僕の家の近くには、自然豊かな公園があります。
その公園には、樹齢にして何百年といった巨木が何本もあるのです。
休みの日には、よくその公園で散歩をしていたのですが、ある日、不思議な体験をしたのです。
あの時の事は、今でもよく分からない
のですが、この機会にお話していこうと思った訳です。
文中に出てくる風は、よく聞きがちな生暖かいものではなく、普通の風だったと思います。
それと、夕暮れ時の日差しが、異様に明るかったような感じもしました。
もし、あなたが、首吊り自殺をしようとしている人を目の当たりにしたら、どんな行動をとると思いますか。
このお話は、そんな事を思いながら読んで頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 13:39:37
1000文字
会話率:29%
命の森に暮らす15歳の本好きの少年セラは精霊が見えるという人と変わった性質を持っていた。
それゆえ、人々に蔑まれて孤独に過ごすことが多かった。
ある日、泉の畔で数年前に失踪したはずの父の声に呼ばれる。
父の声に誘われてたどり着いたのは大樹
だった。
大樹は森の人々が何よりも大切にしてきた樹齢千年に及ぶ巨木で、通常子供が立ち入ることを許されていない。
セラはその場所で森の大人たちがひた隠しにしてきた呪いの真実を知ることとなる――
◎カクヨムにて掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:04:00
145251文字
会話率:37%
凡ゆるモノガタリが最後に辿り着く地、エルバダード。
エタろうと完結していようと連載中であろうと人にそれと認識された瞬間、物語は一つの世界として動き出す。その数を数千、数万、数億と増やし続けるモノガタリ世界はやがて何かに引き寄せられるように
極光と共にここ、エルバダードへと辿り着き程度に差はあれ、度々その爪痕を刻み付けていった。
今からおよそ九百年前、極光と共に顕れた災厄によって世界が滅びかけたのが皮切りだった。
ある時は樹齢二千年は優に超えるであろう世界樹が大陸各地に顕れ、それぞれが干渉し合った結果あらゆる元素がいたずらに増幅され地脈が荒れ、大地が割れた。
ある時は一夜にして砂漠地帯に見た事もない国が出現した。今後の国交をどうしていくか日も昇らぬ内から議論が始まったものの、日没を待たず霧のように跡形もなく消え失せた。
そしてまたある時は突如空から現れたピンクブロンドの髪の少女達が国中の貴族令息に襲いかかり騎士団が出動、鎮圧する大捕物へと発展した。
そして現在───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:30:00
53186文字
会話率:51%
中学三年生の風丘真音(かざおかまおと)は、姉と青春の思い出について話していた。十代最後の夏の過ごし方に悩む姉は、真音の青春の無さを心配する。
夏休み直前に学校で聞いた怪談話。学校の裏山にある樹齢六〇〇年の木。送られてきた手紙。日浦舞菜という
女子大生が亡くなった話。消えたクラスメイト。
少年が夏の思い出を作るために走る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:00:00
75470文字
会話率:30%
樹齢400年、通称「泣き桜」と呼ばれる垂れ桜の前で連続して自殺事案が発生する。
ノンキャリの中央警察署捜一第三班、班長の真鍋警部と、部下でキャリア組でありながら出世に無頓着の小玉警部、二人の凸凹コンビがこの事件を追いかける。
10年前の
因縁に絡む事件の真相は真鍋警部の過去と結び付いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 09:46:05
45886文字
会話率:51%
希は幼い時から樹齢数百の桜の下で満開になった時だけに出会う少女がいたがそれはこの木に祀られた神「桜姫」であった。
しかし、その姿は希にしか見えなくなった。
その桜の木は弱っており、台風で幹の大部分が折れてしまい地主さんは伐採する事にしたが
作業中に故障おこったりや天候が悪化し作業がで着ないまま冬を迎え作業は中止となった。
そして、再びは春になりわずかに残った桜の枝は花をつけたが満開なったのであったのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 23:57:01
3529文字
会話率:29%
春の推理に投稿しようかと思ってやめたものです。
最終更新:2022-12-28 18:42:12
1586文字
会話率:7%
我儘姫トリアーニャは思い出した。
樹齢数百年と思われる大きな樹。それは聖なる力を宿している国の守り神『聖樹』と呼ばれる大きな樹。乙女ゲーム『聖樹に導かれし花の乙女』の世界に転生してしまったの?
