ルピアは大国の王女だ。秘密だけれど、滅んでしまった魔女の末裔で、『婚姻相手の怪我や病気をその身に引き受け、完全に治癒する』魔法が使える。
「けどねー、痛みや苦しみもそのまま引き受けるから、よっぽど相手を好きでもない限り、身代わりなんてできな
いから!」と周りを説得し、幼い頃から恋をし続けてきた隣国の王フェリクスに輿入れする。
彼のことを一途に思い、気持ちを隠そうともしないルピアのことをフェリクスは好ましく思うけれど、……誤解から彼女が裏切ったと考え、冷たく当たってしまう。
―――そんな彼の身代わりとなり、ルピアは深い眠りについた。
「……いいよ、ルピア。君にとって苦しみでしかないのなら、私への思いを忘れればいい。だが、私はずっと君を愛するし、必ず君を取り戻すから」
夫のことが大好きな妻と、妻のことがもっと大好きな夫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:00:00
354411文字
会話率:29%
闇に囚われし私へ。
大丈夫だよ!!
✨解放✨
✨陰と陽の統合、循環✨
キーワード:
最終更新:2024-05-11 09:51:25
340文字
会話率:42%
十三歳の時、七歳年上の人と婚約をした私。
だけれど、社交界でお姉様方から聞くのは、怖い話ばかり。
結婚とは本当にして幸せなものなの?
頭を空っぽに、お読みくださいませ。
最終更新:2024-04-11 12:00:00
4934文字
会話率:38%
遺書を書き、残りの貯金で最後の旅をすることにした青年は一人の少女と出会う。彼らが選ぶのは死か、希望か…。
キーワード:
最終更新:2024-04-10 11:19:48
2781文字
会話率:30%
ある朝、目が覚めると突然前世の記憶が甦っていた。
そして、私はここが乙女ゲー厶の世界で、自分がヒロインであることに気付く。
しかし、前世の記憶が甦ったのはゲーム開始当日である王立学園への入学式の朝だった。
混乱しながらも愛らしいヒロインの外
見にはしゃぎ、ゲームの中のキャラクターに会えることに期待に胸を膨らませながら学園の門をくぐると……。
「今後、我々には二度と近づくな!いいな?」
そこには、なぜか攻略対象者たちが勢揃いしており、いきなりヒロインである私への絶縁宣言。
そんな彼らの側には清楚な外見になってしまった悪役令嬢がいた。
つまり、ここは乙女ゲー厶の世界ではなく、『乙女ゲー厶の悪役令嬢に転生してしまった主人公の物語』の世界だった……。
すでに攻略対象者たちは転生悪役令嬢によって攻略済み。
そんな世界のヒロインになってしまった私はどうすればいいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
133048文字
会話率:41%
恋愛文学のような恋物語が自分にも訪れないかな、という憧れはあるけど姉と同じく親が探した相手とお見合いをして優しい人とゆっくり親しくなって夫婦になれたら嬉しい。
親と決められた相手と結婚するのは古い時代の話で私も選んだり悩む権利がある時代なの
で、地味娘にも優しくて穏やかで文学好きな方を望む。花が好きで私が生けた花を好んでくれる方だとなお嬉しい。
そういう方とお見合いになったら私はお洒落をして少しは美女に近づくように励む。
そのはずが、文学知識はなくて派手でお喋りで騒がしい男性が私に求愛してきた。
地味な私へ初めてお申し込みしてくれた男性はあまりにも意外な人物だった。
「ミユちゃん。すこぶる恥ずかしいのに好きだってきちんと言うたんだけど聞いてた? おお。真っ赤になった。あはは。かわゆい」
私が赤くなって面白いって笑ったってことはからかって楽しいという事。
これが噂の火消しの女遊び!
