ミリアナ・ファウストは『呪われた魔女の末裔』と言われる一族の子爵令嬢だった。家族でひっそりと暮らしていたところ、奴隷の少年が倒れていたのを助ける。彼は竜神族の生き残りで、ツァハルトという名前だった。次第に心を開いていくツァハルト。とうとうミ
リアナとツァハルトは想いを通じ合わせるが……ツァハルトが王の庶子だと判明し、二人は引き裂かれてしまう。ミリアナはそこで思い出す。彼は原作ゲームのヒーローで、自分はラスボスなのだということを。数年後、突然ミリアナは王宮に連れていかれ、ツァハルトに結婚してくれと言われ、番にされる。ラスボスのミリアナと王子様のツァハルトは、果たして無事に結ばれることができるのか……?
R18版→https://novel18.syosetu.com/n4560jq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 19:00:00
52814文字
会話率:55%
世界には神に祝福された者が存在する。
牛頭天王もその一人。
身体から毒を撒き散らす彼に必要なのは、贄と揶揄される妻という存在だった。
その贄に選ばれたのは、竜神族の落ちこぼれオルレア。
彼女は死ぬために牛頭天王の妻になった――――はずだった
。
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なんとなく『アジアンテイスト微ヨーロッパ風』で妄想よろしくお願いいたします←
読んでいただき、ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者が大喜びで小躍りしますですよヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:10:00
7708文字
会話率:48%
高校生になったばかりの年端もいかない少年、竜胆カオルは、司法省管轄下の連邦刑務所局が管理している、世界で最も警備の高い刑務所に収容されていた。
彼は大量虐殺の罪と、魔法不適正使用の罪により、国際的な軍事機関が管理する魔法法執行部、『ウロ
ボロス』の特殊部隊兵によって捕縛、連行されていた。
彼は竜神族、——すなわち「龍」と呼ばれる生命体の生き残りであり、古代種としての遺伝子を持つものだった。
竜神族とはこの星の純血種と言われ、人類の敵でもあった。
かつてこの星には“七神”と呼ばれる神々が住んでおり、自然界の長としてその絶対的な地位と権威を固辞していた。
しかし、約200万年前に起こった災厄、“カタストロフィ(運命の日)“と呼ばれる謎の気候変動によって、地球環境は一変してしまうことになる。
未だその災厄がどうして起こったのかの原因がわかっていない段階であるが、1つ言えるのは、その日を境に”人類”と呼ばれる種族が生まれたこと、龍の一族が滅びの一途に向かったことが、明らかとなっていた。
竜胆カオルは、かつての竜神族の血を引き継ぐものだった。
彼は自らがその一族の末裔であることを知ってはおらず、なぜ自らの“腕”に「黒い炎」が宿ったのかの理由を理解できずにいた。
——そう、彼は突然理性を失い、自ら住んでいた街を一瞬で焼き尽くしてしまったのだ。
そしてその街には、彼の家族や友達が、何気ない日常の中に暮らしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 16:56:58
2461文字
会話率:22%
龍人族が人間の子供として生まれた。
当然普通の子供のように学校に通わせることなど不可能だ。
そう思った両親は隠し通すことを決めた。
だが、社会は許してくれなかった。
度重なる迷惑電話、個人情報の拡散。
ついには警察が押しかけ、自宅の強硬捜査
に踏み切ることを伝えた。
両親はまだ物心ついて間もない僕を毛布にくるみ、夜逃げを企てた。
が、まばゆい光のあと家族を衝撃が襲った、、。
目覚めた僕は、俺へと変貌を遂げ、自称神からのお願いをしぶしぶ受け入れ、両親を救う冒険へと足を踏み込んでいった。
この小説は異世界へと変貌を遂げた現実に近い世界をモチーフにしたオリジナル作品です。
