ある魔法名家『セラフィム家』の双子として生まれた『マガツ・セラフィム』と『アマツ・セラフィム』。二人の親は生まれた当初は生まれた双子を世界で最強の魔術師にするつもりだったが、身体にある魔術回路が二人ともおかしく、アマツは左腕以外に濃度が濃い
魔術回路が存在し、マガツには左腕にのみ極限に濃い魔術回路が存在していた。しかし母親は魔術回路が多く存在するマガツではないアマツに本人の意思関係なしにマガツの左腕を移植することに。
マガツが気づいたときには左腕が失われ、何の通告もなく一方的にセラフィム家から捨てられ、ある国まで歩いていった。そんな所を一人の女性にに拾われ家に匿ってもらうことになり、何者なのか、何故俺を助けたのかと問うとマガツを拾った女性はローダム国の国立魔術学校『レギオン』の学園長であることを告げる。すると学園長でりマガツの命の恩人である『マルバス・レギオン』はマガツに学園に来ないかと勧誘する。しかしマガツはまだ年齢がまだ若く学園には入学できないためしばらくマルバスの元でマガツは魔術を学び、肉体を鍛えたりした。それから9年が経ち、自分だけの魔法、武術、知識を携えレギオンに入学する。
全ては左腕の復讐の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:14:51
24419文字
会話率:53%
西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:08:01
2892494文字
会話率:7%
西暦2080年、日本。
かつて誰もが平等に医療を受けられた国民皆保険制度は、
高齢化と財源圧迫、AIの台頭により崩壊した。
今の世界は、国民ランク制度――
「家族構成」「経歴」「貢献度」など、数値化された人間の価値が、
命の優先順位を決
める。
貧しい者は医療を後回しにされ、
臓器を奪われ、
富める者に移植される。
だが、そんな序列社会に挑む者たちがいた。
◆ 天城レイ
未来から記憶を持ち帰った政治家。
75年後の世界で全てを失い、理想を取り戻すため過去へ飛ぶ。
◆ 椎名カイ
無名の三流医大出身の外科医。
だが未来からもたらされたナノマシン技術により、
「現場の天才」として覚醒する。
彼らの目指す理想は――
命に序列のない世界。
だが、その先に待つのは、
AI支配か、
人類の暴走か、
それとも新たな秩序か。
そして、理想のために悪を演じ続けた男、
裏の支配者・風見惣一郎は最後に何を望んだのか。
命の価値とは何か?
理想は実現した先に何を生むのか?
医療、政治、科学が交錯する世界で、
人間たちの選択が問われる。
これは、誰もが抱える後悔と希望の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
42118文字
会話率:30%
最先端医療の治験に参加した青年・海老沢修一は、
「ロブスターの遺伝子を移植された」ただ一人の適合者となった。
驚異的な再生力、異常な耐久性、そして理論上の“不老不死”。
皮膚が剥がれ落ちるたびに、彼は思う。
「……俺、本当に海老男になっ
ちまったのか?」
だが、そんな冗談もやがて笑えなくなる。
ナノマシンによって魔法が現実となり、世界は崩壊へと向かっていく——
数千年の時が過ぎ、文明は滅び、モンスターと魔法の時代へ。
その世界で、かつて“修一”だった青年・ロブは、
運命の少女と出会い、再び歩き始める。
不老不死の海老男が知るのは、誰も知らない「世界の理」。
最強だけどふざけてない。
異端の力を持つ男の、終わらない旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:35:22
456637文字
会話率:36%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:10:12
1927002文字
会話率:47%
ポン刀1本サラシに巻いて、桜葉(40歳独身)は異世界で竜に乗る。ただし見た目は美少女で……
桜葉(40歳独身)は、外回りの途中に事故であっさり死んだ。……と想い、めざめたら少女型アンドロイド……いやゴーレム……いや義体に魂が入ってい
た。
その義体「ドラム」へ魂を移植してハイセナキスという竜に乗って戦う競技の選手がいる世界。そこへドラムとして転生した桜葉は、否応なしに過酷な戦闘ゲームの渦に巻きこまれる。
桜葉、唯一の取り柄である居合の技を使い、なんとか戦いを進めて行きたいと思ったが、刀がない。ならば自分で作るほかは無い!?
自分の知ってるチート異世界転生と違い、どうしてこんなに苦労しないといけないのか!?
そうは云ってもなんとかなってる!?
桜葉がこの世界へ転生してきた理由とは!?
異世界転生が流行りを超えてジャンルとして定着してきた感があるので、挑戦してみました。定番なようで定番ではない?
