この小説は依然どこかで書いていたものです。再編して出すことにしました。
九州の少し北に浮かぶ飯見島(いいみじま)。
かつては少ないながら人が住んでおり、複雑な潮流と島を取り囲む岩礁のため、本土や他の島との交流もほとんどなく、細々と暮らして
いたがある事件を境に無人島となってしまう。
徳川三代将軍の頃と昭和の終わり頃に島民の殆どが姿を消す集団失踪が起きた事が原因だ。
江戸時代の時も昭和の時でさえ島民の痕跡は見つからず、この不可解な事件以来、この島は忌み島と異名をとり人の寄りつかぬ無人島となってしまった。
そして現代、その忌み島へ向かう者達がいる。ホラースポットを求める大学生、番組のロケに来たテレビクルー、島の元駐在だった警官や女子高生。
彼らは島で一人の少女と出会う。さらにはシナズビトと呼ばれる不死の怪物とも‥‥‥。
「彼らは死なない化け物なんかじゃない、死ねない人なの!」
「ここは無人島なんかじゃない‥‥‥」
有人島[シビト達の子守唄]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 12:41:46
66619文字
会話率:41%
昭和の終わり頃に廃村となった山奥の小さな村。その村には地図にも載らず、奇妙な風習が根付いていた。供え物をする祠、誰も近づかない古井戸、夜外に出ることを禁じる掟……。そして供え物を忘れた年に起こった異様な出来事。この村に何があったのか?スレッ
ドを辿るたび、真相はより深い謎に包まれていく――読む者を引き込む不気味な村の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 13:50:13
1702文字
会話率:6%
昭和の終わり頃、山奥の小さな村で祖父が体験した奇妙な出来事。地図にも載らないその村では、古びた祠に果物を供えるという風習が守られていたが、夜になると不気味な音が村を覆う。村人たちは何を隠していたのか。そして祠の正体とは……?謎が謎を呼ぶ祖父
の体験談を通して、あなたはこの村に何を感じるだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 13:40:52
1437文字
会話率:15%
時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女、久住シャルロットを拾った。
ヨーロッパより流れ着いた「吸血鬼」、
土地神の系譜を引く旧家「大上家」、
異形の根絶を掲げる新興宗教「暁十字の会」……
様々な思
惑と因縁が絡み合う土地で、不穏の種は既に芽吹いていた。
──それでも、その空はいつだって美しかった。
これはひとつの恋の始まりと、終わりまでのお話。数え切れない涙と笑顔で彩られた「日常」の物語。
たとえ、少女にとってその陽(ひかり)が毒だったとしても、求めたい居場所がそこにはあった。
《注意書き》
※ほか投稿サイトにも同名義で重複投稿しております。「小説家になろう」の方では個人的な感覚の問題で文頭下げを行っておりませんので、気になる方はノベプラ掲載版をお読みいただければと思います。
※なお、小説家になろう版は25話以降「ヴァンパイア」をメインに話が展開しますが、他サイトではまた違う視点になっております。
※過激な描写があります。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。神奈川県陽岬市はこの作品の中にしか存在しない架空の土地です。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も表現しています。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 18:25:24
101551文字
会話率:39%
時は昭和の終わり頃――
政略結婚した妻とかわいい子供が二人。後はこの流れに乗って行くだけ…
そう思っていたのに…
今、運命が動き出す――
※『一生に一度の素敵な恋をキミと』の主人公、結仁くんの産みの両親の物語です。
上記作品をご存
知の方はお分かりかと存じますが、要は不倫です。お気をつけ下さいませ。
また本作品は不倫を容認するものではありません。
なお、血液型の話が出て来ますが、こちらは時代設定が昭和後期であり、あくまで〝当時の〟ものであります。
どちらかの親がAB型であってもO型の子供が産まれる可能性は現代医学では証明されているそうです。
説明が長くなりましたが、なんだかんだ言ってもフィクションが大前提です(笑)
おおらかなお気持ちでご拝読願いますこと、お願い申し上げます(*^^*)
さて、CEO結仁くんとやはり似てるのか?面影はあるのか?父似?母似?などと楽しみながら読んで頂けると嬉しいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 19:33:29
19335文字
会話率:48%
昭和の終わり頃。ある小説家の著作のあとがき。
(一部に実在する地名等が登場しますがこの物語はフィクションであり無関係です)
最終更新:2020-02-15 15:34:45
6031文字
会話率:14%
3600文字くらいの短い作品です。
時は昭和の終わり頃の話。
主人公の洋子が夫の勝英と一緒になったのには母タエの言葉も作用していた。
不器用な勝英との間であれこれあるうちに、
洋子は不思議な少年と出会う。
最終更新:2018-11-20 12:06:31
3605文字
会話率:10%
子供の頃に使っていた幼児言葉やおかしな丁寧語なんていうものは、大人になってからもふとした瞬間に飛び出してきてしまうものだ。特に、子供の間に誤用を矯正されなかった言葉は、大人になって違和感を覚えても「そういうもの」と流してしまって矯正されぬ
ままになることが多くある。
これはそんな言葉のやりとりで思い出した、子供の頃の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 14:06:36
3720文字
会話率:16%
©銘尾 友朗 掲載日2017年 10月04日 09時59分 無断転載を禁じます。
秋冬温まる話企画
二十歳頃に女子高時代の友人達10人で、初詣に行った話。
最終更新:2017-11-10 17:00:00
4368文字
会話率:34%
ごく普通の高校生、沢口大和(やまと)はある日、自分の家の中で、幽霊少女サキに出会う。聞くと少女は昭和の終わり頃に同級生の男子に強姦され、殺されてこの敷地内の土地に埋められたという。ついては自分を殺した犯人を見つけ出したいので協力して欲しいと
大和に懇願する・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-15 23:46:26
86895文字
会話率:39%
昭和の終わり頃に生まれた高卒の僕は、同じ年代の加奈と一緒に暮らしていた。自転車に二人乗りして、僕の方が漕ぐ。互いに就職せずに、同棲しているマンションからずっとバイト先に通いながら、アルバイター生活が続く。そしてその日、街のファーストフード店
で食事を取ってしまってから、二人でゆっくりと街の北にある海へ向かったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 15:07:39
2752文字
会話率:60%