本作品は、登場人物が織りなす人間模様…その結末と時代背景をベースに展開する…その結論。この2つで構成されています。前者は、ここでは語らず、後者についての説明は、前書きに。その冒頭部分をご紹介。
満蒙開拓(戦前・戦中世代)→学生運動(安保・
全共闘世代)→しらけ世代→バブル崩壊以降~現在(“新生しらけ世代”)に至る各世代の思いや行動を捉え、それぞれの世代が、どの程度、国に迎合・依存してきたか、あるいは反発してきたか。それは、どの世代にあっても、変わらない共通のものなのか、どうなのか。もし、違うとなれば、時代と若者をベースに人々の生き方やその内面に巣食う問題に焦点を当てることで、見えてくるものがある。(以下省略)
ポイント:国民を満蒙開拓へと導いた国策・・・この国策は、どこからやってきて、どこへ行くのか。当時は言うに及ばず、今の「教育」にも少なからず影響を与え、社会の閉塞感となって漂い続ける。その正体とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 16:52:16
18174文字
会話率:38%
六十年安保時に一人のカリスマが登場した。
親密感を滲ませ誰とも優しく接した。
しかし彼には人には言えない悲哀を背負って生きていた。
そんな彼が全学連の委員長として登場する。
最終更新:2024-09-07 21:35:36
807文字
会話率:17%
うまげに思った事を書きなぐるだけのお話だよ。
うまげってのは讃岐の方言で「きれいな」とか、「もっともらしく」とかいう意味を持っている。
「ウマゲな服やのぉ~」というのは、「センスの良い服だね」という意味だし。「ウマゲな髪型しとんのぉ~」
は、「カッコイイ髪型だね」とかいう意味。
「ウマゲな話」には、良い意味と悪い意味がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 21:30:33
34213文字
会話率:1%
海上自衛隊の最新鋭艦「海龍」の乗組員、秋山航大は尚も続いているウクライナ紛争の真実を求めロシアへの渡航を決意する。
最終更新:2024-05-29 22:53:52
53979文字
会話率:43%
これは一九五〇年代以降、約十年周期で日本を襲った国難と戦った少女戦隊の話である。
一九五四年、ビキニ環礁での核実験により、日本のマグロ漁船が被爆。この事件は特撮映画「ゴジラ」のモチーフにもなった。盲目の巫女、祝武子は独力で「ゴジラ=牛鬼」を
撃退するも、その後、社会から排斥され「幽体巫女」となる道を自ら選ぶ。
一九六〇年は反安保闘争が単なる政治問題を超えた社会不安を引き起こした。まるでコロナウイルスのパンデミックのように。たった五人の少女戦士が宇宙からの侵略者と戦うも力及ばず、フィクサー役の「幽体」祝武子が混乱を収拾する。
一九七〇年、公害が実体化した怪物「大地の王」に八人の女暴走族が立ち向かい、公害を無毒化する。祝武子はゾンビ的な「仮の肉体」を得て、女暴走族と共闘する。
一九八〇年は「ポスト・モダン」と呼ばれた文化的沈滞期。祝武子は日本に定着したドラキュラ一族と戦う事になる。(少年ジャンプ式の七回勝ち抜き集団戦)実はドラキュラ一族こそが、日本の近代化の裏の立役者だった。
私たち日本人は十年毎の国難を、誰か一人の力ではなく「総体」としてしのいで来た。
私は顔も知らない誰かを守り、また、顔も知らない誰かから守られている。私は孤独ではない。私は大河の一滴なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:15:43
235837文字
会話率:32%
ヒトとあやかしが共存するようになって千年──。妖狐の少女「凛」は、あやかしの居住区【宵月町】で平穏に暮らしていた。しかし、この頃よく【治安保全管理局】の職員「暁月」が訪れるようになって、なんだか心が落ち着かない。そんな日々を過ごしていたある
日、暁月の部下に「ある事件の容疑がかけられている」と告げられてしまい、凛は動揺するけれど……。
妖狐の少女とあやかしを管理する青年のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:00:00
34479文字
