いきなり訳も分からず。目が覚めると草原だった。どうやら異世界らしい世界で全知全能機構とともに生きることになるのだが、無事に生きていけるのだろうか?
最終更新:2025-05-16 18:44:17
66233文字
会話率:20%
飄々とした中年のおっさんが主人公のニッチなお話。
とある巨大な悪の組織に所属する三十路にして一般戦闘員の尾方巻彦であったが、
ある日、何者かの手によって所属していた組織が壊滅してしまう。
一人生き残った尾方は、塞ぎこみ、抜け殻のような生活
を続けていた。ところがある日、所属していた組織のボスの孫娘を名乗る少女が乗り込んできて―――――
※初投稿です。生暖かい目で見守りください。まだまだ勉強中、忌憚なきご意見募集中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:24:57
397020文字
会話率:38%
侯爵令嬢アマ―リアは母の死をきっかけに、家を追い出されることになる。
恐ろしい目にあった彼女は、精神的ショックから抜け殻となり、アマ―リアの中にいた魂を呼び起こす。そして、自分がとある恋愛RPGの悪役令嬢であったことに気が付いた。しかし、気
が付いたその時には舞台から強制させられていたのである。
その後、優しい養父母に拾われた彼女は『レオノア』と名を変えて生きることになった彼女が辿る数奇な運命とは……。
☆ほぼ同一タイトルで書いたもののセルフリメイクバージョンです。
☆独自の世界観で書いています。細かいところは気にせず読んでいただけると助かります。
☆以前書いた時とは主人公の性格やら時系列やらが若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 06:00:00
192495文字
会話率:40%
終末を迎えた灰色の世界。人々は希望を失い、ただ日々をやり過ごすだけの抜け殻のような存在となっていた。そんな絶望の街の片隅に、夜ごと現れる謎のサーカスがあった…
最終更新:2025-04-26 09:32:46
952文字
会話率:10%
法の整備もない昭和に生まれ、虐待、いじめ、宗教的洗脳、母子二代で奴隷扱いされ、お金の無心をされ、自由を奪われ夢も希望もなく、ただただ息子の幸せだけを願い必死に生きていた私の半生の記録です。
最終更新:2025-04-10 19:49:29
135856文字
会話率:9%
「もう誰にも見えない君を、俺はまだ見ている。」
誰かを救うことは、ただ「そばにいること」だと信じていた。
転校を繰り返し、孤独と無理解にまみれた少年・牧原秋は、
暗い影を抱える少女・結城澄香と出会う。
「あなたは、わたしのヒーローだよ
」
たったその一言が、彼の人生をすべて変えた。
少女を守ることが、彼のすべてになった。
けれど世界は、あまりにも無力な“善意”に冷たく、
そして残酷だった。
それでも彼は信じ続ける。
抜け殻の中に、彼女は生きていると。
――これは、救えなかった少年が、救おうとし続けた話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 02:24:52
7857文字
会話率:10%
塩化ビニルモノマーで出来た怪獣。近在の浜辺で拾った犬の下顎骨。
セミの抜け殻。それと対となるように集められるたくさんの虫の亡骸。
到底八歳の少女が好まぬようはそれらを愛でる彼女は、いつもいつだってそれだけで満ち足りているように見える。
さりとて『|ギフテッド《神からの贈り物》』を生まれ付き得てしまった彼女の孤独感は誰にも分からない。
彼女に興味のない父。彼女に関心を持たぬ母。如何にも相容れぬクラスメイトたち。
そんなひとりぼっちの彼女を。どうしても惹き付けてやまぬモノがいる。
彼女はそのモノを見付けてから、恋心と云うものを知らずして、尚、そのモノに恋をしていた。そう、近在の邸宅に設えられた一体の異形なる石像に。
彼女のように逸脱するものはただ弾かれ、『いじめ』と呼ばわれる暴言や暴力を受ける。そうして彼女、いやさ小夜子と云う名の少女に転機が訪れる。
ある日石像へと歩み寄り、二人だけの密約を交わしたその夜、小夜子に夢にまで見た使者が訪れて、彼女の未だ小さな体へと手を添わせ、小夜子をまるで冷たく、しかし何故か温度を感じさせぬ世界へと誘《いざな》わせる。
「助けるから、助けてと云ったろう?」
そのモノはそう発して、小夜子を今まで感じたことのない世界へと攫って行く。 待っていたのは何処までも青い洞に据え置かれた石くれと石礫ばかりの静謐な世界。
彼は云う。「この世界は美しい世界であった」と。そうしてそれを小夜子に取り戻してもらいたいと。
