こんな駄目駄目な自分なんて。そうじゃない、気づいて、君は駄目なんかじゃない。お願い届いて。
最終更新:2024-02-17 00:45:35
608文字
会話率:3%
ある日、主人公の男性カイトは、突然「残念スキル」という特殊な能力を手に入れてしまった。このスキルは、彼が触れたものを完全に消し去ることができるというものだった。
最初は楽しんでいたカイトだったが、やがてこのスキルが彼の生活に大きな影響を与
えることになる。彼が触れたものは、文字通り消えてしまい、元に戻すことはできないのだ。
カイトは最初は身の回りのものを消して遊んでいたが、やがて友人や家族との関係にも影響を及ぼすようになる。彼が触れた友人の記憶からカイトの存在が消えてしまい、彼らはカイトのことを忘れてしまうのだ。
孤独になったカイトは、このスキルを使うことをやめようと決意するが、それは容易なことではなかった。彼が触れたものは、彼の意思に関係なく消えてしまうのだ。
やがて、カイトはこのスキルを使ってしまったことを後悔し始める。彼は自分の存在そのものを消してしまいたいと思うようになり、絶望に苛まれる。
自分の存在、記憶をスキルによって消し去ったところからこの物語は始まる。
新たな世界で新たな存在となり新たな物語を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:01:23
2382文字
会話率:21%
人間誰だって長く生きていれば嫌なことの10や20はあるよね。
消してしまいたい過去だって、なんなら記憶からキレイさっぱり消してやりたい人間だっているかも知れない。
もし今目の前に魔法使いが現れて『何でも消せる魔法の消しゴム』を差し出されたら
いったい私は何を消すだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 11:44:58
2234文字
会話率:18%
契約の国ミトラス王国には、ふたつの伝説があった。
ひとつは国が傾くと現れ、人々を試し、国を滅ぼす時期を決めるという終末の魔女。
もうひとつは、国を滅ぼす疫病をもたらす漆黒の死神。
ふたつの伝説は別々の話であって、魔女と死神が同時期に現れた
話は今までなかったが。
ふたりが一緒に馬車で旅をしていて、各地で恵みや罰をもたらしているという噂話が国中に広がった。
国としては、人心を惑わす噂の元は消してしまいたい厄介事だったが、大精霊を立会人にした国家の契約だったので死神に手出し出来なく、どうしたものかと泳がせておくしか手立てがなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 13:20:52
5535文字
会話率:3%
君との思い出は、全部夏がくれたものだ。
あのときは、まさかあんなことになるなんて思わなかった。
夏休みの間だけ涼の住む地に遊びに来る少女、香夜は体があまり強くなかった。
その後ただの貧血と思われていた症状が病気だと発覚し、彼女は父
親のいる海外の病院に行くことになる。
その後、涼がマメに送っていた手紙にいつしか返事がこなくなった。
途絶えたかに思えた二人を繫ぐ糸は、涼が十七になったときに再び機能し始める。
だが待っていたのは、あまりにも辛い未来だった。
――これは、死にゆく彼女との物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 15:00:00
17199文字
会話率:26%
桜が満開に咲き誇る4月の肌寒い満月の夜。自分の存在を消してしまいたいと願ったミリナはあちら側の世界へと足を踏み入れてしまう。
そこで出会ったのは魂を重ね合わせた想いびとを何年も待ち続けている男性、神夢(シンム)と己の血の償いの為に2つの世界
を行き来する青年、春くんだった。
文明の発展とは真逆の世界で戸惑うみりなに双子の鳥が騎士のように守り、寄り添う。
人と命あるモノ全てが心を通わせ、目に見えざる者たちが共存するあちら側の世界にみりなはなぜ呼ばれたのか?
みりなが己の憂いと向き合い、真実を知った時、彼女の知らない止まった時間が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 16:10:48
21393文字
会話率:17%
ネットに投稿したものは、もう消えることはないという。
しかし肝心のネットサービスが終了すれば0と1に消えていく。
その流れにまかせて消してしまいたいことも、一つや二つあるだろう。
だが恥じることはない。
それもまた、あなたの大切な一つなのだ
から。
それを欠くことは、”あなた”が一つ消えることになる。
後悔しても、もう遅い。
※この小説は『ハーメルン』にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 18:10:44
3176文字
会話率:20%
俺と本気の恋愛すればいいだろ?と言い放つこいつは腐れ縁。
初恋はレモンの味なんて、誰が言い出したのでしょう?