会話率:39%
フィフスディメンションとは5次元世界のこと。
西暦2123年、GDP世界一位を中国とインドが激しく競い合う時代、急速に発展した宇宙開発は4次元空間の発見に成功し、超長距離間の物体移動を可能にするワープ飛行を実現化させ、人類を銀河系探索の甚大
な欲求へと駆り立てた。しかし、太陽系の存在は確認できず、知的生命体との遭遇、並びに化石燃料などの資源の発見にはいまだ至っていない。地球から最も離れた日本の国有小惑星ソリュージュは、銀河系において地球以外で唯一海と酸素を有する惑星と認識され、日本は、巨大な中国の資本を借りてこの星を一大観光惑星へと変貌させた。地球からソリュージュへ向かう航路であるワープ空間は日本が管理する4次元空間であり、このソリュージュ専用のワープ空間はコスモロードと名付けられた。そのコスモロードの一部に重力地点があることをフランスの旅客船が偶然発見。フランスは、この地点が、発見を待たれる5次元空間への入口であり、その先の5次元空間には太陽系や知的生命体や化石燃料があるかもしれないとの仮説を立て、開発案を密かに中国に売り込む。この情報を察知した日本宇宙軍諜報局はこの計画を阻止しようと対抗する。中国は日本のスター卓球選手とCM契約を結び、そのCM撮影と称してソリュージュへのイベント航海を決行、重力地点の発見に成功、そのまま5次元空間への突入を目論むが日本宇宙軍諜報局に察知され紛争が勃発、撃破されてしまう。スパイを使い中国の計画を奪取した日本軍はついに5次元空間に到達。そこにはレアメタル、太陽系、そして第2の地球が存在していた。しかし、そこはもうすでにインドが秘密裏に実効支配していたのであった。このインドの独占行為は国連安保理によって審議されたが、紛糾、結論は出ず、依然インドの実効支配が続くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 00:36:37
27422文字
会話率:37%
日本一おバカな高校生 八鹿安保(やしか やすお)は教室の床に描かれた魔方陣に自分もウンコの絵を描こうと入ってしまい異世界に転移してしまう。さっそく異世界人に出迎えられたが八鹿はドッキリかなにかだと思いウケを狙って裸踊りをし地下牢にぶちこまれ
てしまう……果たして八鹿の運命は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 18:08:58
1386文字
会話率:46%
ある日、地球に隕石が落ちた。それは、日日観察される小規模なものではなく、人類に多大な影響を及ぼした。
南極に落ちたそれは、大陸の氷棚を融解させ、衝撃波と共に津波を生んだ。オーストラリアで100メーターを観測した津波は、日本に至る頃には6
9メーターに成っていた。更に、南極大陸の氷の大半が溶け出たから、津波の他にも土地の水没が相次いだ。
日本に於て、この事件は「隕石落下による南極地域氷棚融解に伴う日本列島等大規模津波災害及び日本列
島等一部地域の恒久的海没事案」と行政上名付けられ、通称で南極津波災害と呼ばれるようになった。この災害で、首都は栃木県那須塩原市に遷都した。
政治に於ては、内閣の支持率が下落。内閣不信任決議案が提出された時点で、内閣総辞職が発表された。
そして、ここが大きな歴史の転換点と後世に語り継がれるのが、天皇統治の再開である。災害の混乱で、組閣がまともに出来ない状況となった日本政府は、治安の悪化を懸念し、政府高官等は秘密裏に天皇と会談。象徴たる存在を超越する様説得した。その直後の国会で、強行採決により日本国は天皇に全権を委譲した。
当然、これに反対する者も出始めた。その代表とも言えるのが、静岡日本民主国家である。旧静岡県は、警察の武装を強化し宣戦を布告。日本は、国内外と戦争をやらなくてはならなくなってしまった。
国防に於ては、有史以来初めての大災害により、復興庁の業務が逼迫した事で、防衛省と合併する運びとなった。その際、経済安全保障や食料自給率問題等等の国の安全に係る問題を全て包括させ且つ、戦時体制へ移行する為の事実上憲法違反の軍拡を是とする口実作りで、名前を安全保障省に変更した。連なり、自衛隊も安全保障管理隊となり更成る装備強化が行われた。
