かつて、世界を支配した四人の魔法使いがいた。
彼らはその圧倒的な力を使い、バラバラだった世界をまとめ、平和を作った。
彼らは四大魔王と呼ばれ、国民から絶大な支持を得た。
しかし、彼らの築いた平和を乱す者達が現れた。
魔界の王……魔王と自ら
を称し世界の一部を勝手に奪い、好き勝手し始めたのだ。
そんな彼らを倒すため、四大魔王は立ち上がる。
国民は魔王と四大魔王を区別するため、英雄王と呼び名を改めた。
英雄王は、世界中の魔王を討伐していく。
だが、魔王たちの力は予想よりも遥かに強大で、苦戦を強いられる。
それでも英雄王たちは諦めず、戦い続けた。
だが、そんな彼らにも寿命という別れの時はやってくる。
三人の英雄王は、この世を去ってしまう。
だが、英雄王の一人、ムルスだけは死ぬことはなかった。
なぜならば、三人の魔王によって不老の呪いを受けたからだ。
だがそれは、彼らからすれば呪いではなく、希望だった。
三人の英雄王はムルスに、世界の平和を託した。
四人は約束する。
きっと世界の平和を取り戻し、再び四人で会おうと。
その約束を果たすため、ムルスは最後の魔王のもとへと向かう。
しかし、激しい戦闘の中でムルスは禁忌に触れてしまう。
その結果、ムルスは突如発生した空間の裂け目へと飲み込まれる。
飲み込まれた先でムルスが見た世界とは!?
かつては魔王として平和を築き、英雄王として平和を取り戻すために戦ったムルスの旅を記した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:11:37
11679文字
会話率:32%
やっとの思いで、魔王城へたどり着き、仲間たちと苦難を乗り越えた主人公たち。
最後の魔王との闘い――しかし、主人公パーティにはある秘密があり……。
NTR要素ありますが、そんなバッドエンドじゃないつもりです。
よろしくおねがいします。
最終更新:2022-10-03 03:09:29
7900文字
会話率:36%
突然勇者に選ばれた、農民のクラルテ。冒険の旅は、全然乗り気ではなかった。しかし、魔王の姿を見て、態度が一変。彼は魔王に一目惚れをした。
魔王に好かれるため!最後の魔王城で愛しの魔王に会うため!勇者の旅は続く!
最終更新:2022-08-24 08:08:01
4039文字
会話率:70%
一人の少年がとある世界に召喚された。
召喚したのは名も知らぬ国の王様でもなく、凄腕の魔法使いでもない。まさかの魔王!?
魔王が少年に望んだのは世界征服をしろ、と言う無茶振り。
だが少年は宣言した、やってやろうじゃないか、と。
それを簡単
に受け入れた少年は魔王レグルスと名乗り、世界征服をするべくまず彼が行ったのはまさかのお勉強!?
おどけた態度のレグルスだったが実は重大な災難が彼の身に降り掛かっていた。
〈記憶喪失〉で召喚される以前の記憶がほとんどなかったのである。
なのになぜか異様に強すぎるレグルス。
そんなこんなでレグルスが文字通りの世界征服を果たす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 23:00:00
748416文字
会話率:39%
かつては聖女として名を馳せ、退位後も研鑽を積み続け、膨大な魔力と知識を持つ大聖女シルヴィエ。
彼女は魔王が復活し世界が震え上がった時も果敢に勇者パーティに参加しその力で彼らの手助けをしていた。
そして旅の最後の魔王封印の際、シルヴィエは仲間
を逃がす為、己が犠牲となった。
「私はもう十分生きた! お前達は若いんだからまだこれからだろう」
最後の魔力を使い果たし、もはやこれまで……と思われたが……。
「……なんだこれ」
なぜかシルヴィエは『幼女』になっていた。
本人も仲間達も国も困惑する中で、シルヴィエの第二の人生がはじまるのだった。
家庭教師を務めるチビ王子達は言うことを聞かない、仲間の勇者は子供扱いをしてかまってくる、おまけにかつての教え子の第一王子がシルヴィエに一目惚れ!?
これは悠々自適な余生を過ごすはずだったシルヴィエの不本意な日々の物語。
そして孤高の人生の陰にあったもう一つの人生が拓ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 17:26:24
102321文字
会話率:62%
真面目だが空気が読めず、冷や飯を食らっていた会社員、柘植隆作は、ある時目覚めると、謎の面接室にいた……!
