其は神祖の妖精王…神々の一柱にして…世界の…
そんな言葉だけが脳裏に残ってる。記憶喪失中の異世界転生者、それがわたし、アイギス。他に覚えてるのは自分が元々はとあるMMORPGのプレイヤーキャラクターであった事。
そして、おそらくこの世界はそ
の"ゲームの世界ではない"と言う事だけ。
いきなり見ず知らずの異世界に放り出され、最初こそ戸惑ったものの、結構普通に冒険者稼業に精を出し、普通に暮らしてたりする。所違えど住めば都、慣れである慣れ。
え? 世界の真実を探求したり、異世界に転生した理由を求めたり大冒険とかしないのかって?
やだなぁ、そんな危険な事する訳ないじゃないですか…ないじゃないですか…ただでさえ巻き込まれ体質なのに。(切実な願い)けれど残念ながら、不幸体質なわたしには、トラブルは常に向こうからやって来るのであった。(諦観)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:22:56
474792文字
会話率:44%
新星歴12,345年、6月7日、9:10。
世は第弐拾参神祖「|新星《ノヴァ》」の治世。全世界を総べる至高の存在たる『天上神祖』の地位を第弐拾参神祖「|新星《ノヴァ》」が賜り、約一万年程前に、歴史上最も偉大なる英雄「アルテナ=サーガ」の
手によって史上初の世界征服が成し遂げられた激動と波乱の治世。
そんな治世における数字の羅列が美しい、記念すべき日の記念すべき時間。このひと時が記念すべき時となったのは他でもない、『天啓』の拠る所に起因する。
この『天啓』は万人に届いたものではない。総数は単位にして京を超える有象無象の中で見ればほんの僅か、1%にも満たない僅かな面々にのみ届いたそれは世界全体に甚大な影響を及ぼした。
『天啓である。これより五年後の1月1日、神代が開かれる。新たな神話が語られる事となろう。
故に選ばれし勇志に告ぐ、星より賜りし職務を実行し、神話を創造せよ、神代の礎を築き上げよ』
この前置きの後に語られた衝撃の内容は、数多の有力者達を強制的に任地に駆り立てた。そうして世界各地に散った選ばれし有志達…通称「|星職者《スターシード》」達は、それぞれの場所で深い爪痕を残していく事となる。この物語は、そんな時代の荒波に巻き込まれた「選ばれし者達」の非日常と憂鬱を描く事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
455806文字
会話率:34%
異世界の暗闇の泥海に生まれた、ただのスライム──。
しかし、その身体にはかつての人間の記憶と知恵が宿っていた。
弱者と侮られ、冒険者の踏み台にされる存在のはずが、彼は違った。
「食うか食われるか」──その究極の二択の狭間で、迷いを捨てた瞬
間から彼の運命は動き出す。
捕食することで他者の力を取り込み、進化し、やがては世界の頂点を目指す。
神祖(マザー)マザースライム――全てを喰らい尽くし、世界そのものを塗り替える原初の存在。
その巨大な野望は、果たして光か、それとも闇か。
生き残るための飽くなき捕食劇が、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 17:25:19
2418文字
会話率:5%
これは、私の物語。
世界を知るための物語。
最終更新:2025-05-10 15:42:14
1841文字
会話率:16%
山波俊介は死んだ。車にはねられそうになっていた少女を救って。
本来なら何年か後に転生するはずだった。が、手違いが起こった。神の手違いが。
あろうことか俊介の魂は異世界に飛ばされてしまったのである。のみならず、ゾンビーに宿ってしまったの
だった。
意識あるゾンビーとして生きていこうと模索する俊介。が、その彼の前に立ちはだかる者たちがあった。
悪役令嬢や聖女、そして神祖や死神。さらに──。
これは世界を改革するために不死王を目指した男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:02:41
109566文字
会話率:40%
神界において主神と謳われる絶対にして唯一の神。
そんな主神の唯一の愛娘は『神々の試練』という文字通り一人前の神になるため、神だけの神のための試練へと挑む。
その試練とはいずれ自分の管理すべき「世界」にも存在している「生物」というものを学
ぶため、
人の身で人の世に降りるという高尚な試練(社会見学)なのである。
そんな彼女の試練の場として選ばれた世界は、彼女が子供の頃のちょっとしたイタズラをした世界なのであった。
その小さなイタズラのせいで世界は破滅に向かって爆走中。
「もういいわ! 乱れた歯車など叩いておればいずれ正常な動作になる!!」
傲岸不遜、大胆不敵、唯我独尊、奔放にして時に苛烈。
そしてやっかいな事に彼女は正しく『神の子』であり、受肉し『神祖の吸血姫』として今地上に彼女が降り立った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:00:00
52142文字
会話率:26%
グランディア王国の第一王女として生まれた「シルヴィ」。
彼女は多くの国民から愛され、愛娘としてもこれ以上ないくらい愛情を注がれて
幸せに成長し、18歳の誕生日を間近に控えていた。
そんなシルヴィだが、最近妙に現実感のある夢を見るようになる
。
その夢は、彼女は神祖の力を持った先祖返りとして生まれてしまい、
そこにつけ込んだ悪神の狡知により王族から亡き者とされ、一人幽閉されてしまうのだった。
夢も希望もない虚無の日々を送る中、
16歳の誕生日の日に突然現れた2000年前の先祖「シリア」によって塔から連れ出され、
止まっていた彼女の運命の歯車は、ゆっくりと回り始めていくことになる……。
と思いきや、塔を出た彼女を待ち受けていたのは奇妙な出会い!?