少なくとも私の初恋は、そんなにいいもんじゃない。
それどころか、今となっては、記憶から抹消してしまいたい黒歴史。
いえいえ、す
でに抹消しましたとも。
色恋なんて遠い昔。
不毛の月日は無情に流れ、わたしたちは今や、男と女をも超越しただたの腐れ縁飲み友達。
こんなわたしたちが、いまさら恋なんてできますか? ねえ?
藤本波瑠(二十九歳)
浅野俊輔(二十九歳)
両思いの初恋は、あっという間の自然消滅?
大人になった彼らの恋の行方は如何に???
*この作品は、エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 09:11:05
101130文字
会話率:59%
私は自衛官時代に突然同性愛者だと有名にされました。
私が己の噂を知ったのは25歳の山陽地方の部隊でした。
噂は瞬く間に拡大してしまい平常心は潰されました。
その後、誰も知らない所へと独り28歳で上京しました。
しかしその約3年後、噂はま
たもその場所より拡大してしまいました。
この噂話はもう冗談ではすまない状況下にあります。
数年間、マスコミや各省等へ相談しました。
しかし解決にはいたりませんでした。私自身はこの噂の詳細内容は知りません。
うわさは口から口と誇張されて想像を越える面白可笑しさに変貌したと考えます。
最近ですが私と同じように誤解を受けて人間関係を崩され自衛隊を退職している方の話を、ある弁護士さんから知りました。
その方も誤解は消えずに現在の職場でも噂が流れているそうです。
大規模組織での誤解。恐ろしさを痛感してます。
誰が始めたのかまったく身に覚えのない屈辱。
人間性を否定された侮辱。
私自身は同性愛者への偏見は持っていません。
差別はしないと断言できませんが今日まで幾度も受けた卑怯な差別や無視を性で苦悩する方々へは向けれません。
見下して傷つけられた私の経験は決して人に与えるものではないと考えています。
人生とは何か。
この疑問から新興宗教へ入信。しかし納得できる真理の答えはなく数年後にやめました。
忘れたい。
消してしまいたい過去の傷を過去にさせない世間。
私はこの誤解で多くの絆を失ってきました。
人を許してきました。
それしか生きる方法が見つかりませんでした。
この人生で得たもの。
不確実な情報だけでは物事を判断しない事。
不確かなものは信用しない。
私が世の中の人に伝えたい事。
自分の発言する言葉に責任を持ってほしいという事です。
その何気ない言葉が他人の人生を変えてしまう言葉の重さを自覚してほしいと思います・・・。
私が生きる為には自ら誤解を晴らすより術がないと考えました。
死はなにひとつ解決しない。
ゼロにはならない。
家族の為そして己のために一日でも早くこの満身創痍から抜け出せたらと感じてます。
目には目を。歯には歯を。
良きも悪きも他人に向けた報い、言動は必ず現世か或いはあの世で己に戻る。
それが目には目、歯には歯の真理だと思います。
文章をみればもうお分かりでしようが、文才などまったくありません。真実を書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 23:47:48
57863文字
会話率:1%
消してしまいたい記憶はありませんか。失った恋。酷い虐め。辛い記憶を封印することで、新しい人生が始まるかも知れません。封印の館はそんなお客様をお待ちしています。
捨てられた女。虐められた男。人殺し。今日も封印の館は心の傷を封印します。
最終更新:2017-10-11 08:23:16
38596文字
会話率:32%
忘れたくても忘れられない記憶。
そんな記憶をあなたは消してしまいたいと思ったことはないですか?
