本投稿では、創作詩 ”創造のみなもと” を発表します。文学と芸術を構想するときの感覚を詩にしてみました。私が詩や小説を書いたり絵を描いたりする理由は、発達障害者家族としての「鬱積した無意識」を具現化するためです。実際、作品が完成した直後は、
少しだけ癒されたように感じます。本詩では発達障害者家族の「母性と父性」および「感情と思考」の二項対立と協調を比喩的に表現しています。ちなみに、今回はシンメトリーな定型と七五調にこだわりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 15:24:44
538文字
会話率:0%
「願いを叶える力」を持つ少女、野田蔵いのりは、自分の力のせいで家族を狂わせ、姉を失い、そして正常な人間として生きていくはずだった自分を失った。ある日の日暮れ、彼女は今の生活から抜け出したいと願ってしまい、一頭の黒い龍と出会う。その龍に強引に
連れられた先は、争いの起こっている龍の世界だった。
「黒」と「白」、「正常」と「異常」、「過去」と「現在」......これは、様々な二項対立の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 14:38:43
204990文字
会話率:64%
ルネ・ジラール、萩原俊治のドストエフスキー論を読んで考えた事。
キーワード:
最終更新:2022-03-02 19:00:00
4100文字
会話率:0%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
ファイナルファンタジー的二項対立の世界観、アーマゲドン(世界最終戦争)の雰囲気が蔓延している現代日本。
ナポレオンはナポレオン法典を残し、人々を光ある方向へ導きました。しかし、彼の戦争、勝利をもぎ取るための大砲の音の下、大きな犠牲が出まし
た。冬のモスクワで、凍死していくフランス兵。
戦乱、混乱の世の中で、小説を書くと言うことはどういう意義があるのか、そう言うことに答えが見つかれば良いなと思い、小説を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 17:38:09
3789文字
会話率:0%
これは議論の価値の総説でもいいんじゃないだろうかと思われる逸品です。
あなた方の普段思っている議論の価値は、議論の価値全体のたかだか一端に過ぎない事を、わたくしことふりがなが、証明して差し上げましょう。
最終更新:2020-04-10 19:00:00
5314文字
会話率:0%
僕が愛した女の子は__この世界の神様だった。
万物を創造し、破壊する能力《二項対立(スクラップ・アンド・ビルド)》をもつ斎藤厘(さいとうりん)は2年前の夏、能力の暴走により世界を滅ぼしかけ、僕に殺された……。
彼女の死で感情を失った僕
はあの惨劇から2年後、彼女の三回忌を機に高松市に帰ってくる。そこで僕は彼女と瓜二つの少女と出会い、ひょんな流れで共同生活を起こることになるのだが、次第に僕の中で目の前の女の子と思い出の中の彼女との違いがつかなくなる。
__心に空いた穴は別の誰かで補えるのか?
僕の中で葛藤が生まれる。そして知る、もう一つの真実。
「もしも、あいつを救えたら……」
令和発、新時代のセカイ系が幕を開ける!
*文章のレイアウト上、PCでの閲覧をおすすめしております。
第1話まえがきにある "斎藤厘" のイラストはあーき様(https://mypage.syosetu.com/1107829/)から。
第4話まえがきにある "斎藤霖"のイラストは綿雪いつき様(twitter; @watayuki_ituki)から
第30話あとがきにある"斎藤霖"のイラストは、あーき様から。(初めてのFAです!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 12:00:00
73086文字
会話率:36%
脱二項対立や時事無碍を表現する
キーワード:
最終更新:2018-09-23 01:57:56
385文字
会話率:0%
『AIは人間かどうか』 AIが管理する巨大ジオフロントで子どもたちは不自由なく過ごしていた。都市管理や家電、人間の脳などに備え付けられ演算を得意とする無機AI・大人の代わりとして仕事を行い、自己進化し続ける有機AIが彼らの営みを支えている。
人型の有機AIは全て人工的に作られたものだが、人間と見分けがつかない程に進化を遂げていた。そこで子どもたちは思う、『AIは人間かどうか』と。AIは笑い、泣き、哀しみ、怒り、感情も愛情も理解している。人間のように欠点もあれば、特技もある。趣味も多種多様で、感性も違う。好きな人、嫌いな人もいて、違いなんてどこにもない。しかし機械仕掛けの彼らが人間であるはずもない。AIたちと共に生活する子どもたちが何を思い、何をするか。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 18:27:15
26063文字
会話率:38%
魔術めいたものを使える主人公俊哉は、自分の脳裏に日々煩悶していた。
しかし一方でその能力によって救われる人々も存在する。
その矛盾による葛藤に苦しむ俊哉に待ち受ける未来とは!
最終更新:2018-01-29 20:53:15
7760文字
会話率:44%
早乙女久郎四郎(さおとめくろうしろう)は女子とまともに会話のできない内気な男子高校生だ。そんな久郎も、老人ホーム、伏見園(ふしみえん)の目処千(めどち)ナツ(88)とは仲が良い。行方不明となったナツが再び現れたとき、なんと彼女の姿は70歳も
若返っていた。花も恥じらう戦中乙女と久郎、JS式神も巻き込んで、毒蜘蛛狡猾女子高生、地鏡魔樹(ちかがみまき)と老石(おいし)を巡った駆け引きが始まる。果たしてナツは元に戻るつもりかもったいない!? 若さと老いと、二項対立するものか。現代式若返りばや物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 09:44:19
105788文字
会話率:63%
英語と日本語の混合詩。
光と影。心と体。生と死。二項対立。
英語に関しては特に未熟なのでご教授お願いします。
最終更新:2014-05-05 14:16:44
553文字
会話率:0%