命の恩人に惚れるのなら分かるけど、助けて一目惚れするって意味不明だし遊び人の言葉は信じられない。
穏やかさを好む私と喧騒が当たり前そうな火消しは噛み合わないので私達の人生の交わりは点で終わるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:23:49
305826文字
会話率:60%
北西の地の恋物語。
☆
私、シルフィードは政略結婚した。お相手は大薬草園の次男フレッド。
彼は元々、自分の妹と婚約した男だが、妹が恋人と駆け落ちしたので私と結婚する話になった。
世間体が大事らしいフレッドは、婚約破棄で面子を潰されたから
か、結婚には乗り気。
婚約破棄禁止。離婚禁止。なのに私への態度はぶっきらぼう。仮面夫婦が希望なの? と思えばデートに誘われ、デートで少し親しくなったと思えば元恋人に未練たらたらのように見える。
この結婚、上手くいくの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 19:37:29
47108文字
会話率:41%
読んで観て下さい。嬉しがります。
最終更新:2024-03-19 09:19:25
780文字
会話率:0%
リーン・セルヴィニアはある日、
パーティーのリーダーでもあり勇者でもあり、
自らの婚約者でもあったグレイブに、パーティー追放を言い渡される。
「リーン。このパーティーはもう、君みたいな非力な女剣士じゃ力不足なんだ」と。
グレイブの親
に頼まれて、婚約者であるグレイブの旅についていくことになり、
また彼の親に頼まれて、グレイブの魔物討伐数を増やすために
仕留められる魔物のとどめをほとんど全て彼にさせるようにしていたリーン。
グレイブは、彼女のそんな影の努力や思いやりを知らず、
あっさりと追放しようとしたのだった。
そんな折、パーティーの別のメンバーから、別の声が上がる。
「リーンが抜けるなら、俺も抜けるわ。
好きな子が抜けさせられるっていうなら、着いていくのは当然でしょ」
そう名乗り出たのは、このパーティーの賢者であり、
誰もが振り向く絶世の美貌を持つノア。
ノアとパーティーを追放されたリーンは、
ノアにある交渉を持ちかけられる。
一緒に、世界に5人いるという勇者の査定をしにいこう、と。
そしてその間にリーンを口説き落とすと。
最初は、ノアにどこか軽薄な印象を持っていたリーンだったが、
次第に彼に絆されていくようになる。
これは、軽薄のらりくらりだけど実は凄まじい実力と本性を隠し持つイケメンが
不器用真面目剣士女子に執着してべったりと口説き落とすという、
作者の趣味100%で作られていく予定の物語です。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:00:00
103481文字
会話率:36%
リーン・セルヴィニアはある日、
パーティーのリーダーでもあり勇者でもあり、
自らの婚約者でもあったグレイブに、パーティー追放を言い渡される。
「リーン。このパーティーはもう、君みたいな非力な女剣士じゃ力不足なんだ」と。
グレイブの親
の言いつけで、
グレイブに経験値を与えるために魔物のとどめを彼にさせるようにしていたリーン。
グレイブは、彼女のそんな影の努力や思いやりを知らず、
あっさりと追放しようとしたのだった。
そんな折、パーティーの別のメンバーから、別の声が上がる。
「リーンが抜けるなら、俺も抜けるわ」
「好きな子が抜けさせられるっていうなら、着いていくのは当然でしょ」
そう名乗り出たのは、このパーティーの賢者であり、
誰もが振り向く絶世の美貌を持つノア。
ノアとパーティーを追放されたリーンは、
ノアにある交渉を持ちかけられる。
一緒に、世界に5人いるという勇者の査定をしにいこう、と。
そしてその間にリーンを口説き落とすと。
最初は、ノアにどこか軽薄な印象を持っていたリーンだったが、
次第に彼に絆されていくようになる。
これは、軽薄のらりくらりだけど実は凄まじい実力を隠し持つイケメンが
不器用真面目剣士女子に執着してべったりと口説き落とすという、
作者の趣味100%で作られていく予定の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 10:17:20
7693文字
会話率:43%
もしかして私しか使っていなかったとか?だとしたら私への限定嫌がらせかいっ!
最終更新:2024-02-27 12:00:00
1143文字
会話率:0%
私ことユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。
ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵か
らだった。
案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わりに伯爵の五人目の縁談相手となったのだ。
やっとこの地獄の家からオサラバ出来る!
ルンルン気分でウルグレイン家に向かい、伯爵と初めましての顔合わせをした時、彼は不機嫌そうにこう言った。
「君を愛することはない。君には一切関わらない」
私はそれにとびきりの笑顔を乗せて頷く。
「では逆に、私は全力で伯爵様を愛しますとも! 愛人や恋人が何人いても構いません!」
美形な伯爵の顔がマヌケ面になり絶句されたけど気にしない。
さぁ始めましょうか!
※これは、短編『「君を愛することはない」? では逆に全力で愛しますとも! お望み通り好きにやらせて頂きますね?』の連載版です。加筆修正をし、短編のその後を書く予定です。
※短編と設定と人物の名前が少し異なっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 16:22:32
69891文字
会話率:47%
私ことユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。
ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵か
らだった。
案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わりに、ウルグレイン伯爵の五人目の縁談相手となったのだ。
やっとこの家からオサラバ出来る! イヤッホーーッ!
ルンルン気分でウルグレイン家に向かい、伯爵と初めましての顔合わせをした時、彼は不機嫌そうに言った。
「君を愛することはない。愛する気もない」
私はそれにしっかりと頷き、とびきりの笑顔を乗せて答えた。
「分かりました。では逆に、私は全力で伯爵様を愛しますとも! 心の底から伯爵様に愛を貫き通しますとも!!」
美形な伯爵の顔がマヌケ面になり絶句されたけど気にしない気にしない。
――さぁ、彼の為に始めましょうか!