本当に消したいのならば現れるでしょう。
記憶を消す、記削屋が。
最終更新:2017-06-12 00:52:21
426文字
会話率:0%
「先輩好きです」
この一言から始まった
告白なんてしなきゃよかった。
告白なんてしなければ貴方とずっと笑っていられたのだろうか。
こんなに苦しいのなら一生片思いでよかったのに
なんであの時あんな言葉を口にしてしまったのだろうか。
でも、
胸に秘めておくには大きすぎでどうしてもどうしても貴方に伝えたかった。
もし、時間が戻るのならばあの時の馬鹿な私を消してしまいたい。
あの頃に戻りたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 20:34:21
218文字
会話率:20%
雨の中、傘もささずに沈みゆく少年に、少女は笑いかける。
自分の存在を消してしまいたいと願う少年と、記憶がないという少女の奇妙な交流は、閑静な公園で繰り広げられる。
彼女は一体誰で何者なのか。名もなき少女に疑問符をならべつつも少年は心を開いて
ゆく。
その果てに少年が知ってしまった真実とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 12:55:45
1003文字
会話率:10%
ゴールデンウィーク初日の夜。
「誰か一人消してあげる」
彼女はそう言って、僕の前に現れた。
キーワード:
最終更新:2016-05-14 13:12:03
44599文字
会話率:61%
就職という現実を前に俺が思っていること
それは14歳の俺を殺してしまいたい。消してしまいたいということだった。
最終更新:2016-03-13 04:10:00
3249文字
会話率:37%
消してしまいたい記憶
もし消せるとしたら。
記憶を消去できるという女、秦野 霧子。
秦野の元へやってくる数人の男達の物語。
最終更新:2015-12-22 17:49:08
225文字
会話率:24%
消してしまいたいと思う過去。
忘れてしまいたいと願う過去。
会いたくないと思っていた人と、
再び巡り会わせてしまった。
そんな運命。
――あの頃私は、ただの子猫だったのに。
最終更新:2015-11-13 13:13:41
3678文字
会話率:42%
あたしは今、悠斗から絶賛逃げまわり中。そう、記憶から消してしまいたい、1ヶ月あの祭りの日から。
幼なじみの悠斗と美咲、甘い恋物語、召し上がれ。(前作までを読まないと内容がわからないと思います。)
最終更新:2015-09-10 00:43:50
3380文字
会話率:27%
20××年、人間の記憶を簡単に消去できるようになった世界。Place of the disappearance(消滅の場所)という名前の記憶抹消屋の話。あなたはありますか?消してしまいたい記憶。もし消せるなら消したいですか?
最終更新:2015-02-10 01:03:48
4572文字
会話率:66%
私は同性愛者と世間に20年以上も誤解され孤独と怒りを重ね生きています。
あなたは長期間に渡り事実無根の作り話を世間で噂され、初対面の人間から突然挑発されたらどう対応しますか?。
私は自衛隊時代に突然同性愛者だと有名にされました。
私が自分の
噂を知ったのは25歳の山陽地方の部隊でした。
噂は瞬く間にその地域へと拡大してしまい、単なる噂話ではすまない広範囲レベルで噂は現在も続いています。
十数年間、マスコミや各省等へ相談しました。しかし解決にはいたりませんでした。私自身はこの噂の詳細内容は把握していません。これ程までに拡大したのは、私の想像を越えて面白可笑しく誇張されたと思います。
最近ですが私と同じように誤解を受け、人間関係を崩されて自衛隊を退職している方の話を、ある弁護士さんから知りました。
その方もやはり今も誤解は消えずに現在の職場で噂が流れているそうです。
大規模組織からの誤解。標的者の末路。恐ろしさを痛感してます。
どこの誰が始めたのかまったく身に覚えのない屈辱。人間性を否定された侮辱。
私自身は同性愛者への偏見は持っていません。100%差別しないと断言できませんが、今日まで幾度となく受けた卑怯な差別や無視を己の性で苦悩する方々へは向けれません。
見下して傷つけられた私の経験は決して人に与えるものではないと考えています。
人生とは何なのか。
この疑問から新興宗教へ入信しました。
しかし納得できる真理の答えは見出せず、数年後やめました。いま言えるのはあの世へ戻ればこの生涯の意味、答があると考えてます。
自衛隊を辞めて誰も知らない場所・東京へ独り28歳で上京しました。その約3年後、噂はまたもその場所から拡大しました。
忘れたい消してしまいたい過去の傷を過去にさせない世間。
もう生きる為の手段、術は自ら誤解を晴らすより方法がないと考えました。
死ぬまでに一日でもこの満身創痍から抜け出せたらと感じてます。
私はこの誤解で多くの絆を失ってきました。人を許す。
それしか生きる方法が見つかりませんでした。
親しくならずとも噂を聞いた途端、相手が露骨に非道人格をみせる事。このメリットはあります。しかし、四半世紀。もう疲れました。
お分かりだと思いますが文才はまったくありません。
馬鹿な奴と笑って下さい。すべて事実を明かします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 13:40:30
908文字
会話率:0%