金田火鉢は田舎で誰の目も気にすることなく、一人のびのびとゲーマーライフを送っていた。生まれ持った反射神経という業を武器にモグリというハンドルネームでひっそりと配信活動をしていたところ、チートを疑われている。
がとある日、小さなドラゴン娘
と出会う。現代を知らないドラゴン娘はしかし、拾ってくれた火鉢のことを家族のように思い始める。
彼女と歩むちょっぴり非日常な配信者ライフ。そこで触れ合う人間(?)劇場をひっそりと覗いてみよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:52:22
69353文字
会話率:54%
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:00:00
414297文字
会話率:60%
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした
物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしまい…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
505127文字
会話率:39%
双子の山の女神が形づくる「女神の庭」。姉神イナ・サラミアスの噴火により、庭世界は灰に閉ざされている…。荘園のはずれの小さな館に孤児と暮らす王女。足しげく彼女を見舞う領主。あたかも家族のように炉辺に集う彼らが物語る昔語り。
最終更新:2024-12-14 22:50:56
1080482文字
会話率:39%
父親が起こした事故が原因で母親は自ら命を絶ってしまった。
自分の殻に閉じ籠り、母親との思い出の中だけで生きる駿也。
駿也を構うことなく、愛人に入りびたりだった父親は、その後ろめたさから駿也に兄弟をと養子を迎え入れる。
養子にした息子が過去に
自分が犯した罪への報いの始まりと知らずに……。
養子となった啓太郎は駿也にとって心の拠り所となり、お互いを補い合いながら本当の家族のように流れる時間を共有した。思春期に入った頃から駿也は心の闇に苛まれ迷子になる。そんな時に出会ったチンピラの手玉に取られどんどん堕落していく駿也。そんな駿也を助けることなく見棄てた啓太郎。
ある日、恋に落ちた駿也。恋に落ちた相手は皮肉にも啓太郎の最愛の女性。
その恋までも道具にしようと彼女に襲いかかるチンピラたち。
傷ついた彼女を助けたい啓太郎と駿也の利害が一致し、二人は入れ替わる。
それをきっかけに、父親の過去が明るみになっていく。
自分が投げたカードは必ず自分に戻ってくる。その姿のまま、或いは姿を変えて。
果たして、父親にはどんなカードが待ち受けているのか……?
入れ替わった二人の未来は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:12:02
25040文字
会話率:51%
治療魔法師エルは、宮廷魔法師試験の際に前世の記憶が蘇る。
ここは小説の世界でエルは、ヒーローである冷徹皇帝の幼少期に彼を殺そうと目論む悪役。
その未来を回避するため、エルは夢だった宮廷魔法師を諦め、平民として慎ましく生活を送る。
そんなある日、エルの家の近くで大怪我を負った少年を助ける。
後でその少年が小説のヒーローであることに気がついたエルは、悪役として仕立てられないよう、彼を手厚く保護することに。
本当の家族のようにヒーローを可愛がっていたが、彼が成長するにつれて徐々に彼の家族愛が重く変化し――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:03:13
111763文字
会話率:37%
幼いころ、父を火事で亡くした正義(まさよし)は高校3年生。母は失踪し、アルバイトをしながら一人暮らしをしていた。
父の幼馴染の香織とその娘夏生(なつき)は、そんな正義を家族のように見守っていた。
夏休みも真っ盛りのある日、失踪していた母の訃
報が届けられる。残された遺書には父親の死の真相が記されていたのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:03:24
42917文字
会話率:47%
未来に存在するMMORPG『ラグナロク』のサービス終了日、そのゲームに人生の全てを捧げ、その圧倒的な強さからかつて魔王とまで呼ばれたヒナは、自室のパソコンの前で終わりの時を待っていた。 自分の人生の全てを費やしたと言っても過言ではないゲー
ムが死ぬ時、己の命すらも終わらせようと心に決めていたが、1週間前から睡眠を取れていなかったことが災いしてサービス終了1分前に意識を手放してしまう。 目を覚ますと、そこにはかつて自分が家族にと望んだNPCが生きているかのように存在し、自分を本当の家族のように慕ってくれた。 これが幸せな夢であることを願いつつ、突如として転移した異世界で、終わるはずだった人生を新たな家族達とやり直す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:19:24