※前回に続き『君を〇〇ことはない』シリーズ(?)第二弾。(でも多分これでおしまい)
※「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 20:08:28
20963文字
会話率:54%
鈴木大翔(13)死亡まで残り1分
私はいつものように馬鹿ども4人で帰っていた。
三学期の終わりがけ、私は中学2年生になるという達成感のような、使命感のようなものを持ち始めていた頃だった。
青信号を渡ろうとしていたのだ。
だが、私は、左か
らとてつもない速さのトラックが来ていることに気づかなかった。
…悲しみを乗り越え、私自身の魂が成仏しようとしていたその時、
私はなぜか気づいたときには赤ん坊になっていた。
_________
ループする大翔の悲しみと切なさ、成功と失敗を書くループ小説です。
0歳から13歳までの人生を大翔は一体どう過ごすのか。
そして、ループから抜け出せるのか……
※一周目の人生はほぼ実話です。
※著者は絶賛一周目をプレイしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 23:00:17
1876文字
会話率:6%
ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。お父様とこのまま同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合い
に赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:06:24
207638文字
会話率:55%
ある日、見知らぬ街で目覚めたエレナは紫陽学園の生徒に保護され、記憶喪失と診断される
自らの記憶を取り戻すため学園に協力するエレナだったが、次々と問題に巻き込まれていき、、
タイトルは仮で付けたものなので、後から変更する可能性があります
最終更新:2024-01-09 13:05:37
309507文字
会話率:53%
私はある日前世の記憶を思い出した。
朧げにありつつある前世の記憶を抱えながらも、このセックステットでそれなりに生きてきた。
リオン・マグダリセ、それが今の私。
前世の私とも神子様と出会う前の私とも違う。
今の私に作り変えて私を生かしてくれ
た方は、ラクナリューディ国の神子様だ。
だから私は許されない事を分かっていても、貴方を神子を誘拐する。
テオドラン・フォン・オルトロス様、世界を敵に回してでも私は私の為に貴方を。
貴方が望まない事でも、貴方に恨まれたとしても。
そうして私はこの世で最も尊い神の一族であり、神子である人を連れ去った誘拐犯になった。
誘拐犯である私と被害者である神子様と、あり得てはならない二人旅が始まる。
様々な出会い、様々な別れ、様々な体験、様々な事を知っていく。
そうして、知らされる筈のなかった事。
神子様に課せられる様々な選択。
選ぶ事の許されない事を私は選ぶ。それを知っている神子様は何を思い、何を選ぶのか。
ーー君は何処にだって行けるし何にだってなれるーー
それが私に与えられた神子様からの予言。
ならば私は貴方を生かすその為に、全ての敵にも全ての味方にもなって見せよう。
その先でただ貴方が幸せになってくれるのが、私への報酬なのだから。
さあ、この世で最も罪深き者へと至ろう。
誰よりも偉大な犯罪者と呼ばれた女の話。
そして何よりも神子様に信頼された、神子様の誘拐犯の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
8688文字
会話率:13%
姉の影武者として同じ高校に通う私は、姉の妨げになる事を排除しながら殺し屋に嫁ぐ時までその役目を全うする。そんな私の前には学年一のモテ男でクズな遊び人、神出鬼没のミステリアスな男、私の友だちのことが好きなバスケットボール部所属の男が次第に私
への好意?を示していく?!
姉を差し置いて、私がモテるなんてあり得ない。それぞれの思惑が渦巻く中で、本物の想いを見つけていく。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※この作品は「魔法のiらんど」に2023年2月17日から2023年6月28日(完結は6月17日)まで掲載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:17:45
124159文字
会話率:53%
最近、彼ピの様子がおかしい……気がする。
私達は自他ともに認めるバカップルなのだが、どうにも彼ピの愛情が薄れてきたような気がするのだ。
具体的には、一緒に食事をしているときなどにスマホを弄る機会が増えているのである。
これはとても怪しい。
しかし彼ピは私への信頼なのか、スマホを堂々と放置してトイレに行ったりする。
浮気をしているのであれば、そんな行動をするワケない……ような気もする。
でもやっぱり、気になるものは気になってしまう……
そこで私は、十年来の親友に相談してみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 17:05:16
997文字
会話率:55%
王宮の夜会は煌びやかだ。私への求婚もあるが、男たちの中身は獣だ。
三日月の下、人は素顔に戻る。獣なのか、ブタなのか、それとも……
(小説家になろうラジオ大賞に応募するテーマ「三日月」の超短編です)
最終更新:2023-12-25 12:00:00
948文字
会話率:23%
「あぁ、ムコ取り君ね、興味ないわ」と言われている第三王子を、スパルタで鍛えたら、弱いのに私を助けようとするし、赤いバラを準備し、今日、お嫁に行きたい私へ会いに来るし!
最終更新:2023-05-26 22:15:43
2482文字
会話率:31%
今日も頑張る私へ.....あなたへ。
キーワード:
最終更新:2023-12-19 18:13:17
495文字
会話率:0%
拝啓、3000年前の私へ。
あなたの苦悩も葛藤も後悔も、その全てを糧として、今の私が帰結させます。
あなたが善とした行動が過ちが、いつか報われるように。
これは運命に人生を左右された一人の少女の物語。
これは運命を変えようと踠いた一人の少
女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:00:00
96045文字
会話率:29%
私は小説家で、ヨーロッパの古城に彼女と二人で住んでいます。今日も彼女は、私へと辛辣(しんらつ)な言葉をかけてきますが、それは私への愛情なのでしょう。私は彼女の悪口に、応(こた)えてあげるのでした……
カクヨムに先行して投稿しています→h
ttps://kakuyomu.jp/works/16817330668098571756
またアルファポリスにも投稿を開始しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/856830953折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:33:30
7109文字
会話率:42%