本作は、競馬を題材にしたラブコメになります。
主人公は競馬新聞記者で壮年男性ですが、それだけじゃ読者様もそっぽを向きそうなので、若い第二ヒロインも出てきます。
物語は、現代の新宿区落合斎場から始まります。亡くなった美女競馬評論家(優里
亜)のお通夜に出席した、元恋人(なのか?)の主人公(大山啓太郎)が、故人の弟子(エリナ。美女タレント)を相手に、昭和時代の競馬場で起きた出来事を懐述する、というものになります。その中で、優里亜がやっていた詐欺まがいの所業や、エリナの優里亜に対する愛憎など、ディティールが徐々に明らかになっていきます。とはいえ、心理描写も別段重いものでもなく、競馬もトリックも特に専門に特化しておりませんので、競馬をされない方でも十分読んで頂けると思います。
なお、作中に出てくる昭和50年代のお金の相場観や、レースのタイムなどは、すべて現代のものに置き換えてあります。そうでないと、読者の方がいちいち「ええと、現代だと何万円になるんだ?」と想像しなければならず、ストーリーをリアルに感じられないと判断したからです。悪しからず、ご理解下さい。
本作は、一応、短編としてまとめてありますが、この先も「優里亜組」の面々とか、大山センセの若い頃の苦労話とか、もちろんお色気とか、いろいろ展開できそうな気もするので、「短編」ではなくて、「連載中」にしておきました。近いうちに再開する可能性はおおいにあります。仮に再開することになったら、本作はプロローグになりますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 14:16:52
5596文字
会話率:45%
大切な人を失った日空を見上げた視線を斎場に戻すと『私の手伝いをしないか。勿論報酬は支払うよ』目の前に現れたのは神様だった。
神様(上司)の無茶な要求に答えるべく異世界の文系大学出身の中小企業の俺と、この世界の貴族の庶子である俺が知識共有をし
て世界を変えていく。
壮大な願いがあるわけではない ただ 親孝行がしたかった。
一人の人間の支えで願いが世界を大きく変えていく そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 02:35:28
98880文字
会話率:38%
両親が海外へ数年間赴任することになった、なって半年の高校生、斎場久連波。
彼女は元レディース番長である母親によって反社に入社してしまい!?
「撒き餌づくり、意外に楽しいねー」
「でしょ〜?」
清く正しい(?)反社ライフを過ごす中で、
徐々に深まる他の個性的な社員達との絆
そして、彼らのつらい過去にも触れていく
そこで、彼女はどうするのか、、?
※片手間に学校行ってます。そちらでの出会いはありません(怖がられているため)
ちょっぴりコメディー、ちょっぴり恋愛、ちょっぴり涙、ちょっぴりスプラッシュ!みたいなちょびっとずつ楽しみたい方への作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 23:01:33
12835文字
会話率:33%
市役所に就職した穂高が配属されたのは、市民課葬祭係だった。死は人に平等に訪れるものではあるが、決して同じではない。
最終更新:2022-03-23 05:00:00
35473文字
会話率:38%
斎場で僕が思い出して、改めて思うこと
最終更新:2022-03-06 18:00:00
1300文字
会話率:0%
松下あおいは仕事帰りに、前の職場で一緒だった武井に呼び止められて、一杯だけ付き合うことにした。武井はあおいにその会社を七年も前に辞めた香川瑠璃のことを訊いた。
その会社に在籍中、瑠璃は次々と男から言い寄られたが、誰に対してもまったく興味を示
さなかった。武井の話では社内にはいまだに瑠璃のことを忘れられない男や、瑠璃に振られたショックで会社を辞めてしまった男もいるという。瑠璃は当時の知り合いとことごとく連絡を断ち、仲の良かったあおいとも三年前から音信不通になった。
よく一緒に食事に出かけて、あおいの部屋にも何度も泊まりに来た瑠璃だったが、あおいはイギリスに語学留学していたということと、実家が市川で商売をしていて羽振りが良いということ以外、瑠璃のことはほとんど知らなかった。