1198725文字
会話率:30%
桜華学園に転校してきた少女・鈴樹エリカは、その落ち着きすぎた態度と独特の雰囲気からクラスメイトたちに「お年寄りっぽい」と感じられていた。転校生として静かな日常を送る彼女だったが、誰にも言えない秘密を抱えていた。新しい生活を始めたエリカは、優
しいクラスメイトや家族のように接してくれる鈴樹大輔とともに、次第に現代日本の生活に馴染んでいく。しかし、彼女の平穏な日々に忍び寄る影があり、エリカは自らの運命と向き合うことになる。エリカの秘密が、やがて彼女と大輔の未来を大きく左右することになのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 00:00:00
73376文字
会話率:40%
「えー、これからうちの相撲部屋は養豚場も兼業することになるから。そういうことで、よろしく」
おれは驚いた。以前、親方がおれたちにそう言ったときは、いつも気難しそうな顔をしているのに、うちの親方もなかなか面白い冗談を言うんだなぁ、と思った
。しかし、まさか本当に豚を育てることになるとは。
なんでも知り合いから良い豚を安く手に入れたらしい。うちの相撲部屋はおれ含めてたった四人しか所属しておらず、最高位は幕下。それも先輩一人だけという、自他ともに認める弱小相撲部屋だ。ゆえに後援会の援助も期待はできず、金に困っていたのかもしれない。養豚場の話は我々を豚だと揶揄した皮肉とさえ思ったが、ある朝、稽古場を乳離れした八頭の子豚がうろついているのを目にし、さらに親方から豚たちを家族のように扱えと言われ、これは夢でも何でもなく親方は本気なのだと、おれたちは思い知った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-12 11:00:00
1742文字
会話率:15%
とある孤児院。
貧しいながらも兄弟のように過ごした長兄レフォードと弟妹達。本当の家族のように過ごした幸せな時間は過ぎ、皆に別れの時が訪れる。
悲しみの中、商家や貴族の家に連れて行かれた兄弟はその後大きく成長し、やがて皆一目を置かれる存在と
なって行く。
一方、身受け先で奴隷のような生活を強いられていた長兄レフォードに、領主となった末っ子のミタリアが現れる。
ミタリアに救われたレフォードは彼女に感謝しながらも、別の兄弟が近隣で蛮族として暴れていることを知る。
レフォードは各地で好き勝手する弟妹達を訪問しようと決意。世界を巻き込んでおイタをする弟妹達に、今、長兄レフォードの『粛正の嵐』が吹き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 07:07:00
305045文字
会話率:50%
赤の他人のことを、一瞬であっても、友人や家族のように共感の対象として待遇することだ。
キーワード:
最終更新:2024-07-22 18:27:06
4277文字
会話率:0%
レフィーナ・レイドリックは、レイドリック公爵家に生まれた。
レイドリック公爵家は、人を人とも思わない、奴隷を買うことが当たり前だと思っているおそろしい選民思想に支配された家だった。
厳しくしつけられたレフィーナにも、やがて奴隷が与えられる
。
言葉も話せない奴隷の少年に、レフィーナはシグナスと名付けて、家族のように扱った。
けれどそれが公爵に知られて、激しい叱責を受ける。
レフィーナはシグナスを奴隷として扱うようになり、シグナスはレフィーナを憎んだ。
やがてレフィーナは、王太子の婚約者になる。
だが、聖女と王太子のもくろみにより、クリスタルの人柱へと捧げられることになる。
それは、生きることも死ぬことも許されない神の贄。
ただ祈り続けることしかできない、牢獄だった。
レフィーナはそれでもいいと思う。
シグナスはレフィーナの元を去ってしまった。
もう、私にはなにもないのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:55:44
19137文字
会話率:17%
その樹を、彼女は家族のように愛している
キーワード:
最終更新:2024-05-08 09:49:42
1937文字
会話率:38%
今どき珍しい仲の良い幼馴染。
お節介な『藍浦伊月』と天真爛漫な『立花円香』。
家族のように育ち、兄と妹のような関係を築いていた。
しかしそれは家の中だけで、学校では他人のように過ごす二人。
円香が綺麗に育ち、伊月は後ろめたさのような物を感
じていた。
春になり環境の変化が訪れる。
中学を卒業し、高校生。