今もインターネット上で有無を議論されている、安保省のY機関。噂されるのは、天皇に楯突く者を処理しているだとか超能力の研究をしているだとか、陰謀論を超えてオカルト的な物になってきた。彼女は、それらが全くの見当違いである事を知っている。何故なら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:05:39
7156文字
会話率:48%
「北の列島」は美しい自然に恵まれた豊かな島々で、かつて一億人以上の人々が住み、
高度な文化を持つ世界有数の経済大国「日本国」だった。
その「日本国」の状況は十年程前に一変した。領海に侵入してきたP国漁船との小さな
争いが、あっという間
に全面戦争へと拡大し、P国の核ミサイルが、自衛隊基地と太平洋
沿岸の都市部に向けて発射された。自衛隊は壊滅し、都市部は数千万人の死傷者を出す惨
憺たる状況となった。在日米軍基地に被害はなく、米国はP国との核戦争を回避する選択
をした。さらに、P国軍は日本海沿岸に侵攻し、日本住民を一方的に殺戮し始めた。国連
安保理が一致した対応を取れない中、「日本国」の地獄の様な惨状が続いた。
そして二か月が過ぎようとした時、東アジアの大国であるC国が大規模な停戦監視団と
軍隊を日本に送り込み、本州地域の日本住民を保護するという名目で、事実上の占領統治
を開始した。そして一年後、C国は、米国との合意のもと、新たな自治政府「東海人民共
和国」を発足させ、本州・四国を実効支配する事となった。
あれから九年の時が過ぎたが、沖縄は今も本土から来た多くの日本人難民で溢れている。
そんな中、沖縄の青年ワタルは、テレビで「離島への冒険参加者募集」の書き込みを見つ
けて応募する。そして三か月の訓練の後、十一名の「レキオス部隊」の一員として参加し、
「北の列島」へ向かう事になる。
レキオス部隊を乗せたレキオス号は、五月に沖縄中部の辺野古港を出発し、黒潮に乗っ
て北上し、まず四国沖でC国軍のドローンと接触し、方向転換して次に本州和歌山へ上陸
した。その地で、ある隊員の裏切りにより、三人の隊員を失ったレキオス部隊は、伊豆諸
島の八丈島へと撤退した。
隊員達は衝撃を受けたが、「C国に囚われている女性芸能人を救出する」という計画の
もとに再結集し、八丈島の八重根港を出港し、再び本州の米軍横須賀基地方面に上陸する。
本作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:19:03
100681文字
会話率:29%
時は1970年の日本、憎悪と暴力の渦巻く安保闘争時代。
文豪・三島由紀夫が結成した民兵組織『楯の会』の会員であった田代誠一に学生長・森田必勝から声が掛かる。その内容は、決起(クーデター)への参加要請。三島達がとうとう動き出すことを誰よりも早
く知った田代だったが、彼には一つの懸念があった。期限当日を迎え、田代が出した決断は……。
これは、国内外に衝撃を与えたあの事件の裏側――もう一人の「烈士」を描いた物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。なお、この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 08:00:00
7623文字
会話率:41%
1968年から1970年へ向けての安保闘争、全共闘運動、ベトナム戦争、沖縄返還闘争に翻弄され
受験戦争から解放されたはずの若者がその精神を病み、悲恋に打ちのめされながら
経済戦争には勝利するが、犠牲にしてきた青春時代を書き綴る
最終更新:2022-02-19 19:00:00
17706文字
会話率:20%
タイトル通りです。
安保土地取引等規制法が成立しました。
あまり厳しものではないですが、ないよりはずっとましかなと。
最終更新:2021-06-16 21:56:55
534文字
会話率:0%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を増強
することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
102715文字
会話率:44%