このままでは悪役王女として『ざまぁ』されてしま
う。
ざまぁの結果は幽閉生活か死刑か……
まずは目の前の『推し』の公爵令息との婚約を回避せねば!
悪役を放棄するためのフラグ、へし折らせていただきます!
そのあとはゆっくりまったりお絵描き生活ですわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 20:07:37
28810文字
会話率:51%
『とある県の△□山の奥に小川がある。その小川を道標に上へと進むと其処には樹齢千年はあるのではないかと思える程の大木がある。そこの根本に座り、月が見えない夜に古いラジオを取り出して適当にラジオの周波数を弄ると、ある『チャンネル』を受信できる』
そんな都市伝説を信じた一人の女が死んでしまった愛しい恋人の声を聴く為に山奥へと足を踏み入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 12:00:00
6989文字
会話率:44%
「好きです、やらせてください!」
運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。
そんな戦犯ものの杉の木だが、
数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。
そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白?をしていた。
「は?」
やや怒声を放つ女子高校生。
健康的な小麦色の肌は制服の袖元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。
「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ!」
「そっちを修正するなや!」
女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。
※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:18:31
131652文字
会話率:31%
かつて臣下たちに裏切られ、愛する者とも引き裂かれ、ありもしない罪を着せられ処刑された姫
彼女は呪霊となって復讐を果たした
その後数百年間地上を彷徨い続け、払い師によって退治される
気が付くと彼女は異世界にいた
現世で読み漁り遊び
つくした知識によって
(異世界転生キタコレ!)
そう思っていた姫だったが
(あれ? この体まだ呪霊じゃない?)
気づいてしまった
樹齢のまま異世界転移してしまったことに!
これは呪霊の姫が奮闘し、生前つかめなかった幸せをつかみ取るまでのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 07:00:00
2041文字
会話率:6%
「僕は推理とか向いてないんだけど」
桜屋敷桜太の家は、代々桜守り兼探偵……なのだが推理の才能は父に似てほぼない。そのかわり桜の世話の才能は中々の物。少し抜けた彼の一族が仕える桜は樹齢は多分千年を超えるご長寿さんで人を癒すなどの不思議な力が
ある。決して秘密を漏らさぬよう一族はあらゆる手段で守ってきた桜……、だったのだが、ある日桜太郎は記憶を失った状態で桜の下で眠って治療されており、その姿をクラスメイトの木ノ内さんに見られてしまった。絶対に他人が入れないよう工夫を重ねた家にいる彼女をどうするか。判断は桜太に任された。諸々の問題も共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:55:08
20519文字
会話率:54%
樹齢5年の桜の盆栽は、安アパートの窓辺で静かな夜明けを眺めていた。突然の侵入者に拐われたご主人様。犯人は誰なのか?動機は何?何処へゆく?桜の盆栽は、必死に念じて追跡を開始した。
最終更新:2022-05-10 18:06:45
4697文字
会話率:35%
むかしむかし。
とある豪族の一族が住まう、府内館という館があった。
その庭には一本の大樹が植えられていたそうだ。
1000年以上の樹齢を持つそれには、いわくがあるらしく……。
最終更新:2021-11-23 23:37:25
2194文字
会話率:0%
とある楽隠居は、長生きを切に願っていた。
自分が好む様々なもの、それの行く末を生きて見届けたいと思ったからだ。
人よりも長く生きるものは、この世にたくさんある。
その秘訣を探るべく、楽隠居が目を付けたのは、樹齢千年以上と目される、家の裏手
にある大楠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 19:01:56
3977文字
会話率:0%
「貴女は誰なの?どうしてここにいるの?」