面接官は異世界の魔神。
その世界、ディオコスモでは、彼の勢力である魔族が危機に陥っているというのだ。
隆作はどういうわけか、最後の魔王
としてスカウトされ、異世界へ転生することになる。
味方はJK上司に、ゴブリンの姫。
壊滅しかけのゴブリン一族。
しかも、過去にJK上司がやらかした大敗戦のせいで、協力的とは言いがたい。
敵は国を興した七人の勇者、七王。
それぞれ絶大な権能と、軍隊を操り、魔族を殲滅しようとしている。
しかも、彼らに鍛えられた人間族はなかなか精強……!
隆作は、最後の魔王こと黒瞳王ルーザックとなり、これに立ち向かうこととなる。
彼の武器は、とても丈夫な魔剣と、プラモデルを召喚する能力、そして真面目さ、融通の効かなさ、マニュアル至上主義。
最初は地味だった戦い方も、新たな魔族が仲間になることで、戦術が広がっていく。
石橋を叩いて渡るような策略で、地道に地道に勝ちに行く、一大戦記の幕開けである。
※この小説は、カクヨムでも投稿しております。
毎週金、土曜日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 19:10:21
417981文字
会話率:37%
ある日、幼いキルノワの夢に現れた世界の流人と名乗る存在はキルノワに『自己再生』の力を与える。
しかし同時に世界の流人は別の世界で自殺した青年を、キルノワの世界に勇者ユートとして転生させた。
キルノワとユートは対立する運命にあった。
最後の魔王キルノワと歴代最強の勇者ユートの長く悲しい戦い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 15:00:00
4307文字
会話率:32%
最後の勇者であり、最後の魔王であったブレイダル・ナーダの友人ロイ・エンヴァルドが書き遺した日記。
勇者時代からブレイダルを支え、最期の瞬間まで友としてあり続けた彼は、“真の友”“盟友”の代名詞として後世に語り継がれている。
最終更新:2019-11-26 15:44:33
201文字
会話率:0%
世界が自らを守るために人々に与えた力「星力」を駆使し、少年は一人の星女《せいじょ》を救う英雄になるために、もう一人の少年は唯一の魔王であり続けるために自らの道を歩いてゆく
これは一つの学園を中心に巻き起こる【友情】の物語である。
最終更新:2019-11-12 13:42:49
7316文字
会話率:36%
いきなり神属と魔属と人間が存在する異世界に『最後の魔王』になる者として転生させられ、“ある役目”を終えたら理不尽にも勇者に倒されることを確約させられた俺。
でも、中途半端に前世の記憶があるせいで、素直に運命が受け入れられない。
とりあえずエ
リュシオンと名乗った神様と思われる奴に、笑われたり怒られたりしながらも、勇者対策に目立たず静かで温厚な魔王を目指することにした。
※中世の貴族をモデルとした時代背景などから男性中心の話でしたのでボーイズラブ表現に見えるとのご指摘があり警告タグをつけておりましたが、ヒロインが登場する段階になりましたので警告タグを外しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 02:55:17
335779文字
会話率:25%
思い付きを形にしただけの、がばがば設定な転生恋愛?再婚話。間違って目についた方は、どうか温い目で閲覧くだせぇ……。
と言うか、恋愛ジャンルにしていいのかも怪しい気がするんだけどね、これ……。
最終更新:2019-10-05 00:55:21
7648文字
会話率:41%
真っ先に書くべきことはやはり自己紹介と思います。私は中国人です,この作品は日本語の練習と長年の夢のために書いています、ですから、もし何方が変などころや文法の間違いを指摘してくださることが、私にとって1番嬉しいことです。
とりあえず、警告はし
ました。
これは青年が夢の品を追い求める話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 01:13:52
1920文字
会話率:28%
大陸暦一五百二十二年――。
ジェーネヴァ大陸の東端は、七人の魔王が支配していた。
しかし七人の魔王たちは皆、勇者を名乗る十三人に討ち取られてしまう。
勇者との決戦の後、最後の魔王――サキュバスのミスティ・ハーティスは死力を振り絞
り、魂を飛ばす。それは――自らが転生し、復讐を果たす為だった。
その後、魔王の魂は残念ながら異世界のおっさんと同化し、何とか元の世界へと帰り着くがしかし、ミスティの記憶は一切が失われてしまう。
こうなればサキュバスの体をもった、単なるおっさんの出来上がり。
戸惑うのは魔王か――それとも、より困ったのはおっさんか――?
