日々ふと思った事を短編小説として書いていく。
異世界転生もの短編連作、R15の青春(?)すこしエッチな短編連作、そのどれにも属さない、日常の延長のような「とろ〜ん」としたなんでもない短編や、ショートショート、短編SFを、不定期に公開しま
す。どこから読んでも1話完結にするので隙間時間にちょろっと覗いていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:50:00
9963文字
会話率:19%
日常の延長線上にひそむ異常な時刻、「23時63分」。それはアナログでは決して現れず、デジタル時計だけが映し出す異形の時間だった。悠真はある夜、スマートフォンの画面にこの不可能な時刻を目撃する。最初は誤表示と思ったが、数字は次第に狂い増殖し、
彼の周囲の世界を歪ませていく。やがて悠真は、時間の狭間に囚われる恐怖の迷宮へと引き込まれてしまう。無数のデジタル時計が宙を漂い、狂った数字が渦巻くその場所から、彼が脱出する術はない。時間の流れを超えた絶望の空間で、悠真は自身の存在の意味さえも失っていく――。
これは、時間という概念の限界を突き破る、冷たくも美しい恐怖の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:10:00
996文字
会話率:9%
映像作家としての夢に破れ、借金を背負った28歳の片山京奈は、昼はローカルスーパー「ライフ志村」、夜は昭和風定食屋「ツバメ亭」で働く日々を送っている。週六勤務、住み込み。利息の支払いに追われる生活の中で、感情は徐々に沈み、笑顔を浮かべる余裕も
なくなっていく。
それでも、賄いの一品に込められた気遣い、女将のぶっきらぼうな優しさ、マスターの視線、客たちの無言の欲望――それらを全身で受け止めながら、京奈は働き続ける。「見られている」ことを意識しながらも、あくまで沈黙を貫く彼女の姿は、店の空気を静かに変えていく。
唯一の楽しみは、日曜のスーパー銭湯「湯楽の里」で過ごすひととき。身体を洗い、湯に浸かり、仮眠室で目を閉じる間だけ、京奈は「誰でもない自分」に戻れる。
けれど日常の延長には、誰にも見えない「非日常」が静かに口を開けている。
これは、見られることに慣れ、見られることでしか稼げなくなった女の、一日という名の、静かな断崖の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 15:18:55
10379文字
会話率:15%
あらすじ
村の広場に刺さっていた「光の剣」を抜いたことで、突然“勇者”となった平凡な村人の俺。だが周囲はあまり驚かず、日常の延長のように事態は進んでいく。そこに現れたのは、王国第一王女・リアノ=ルヴィア。彼女は剣の抜き手を“予言の勇者”と
信じ、なんと俺に即・結婚を提案してきた。
王都での訓練と生活に戸惑いつつも、次第にリアノとの距離を縮めていく俺。ある日、街中で出会った謎の占い師から「王国滅亡の予言」を聞かされ、二人は真相を確かめるため旅に出る。だが旅路の初日から異変は始まっていた――封印区域に現れたモンスター。剣を握り、初めて誰かを守るために戦った俺は、リアノの信頼を少しだけ手にしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:44:42
298809文字
会話率:23%
不慮の事故で死んだサラリーマンの角田龍造は女神イシュタルの裁きにより奴隷商の子どもリュボウとして異世界転生を果たす。
「人の命の価値は平等」。
「人にのみ普遍的な価値がある」。
女神の考えに納得できないリュボウは女神に反発しつつ、奴隷商
としての忙しい日常を送る。その日常の延長がやがて、勇者の誕生、魔王との対決を引き起こすとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:57:35
31277文字
会話率:32%
寝てる時間を自由に使えるなら・・・
普通の高校生、飯堂寺丞(いいどうじ たすく)は学校の帰りに、ジョンと名乗る外人のお姉さんから、画面の無いスマホみたいな板をもらう。
ゲーム機だという板の使い方は、枕元に置いて寝るだけ。
半信半疑で
寝た丞の前に白い羊が現れてフルダイブVRMMOの扉を開く。
羊と行くちょっと変わった、VRMMOのお話。
あんまりゲームしません。
日常の延長上のVRMMOです。
うっかりして慌てたり、フルダイブVRのゲームに苦戦したり。
楽しく仲間と宴会したりします。
剣と魔法のフルダイブVRに飽きた貴方におすすめです。
宇宙人は愉快な方です。
R15と、残酷な描写ありは念の為です。主人公が、チョイエロ設定で、格闘ゲームの話があるので。
基本、チートしないお話です。
一話3000字に届きません。
話数はありますがスナックみたいにサクサク読めます。
初連載作品なので最初は読みづらいかも。
初心者が文章を書いていくと、どう変化するのに興味がある方にもオススメです。
最初と最新話のギャップが・・・。
ブックマーク、ポイントを頂いております。
嬉しいです。
皆様、本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:08:10
1687097文字
会話率:33%
それは何でもない日常の延長の筈だった。
いつものように朝起きて、いつものように会社にいって、何事もなく一日を終え明日を迎える筈が……。
七月十一日という日に閉じ込められた二人の男と一人の女。
サトウヒロシはこの事態の打開を図り足掻くが……。
サトウヒロシシリーズの六作目の新作です。
(シリーズといっても、前の話とまったく関係なく単体の物語です。サトウヒロシという名前の男が不条理な状況に陥るという事だけが共通のシリーズがサトウヒロシシリーズとなっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 18:00:00
135536文字
会話率:25%
地球が終わる30分前、ヤツはやってきた。
地球が終わる5分前、ヤツはカップ麺を作り始めた。