国際世論の反対にもかかわらず核実験を強行した北朝鮮に対し、国連安保理決議に基づく新たな経済制裁が発動。北朝鮮は孤立することとなった。北朝鮮の不穏な動きに極東情勢は緊迫の度を増し、朝鮮半島有事の危険性が高まったことから日本も半島内の邦人保護
や策源地攻撃の検討に入る。
陸上自衛隊水陸機動団内でも策源地攻撃のための弾道ミサイル捜索部隊が剣崎1等陸尉の下、臨時編成され、山岳戦に精通する第13普通科連隊出身の那智有希3曹は、臨時編成された偵察分遣隊に選抜されることになる。また在韓邦人のRJNO(在外邦人等保護措置)任務に備え、中央即応連隊に加え、栗原1尉率いる第1空挺団第7中隊も準備を始めた。
一方で航空自衛隊の東條1尉らは改造されたF-15DJを用いた渡洋爆撃や空中給油訓練を通して策源地攻撃が現実味を帯びてきたことを感じていた……
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 06:00:00
210502文字
会話率:44%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を自衛
軍へと増強改編することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 06:00:00
386228文字
会話率:47%
「先島諸島防衛作戦 自衛隊VS中国軍」に少し程加筆・修正しました。
最終更新:2021-03-08 17:52:41
8680文字
会話率:0%
令和になってまもなくに中国から発生した新型肺炎ウィルス。
多くの死者を出し、世界経済にもダメージを与えた。
そして中国によるさらなる混乱が起きようとしていた。
最終更新:2020-06-07 17:11:01
8442文字
会話率:0%
由紀夫が観た『景色』とは、ハイブリッド文化への覚醒であったのか?
最終更新:2020-12-13 01:00:00
2255文字
会話率:0%
勇者の召喚に巻き込まれて、日本から転移して来た俺は、とんでもないチートが付いてて、
召喚したスカラバ王国の王宮の宝物庫から、ごっそりとお宝を頂いて、その国から脱出した。
そしてメラリバ王国で冒険者になったのだか、めちゃくちゃ腹の立つ貴族と
かが居て、貴族軍共々、葬り去ったりしてたら、メラリバ王国の王宮から呼び出しがあって、王国と相互安保条約を結んだ。
それからはメラリバ王国を中心に冒険者活動をして行った。
でも、凄く名前が売れてて、あちこちで色々あるんだな、これが。
都会でスローライフが望みなんだけど、有名人は辛いぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 09:07:10
1056文字
会話率:61%
私と彼。小さな蒸気機関車と金づちの音。群青の空。夏枯れの野原。ボブ・ディラン。
最終更新:2020-08-28 21:00:00
9777文字
会話率:32%
「漆黒の炎よ。我の心と共に世界を永遠に燃やせ。」
画面の先でアニメ『Life or Lost』のダークヒロインである紫髪の女がそう叫ぶと、空は雲が渦を巻き、世界は終焉に向かう。
その様子は非常に残酷であった。地上波で放送可能なギリギリのライ
ンまで残酷な描写をしていた。
だがそんな一般人が見たら不愉快で吐き気を催しそうなその画に惹かれ紫髪の女に恋心すら抱く青年が画面の前にいた。
これは、青年が画面の中の女性に抱く恋の物語である。はず……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 15:39:10
1370文字
会話率:44%
新左翼グループ「紅衛軍」と「反安保同盟」は合併して「統一紅衛軍」と称することとなった。彼ら統一紅衛軍は、日本革命のための銃を使った殲滅戦を戦い抜くために、山中のベースに起居し軍事訓練を行っていた。軍事行動ゆえの規律を守るため、訓練後は相互批
判を欠かさず行ない、さらには総括と言われる、厳しい自己批判を求められることもあった。そんなある日…。
戯曲(台本)形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 06:00:00
21662文字
会話率:77%