異世界から拉致られた上に、よくあるチート能力は貰えなかった不運な元OLや、
可愛い女の子なら誰でも手を出してしまう同性愛者でドMのダメ女神、
一般常識はあるのに人間としての常識が欠けている自称常識人などなど、
強烈なキャラクターたちにシルヴィは日々振り回されてしまうのだった!
そんな被害者感を出す本人が溺愛するケモ耳尻尾の子は実は神狼だし、
空を箒で飛ぶのは怖いからと召喚した大鷹は、天空最強で誰もが畏怖する魔物だしと、
魔王ですら呆れてしまうほどイレギュラーばかり生みだすシルヴィからも目が離せない!
ほのぼの多め、時々シリアスとバトルでお送りする、元王女様の成長物語登場!
夢と現実で異なる真実に気づいた時、果たして彼女は彼女でいられるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:22:34
2669845文字
会話率:55%
『宿命を背負って』『宿命に抗う者たち』の番外編
神祖の謀により崩壊してしまった星、パペルステラ。その星に生きていた者たちは新たな住処を求めて星々を訪ねて回る。しかし、どの星も彼らを受け入れてくれず、彼らは途方に暮れる。けれど、彼らは最終的に
ある星へと辿り着くことになる。彼らはその星で暮らすことになるが、問題は無くならず、争いが生じる。その果てに亜人たちが誕生し、彼らは新たな生を刻んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 20:19:03
49566文字
会話率:61%
『宿命を背負って』の続編。
戦いの中で遂にパンドルスは自分たちが何者なのかを知ることができたが、彼ら亜人はこのままでは世界から消えてしまうという驚きの事実を聞かされた。彼は仲間たちと協力して自分たちの存在を確かなものとする為、新たなる戦
いへと身を投じる。亜人たちは世界を支配しようとする神祖を打ち破り、理想を実現させることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:52:43
195967文字
会話率:65%
「神」に選ばれた「個体」達と神に選ばれた神祖と呼ばれる12の属性を司る神祖達の追憶を追い
個体達の戦い邂逅と戦いを記した物語
最終更新:2023-05-10 03:02:48
265文字
会話率:0%
東京・鎌倉橋のダイヤモンドタワー爆撃事件から3ヶ月、何食わぬ顔をして、田村優貴(たむらゆたか)は前田莉愛(まえだりちか)の元に戻って来た。
パーティのブラウニィの法則のおかげで、各国の諜報機関から掣肘を受けずに街のディプロマット(外交
官)として仕事を再開する優貴だったが、晩秋のある日、イケメン長身のエリートビジネスパーソン菊池薫の来訪を受ける。仕事を頼みたいというのだ。
菊池の話を聞く優貴。
その内容は、神祖アイザック・ディを失ったはずの神々の眷属マシアスの蠢動を匂わせるものだった。
マシアスは「神の知」を無益に使う人類を支配するつもりなのか? それともほかの目的があるのか?
