近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:33:16
1275323文字
会話率:35%
「さあさあ、どれにしますか? この中からお好きなのをお選びください」
男は驚いた。地獄に落ちたことに対してではない。彼の人生は荒んでいた。人間関係に恵まれず、常にナイフを擦り合わせるような緊張感がつきまとっていた。人を傷つけ、また傷つけ
られてきた。仲間と呼べる存在ができたこともあったが、裏切られ、最後には背中を刺されて失血死した。
だから死後、自分が地獄行きだと知らされても、特に驚かなかった。むしろ当然の帰結だと思った。ただ、どの地獄に行くかを自分で選べるという点に、少し驚いたのだ。
赤黒い肌の鬼が巻物を手渡し、にやにやと口角を吊り上げながら言う。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-16 11:00:00
1098文字
会話率:48%
その時歴史が動いた、は大袈裟だが駄目すぎる国のトップを見限った家臣たちのハイスピード謀反な話。ただしそういった雰囲気は一切ない。
最終更新:2025-01-22 06:00:00
10601文字
会話率:6%
獣人たちは探している。運命の相手を。
これはそんな異種族にちょっかいかけようとした人間――の友人から見た話。
最終更新:2025-01-10 06:00:00
9416文字
会話率:3%
テンプレにありがちな本当の聖女を追い出したら国が滅んだよっていうお話です。
あとたまに見かけるざまぁ系のお話でそれはやりすぎってやつでは……? みたいな要素を混ぜました。結論から言うと国は滅ぶし国民も全員死にます。いっぱい首が落ちます。
最終更新:2022-11-28 09:53:43
22828文字
会話率:17%
「花」めんどくさがって水をやらなかったら花が枯れた 当然の帰結だ 誰を責めるかといえば自分以外にあり得ない 「無題1」何度も名前を変えて
キーワード:
最終更新:2025-01-03 20:00:00
215文字
会話率:100%
かわいい同期と美人なアルバイト先の先輩に恵まれた大学院生の主人公だが、研究をサボり散らかす。当然の帰結として主人公は教授から留年の宣告を受けた。そんな主人公がいちゃつきながら卒業する話。
最終更新:2024-01-03 12:00:00
33619文字
会話率:36%
『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』
ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。
高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート
殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。
一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。
だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。
だから。
国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。
義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。
この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。
――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。
あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。
だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――
私が王太子の婚約者?
いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。
しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。
さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。
武骨ってなんぞ?
甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:24:03
104994文字
会話率:35%
出会いはそう、最悪だった。
病院の一室、まるでクサビでも打たれて囚われるように座っていた「彼女」に、俺は呪われた。だが俺は、呪われたことを知りながら、鈍い彼女のその手を払い除けもせずにいた。そうしているうちに、俺たちは惹かれ合う。
そして迎
えるのは、当然の帰結。
分かっているからこそ、俺は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:19:26
2935文字
会話率:33%
究極のスローライフ。それは「冬眠」
一年の約半分を寝て過ごせるなんてすばらしすぎる。
東木 禰太郎(とうき ねたろう)は異世界転生での"サービススキル"として"冬眠スキル"をお願いした。
だ
が、ブラック労働中だった神様的存在の"管理者"は、追加仕様となる"冬眠スキル"を、ノーデバッグで実装し、彼を送り出した。
当然の帰結としてエラー落ちする"冬眠スキル"。禰太郎の目の前には、無情にもエラー箇所を知らせる開発画面が表示されるのみ。
「あれ? ここでスキル自作できるんじゃね?」
禰太郎はネットの掲示板で煽られながらも質問し、通りかかる人々からスキルをコピペし、自作のスキルを開発する。
「スローライフはできないけど、無双展開ならできるかも!?」
この物語は、異世界に転生した東木禰太郎ことトーキが、デバッグモードでスキルを自作し、(主に彼の嫁が)無双する物語である。
エルフ娘「トーキは私の嫁」
トーキ 「いや、それ逆!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 18:05:35
29774文字
会話率:39%
百年に一度、世界のために命を捧げる聖女。その六代目に選ばれた私は、愛する人の手を取って死から逃げ出した。
結果、世界は滅んでしまう。当然の帰結として。私の眼前で、全てが崩壊した。
愛する人さえも、目の前で。
罪の記憶を抱えたまま、私はもう
一度聖女としての日々を繰り返すことになる。そして、私はようやく決めたのだ。
次は、この手で抱えられる全部を、救うのだと。
――だから、もう、あなたの手は取れない。
これは、一度は世界を滅ぼした聖女が、愛する人に嫌われようと努力したり前の世界で自分を殺そうとした相手を救ったりと斜め上に突き進みながら最善の終わり方を目指す物語である。
※ガールズラブは見方によってはそう見えるというだけで、ガッツリあるわけではありません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:33:30
213590文字
会話率:45%
川渡り問題、正直村問題、ハノイの塔、天使と悪魔の門番といった著名な論理パズルを舞台に、登場キャラクターたちが殺し殺される。
論理によって論理が破壊され、「当然の帰結」が捻じ曲げられる。
ゲーム性重視の連作短編ミステリー。
最終更新:2020-05-07 01:45:20
107405文字
会話率:39%
女子高生に襲いかかっていたおっさんを殴ったところ、おっさんに発砲されあえなく死亡。
別に特に現世に未練があったわけではなかったので、当然の帰結として受け入れていたところーーー
ーーーどうやら俺は異世界の貴族の少年に転生した模様!?
記憶
喪失扱いになった俺は、この世界の貴族として順風満帆な生活を送る。
しかし、この世界は戦争やら魔物やらで中々物騒な世界だった。
慎重派な俺からすればそんな危ない世界では、いつまで経っても枕を高くできない。
そう考えた俺は、少しでも強くなろうと決意するが……。
なんかめっちゃめんどいわー。
続く訓練の日々にうんざりしていた時、俺は道端で一匹の死にかけのスライムを見かける。
「なるほど……。そういう手もあるか……」
ふとしたきっかけで俺は精霊使いになることを決意するーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 20:31:45
51368文字
会話率:32%
コンピュータが人間より高価になった。
だから装甲猟兵のほとんどが人間というのも、当然の帰結だったのだろう。
中型肉食恐竜に似た陸戦兵器――猟機。装甲猟兵隊は今日もAIの手足として猟機を駆る。仲間の、俺の命を使い捨てにして。
最終更新:2017-12-25 18:00:00
9351文字
会話率:26%
転生者がいて剣と魔法の異世界があれば無双が始まるのは当然の帰結で、そして転生者によって救われた女の子が惚れてしまうのもまあ仕方のない話だ。
これはそんなご都合主義がいっぱいの世界で助けられたメイドさんががんばるお話。
最終更新:2015-11-28 20:34:00
14514文字
会話率:40%
200文字小説。あらすじはなし。
最終更新:2014-03-18 22:07:37
200文字
会話率:38%