フィフスディメンションとは5次元世界のこと。
西暦2123年、GDP世界一位を中国とインドが激しく競い合う時代、急速に発展した宇宙開発は4次元空間の発見に成功し、超長距離間の物体移動を可能にするワープ飛行を実現化させ、人類を銀河系探索の甚大
な欲求へと駆り立てた。しかし、太陽系の存在は確認できず、知的生命体との遭遇、並びに化石燃料などの資源の発見にはいまだ至っていない。地球から最も離れた日本の国有小惑星ソリュージュは、銀河系において地球以外で唯一海と酸素を有する惑星と認識され、日本は、巨大な中国の資本を借りてこの星を一大観光惑星へと変貌させた。地球からソリュージュへ向かう航路であるワープ空間は日本が管理する4次元空間であり、このソリュージュ専用のワープ空間はコスモロードと名付けられた。そのコスモロードの一部に重力地点があることをフランスの旅客船が偶然発見。フランスは、この地点が、発見を待たれる5次元空間への入口であり、その先の5次元空間には太陽系や知的生命体や化石燃料があるかもしれないとの仮説を立て、開発案を密かに中国に売り込む。この情報を察知した日本宇宙軍諜報局はこの計画を阻止しようと対抗する。中国は日本のスター卓球選手とCM契約を結び、そのCM撮影と称してソリュージュへのイベント航海を決行、重力地点の発見に成功、そのまま5次元空間への突入を目論むが日本宇宙軍諜報局に察知され紛争が勃発、撃破されてしまう。スパイを使い中国の計画を奪取した日本軍はついに5次元空間に到達。そこにはレアメタル、太陽系、そして第2の地球が存在していた。しかし、そこはもうすでにインドが秘密裏に実効支配していたのであった。このインドの独占行為は国連安保理によって審議されたが、紛糾、結論は出ず、依然インドの実効支配が続くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 00:36:37
27422文字
会話率:37%
どこかの別次元の地球、日本。
高校生たちは銃を手に高校間での領土、資源の奪い合いのための戦争を繰り広げていた。
なぜそんな世界になったのか今は誰も分からないが今日も銃弾は飛び交い、血は流れる。
そんな世界の神戸で生きる一人の高校生 相沢カ
ズキの物語。
※作者のミリタリー知識が足りていないので気軽に指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 14:37:03
1092文字
会話率:16%
人が人らしく生きていける環境を失った世界、アルヴァント。
各国間で、武力を以て資源の奪い合いを始め、多くの人が血と涙を流していた。
主人公であるリードもまた、故郷を他国に侵略され全てを奪われた者だった。
そんな彼に手を差し伸べる男が居た。
彼との出会いが、終わり往く世界を変えていく物語の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 00:16:11
277文字
会話率:15%
世界はハイド皇国とクルード帝国の二つに大きく別れ、資源の奪い合い等の争いが古くから続いていた。人間の技術は進化し、人型や動物等の姿を模した巨大兵器ウォーアーマーを造りだし争いは激しさを増す。そんな世界を壊そうとする者が現れる。人間はどうなっ
てしまうのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 14:58:34
44521文字
会話率:56%
剣と魔法の世界バルデェール。国の圧政、魔物の脅威、種族間の争い、資源の奪い合い…様々な問題を抱え、停滞してしまった世界。これはその世界に転生した、ある男の話…
最終更新:2015-01-28 00:00:00
9577文字
会話率:36%