あおいは前の会社を辞めた後、偶然元同僚に会うたびに必ず瑠璃のことを訊かれた。瑠璃はほとんどの人間との連絡を断っているという。その話を瑠璃にすると、「私は死んだと伝えて」と返ってきた。そして三年前、あおいも瑠璃から連絡を断たれた。理由はまったくわからないが、その日が来ることの予感があり、驚きはなかった。
数日後、瑠璃は母の葬儀で斎場にいた。望んでいたはずの母の死は、彼女に虚しさをつきつけていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 23:33:46
5321文字
会話率:49%
大災害から迎えた最初の夏。
突如フォーランドから流れ着いた使者によってもたらされた新たなレイドクエストを機に、〈Plant Hwyaden〉はシクシエーレを拠点に活動するレイドギルド〈ルナティック〉の元メンバーたちを送り込むことを決める。
レイドコンテンツ〈煉獄の斎場〉の攻略に乗り出す〈ルナティック〉のメンバーたち。だが大地人と冒険者の歪な利害関係をもとに成立した〈Plant Hwyaden〉の影響を受けて、〈ルナティック〉の内部では静かな対立が燻っていた。
※〈ログ・ホライズン〉の二次創作作品です。原作などを参考にした独自設定をベースに執筆していますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 17:00:00
112009文字
会話率:45%
〼〼〼〼〼〼〼〼〼〼
キーワード:
最終更新:2021-02-11 09:44:40
675文字
会話率:0%
母が死にました。
現代における死体の取り扱いと、人々の「死」に関する勘違いについてまとめました。
現代において、死体および「死」そのものはすぐに隠されてしまいます。
ですから、普通の人は実に極端に「死」を勘違いしている。
反面、葬儀社や医療
従事者は、「死」が日常ですから、当たり前だと思っている。
「死」について現代人は、無知な人と習熟した人とに分裂しすぎているのかもしれない、という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 08:53:14
4768文字
会話率:2%
個性的な仲間たちと古代の船に乗り、与えられた使命を果たすため「旅」に出る。
主な同行者は美少女二人、武人で戦略家の船長と部下の船乗りたち。
だが、時代は十世紀の初め(平安時代中期)で、舞台は東シナ海と周辺の国や島々だ。
航海の出
発点は、鹿児島県の奄美群島の一つ徳之島――。
そこに小さな王国「トカム(度感)」があった。
異世界に転がり込んだ当初から、命の危険にさらされるような出来事が続き、憔悴気味のカイト。
王の館に招かれ、少女たちと引き合わされる。
一人は王の娘、もう一人は、海賊にさらわれてきた南方系の少女だった。
島の暮らしに慣れた頃、王から「沖縄への旅」を依頼される。
王国存続のために必要な「ある物」を受け取ってきて欲しいと言うのだ。
「なぜ僕が?」と思い、断ろうとした。しかし、結果として船に乗ることとなった。
カイトと二人の少女は、それぞれ内面に課題を抱えていた。
旅の過程で、課題と正面から向き合わざるを得なくなる。
「旅」は苦難の連続だった。
海賊、妖魔、怪物、大陸からの侵攻軍などに襲われ、何度も絶体絶命のピンチに陥る。
その度に「旅の仲間たち」は力を合わせ知恵を振り絞って困難を乗り越えていく。
《一章》「トカム王国」の暮らし。奄美航路
・王国の成り立ちを知る。海賊の襲撃を受け、海の亡霊や妖怪と遭遇する。
《二章》沖縄本島での海戦。「聖地」へ向けての旅
・海賊と正面から激突。ある部族の村へ行き、「聖なる山」を目指すことになる。
《三章》現代の東京へ時間旅行。少女たちと散策
・「聖地」から「浅草寺」へ。あるカミ神)と出会い、上野で花見を楽しむ。
《四章》「斎場御嶽」の巫女集団。防衛体制の構築。
・沖縄へ転移し、巫女たちに迎えられる。大陸からの侵攻を知り、味方を集めて砦を築く。
《五章》「首里」の砦での防衛戦。妖術、邪神の襲来
・沖縄を生活の場とする者たちが集結。大陸からの侵略軍と戦うが、追いつめられる。
《六章》「ケラマ諸島」での海戦。ラスボスとの一騎打ち
・起死回生の反撃に出る。しかし、巨大な邪神が現れ、味方の船団は壊滅した。だが……。
《七章》「羽衣伝説」と琉球国へ道。その後のカイトは?