「竜人族」の僕がどんな因果か現実世界に生まれ落ち、四苦八苦しながら両親を軸に成長していくというシナリオの小説です。
作者の都合上一週間に一回などというハイペースで連載することはできません。
良くて一か月に一度、悪くて半年ほったらかしという事もざらにありますのでご了承ください。
しかし、その分一回一回はなるべく多めに書くことをお約束します。
まだまだ生半可ですが温かい目で読んでくださると幸いです。
最後に
私の小説を見つけてくださいまして誠にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:34:55
4781文字
会話率:13%
この世は、5つの大陸に分断されている。
この世を絶対的な力で我が物にしようとしている魔族
平和な世界を望み、それを脅かす者たちを決して許さない精霊族
この戦乱の世界を終わらせる為に、世界をリセットしようと考える神聖族
堕天した天使を
王にもち、神聖族を根絶やしにしようと目論む亜人族
力こそ全て、全ての種族に根絶やしにしようとする竜神族
この話は竜神族に産まれた戦士が主人公の異世界物の物語である
竜神族は産まれてまもなく選定員により選定され戦闘員か非戦闘かに区別され非戦闘員は生まれ持って、奴隷のような生活をさせられる超武闘国家である。
竜神族の国王ジェノム・バハムートの息子に産まれた
ガノン・バハムートは次期国王になるための超エリート訓練を受けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:31:54
322文字
会話率:0%
竜神族と宇宙人の混血の末裔『宇宙人エーコ』は是有珠に見いだされ地球へ転移させられ事業を通じて徳を積むこととなった。早速『社長』となったエーコは純粋な地球人にして器用極まりない男『田子作』を副社長に任命することで奴隷化に成功する。初仕事はパワ
ースポットへの登山。山頂の2万年以上前からあるとされる巨石を目指して二人だけの登山が始まった。しかしその巨石には計り知れない秘密があるのだった。地球だけでなく宇宙全体を巻き込む大事件へ発展する中、果たしてエーコと田子作はどうやって解決するのか?!今回も最後の一行まで見逃せないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 15:26:34
62477文字
会話率:37%
幼馴染のメリアは聖女に選ばれた。お祝いのキスをし、愛を誓ったドラゴン牧場の牧場主フランツ。だが、すでに国王と幼馴染のメリアは関係を持っていた。メリアの使用人の少年の密告によりメリアに裏切られたことを悟ったフランツは、ドラゴンの卵の納品の仕事
を利用して国王と聖女メリアの結婚式をぶち壊し、破滅させる計画を実行する。
※苦手な人のためにボーイズラブのタグを入れてます。濃いエロシーンはないです。主人公フランツと幼馴染で聖女ノメリアの使用人(男)との関係が若干BLです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 00:43:42
7537文字
会話率:44%
赤子の頃龍神族に拾われたユーリアは里で使用人として働いていた、高い魔力を持つ彼女は魔法使いとして龍神族の勇者と旅をして魔王を倒すという偉業を成し遂げた。
勇者と婚約していた彼女は彼に婚約を破棄するといわれてしまう。龍神族の王子がユーリアのこ
とを番と認定し、王宮に召しあげると命令したのだ。
彼女は嫌だといったが命令は絶対だと無理やり王子の花嫁として監禁されてしまう。
王宮の女性たちに差別され見下され、王子の愛や番という言葉も信じられず絶望したユーリア。
勇者が王子の妹と結婚するという事を聞いて復讐することにしたのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:06:47
1534文字
会話率:19%
発情期以外の時期に発情をさせて出生率を支えるサキュバスと、閉鎖空間で少子化が問題になった竜神族のお話。
渋々行った竜神の国では発情問題とはまた別の出生率低下の問題を抱えてて…?