果たして小さな小夜子に彼らの地を取り戻すことは出来るのであろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 21:56:42
172334文字
会話率:26%
これが愛でも恋でも、そんなんじゃない全然くだらないものでも、私は胸に刻んで死んでいく。
最終更新:2025-02-27 15:30:00
9530文字
会話率:12%
竜のような紋章が身に刻まれ、魔術という超常的なチカラを扱える〈竜紋人〉という人種がいた。
みずからを優れた人種と考えた竜紋人たちはグレイゲル王国を興し、普通の人間が治めるその他諸国を支配しようとした。その他諸国は連合軍を組織し、抗うが、その
圧倒的な力になすすべもなく蹂躙される。
まったく勝機が見出せず、降伏も余儀なくされたとき、人間は神から〈奇蹟〉というチカラを授かった。その奇跡によって連合軍は戦況を覆し、ついには勝利を手にしたのだった。
終戦から一年が経つ。
グリフィス共和国の都市エイブラムに、ブドウジャム屋を営む少年エリオットがいた。
エリオットは戦争時、竜紋人に妹のイヴを殺されていた。イヴの死で抜け殻となってしまったエリオットは、無気力に日々を過ごしていた。
そんなエリオットがブドウジャムを保管している地下倉庫にある夜、何者かが忍び込む。
その者は、ミアという少女だった。
ミアは、死んだイヴと驚くほどに顔がそっくりだった。
※「カクヨム」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:06:02
88024文字
会話率:32%
林シュウエンは皇龍連邦の城壁に立ち、足元で咆哮する妖獣の群れを見下ろしながら、腕に浮かぶ三つの霊気の渦を蒼き光輪へと変えた。測定器が「黄級九階」と表示した時、彼の精神世界で丸まっていた雪霊蛇が龍の瞳を開いたことに誰も気づかなかった。
「こ
れが人類最強の力か?」クレイ連邦から届いた降伏勧告書を踏み潰すと、背後にある虚空の裂け目から九尾火狐の鋭い爪が現れた。六連邦の連合軍が百里先で集結しているというのに、彼の妖獣たちは最後の妖核を誰が食べるかで喧嘩していた。
この世界は知らない──
ノーザ砂漠が禁術で人造妖王を作り出した時、彼が道端で拾った傷ついた小蛇が、一振りで機甲軍団全体を海底に沈めたことを。
デノス連邦が霊媒師を獣使いより劣ると嘲笑した時、彼が三つの渦を逆転させて造り出した神殺しの槍が、白濤連邦の護国巨鯨を氷崖に串刺しにしたことを。
そして最も皮肉なのは──
六連邦が血眼で争う「霊力コア」が、実は雪霊蛇の抜け殻に過ぎないことを。
「人間と妖獣の戦争?」紫薇連邦の交渉団を見やりながら、林シュウエンは肩で霜を吐く雪霊蛇を撫でた。「心配すべきは…」
空間を引き裂く手振りと共に、九頭の妖獣の幻影が背後に現れた。
銀鱗蛟龍が皇龍連邦の誇る龍脈結界を粉砕し、
玄甲地犀がデノス連邦の不落を謳う砂塵要塞を蹂躙する。
そして常にペットと間違われる雪霊蛇は、額の龍紋を輝かせて戦場の妖獣たちを次々と懐柔していく!
連邦上層部は絶対に認めまい──
この「人類反逆者」が妖獣契約紋で彼らの霊力ネットワークを逆侵食していることを。
この「黄級の落伍者」が三霊気渦覚醒時から玄級妖獣を素手で握り潰せたことを。
そして最も致命的なのは──
衛星で追跡中の「妖獣女帝」が今、林シュウエンの寮で滅世龍炎を使って焼き芋を作っていることを!
「追殺令か?」六連邦の秘法が刻まれた霊気の翼を広げながら、林シュウエンは笑った。雪霊蛇が氷晶の剣となって掌に収まる。
剣先が指す先で、クレイ連邦の浮遊島が龍の咆哮と共に崩壊する。
「教えておくが──」ノーザ最強の体術師の残骸を踏み台に浮上しながら、彼は宣言した。「妖獣契約紋を精神空間に刻んだ瞬間から…」
「この戦争の名前は『俺の契約獣征服計画』に変わるべきだったんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:10:22
2502文字
会話率:21%
ある辺境に住む"ハッピー姫さま"と、クール執事の日常のお話。
姫さまが髪をのばす決心をするまでの、ミニストーリーです。
恋愛成分はほんのちょっと香るくらいしかないです。
つたない文章ですが、2人のほのぼのエピソードを
読んでほんわかを感じてくださると嬉しいです。
初投稿につき、ある程度はご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:52:15
1889文字
会話率:20%
勉強も運動もしっくり来ない。夏休みの通知表は最悪。そんな僕と友人のボブはひょんなことでセミの幼虫探しに出かけることになって...?