魔王の復讐とおっさんの未来は、果たしてどうなる?
※ ボーイズラブ・ガールズラブのタグは、主人公がフラフラするから保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 16:02:56
1320474文字
会話率:33%
海の上に大きな大陸が浮かび、その中心に世界樹が存在する、神々が作ったとされる世界
1000年程前に、始まりの破壊の魔王が降臨し、その対抗として、創造を司った始まりの勇者が召喚された
人間を始めとした、エルフ、ドワーフ、妖精人、獣人、精霊
と破壊の魔王の戦い
1000年前に一度、生活の基盤を一新したと言われ、魔王との争いの最中に、時の流れ中で消えたと言われる品々を生み出した
創造を司った始まり勇者の伝説
150年前に、魔王をもたらした魔神を打ち破ったとされる
絆の勇者の伝説、この二つの物語が、代名詞として語り継がれている
魔王と魔神、人々の戦いの始まりと終わりの物語である
絆の勇者の活躍によって、魔王との争いで、その人口を減らして居た人々
特に人間以外の種族の交流を深める様になり
人々の中で豊穣の女神の使いとして崇められる様になる
絆の勇者の想い人、いや、精霊とは結ばれる事は無く、精霊だけは人々と交わる事は出来なかった運命に嘆いていたが、
それでも、人々の繁栄に勤めた
純潔の一族は、その姿を減らし、
種族特有の魔力の多さ、技術も少しずつ衰退して行った
多くの人々は焦った、神々から産まれた自分達の種族と言う存在の危うさ、そして、純潔派の一族や、残った魔物からの脅威に
増えた人口により少しずつ人々の生息圏が増え、様々な未開拓地が開拓されて行った際に見つかったのが、「遺跡」創造の勇者の遺産である
いつしか人々の中から消えて行き、生息圏が魔王との戦いで、小さくなっていく中、忘れられた「存在」で有った
その力を使う為に、「始まりの勇者の遺産」である「遺跡」を研究し、そして、絆の勇者は再び平和を世にもたらす
だが、とある遺跡に残された「一説」により
絆の勇者の、人々の欲望に火をつけた
人々が求めて止まなかった、何不自由しない平和な暮らしを送っていたとされる、始まりの勇者の伝説を信じて
10年前、絆の勇者の力が弱った隙に、邪神の残した遺産に魅入られた悪しき科学者が、絆の勇者を唆し
やがて、世界を巻き込んだ動乱を招いた、魔王へと姿を変えさせた
そう人々は、信じて疑わなかった
全ては、邪神の、科学者の影響だと、
そう、絆の勇者は惑わされたのだ…と
この物語は、史上最悪にして最後の魔王が討伐された時代を舞台に語られる、
青年少女達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 01:30:27
15228文字
会話率:37%
僕--カレンが魔法学園カノンレクイエムにいた4年間の記録である。
その時に出会った。1人の青年--アルヴァン・エンライトン--彼と僕。そして、それを取り巻く仲間達。
そして、1000年前勇者カノンと最後の魔王アルヴァニス彼らがどんな思いで戦
ったかのか--。
あ、カルが僕を呼んでいるからまた後で。
人間と魔族のこれからを--。魔剣と聖剣を巡る物語--。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 20:00:00
27380文字
会話率:33%
「……うむ、寝すぎたようじゃな」
世界に君臨した魔王が1400年ぶりに森の中で目を覚ました。腹を空かせて街へ降りてみれば、時代はすっかり変わり、魔王と勇者の存在は”ただのおとぎ話”になっていた。
配下の魔物達を失い、独りではなにもできな
い世間知らずでお嬢様育ちの元魔王。くしくも冒険者ギルドに拾われ、成り行きでギルドの受付嬢として働くことになってしまう。
史上最後の魔王の正体。次第に明かされる勇者と魔王の真実。巨大城塞都市スピネルを舞台に、歴史を巻き込みながら展開していく物語。剣あり魔法あり、ヒューマンドラマあり、そしてノーパン(?)ありの職業系ハイファンタジー冒険譚。ここに開幕します。
※ ※ ※
無職ニートのダメ主人公が異世界に転生ののち、無双してハーレムするとか、異能力を手に入れて襲いかかってくる困難を打ち破って成長するとか、ダンジョン経営して気が付いたら美幼女に性転換してモテモテ生活とかそういう要素はありません。そのあたりをご期待されている方はあらかじめご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 16:22:12