最終更新:2020-10-30 21:12:01
23865文字
会話率:42%
バブル期に入社してちやほやされていたが、バブル崩壊後に会社はブラック企業へと変貌した。職業はプログラマーである。
毎日残業で、ある日、椅子から立ち上がると同時に倒れた。享年45歳であった。
気が付くと、俺は真っ白な空間にひとりたたずん
でいた。あたりを見回すと、女神ウェヌスが立っていた。俺は、神以外で竜神族という種族が一番強い事を知った。俺は、竜神族のステータスを最大値まで上げて転生させてほしいと願った。異世界へと生を受けた俺は、不幸な前世を捨て、幸せな異世界生活を心に誓ったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:08:26
199763文字
会話率:51%
魔王軍最強と名高い第一軍団、第四師団を率いる竜神族の主人公ヴルスト・ドラークは、人間領の辺境に位置する交易都市を占領し、支配と防衛を任されて居た。
ヴルストは元人間で転生して魔族の竜神族になった為に人間の事がある程度理解できる為に上手く統治
出来て居た。
その為にヴルストは他の魔族達から智勇併せ持つ名将と思われて居たが、実際はすぐに暴力に訴える魔族と弱いくせに狡猾ですぐに文句を言う人間との板挟みで苦労の連続だった。
そんなヴルストの心の支えは夢の隠居生活だ。
前世でも苦労の連続で過労死してしまったヴルストは今代の魔王が定めたある特典を目指して頑張っていた。
それは魔王軍に勤労120年(種族により違う)及び多大な功績を積んだ者には莫大な財宝と領地を与え殆どの者は第一線を退く事が許される。と言うものだ。
それを目指して今日もヴルストは奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 04:58:20
21180文字
会話率:34%
三神歴500年、世界には大きく分けて7つの種族が存在していた。
天神族、魔神族、竜神族、獣人族、森精族、海鱗族、そして世界人口の約4割を占めている人族。
この7つの種族には共通の敵がいる。
あらゆる所に生息し、色んな物を壊し、多数の命を
奪う魔物という存在とそれを従わせている最悪最強の魔王という史上最大の敵・・・のハズだった。
その魔物と魔王は500年前に三神と呼ばれる
天神・リフィアと魔神・ルドル、竜神・エルグラドによって数を減らされた挙句、ダンジョンと呼ばれる地下迷宮への撤退を余儀なくされ、今の世の中は正直お祭り騒ぎであった。
とゆうか、お祭りだった。
ダンジョン内にいる魔物はそのダンジョンに蓄積されてきた魔力を魔石として体の中に貯め込むことがわかったため、その魔石を求めで世はダンジョン攻略時代に突入していた。
そのダンジョンを攻略する事を夢見る少年。
パレット・ワンテイル
彼にはある特殊で不思議な趣味があった。
そう、魔物と握手するという趣味が。
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最終更新:2016-04-24 00:50:25
2101文字
会話率:27%
高校三年生になったばかりのある日、僕は気がつくと白い世界にいた。
そこで正体不明な老婆の声を聞き、だけれどはっきりと目的を告げられる事なく異世界へ飛ばされてしまった。
銀髪の女騎士に保護されて王都に辿り着いたはいいが、僕はその広場で巨大なド
ラゴンの手に囚われてしまう。
もうお手上げだと諦めかけた時、ドラゴンは静かに口を開いた。
「さて婿殿。それでは妾と子を成そう」
驚愕する僕の目の前で、ドラゴンは幼女へと変身した。
幼女は、僕の体内に金色の竜力が宿っていて、その竜力があれば絶滅しかけている四種の竜神族どれとでも強い子を成す事が出来ると言う。
色々な思いが錯綜し、僕は子供を作る事に対する返事を先延ばしにする。
竜力の暴走を抑えるために、解決策がある霊峰フィールズに向かう事になった。
身分証を作りにやってきた冒険者ギルドで、僕は命を狙われる。
僕の命を狙う者の正体は、アトラスの民を滅ぼそうと画策する邪神族、その中の邪獣族だった。
なんとか難を逃れた僕達だったが、今度は邪獣族全体に包囲されてしまう。
生き残りをかけた戦いが始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 22:56:33
128660文字
会話率:29%
世界は200年前のデーモンとの大戦で何とか勝利を手にし平和に向かっている。そんな中、帝国から30億という破格の懸賞金をかけられた。竜神族とデニア族のハーフの少年レインが国々を旅するストーリー。いつも金稼ぎを考えているためトラブルに巻き込まれ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-17 23:43:41
3937文字
会話率:33%