自分なりの異世界転生、書けました(˘ω˘)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 21:15:11
136160文字
会話率:41%
潜水艦に囚われの身となった、高校生吉田丁介。思いがけない探検の旅に出た少年は、海底の神秘に触れて感嘆する。
キーワード:
最終更新:2025-06-30 06:07:43
510文字
会話率:0%
主人公 護守 蓮(ごのかみ れん)は幼い頃事故に遭った。生きるか死ぬかのその事故によって、両親を亡くしてしまった。そして隣にいた妹を庇い、自身も瀕死の重傷を負う。両目が潰れ、心臓は停止。死んだも同然の状態であるレンを救ったのは、この世界で幅
を利かせているアーティファクト管理/生産会社リドゥだった。失ってしまった両目と心臓に、アーティファクトとして生産した人工臓器を移植する手術を行った。無事に両目と心臓を取り戻し、九死に一生を得たレンだが、その手術は、いや、その事故から手術までの流れは彼を嵌めるための罠だった。その臓器は、リドゥの技術によって"活動"と"停止"を遠隔操作できるものであり、レンはその会社の傀儡と化していた。
レンは、生きるために。妹を守り抜くために。この不条理な世界に挑み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:13:45
21097文字
会話率:46%
天才外科医・細川蒼――総合外科から脳神経外科に至るまで手術手技に秀で、トライアスロン日本代表でもあった彼は、ロードバイクでのトレーニング中、飛び出してきた少年をかばい転倒。第4頸髄損傷によって首から下のすべての自由を失う。自発呼吸もままなら
ず、人工呼吸器と人工栄養により辛うじて命をつなぐ日々。
手術も、スポーツも、恋人との未来も、すべてが静かに遠ざかっていった。
そんな彼に再び差し出された“可能性”は、元恋人・香坂楓が開発に関わった次世代VR医療システム「リニアスフィア」だった。
脳の運動記憶と外科スキルを抽出し、意識だけを仮想空間に転送することで、蒼は再び“手術台に立つ”ことが可能となる。
蒼はVR空間で、かつて救えなかった患者たちと再会し、未完の症例に再挑戦していく。臓器の感触、術野の緊張、血管の張りまで再現されたこの世界は、単なるシミュレーションではない。そこは、医師としての過去と向き合い、技術と感情を研ぎ澄ます“魂の研修”の場だった。
しかし、仮想空間には外からの侵入者が現れる。
《ユダ》と名乗る正体不明の勢力が、蒼の意識とVRそのものを侵蝕していく。
そして明かされる、自身の脳に隠された特異な神経構造“VR脳”と《Noös Gate》の存在――
蒼は、意識世界の「鍵=Key of the world」を持つ者として、仮想と現実のはざまで、自身の存在意義を問われていく。
一方、現実ではiPS細胞を用いた脊髄再生医療プロジェクトが始動。
蒼の“現実の身体”は、再び動かすことができる可能性を秘め始める。
彼は、VR内でのロボット手術訓練(Hinotori surgical system)を経て、最終的に自らの再建脊髄への手術を“自らが執刀”するという未曽有の試みに挑む――。
外科医とは何か。
記憶とは何か。
そして「命を救う」という行為に、現実と仮想の境界はあるのか。
これは、医療の未来と、魂の再生をめぐる“祈り”と“科学”の物語。
かつて神を信じ、やがて神を呪った青年が、ふたたび“手で命を救う医師”として立ち上がるまでの、壮大な再生の旅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:24:08
67904文字
会話率:27%
世界を転戦して戦う、飛行機を使ったタイムレース。 そのレースの登竜門であるチャレンジカップに挑戦している吉秋(よしあき)は、レース中の事故により水面に突っ込んでしまう。 気がついた時、吉秋の体は女性になっていた。 事故に巻き込まれて脳死状
態になったサクラに移植されたのだ。 「その体で死ぬ事は許さん」というサクラの父親の命令により、吉秋はサクラの人生を引き受ける事になる。 斯くして吉秋は女性パイロットとしてレースに出場することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:46:04
632171文字
会話率:52%
放射能と酸性雨に汚染された廃頽都市・東京に、終末の獣があらわれる。
それは神の残滓を喰らい、宇宙の法則から解脱した魔物である。