僕、福原和人は母方の祖母が青森のイタコらしく、昔から幽霊が見えた。
母は祖母の仕事のせいで幼少期にいじめにあっており、幽霊などの心霊現象が大嫌いなので、僕が見えることは秘密にしてる。
3年前
の僕が小6の春から、近所の樹齢千年と言われている桜の木の下に中学生の少女の幽霊を見かけるようになる。
最初は無視をしていたが、切なげな少女を見ているうちに気になりはじめて声をかけてしまうが、少女は自分が死んだことも、死んだ理由も名前も分からないと言い出してー…。
アルファポリス様でも同時連載しております。
【桜の木の下には死体が埋まっている。】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/899981468/283475934折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:05:05
10545文字
会話率:48%
勉強、性格は底辺の代表の主人公曳太。
そんな彼はある朝、高熱を伴う風邪で意識を失い――
気が付けば目に入る景色は一面の草木だった。
樹齢1000年とか、2000年とかそんな比では無い、映画とかで見るガチの大木の下で寝入った曳太はそこで意識は
途切れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 21:21:41
34943文字
会話率:26%
瀬戸口ゆかりは長崎県の青林島に住む中学二年生の少女です。ショートヘアーの髪形でスポーツが得意ですが、勉強が苦手な女の子。
青林島は過疎化が進み、中学生はゆかりを含めて七人だけでした。中学を卒業すると本土の高校に行くために島を離れることに
なります。漁業以外で働く場所も無く、若者が住めない青林島の将来をゆかりは憂えていました。
学活の時間、ゆかりは青林島を明るくする方法を先生に尋ねます。すると先生は簡易型の水力発電機で道路に外灯を灯す方法を教えてくれました。
青林島は夜になると港の付近以外は暗闇に閉ざされます。だが、外灯が灯れば島の人の心も明るくなるはず。ゆかりはそう考え、青林島活性化応援部を創設します。仲間と共に水力発電機を製作し桜並木通りに外灯を灯します。
たった一基の外灯でしたが、それが評価され、村役場から補助金を貰い増設することになりました。さらにゆかりの提案がきっかけで、桜並木通りで夜桜祭りを行うことになったのです。
青林島には樹齢四百年の降龍桜があります。この桜は県指定の記念物です。ゆかりたちは降龍桜をLED照明で照らし、その美しさをテレビで知らせ、観光客を島に呼び込みます。
観光客の一人に大野仁美がいました。彼女はゆかりと意気投合し、ゆかりの親友となります。
夜桜祭は仁美の助けもあり大盛況でした。
ゆかりは大野仁美を島に呼ぶために、今度は蛍祭りを提案します。そして水力発電機が増設され、LED外灯は島の中央まで達します。さらには海水浴場を設立し、海の家を建てるのです。
蛍祭りの日、多くの観光客と共に仁美が島に来ます。その夜二人で蛍を見に行くと、多数の蛍が沼のあちこちで光を放ちます。天空には天の川、周りには無数の蛍のきらめき、仁美はまるで異世界の風景のように感動します。
このときゆかりは将来の目標を決めます。
その目標はとても大変なものでした。
ゆかりはその目標に向かってひたむきに努力します。そして…その夢が、ようやくかなうのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 12:00:00
100036文字
会話率:41%
静かな朝の山中にツーストロークエンジンの排気音が響き渡る。ブォーン! 十分にくさびを叩き込まれた樹齢70年の杉は狙い過たず木々の間に倒れた。切株に残ったツルを切り離し、小口を始末して一息ついた俺が現世で最後に見たのは、藤蔓で数珠つなぎになっ
た杉3本がまとめてこちらに倒れてくる姿だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:37:54
1237文字
会話率:70%
ある夏の日のこと。
中肉中背の小市民が、不思議な女の子の声を聞いた。「誰か助けて、誰でもいいから出てきて」と。
お人よしの彼は、思わずこう答えた。「誰でもいいなら、俺でもいいのか?」と。
そして彼は、異世界でオーガ(と呼ばれる事)に
なった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:35:24
14043文字
会話率:42%
人に襲われ、急速に数を減らしたトレント。絶滅の危機を抜け出すため、平和で怠惰な生活を守るため、人族に対抗する手段を模索する。目指すは樹齢1000年!暴走トレントの冒険ストーリー。
最終更新:2018-09-23 02:57:05
106863文字
会話率:27%