高校3年生の祈里 希(いのり のぞみ)は、小学生の頃、一文字違いの名前がきっかけで知り合った2歳年上の常盤 望(ときわ のぞむ)が東京に引っ越してからの約6年間、電話やメールを使わず、手紙でやり取りをしていた。卒業式を待つのみだった希に、望
からの手紙が届く。その手紙の最後の所には、卒業式の日に会い、希に会いに行くというメッセージが書かれていた。彼女との思い出を振り返りながら、6年ぶりの再会に胸を弾ませる希。しかし、望の方は、過去の嫌な出来事の記憶を夢で見て、本当に希に会いに行きたいのか、と悩んでしまうのだった。これは、きいろいゼラニウムが運んだ出会いの話。
注意:この作品はpixiv(水月兎)に投稿した作品の重複投稿である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 17:11:21
9664文字
会話率:48%
文香は過去の嫌な出来事を無かった事にしてくれる不思議なガラス玉を手に入れた。
そんな彼女が無かった事にしたかったのは・・・・
最終更新:2023-05-13 20:17:31
5264文字
会話率:32%
フラッシュバック。それは、過去の嫌な出来事を思い出してしまう状態のことを言う。
解決方法は、人によって様々だが、誰かに頼るのも、アリなんだろう。この青年もそうだった。
最終更新:2023-04-10 13:17:08
1324文字
会話率:62%
予知夢を見ることのできる高校生の有賀文陽。彼はその力でちょっと先に起きる嫌な出来事を知ってしまう。ただし彼は、なぜか現実で対処しようとはせず、夢の中で予知夢そのものを改変しようと奔走する。夢の中だからこそ大胆に、一生懸命動き回る。
そんな『
夢の中だけ全力少年』の彼はどんな高校生活を過ごすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 20:32:21
32700文字
会話率:53%
そこそこなんでも出来る僕。そう思い込んでいたが現実は違った。ましてや他の人に比べて何も出来ない。内気な性格のせいで起こる嫌な出来事、友達、ネットなど、日常が描かれた『僕』の人生ストーリー。
最終更新:2021-12-21 13:30:15
1139文字
会話率:4%
終電で嫌な出来事をみた乗客は、早々に駅から出て家に帰ろうとする短編。
「都心の終電は、一つ空気が違う。
終日擦り切れた気力が、今にも切れそうな線のようになりながら、溜まり混んだ鬱憤と狂気を何とか押さえ込んでいる。誰もが心に疲れを背負い、帰
路への思いをただ希望として、電車に揺られ続ける。今日も暗闇の中、コンクリのホームに終電が到着した。・・・・・・」
夏のホラー2020の投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 20:53:23
5448文字
会話率:6%
イジメ、体罰、毒親、裏切り。辛い過去。
色々な人が色々な事で苦しんでいます。
その殆どが解決できない問題と思います。
それを解決する方法ではありません。
どうやってそういった問題を放置するかの方法です。
最終更新:2020-02-22 00:00:00
899文字
会話率:0%
仕事でミスをした男が占い師のすすめる「嫌な出来事を夢にする薬」を飲んで、その日一日を夢扱いにする話。
※第1回ショートショート大賞応募作(落選)です。
最終更新:2016-06-11 18:30:57
1561文字
会話率:49%
慶介は三十代に突入し、愛する香織と娘の三人で団地暮らし。裕福とは言えない生活だが、夢は大きくマイホーム。趣味はオートバイ。愛車はカワサキのW650、通称“ダブロク”。高校生の時に一目惚れして、十二年の付き合いになる。慶介にとってのもう1人の
恋女房。壊れるまで乗ることを誓ったダブロクのはずが、最近は心中でダブロクとの付き合いについて葛藤し、ある日、職場で起きた嫌な出来事を切欠に、思いは急加速する……
※補足情報
オートバイは周りに心配や不安を与えかねない趣味です。その葛藤は多くのライダーが抱えており、僕もライダーなのでよく分かります。そんな葛藤を描いてみたくて書いてみました。短編ですが、文字数は二万字越えちゃいました(苦笑)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 21:32:19
22266文字
会話率:34%
あなたは今までに一度くらい、嫌な出来事を無かった事にしたいと思った事は無いですか?
これはそんな事が可能になった人のお話です。
最終更新:2015-08-17 17:14:41
8074文字
会話率:36%
※こちらの小説は
「小説カキコ」に執筆したものです。
家庭が破滅してしまった真人と、次々と姿を消していく周りの人たち。
そして、真人から消えていく数々の思い出。
彼は分かっていなかった。
ーー今、その手に持っているモノがこの嫌な
出来事の元凶だと。
自分の楽しみが全ての元凶だということを。
彼はその元凶を自分の癒しとした。
だから、どんどん周りの人が消えていく。
だから、思い出がどんどん消えていく。
きっと、好きな人も先生も、幼馴染も……やがて忘れる。
彼の記憶は、殺されていくのだ。
そして、最後に……彼は終わる。
「全てに見捨てられるのだろうか」
彼はそう思った。自分の人生の終わり方に恐怖を感じたのだ。
だけど、彼の人生なんて大切なものとは思われてなかったのだ。
ーーどうせ一つの、ちっぽけな……命なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 12:07:27
69059文字
会話率:20%
私は「彼の不審な行動」をきっかけに数珠つなぎ的に起きる嫌な出来事に次々と遭遇する羽目に陥り、最終的に入院するまでになってしまったのであったが.....
最終更新:2013-11-07 14:20:21
1429文字
会話率:0%