火砲の鐘が打ち鳴らされ、生者を呪縛する墓石めいたビル群が炎の津波に倒れるとき、天翔る災厄Zが降臨する。『おつ』と
読まない。
……と、かくのごとき破局を経てファンタジー世界に移植された日本が無双するユートピア・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:06:38
25280文字
会話率:42%
西暦2324年。犬が人語を操るようになって100年が経った。
『人に人権があるように、犬にも犬権を』と最初の犬が叫びだしてから90年。
全世界の法律に犬権保護法が追加されてから80年。
医学の進歩により犬の平均寿命が50年に伸びてか
ら70年。
犬はヒトに使役されるべきではない、犬とヒトとは別れて暮らすべきと主張する反人派の犬たちが立ち上がってから60年。
犬だけが暮らす反人派の国が世界中に乱立するようになって50年。
反人派の国々と、ヒトと犬が共存する共生派の国々との貿易が開始されてから40年。
医学の進歩により脳移植が可能となり、ヒトの脳疾患が治癒され始めてから30年。
犬の臓器を人間へ、拒絶反応なく移植できる技術が開発されてから20年。
僕が生まれて、ちょうど同じ年に生まれたラブラドール・レトリバーのアイリがうちに来てから17年。
僕の脳疾患が判明して、3日。
――――――――――――――――――――
【あらすじ】
記憶を徐々に失っていき、やがて死に至る病を患ったアキラ。治療方法はただ一つ、誰かの脳を移植すること。
ある深夜、アキラはキョウダイとして育ったラブラドール・レトリバーのアイリを連れて家を出る。それは、両親がアイリの脳をアキラに移植しようとするのを防ぐため。
余命は一か月半。最期の時間を二人で過ごすため旅を続けるアキラとアイリはやがて、共生派国と反人派国、そして遡上(そじょう)派との三つ巴の争いに巻き込まれていく。
長いようで短い、ひと月半の旅の果てに、アキラとアイリが迎える結末とは―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 20:40:04
97590文字
会話率:51%
移植手術で生き延びた。青年・愛白(あいしろ) 察(みな)は妹と一緒に亡くなった親の遺産で生活をしていた。ある日、察が学校に謎の女が現れ事態は最悪になるが察の心臓が輝きだし状況は一変する。
最終更新:2025-06-08 20:26:48
38181文字
会話率:30%
IPS細胞の研究者である男は有効な活用方法を考えた。
クローンパーツを作りだし、本人に移植するのだ。
世間では病気になったパーツの交換などが実用化されているが、もう一歩進んだ活用方法を考えてみた。
そこから他の活用方法も思いついたの
だが、どんな物語が待ち受けているのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:00:00
70696文字
会話率:27%
負の感情に苛まれた私は、それだけを持たないアンドロイドに自分のデータを移植する。けれど何度繰り返しても、私は同じ感情を手に入れる。
キーワード:
最終更新:2025-06-01 13:35:46
855文字
会話率:11%
AIやVRの技術が一般的になった近未来、2125年。政治の決定権ではAIが使われる様になり、アンドロイドへの脳移植も可能になった。その時代の礎を作った天才科学者相葉博嗣の一家は惨殺される。しかし、そこに居合わせなかった息子の直人は1人生き残
る。直人は家族の死の真相を求めて奔走する。(魔法とかなしで面白い話を書きたい!!)近代未来に起こりえる問題を加えつつ書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 22:27:06
123243文字
会話率:49%
心臓移植が必要な一人娘を残して俺は死んだ。
すべての臓器を娘に託して。
そして聖教会の洗礼式の儀式の間で目覚めた、木工所一人娘セイラ・ライトスミスとして。
これが異世界転生って言うやつなのか?
でもここ娘のやってた乙女ゲーの世界じゃないのか
?
乙女ゲーの転生って、部下で腐女子の坂本君から聞いた限りじゃあ悪役令嬢が定番て言ってたが。
セイラ・ライトスミスなんて名前のキャラは知らねえぞ。
そもそも商家の平民なんてキャラ出てなかったはずだし。
悪役令嬢に巻き込まれて追放や死刑のとばっちりなんて絶対ごめんだ。
それならチート知識で私(俺)の居場所を確保してやる!
