夕霞薨(ゆうがすみこう)の話
ボクの話
何も起きなかった話
最終更新:2023-07-15 22:45:58
2517文字
会話率:79%
伯爵家に生まれたカレン・アーネストは、20歳のとき、幼馴染でもある若き公爵、ジョンズワート・デュライトの妻となった。
しかし、ジョンズワートはカレンを愛しているわけではない。
当時12歳だったカレンの額に傷を負わせた彼は、その責任を取るため
にカレンと結婚したのである。
……本当に好きな人を、諦めてまで。
幼い頃からずっと好きだった彼のために、早く身を引かなければ。
そう思っていたのに、初夜の一度でカレンは懐妊。
このままでは、ジョンズワートが一生自分に縛られてしまう。
夫を想うが故に、カレンは妊娠したことを隠して姿を消した。
愛する人を縛りたくないヒロインと、死亡説が流れても好きな人を諦めることができないヒーローの、両片想い・幼馴染・すれ違い・ハッピーエンドなお話です。
このお話、小説家になろう、アルファポリス、ツギクルに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 14:27:39
138057文字
会話率:20%
天才は、27歳で死んでしまうという説をご存知だろうか。
実際には、27歳で死んだ人もいるし、それより前に死んだり、長寿を全うしたりした人もいる。
つまり特定の才能を持った人が27歳で死ぬなんて、まゆつばな話だ。
そう思っていた。俺が27歳で
死ぬまでは。
生まれ変わる才能を持ってしまったばかりに、俺は呪われてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 01:46:30
4196文字
会話率:20%
【人畜有害なウルクアレクの概要 】
・予定調和の冒険ファンタジーにて、調和を乱す男が常に迷惑をかけ、時に活躍するお話です。
『 Wolfalex―IV~IV´』――。
<現在進行中・・・パート>。
キメラの一件が終われば、次に待ち受けて
いたのは、「女の子だった竜娘」に、「猫娘」にと、なにやらケモノ女子が増殖。
そして、エリに不幸が襲い、王都オークションへ向かうはめになった我らがウルクアレク。
さらには、浮遊城塞艦のお出ましと何やら騒がしくなる予感!?
『 Wolfalex―III』――。
イマイチ理解し難い行動を起こす「ウルクアレク」。
そんな戦士の「死亡説」で盛り上がる街に、謎の巫女が到来。
「サクラ・ライブラの真名に応じよ! ケモノフレンズン!」と魔法を唱えた騒動には、誰も期待しないだろうヒゲなアイツが立ち塞がる。
『 Wolfalex―I&II~II´』――。
デタラメな行動と「デタラメな強さを誇った戦士」が、奴隷娘からお金をせびるが上手くいかず。
仕方がないので「少女には体で支払ってもらうお話」から、果ては「ヒゲ面どもを惨殺しまくる」導入を経て、「ドラゴン討伐」に。
クエストが波乱の結末を迎えるなか、主人公「ウルクアレク」がばっちし収めて気分爽快!?
「英雄」「魔王」「勇者」「ドラゴン」「月たる鵺」「教会」「大塊受胎」そして、ウルクアレクが大陸を駆け巡る。
絡みあい繋がりあってゆく大陸の波乱。
はたして若者は少女はこの世界をどう生きてゆくのだろう。
終焉の神殺し物語が今、動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 02:00:00
313227文字
会話率:30%
一度寝たら自分で起きれないというイラナイ特異体質である山田シゲルは、会社の最新機材テスト中に変な世界にトリップしてしまう。妙な獣に襲われ死にかけのところを助けてもらった仲間から衝撃の一言。
「ここは死後の世界だぞ?」
死後の世界では人間
は扉から生まれ、老いる事なく生き続け、魔物も魔法も存在する。
そんな死後の世界でも、やはり人間は力強く生きていた。
人々の使命はただ一つ、自分の未練を晴らすこと。
でもおれ…………死んでないんだけど?
これは山田シゲルが、不思議な世界で楽しい仲間と一緒にこの世界の謎と、自分がこの世界に来た理由を追い求める冒険の物語。
そして、まだ彼は自分の冒険がこの世界を救うとは思ってもいなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 19:57:00
269515文字
会話率:19%
これは、KAEZと呼ばれる魔法軍事機関での話。この世界にも、いろいろな人間がいて、それぞれの個性やバトルを書けたらなと思います。主人公が序盤は全く出てこないという少々変わったお話です。
霧ヶ峰 出雲に、ある情報が入る。それは、四年前死亡し
たと知らされていた仲間の目撃情報だった。四年前からその死亡説を信じていなかった霧ヶ峰は、かつての仲間に連絡を取ったのであった・・・・・
二週に一度くらいのペースで更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 20:12:23
37806文字
会話率:41%
「おれの親父が生きている!?」ふとしたきっかけから、父親が生きていることを耳にしたディーン。なんでも彼はアラスカで元気に暮らしているとのこと。生まれてこのかた“父親死亡説”を信じきっていたディーンは大ショック。しかも自分の父親は、妻と子を捨
てて家出するような人間だったのだ。その性質を受け継いでいるのではと不安になるディーンに、ポールは「アイデンティティの確立のため、お父さんに会いに行くといい」と提案する。飛行機に乗り、北の地を目指すディーン。彼はそこでアイデンティティを見つけることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-09 00:09:16
36093文字
会話率:61%