地球が終わる1分前、ヤツはカップ麺を食べ終えた。
そして――
最終更新:2021-02-18 21:15:44
2215文字
会話率:57%
なんでもない日。日常の延長だった日。川澄葵依が学校から寮の自室へ戻ると、魔法使いを自称する少女が忍び込んでいた。 彼女は葵依に自身のパートナーとなって、仕事を手伝って欲しいと頼む。少女の仕事は『人の心を救う』ものだと言う。 そのために過去の
世界を改変するのだと。なにひとつ理解できないまま、葵依は少女に過去の世界へと連れて行かれてしまう。しかし、ふたりはまだ知らない。その出会いが『手違い』であったことに。 勘違いから邂逅したふたりの少女。 彼女たちは少しずつ、ちいさなちいさな、世界の謎へと近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
203990文字
会話率:38%
伝説の勇者(過去)と全魔族を統べる魔王(過去)とその他諸々(適当)によって繰り広げられる、日常のその先。
ただの日常じゃない、少し行き過ぎた彼らの日常を、貴方の日常に組み込んでみては。
最終更新:2019-08-04 18:00:00
13062文字
会話率:62%
【お知らせ】110話で完結しました。111話はタイトル通りおまけになります。以降はショートストーリーやアフターストーリーがちょいちょい入るかもしれません。
高校一年の冬、ひょんなことがきっかけで学年一の美少女・浜崎花音とカラオケに偶然居合
わせることになったのだが、主人公の深沢潤と浜崎花音には周囲にほとんど知られていなかった少しばかりの過去があった。
過去、中学時代の一時期だが、同じ中学に通っていた潤と花音は体育委員をきっかけにして知り合った。お互い惹かれていき気持ちを持っていたのだが、素直になれずに言葉にして伝えることがないどころか、心にもないことを口にしてしまう。そうして近付いた距離は知り合う以前と同じようになって中学を卒業することになってしまった。
その後、偶然同じ高校に進学したのだが、中学の時のように話すことはないまま月日だけが過ぎていった。
そんな二人が再び出会い、距離が近付いては離れて、又、潤の周囲にいる人物達を巻き込んで繰り広げられる普通の高校生の普通の恋愛(のつもり)です。
※いじめなどの描写が入る予定はありません。基本的には日常の延長線上です。
※感想についてですが、序盤・中盤・最新部分のどこででも頂けたら客観視の意見として見ることができてありがたいですので気軽に書いてもらえたらと思います。
※ブックマーク・評価、誤字脱字報告ありがとうございます。
※レビューありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 23:06:55
393798文字
会話率:59%
単なる日常。何か起これ!と思って常に生きる主人公、京極勝は普通の中学三年生。ある日、勝が乗った電車で殺人が起こる。これは単なる殺人では無い!あまりにも不気味な世界!
今をのんびり暮らす人達に読んでもらいたい、近未来的パニックオリジナル小説で
す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 22:48:42
1524文字
会話率:0%
ローカルなドラッグストアに立ち寄ったわたし。
新年の2日目だということ以外は日常の延長のはずだったのに・・・
最終更新:2018-01-02 14:27:08
4175文字
会話率:12%
女子高生のひなのは、魔法少女でいくつも世界を救ってきた。
でも、昨日の戦いが、彼女が魔法少女になれた最後の瞬間だった。
そんな彼女の日常の延長線上
最終更新:2017-08-26 16:59:13
4259文字
会話率:45%
僕は休日に美由紀とドライブに出掛け、湖の遊覧船に乗った。そして、先程から言葉少なである彼女に、気遣いながらも少しずつ悩みを聞いていく。いつもの日常の延長線上の、やっぱり日常である彼女との会話。
最終更新:2017-08-18 20:57:48
2570文字
会話率:61%
「やり直したかった…………あの日に戻って」
その日、俺は夢を見ていた。奇異な夢だった……
現代日本を舞台に、人々が互いの権益の為に争う群像劇。同時に、超次元的な能力を得た人々と、彼らにつきまとう謎の存在たちの描く日常の延長……
登場人物
の名前および人物像、その他諸設定は、イギリスのバンド『コールドプレイ』の楽曲、アルバム、コンサートなどを参考にしています。
(※作者の諸事情に伴い、一時休載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 21:28:59
72666文字
会話率:35%
奇談の連作ですが、ホラーの要素はありません。日常の延長線上に起きる不思議な話です。季節の流れに沿って十話ほどを掲載の予定。第一話は、昭和な団地で起きた奇妙な声の話。それではどうぞ。
最終更新:2017-02-26 15:00:00
8435文字
会話率:27%
和泉恭花曰く、銭湯には、美味しい飲み物があるらしい。
小学生二人の冒険が始まる。
かつて日常の延長にあった銭湯を探しに行く物語。
最終更新:2017-02-11 22:30:58
12191文字
会話率:44%
よくあるパニック系の作品なんかより日常の延長線上で、俺らの地球に隕石が近づいてきた。俺は世界滅亡に向けて、十連ガチャを回した。
最終更新:2016-03-07 12:23:38
3198文字
会話率:29%
クリスマスのひと時を、大切な人と過ごすことについて。あるいは、クリスマス前の約束について。
/幼馴染、恋人、恋人未満…それぞれのカップルが過ごす、ある日の日常の延長戦の一コマをあつめました。
短編や前後編、長編などの番外編として、いくつか選
んで書いております。糖度は高め。それぞれの作品を読んでいなくても読めるようにはなっていると思います。サブタイトルはそれぞれの作品名から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 20:54:03
17765文字
会話率:47%