二人の関係を知るものが減り、幼馴染が動き出す。
お互いの感情にも変化が訪れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:00:00
148877文字
会話率:44%
異世界に連れて来られた宇宙大地(18)と天野夕星(10)は、魔王カレンの勧めでその魔王を倒すという残念な冒険に繰り出す羽目になる。お節介魔王やお転婆幼女妖精ルナに振り回されながらも、二人は愛と勇気を魔法に変えて、今日も元気に異世界の地をイ
チャコラ歩んで行く。
【登場人物紹介】
・宇宙大地《こすもだいち》(18)
主人公。ぶっきらぼうな皮肉屋だが、誠実で優しい性格。高校生としては相当賢いはずなのだが、夕星やカレンには手も足も出ず、優しくからかわれる毎日を過ごす。現実世界で夕星に心を救われた経緯があり、心の中で彼女を「小さなヒーロー」と呼んで誰よりも尊敬し、家族のように大切に想っている。傍から見れば夕星に惚れているとしか思えないが……それを認めない照れ屋な頑固者。
・天野夕星《あまのゆうづ》(10)
メインヒロインで、幼女枠その1。見た目はヨウジョ、頭脳はリケジョな、超ハイスペック幼女お姉さん。普段は大地をパパと呼び天真爛漫な姿を見せるが、シリアスシーンになると理知的な頼れるお姉さん先生となって彼を導いてくれる。大地が好き過ぎて時にやらかすこともあるが、決してヤンデレではなく、彼の幸せを心の底から願っている健気な乙女。
・ルナ(7~9)
幼女枠その2。心の赴くまま無邪気にヤンチャをして、いつも二人を困らせる幼女妖精さん。何やら今回の異世界騒動において重要な存在らしいが……?
・ゆづ(10)※未登場
幼女枠その3。きっとコワイ子に違いない。
・カレン(18)
友人枠その1。本名は一色夏恋《いっしきなこ》。現実世界では大地のクラスメイトだが、ここでは何故か魔王で黒幕らしい。作中最高の智力を誇る策略家であり、いつも大地&夕星を手玉にとって楽しむが……実はそれも初心な二人の恋の応援の一環であり、ひねくれ者な心優しい小悪魔娘なのである。
・ヤッス(18)※未登場
友人枠その2。きっと犯人に違いない。
・ヒナナン(18)※未登場
友人枠その3。きっと天然娘に違いない。
※本作は「ハッピースパイラル」の外伝となりますが、初見の方でも楽しめるように記述しております。ですが、本編を読んでおくと3割増しでお楽しみいただけますので、ハピスパの方もどうぞご覧くださいませ。
https://ncode.syosetu.com/n3794gw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 01:22:26
209567文字
会話率:60%
ゲームの世界に転生したジーナは、貴族の妾の子として屋根裏部屋で冷遇されているエリックという少年のお世話をしていた。何故なら、彼が実は国王の落とし子で、将来国王として君臨することを知っていたから。
ここで彼に恩を売って、将来安泰に暮らそう
。そう打算的にお世話をしていたけれど、いつしか彼のことを本当の家族のように思うようになっていた。
そして十年後、やっとお迎えに来た彼は、実は国王の落とし子ではなくて……。
ウソでしょ、予定が狂ったぁぁー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 08:00:00
1929文字
会話率:57%
栄 龍儀(さかえ りゅうぎ)は極道組織 栄龍組(えいりゅうぐみ)の組長である。彼は過去の事件以降、組員を家族と呼び、本当の家族のように接している。ある日、組の若頭を殺害したやくざと交戦するなか、死んでしまう。
しかし、彼の生き様に惚れて
しまった女神によって異世界に転生することになった。女神からアビリティと呼ばれる能力をもらった龍儀は魔王討伐のお願いを受けて、高校生の時の体で異世界に転生し、新しい人生を歩むことになった。
「せっかくだから、ここでも家族をつくりたい。」
こうして、ゲームのような異世界で彼は家族をつくりながら、女神との約束をはたすために旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 11:10:00
784279文字
会話率:65%
誰が始めたかは知らないが、そのショッピングモールのフードコートには、知らない一人者同士が集まって、家族のように食事をしている。
最終更新:2024-02-01 19:42:05
4416文字
会話率:50%
平安時代。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子
を孕んでほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 14:08:24
147685文字
会話率:37%