・「旅の仲間」たちは、夢の実現へ。現代に戻ったカイトが、学校で考えたこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 17:11:38
266034文字
会話率:19%
短くて最低文字数に達しないので二つ合わせて投稿
雪は中学生の時の帰り道に見た光景です。後から気づいたのですが、その時に見た煙は斎場からのでなくてその奥にあるクリーンセンターでゴミ焼却の際に出たものでした
「布踊る北のかなたのこの塊には」
と合わせて二作とも第11回文芸思潮現代詩賞 入選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 19:16:11
310文字
会話率:0%
『斎場 一灯 (さいじょう いっとう)』15歳は、特に何かをやりたいわけでもなく高校に入学した。
仲良しごっこばかりの部活動の中に1つだけあった、全国大会出場に向けて本気で活動している部活動『放送部』。
親友の『海道 礼二 (かいどう れい
じ)』とともに入部をすることになる。
部活の空気に飲まれ、全国出場に向けて本気で取り組んでいく一灯。
同級生の『識 麻友蘭 (しき まゆら)』とも共に高みを目指していき…?
多分ほとんどの人が知らない、『放送部』×『恋愛』をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 15:11:52
7038文字
会話率:46%
『気づくことができなかった秘愛を、時の反対側で知る――』
1.『花弔封月(かちょうふうげつ)』 『冬』
葬儀屋の娘・黄坂千月(こうさか ちづき)には秘密があった。それは記憶が一日しか維持できないことだ。
彼女は前日の日記を
頼りながら仕事をこなしていく。不都合なこともあるが現状を受け入れ懸命に生きている。彼女には救い出さなければならない人物がいるからだ――。
2.『月運花馮(げつうんかふう)』 『春』
花屋に務めている緑纏凪(ろくまと なぎ)は季節とは違う花を挿していた。春には秋の花を、秋には春の花をだ。
大切な人の時を巻き戻すため、彼は今日も季節を逆転させる――。
3.『花弔封影(かちょうふうえい)』 『夏』
黄坂千月の妹・黄坂千鶴(こうさか ちづる)は姉に対して疑問を感じていた。事故の後から彼女には光と影のように二つの性格があるように見えるのだ。
千鶴は熟考を重ねた結果、千月に気持ちを打ち明ける。すると彼女は頷き信じられない事実を告白した――。
4.『風花紲月(ふうかせつげつ)』 『秋』
納棺師・未橙雪奈(みだい ゆきな)は元ピアニストだ。彼女は悲しみの余りピアノが弾けなくなったため今の仕事を選んだ。
斎場で千月と出会った雪奈は封印していたはずの『月の光』を演奏する。
自分の傷よりも彼女の傷の方が深いと感じてしまったからだ――。
5.『花纏月千(かてんげっち)』 『冬』
時計技師・阿紫花志遠(あしばな しおん)は恋人である千月を助けるためにある作戦を考えた。
作戦名は『ゲッカビジン』。天にある月を地上にある花と入れ替えることが目的だ。
作戦を遂行するために彼は今日も時計を修理する――。
五人の季節が終わると同時に物語は終焉を迎える。
そして全てが『逆』になっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 21:46:59
198317文字
会話率:54%
とてもいい葬式だった。
最終更新:2016-05-01 00:00:00
398文字
会話率:13%
主人公が自らの体験を読者に語り手として語る物語。
キーワード:
最終更新:2015-08-26 09:58:23
830文字
会話率:7%
交通事故に遭い、記憶をなくした主人公が旅に出る物語。序章。
キーワード:
最終更新:2014-08-31 16:57:08
220文字
会話率:0%
地球の歩き方 もとい あの世の逝き方です。
大事な方を亡くした時に
突然の訃報
葬式の段取り本を羽田空港で買う前に
一笑しながら ご愛読を
ブラックながら 泣ける一品です。
最終更新:2012-02-05 20:22:16
2648文字
会話率:20%
僕は代々木大作。仕事でG県に来た。
最終更新:2009-12-25 21:23:50
1295文字
会話率:45%
承ること。それが先に逝く者と後に残る者の宿命だ。だけど、先に逝く者がなにも持っていなかったり、後に残るものが、なにも必要としなかったらどうなるんだろう?コレは、よく似た、家族の話し−−−。
最終更新:2006-05-21 21:52:04
33849文字
会話率:42%