かくしてゴシックとビザンチンが混じったような中世世界で八歳の大店の一人娘として転生した私(俺)は、四十五年の人生で培った中間管理職としての経験と研究者としての知識に加えゲームのチート知識と子育て経験でモブキャラとして暗躍図るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 07:00:00
2766990文字
会話率:44%
古代文明アストラリスは魔道技術の絶頂期にあったが、小規模な隕石を前兆とする巨大隕石の襲来で滅亡。魔力砲で対抗するも失敗し、隕石群が降り注ぎ、魔石病が蔓延した。研究者レオンは魔石病で亡魂となった娘カティアの脳を移植し、機械人形デウスマキナ00
型プロトタイプ――マキナを完成させ、地下深くの研究施設で眠らせる。長い時が過ぎ、遺跡はダンジョンとして冒険者たちに探索される。ギルドの冒険者パーティがマキナを目覚めさせ、彼女を「マキナ」と名付け、旅に同行。無表情で感情を持たないマキナは、大剣と大盾を操り、大食いで「お腹空いた…」が口癖。旅の中でカティアの記憶が蘇り、感情が芽生え始める。遺跡の深部で魔力砲と量産型デウスマキナを発見し、魔石病の原因が黒い魔石と判明。マキナの動力源も同じ魔石で、過剰使用は危険が伴う。冒険者と共に過去と向き合い、古代文明の遺志を継ぐか、新たな未来を選ぶか葛藤する物語。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-15 00:07:57
11850文字
会話率:8%
機械神「アテナ」が統治する完璧な社会で、エミリーは役人の夫リシャールとともに理想的な生活を送っていた。しかし表面上の完璧さの裏で、彼女は空虚感を抱えていた。リシャールがアテナから子供を許可されたという知らせを受け、エミリーの疑念は深まる。
翌日、彼女は古い区画で老婦人ソフィーと出会い、「アテナ以前の世界」について聞く。ソフィーの誘いで「ミネルヴァの子供たち」という秘密組織に参加したエミリーは、アテナのシステムに疑問を持つ人々と出会い、真の自由と人間性について考え始める。
子供の胚が用意され、移植手術の日が近づくなか、エミリーは決断を下す。彼女はリシャールに短い手紙を残し、システムから逃げ出した。山間の小さな共同体で新しい人生を始めたエミリーは、同じく逃亡者のミカエルと出会い、不完全だが真実の愛を見つける。彼らは娘ソフィアを授かり、自由な世界で育てる。
数十年後、年老いたエミリーは自分の選択を振り返り、完璧な理性よりも、不完全でも自由に生きることの価値を詩に託す。アテナのシステムは依然として続いているが、人間の情熱は永遠に消えることはないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 16:36:29
15492文字
会話率:37%
ある日の作業中、神託ネットワークのコアプログラムに偶然アクセスし、衝撃の事実を発見する—オラクルは人工知能ではなく、かつて「イマヌエル」と呼ばれた病弱な天才科学者兼国王が自らの意識を機械に移植し、永遠の生と絶対的な統治力を得るために作り上げ
たシステムだった。イマヌエルは「永遠の王」として自らを神格化し、人類を「完全な秩序」へと導くプログラムを実行している。この発見により、レイは疑問を持ち始め、次第にシステムへの抵抗を計画するようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:41:55
92768文字
会話率:54%
ある時、不死になる技術が開発された。
それは「記憶の移植」。
記憶を移植すれば復活できる、
だが、それは本当に”本人”なのか?
最終更新:2025-05-02 16:56:33
36278文字
会話率:19%
「――僕も母さんみたいな救世主になりたい。
選ばれた人間って意味じゃなくて、人を救える人間って意味で」
病弱な母、静夏(しずか)が危篤と聞き、急いでバイクを走らせていた伊織(いおり)は途中で事故により死んでしまう。奇しくもそれは母親が亡
くなったのとほぼ同時刻だった。
異なる世界からの侵略を阻止する『救世主』になることを条件に転生した二人。
しかし訳あって14年間眠っていた伊織が目覚めると――転生した母親は、筋骨隆々のムキムキマッシヴになっていた!
【★】→自作イラスト有
【☆】→頂き物イラスト有
▼Attention
・シリアス7:ギャグ3くらいの割合
・ヨルシャミが脳移植TS(脳だけ男性)のためBLタグを付けています
他にも同性同士のいわゆる『クソデカ感情』が含まれます
・筋肉百合要素有り(男性キャラも絡んできます)
・描写は三人称中心+時折一人称
・カクヨム、pixivにも投稿中!(なろう先行です)
Copyright(C)2019-縁代まと
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▼読まなくても大丈夫な簡易キャラ紹介
伊織:主人公の少年。姿形が変わっても母が健康になって嬉しい
静夏:伊織の母親。筋肉信仰のある地で聖女マッシヴ様として慕われている
ヨルシャミ:メインヒロイン。尊大だが人道的な魔導師。脳移植タイプのTS美少女
リータ:伊織と共に旅をするフォレストエルフの少女。魔法弓術士
ミュゲイラ:リータの姉。筋肉エルフ。静夏の筋肉と人柄にガチ恋する
ウサウミウシ:謎生物。食っちゃ寝するマスコット
バイク:伊織の愛車
ニルヴァーレ:ヨルシャミと伊織に執着する風属性魔導師。美しいものが大好き
バルド:自由を謳歌する記憶喪失おじさん。静夏に一目惚れする
サルサム:バルドのバディという名の世話役。苦労性
ネロ:伊織の先輩である少年。とある事情からマッシヴ様を探していた
ネコウモリ:謎生物。ウサウミウシと同郷だが働き者
セラアニス:とあるベルクエルフの少女
セトラス:救世主と敵対する組織の幹部の一人。顔はクールなのに怠惰
ヘルベール:同上。戦闘担当に見えて研究者気質
パトレア:馬の耳と尾、機械製の馬型逆関節の足を持つ速度狂の女性
シァシァ:ロボオタクドライアド
シェミリザ:首魁の側近をしているエルフノワールの少女
オルバート:敵対組織の首魁折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 21:45:01
3271447文字
会話率:33%