お前も北海道の牛乳を飲まないか?
最終更新:2023-03-05 17:38:41
1574文字
会話率:0%
ーーコレは、俺が異世界へ行く『前』の物語ーー
T県倉田市。高校生、斧田丈一は、薄暗く、細長く、複雑怪奇な地下で、怪物同士が戦う夢を見る。
怪訝に思いつつも、母、祖父と共に、家業である酪農の仕事を、少々人より多い腕力で、いつも通りにこな
す丈一。
幼馴染の養鶏場の跡取り娘、ボブカットと、ピンクのカーディガンを押し出すバストが特徴的な女子高生、戸松桜子と学校に行くと、そこでも睡魔に脅かされている生徒が頻発していた。
放課後、クラスメイトの美術部男子、玉野を上位カースト軍団の嫌がらせから助けた帰り道、街の人間までもが魘されている異常事態に、不安を募らせる丈一と桜子。
帰宅し、祖父が古い牛舎から帰って来ない事を案じ、桜子と共に向かえば、そこにあったのは地に埋め込まれたかの様なドア。
更に轟音がその下から響くと、唐突に開いたそれは、丈一を飲み込み、夢で見た空間、大迷宮、『ラビリンス』へと誘った。
現れる、山羊頭の巨人、バフォメット。
それを迎え撃たんとするのは、牛頭の巨人ーーーミノタウロスだった。
追い込まれるミノタウロス。苦悶の声が、祖父と重なる時、状況を把握した丈一は、助ける為に動き出すが、変身は解け、絶対絶命の危機に陥る、丈一と祖父。
それでも想う、『じいちゃんがミノタウロスなら、孫の俺もーーー』
乾坤一擲。地下迷宮を跋扈する怪物に、反撃の拳を打ち込んだのは、その腕力を完全に解き放った、雄々しい若牛だった。
祖父から明かされる、その身に宿る力と、与えられた使命。
使命だからか、責務だからか。それが、能動的なのか、受動的なのか、決められぬまま、ミノタウロスへと変身し、戦い続ける日々。
クラスメイトと関わる内に、戦いが守るべき日常とは何なのかを、考える丈一。
そして告げられた、幼馴染との、本当の関係。
現れる、最強の敵。
家族
友人
幼馴染
使命
雁字搦めの迷宮で、丈一が見つけ出した答えとは。
異世界は、ただ行きっぱなしという、訳にはいかない物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 17:00:00
65105文字
会話率:55%
荒くれ者で賑わう酒場に、黒ずくめの剣士が現れた。この剣士はオルヴォといい、世界最強とも恐れられる剣士だという。
しかし、オルヴォはなんと「ミルク」を注文する。
これに荒くれ者のリーダー・ゴメスを始めとした客たちは大笑い。
すると、オルヴォは
「貴様らにミルクの素晴らしさを教えてやる」と言い出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 16:35:38
4588文字
会話率:57%
『助けてください』
酪農家の息子ゲラルトは、市場で売られていたメスの子牛に助けを求められた。子牛の声を聞き取れるのはゲラルトだけ。このままだと食肉として解体される運命にあると聞き買い取るとを決意する。
子牛はヘレナと名乗った。
『とある貴族
から嫁になるよう迫られ、断ったら牛になる呪いをかけられてしまいました』
ゲラルトはヘレナに魔法をかけた犯人を見つけるまで、自分のもとで保護すると決める。
そしてついに魔法使いをみつけだしたものの、魔法使いはヘレナを絶望に叩き落とすことを口にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:16:52
6622文字
会話率:44%
家紋武範さま主催。「牛の首企画」参加作品。
俺の家は代々酪農をやっている。
妻が妊娠をした。娘だと分かると爺さんたちが渋い顔をした。
娘が産まれた。
娘の頭には牛の角が生えていた。
最終更新:2022-07-23 21:45:23
6733文字
会話率:20%
北海道のとある酪農地帯での物語です。
花火大会で打ち上げられている花火の音が、牛舎の外から聞こえてくる。
花火の音で、思い出すのは…
この作品は、2020年10月18日に地方紙に掲載されました。
最終更新:2021-12-30 19:55:08
5641文字