197170文字
会話率:66%
かつてアスガルドは魔族に支配されていた。
強大な力と数の前になすすべもなく、多種多様な種族が奴隷の如く扱われていた。
唯一抵抗できていた種族はエルフ、ドワーフ、ドラゴンの三種族のみ
そして、もっとも扱いが酷く無力だったのは人族だった。
ド
ワーフのような技術もなく
エルフのような魔法は使えず
ドラゴンのような強者で叡智に優れているわけでもない
なんの力もない虐げられるだけの生まれながらの弱者、それが人族だった。
けれど、数だけは多かった。
エルフは100年に一度子を宿すかどうか
ドワーフはほとんどが男で生まれるため女が少なく
ドラゴンは群れを嫌い子を宿すのはごく僅
それに比べて人族は繁殖力に優れていた。
数だけで言えば魔族と同等だった。
人族の誰もが思い願った…力さえあればと
死にたくても自害は魔法で封じられ、魔族の気まぐれで生かされ、気まぐれで殺され、なんのために生きているのか
いずれは抵抗している種族も支配される
そうなれば誰も魔族には逆らえなくなる
それでいいのか?いいはずがない
力…力さえあれば…。
人族が強く願ったそれをどの種族も願い、思いが重なりあった時、エルフの王ガスタルフが言った。
人族に魔法を教えようと
そしてエルフは人族に魔法を伝えた。
だけど、人族は魔法が使えなかった。
それを知ったドワーフの王エドモンドが言った。
ならば、魔法を使えるようになる武器を作ろうと
そしてドワーフは人族に武器を与えた。
されど、人族はそれを扱う知恵を持たなかった。
それを知った名も無き最古のドラゴンが言った。
我が叡智を授けようと
ドラゴンは人族に叡智を授けた
三種族の王によって人間は魔法の力を得た。
もっとも弱かった人族が魔族に反旗を翻す。
されど相手は強大な力をもった魔族、力を得たとしても人族だけでは勝てない。
しかし、人族に力を与えた三種族、そして人族以外の虐げられてきた種族がいた。
人族が反旗を翻した12年後、最後の魔王アルカスを人族の長良総司(ながらそうじ)が倒し戦いは終わりをつげた。
それから何万年もの時が流れ、そんな物語も忘れさられた頃、魔歴23年
多くの土地を人族が所有し、当たり前のように武器を用いた魔法を人族が使いこなし、争いは魔族から人間同士へと移り変わっていた時代。
これは、そんな時代に生きた1人の青年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 10:06:00
143669文字
会話率:36%
世界最後の魔王族の城の最上階までたどり着いた勇者、ハザン。
皆からの助け、それを胸に大扉を開けた──その先にいたのは、超絶天然で猛烈ドジな吸血姫だった……。
討伐の気勢を削がれた勇者と、天然魔王。そんな二人の恋物語。
最終更新:2016-10-25 20:47:43
4753文字
会話率:40%
極悪非道さにかけては空前絶後の大魔王のもとに、一羽の白い鳩が現れる。場違いな鳩は、魔王に向けるに最もふさわしくない言葉を口にした。人と魔王三部作、完結。
最終更新:2016-09-08 18:35:36
15414文字
会話率:43%
勇者召喚されてから3年。ようやく仲間と共に魔王を倒した勇者、霧宮楽斗は、最後の魔王の道連れから仲間を逃がすため、自らが犠牲となって仲間を救った。だが、楽斗がいなくなったことによって世界に大きな影響が与えられ、それは次第に大きくなっていく。
そんな中で、加護の力によって1年の月日を経て復活した楽斗は、仲間と再会しながらゆったりライフを送ろうとする。
が、結局は色んなことに巻き込まれて、何だかんだで世界を元に戻していく、みたいな話。
今作は日常物のような感じです。恋愛あり、日常多め、バトルも含み、仲間との友情も、みたいな感じになっています。一応主人公チート級に強いです。巻き込まれた先で戦いとか勃発しますが、苦戦とかは無いです………多分。一年ぶりの再会、みたいな場面を上手くかけたらなと思っています。
一応、何話からかは分かりませんが、楽斗には教師になってもらう予定でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 20:15:27
40107文字
会話率:26%