これは、「希望」を実感した、ひと夏の記憶の話。
最終更新:2025-01-09 22:22:26
6360文字
会話率:66%
傷つくことがなによりも嫌
抜け殻になってしまうのもありだな
ノック音に出ないで居留守を決め込むの
はもっとありだな折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-20 00:13:09
264文字
会話率:0%
王子ルシェンタは、一目で彼女に心奪われた。氷の女王の二つ名の通り、女王のような貫録を備えた公爵令嬢、ディディアルーアに。
そして彼は彼女と婚約することになったが、とたんに彼女の様子が変わってしまった。それまでの威厳は鳴りをひそめ、どこに
でもいる慎ましやかな淑女そのものになってしまったのだ。
どうにかして、かつての彼女に戻ってもらいたい。そう願い努力するも、ことごとく徒労に終わっていた。そんな彼のもとに、ある日『ディディアルーアは、ひそかに悪事を働いている』との知らせが入った。彼は驚き、否定しようとする。しかし調査の結果、その悪事とやらが全て事実であることが判明し、ルシェンタはやむなくディディアルーアとの婚約を破棄することになった。
ルシェンタはそれから、抜け殻のように呆然と日々を過ごしていた。ところがそんな彼のもとに、またしてもとんでもない知らせが入る。彼の人生をまるごとひっくり返すような、そんな知らせが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:18:18
7699文字
会話率:24%
『結婚後に気付いてしまった。
一目惚れした初恋の王子様は、他のお姫様に魂を奪われた抜け殻だったと』
抜け殻だと気付かずに夫を愛してしまった妻と、自分が抜け殻だと気付かずに妻を娶ってしまった夫。
そんな空っぽの結婚生活に、大きく亀裂が入る
までを描いた物語。
※『【短編版】抜け殻を愛してしまった』
https://ncode.syosetu.com/n7828jj/
を加筆し、長編に直した作品です。(十話程度で完結予定)
大筋は変わりませんが、一部年齢など細かい設定を変えております。
※完結するまで感想欄は閉じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:12:04
39854文字
会話率:33%
結婚後に気付いてしまった。
一目惚れした初恋の王子様は、他のお姫様に魂を奪われた抜け殻だったと。
五年間の結婚生活。今が潮時かなと思った。
最終更新:2024-08-10 20:11:14
5805文字
会話率:31%
好きだった幼馴染が交通事故死して抜け殻となってしまった智也。勉強どころか何をやるにしても気が乗らず、クラスメイトたちからは「生きる屍」と評されるまでに堕ちた。しかしある夜、智也はなんと死んだはずの幼馴染に再会したのである。だが何故か、彼女
は再会を喜ぶどころか意味不明な事を言うのだ「智也、スフィダンテに乗れ! 」と
現れた巨大ロボットと死んだはずの幼馴染の姿に戸惑う暇も無く、彼女を追ってこの日本に突如現れたのは別の世界の軍隊。少年少女が憧れる、剣と魔法の異世界から現れた軍勢ではなく、なんと第二次大戦後から近代に至るまで、絶大な力を誇った異世界のソ連軍であったのだ。
智也の生きる現実世界とそれに対して侵攻を始めた異世界ソビエト連邦。現住人類の生き残りを掛けた第一次多次元世界大戦が今、火蓋を切った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 16:02:19
104520文字
会話率:38%
マイルスの抜け殻。これはうちの国に伝わることわざだ。
最終更新:2024-08-15 22:26:40
1526文字
会話率:12%
情報が目まぐるしく加速する現代。そんな中で変わらないのは難しく、変わらずにはいられない僕らが、それでも焦がれてやまないものとは。
誰に何を言われても『自分』でいたい、それを貫くということ。
キーワード:
最終更新:2024-08-09 21:26:49
1973文字
会話率:38%
僕と彼女、春野千咲は幼馴染だった。
中学に上がってから彼女は写真を撮ることに固執し始め、やがて交通事故でその命を散らした。
抜け殻のように生きてきた僕が、想い出の場所で彼女が遺した壊れたカメラを構える時、時間が巻き戻る。
果たして僕は彼女に
何が出来るだろうか。
タイムリープ青春ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 04:37:31
10707文字
会話率:39%
限りは、いつまであるか分かりません
いまこうしているときも、底をつくかも
最終更新:2024-07-18 18:00:00
2142文字
会話率:3%
殻つなぎの樹。
その樹には夏になると、セミの抜け殻が集まる。
それこそ数珠つなぎのように、すき間を惜しんでつながる形で。
最終更新:2021-11-20 23:49:46
2378文字
会話率:0%
その年は、記録的な冷夏。
子供だった私は、それでも夏の勲章たるセミの抜け殻を探し、近所の山の中へ分け入った。
頂上付近を目指す私だが、その日はいつもより、頂が遠い気がする。
そこで出会ったものは……。
最終更新:2021-03-01 23:00:00
2745文字
会話率:0%