会話率:16%
幼い頃に両親を亡くし、酪農家として生活するセレナ・アーティ。
貧しい中でも三頭の牛と幸せに暮らしていた。
ある日、見知らぬローブの男に
「殿下命令です。あなたを宮殿に連れてくるように、と」
宮殿へと連れ去られてしまう。
そこで出会っ
たのはゾッとする程美しく、
何故かセレナを知っている王子だった。
「ああ、やはり実際に貴女に会うと抑えが効きませんね…。やっと、やっとです…。初めて会った時からずっと貴女に恋焦がれていました。貴女が私の妻になるなんて夢のようです」
セレナを異常に愛する王子は、セレナに自分の過去の話をする。
そこで明かされる真実とは……
※王子の性格が悪いです 胸糞注意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 22:45:05
6533文字
会話率:37%
スタロト村に平和にのんびり暮らしていたラルフ以外の村人が村からいなくなった。その原因とはラルフが成人なった日に起こった。
成人を迎えると神から使役できる魔物の系統を言い渡される。これは成人を迎えたその日にステータスに現れる。人は生まれ
ると同時に神からステータスを授かる。それには最初から【魔物使い】のスキルがあり、スキルを鑑定するとこう書かれている。
『ーーー系統の魔物を使役することができる。』
このーーーに成人すると何系統の魔物を使役することができるのか表示される。これがもし、『火竜』であれば一躍有名になれる。『鳥』であれば配達業が向いている。『馬』ならば商人に向いている。『牛』であれば酪農家になれる。その中でも『蟲』は特に嫌われている。これがもし『虫』なら蜂や畑の虫を食べてくれる虫など、農家には特に好かれる。
なぜ『蟲』が嫌われているのか。それは『蟲』が不吉の象徴と言われているからだ。この世界では害のないものを『虫』といい、害のあるものを『蟲』と呼んでいる。『虫』は人間に対して利益をもたらすが、『蟲』は害しかもたらさないとされている。
『虫』使いは人々に愛されるが、『蟲』使いは人々から嫌われる。少しの違いだけでこの世界では嫌われてしまう。その人がどれほど優しい人だろうとも『蟲』であれば全てがかき消されてしまう世界だ。そして彼はその『蟲』使いだ。
そして彼は神を恨み、世界を憎んだ。彼は復讐者となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 15:01:59
88778文字
会話率:57%
異世界転生し勇者になる事を夢見た、落ちこぼれ酪農家のヨシダが転生したのは、またもや酪農家だった!
とある日、ダンジョンに巣食う魔物討伐で集まったのは、伝説の剣士のパーティー、エキスパートを集めた盗賊団など、歴戦の猛者たち。
そして、牛
を一頭連れたヨシダの姿があった。
冒険者たちはヨシダを散々コケにして嫌がらせをするが、ヨシダとその牛は次々にダンジョンの階層をクリアし、ダンジョンマスターになってしまう。
実はヨシダには、動物を世話するとめっちゃ強いモンスターに変身させられるという特殊酪農スキルがあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 10:10:52
49710文字
会話率:52%
最近はまごころ酪農3.6牛乳を飲んでます。
最終更新:2018-06-11 04:00:00
313文字
会話率:0%
酪農ヘルパー(牛)の日記
最終更新:2018-01-14 18:46:27
530文字
会話率:0%
農業時事について意見を述べます!
また、起きた出来事についてや今日1日の反省などもしようと思っています。小説というよりはブログみたいな感じですね笑
最終更新:2016-09-17 11:31:13
6597文字
会話率:0%
酪農情勢は厳しい。今日酪農人生40年の幕を閉じる人がいる。
最終更新:2011-09-06 01:09:29
1413文字
会話率:42%
北海道の酪農家の息子、直希。
動物の心を声として聞くことができる直希の1日が始まります。
最終更新:2011-06-21 22:47:51
5076文字
会話率:56%