 03:58:00
450文字
会話率:0%
通様相性現象、別名、共感覚。これは一つの刺激によって対応する感覚とさらにもう一つ、多種の感覚が同時に生じる現象のことである。例えば何か音を聞いた際に形が思い浮かぶ、人を見た際に色が見える。など五感の情報が余分に処理されてしまう現象のことだ。
ほとんど共感覚の話しは聞かないが以外にも共感覚者は多く百人に一人が共感覚者とされている。特に学生によく生じ、大人になっても消えないことが多い。
アスペルガー症候群、自閉症に似た広汎性発達障害の一つ。言語や認知の発達に明らかな遅れは無いが脳機能障害によって、対人関係とのコミュニケーション障害や物、習慣へのこだわりが強い。環境の変化による過敏性などの自閉症特有の症状が生じる。わかりやすく言ってしまえば、相手の気持ちが分からない。一つのことに没頭してしまい他にしなければいけないことを忘れてしまう。何か音が聞こえて来ると気になってしまい他のことに手が着かなくなる。人によって捕らえ方はそれぞれだが、世間一般的にはこう受け取られている。この二つの症状により世界は二度、動く。一度目は共感覚のみに、二度目は共感覚をもつ少年ととアスペルガーをもつ一人の少女によって…
この話は序章で一度目の改変の始まり、本編では少年と少女の話しとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 22:47:08
3342文字
会話率:53%