神々の顕現(シオファニィ)に続く、神々の麗人(スロール)シリーズ化して 開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 14:00:00
25038文字
会話率:46%
純白の少女ノアは孤児として生きてきた。しかし、友達であったノヴァは貴族に引き取られる際に死に、ノアは何を感じたのか。伯爵家のお嬢様として暮らし、影では冒険者として暗躍して真実を探求する。ノア自身の内に秘めた誰からも知られない目的。過去の神々
の戦争。聖剣と魔剣を使う神祖の吸血鬼。大地の化身の竜皇女。蟲達を従える神樹のエルフ。初代自動人形の殺戮機。人々の絶対守護天使。人々を誑かし、破滅を読んだ悪魔。止まらない憤怒により、全てを終わらせた人類の大英雄。そんな神々。世界の強者相手にノアの目的は遂行されるのか。圧倒的な力を持つ神人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 21:13:46
2410文字
会話率:72%
主人公《リース・ルニール=グランディア》は、この世界の三大王国のうちの一国『グランディア神聖王国』の神祖である。リースの先祖、《シャルディアッセ・ルニール=グランディア》を女神として祀る。
しかし、この国は様々な陰謀によって創られた国であり
、その裏側は謎が填めいている。リースは神祖であるが、実際は家臣の操り人形で、所詮名ばかりのものなのである。
そんなリースは、小さい頃読んだ書記に出てくる人物『ソウル・ディンラー』に憧れ、陰謀を止めようと決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 20:25:12
2263文字
会話率:6%
神祖で生まれた少年ミツハル・シロガネ(白銀光晴)は魔国で偶然通りかかった村で美少女ロゼと出会う。
ロゼは命を救ったミツハルに対してカーマイン領を襲った傭兵団の壊滅を命令する。
止むを得ず承諾するミツハルだったが、ロゼを追う刺客たち、ベール領
による訪問で彼自身の暗い過去と、彼女の正体に迫っていく。
この作品はカクヨムにてWaTtleのユーザー名でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 00:00:00
113594文字
会話率:45%
りせは13歳。神祖の時代から続く山の旅籠屋の娘だ。
彼女には密かに想う人がいる。
時雨。同じ旅籠で兄弟のように育った幼馴染。
山と海の彼方に憧れを頂く、心に羽を持った少年。
“山閉じの祭り”の夜にりせは箒星が雨のように降るのを見る。
箒星の
光に打たれたはずの時雨は目を覚ますと奇妙に大人びていて―――。
「今夜、山賊が山に来る。僕に協力してくれないか?」
彼方への憧れを抱き続けた少年の影と
少年の後ろ姿を見つめ続けた少女の
時の彼方を越えた“想い”の物語。
※この小説は「カクヨム」にも掲載しています(こちらは台詞の前に改行ありです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 00:11:31
35807文字
会話率:42%
ホワイトさん(ID:837226)がテキストファイルを持っておりそれを貰えたので再投稿
「コールドスリープから目覚めると超未来で神祖の吸血鬼扱いされるわ、異世界から召喚者が乗り込んでくるわで取り敢えずお前ら落ち着け」の前世だよ
最終更新:2018-08-15 16:00:00
266733文字
会話率:41%
かつて魔王にも匹敵する美貌の堕天使にして吸血鬼の神祖がいた。魔王軍四天王のひとりであった彼女は、勇者との戦いに敗れ……そして200年後に復活を遂げたのだが、巻き返しを図ろうとした矢先に、魔王も神も滅んで、いまや魔族は風前の灯火になっていると
いう事実を知らされる。それでも再興を図ろうとする頭が200年前から進歩していない元四天王と、現実に即して田舎でスローライフを送ろうと画策する元部下のローカルな攻防を描く作品(の序章)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 08:00:00
5492文字
会話率:43%
神様のミスで死んじゃったけど
努力チートもらって転生します!
この物語は
吸血鬼の神祖に転生した主人公が努力して成り上がるお話
最終更新:2016-12-12 21:39:51
4268文字
会話率:37%
「ああ、今日も牛乳が美味しいなあ」
――神祖の一族の末っ子に生まれたルクノクスだが魔力を持っていない彼は落ちこぼれ、半端者と呼ばれていた。
訓練の最中に突然現れた怪物から逃げる為に級友から死刑宣告を突然受けるルクノクス。
「ハンパイ
アなんだから俺たちの為に死ねよ」
そんな言葉と一緒に突き出されてしまう。
怪物の攻撃から彼を救う為に負傷した幼馴染、十六夜の為に彼は決意し、自分を盾にして守ろうとするが、人並みの力しかない彼は致命傷を負ってしまう。
十六夜は彼に駆け寄るが吹き飛ばされたルクノクスの全身の骨が折れ命が尽きる寸前だった。
「ルクス!」
その叫びを聞きながら彼の意識は失われ――
後にDRACULICKと云われ、血の吸えないハンパイアと言われたルクノクスが多くの女性関係と共に苦難を乗り越えていく物語の始まりは突然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 18:00:00
77439文字
会話率:43%