新しい時代を見て回る……。それを旅というのなら、リィゼンはまぎれもなく旅人だろう。
死神と呼ばれる存在が引き起こした災厄は既に過去のものとして、平穏な時間を刻んでいくヒース大陸。災厄の跡は〝獣〟として残されてはいるが、それに抗うための手段
も〝炎〟として引き継がれる。
人々は笑って、泣いて、心のままに大陸での日常を生きる。その中を、リィゼンは静かに歩く。二人の仲間と、とある目的を胸に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 12:49:02
205831文字
会話率:54%
自作品である『奴隷屋の日常』と『太陽の姫』のクロスオーバーです。
シリウスとミツナギのお話です。
最終更新:2024-08-21 19:19:20
7074文字
会話率:60%
とある国のお姫様と、姫に仕える男装侍女のお話。
※この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2024-06-25 22:45:41
8307文字
会話率:72%
舞台はかつての「地球」と呼ばれた青い星が消滅した後の、神が意図的につくりだした第2の地球。
双子のミスラとセレネを中心に、蔓延るバケモノと戦い、神をも巻き込みながらそれぞれの愛を見つけていくラブダークファンタジー。
最終更新:2019-09-18 20:00:00
181732文字
会話率:54%
かつての超大国、プレセンティナ帝国の第二皇女イゾルテの元には、時々どこかの神様からの贈り物(現代製品)が届く。
「ここを動かすとシュコシュコ言うけど、何の意味があるんだろう……?」(ポンプ式水鉄砲)
「なんだこの奇妙な容器は……。ヤカン?
それともランプかな?」(アランビック蒸留器)
だがそれは秘密である。彼女の祖国は隣のドルク帝国の攻撃に晒され続けており、その上国内では後継者問題を抱えているのだ。
だが彼女は国を守るため、その贈り物を使い、あるいは分析し、たまに勘違いしたまま再現して、自ら兵を率いて戦いへと乗り出していく。
贈り物(現代製品)の力やそのアイデアを用いつつも、一方で独自の兵器、戦術、戦略も駆使します。異世界ではありますが、ギリシャ神話や古代ローマを中心とする歴史ネタを下敷きにしています。
※舞台は地中海っぽい世界です。登場人物は全員その世界で生まれ育った人たちです。神様は武器をくれません。楽○とかアマ○ンとかで買えるようなものしかくれません。そして注文を出すことも出来ません。神様語も読めませんし、その他意思の疎通は全くできません。
※第1章は導入で、戦争は第2章から始まります。よろしければ第2章までお付き合いください。
※先頭から順次改訂中のため、途中で若干体裁が変わります。
サブタイトルに数字が付いているものが改定済みのものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 00:00:00
2528513文字
会話率:55%
ある日「母親の秘密を教える」と書かれた手紙を見つけた主人公さやかは、手紙の差出人のもとを訪れるが、そこで待っていたのは、自らを女王の護衛であると話す白髪の男だった。ファンタジーの世界からそのまま飛び出してきたかのような格好のその男は、主人
公の母親が別の世界の国の女王で、女王を救うためにさやかの力が必要だといい、さやかを無理やり異世界に連れ去ってしまう。
最初は質の悪い誘拐だと思っていた主人公だったが、見たことのないオオトカゲや男の使う魔法の力を目の当たりにして、自分が本当に異世界に来てしまったようだと気づかされる。
男から母親が窮地に立たされていると聞いたさやかは、母親である女王陛下に会うため、王都「アルハン」を目指す。
初投稿&初執筆です。
プロローグ部分が完成したので投稿させていただきます。
小説を書くこと自体が初めてなので、見苦しい所ばかりだとは思いますが、叱咤激励してくださると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 03:08:53
3306文字
会話率:32%
花宮陽毬。ある高校に通う彼女には、一人の気になる男子生徒がいました。
ですが、彼は陰で”氷の王子”と呼ばれるほど冷たい人で、どうすれば振り向いてもらえるのかわからない。
しかし、彼女が”今日こそ話をするんだ!”と決意を固めた日、物語は
動き出すのです。
ほろりと苦い、学園恋愛物を書いてみました。書きなれていないところもあるので、おかしな点がありましたら感想などでご指摘いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:43:26
19708文字
会話率:52%
2つの大国に挟まれるようにして、その国境沿いに1つの民族が暮らしていた。ブラウンの髪とブルーの瞳。その民族は、周辺国の人々とは異なる容姿と強い身体をもっていた。そして、脈々と続く血の奇跡か、数十年に一人、特にその特徴を濃く受け継ぐものが生
まれた。
これは、その民族の少女が村を守るために一人他国に赴き、王や臣下の者たちと紆余曲折しながら、新しい幸せを見つけていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 01:09:49
36833文字
会話率:14%
太陽の姫巫女マリアンヌに仕える、冷酷非情で無慈悲な侍女、ルナ。
しかしその実態は・・・ただ感情が顔に出にくいだけの、マリアンヌ様大好き人間。中身は
理解されないながらも、ルナは神殿で、マリアンヌに宰相ナイト、そして自称吟遊詩人のティークと皆
で楽しく暮らしていた。
マリアンヌに人生をささげているルナ。
しかし、そのマリアンヌに命の危機がせまっていた。
誰が「邪神」なのか、黒幕の狙いは何か、月の姫巫女とはなんなのか。
謎と陰謀、それぞれの思惑が絡みあう、危険な事件の、結末は!?
そして、乙女の恋は叶うのか。
あの優しい日常を、ルナは、取り戻すことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 22:59:33
17171文字
会話率:35%
精霊を操ることの出来る術師が存在するエスティーナ国。
第一王子であるフレディが、父王が王宮に迎えたらしい少女と出会った瞬間。彼らの運命は回り始める。
フレディと精霊に愛される少女ファリーナが、王城に生きる人々と共に過ごす日常の中。
少しずつ
新しい生活に慣れ始めたファリーナに、彼女を狙う一つの影が忍び寄るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-18 16:02:17
60324文字
会話率:35%
龍、秀、翔、純の天宮四兄弟は平穏な毎日を送っていたが篠塚四兄妹と関わるようになり彼等の生活は一転、次々とトラブルに巻き込まれていく。しかしまるで惹かれ合うかのように互いの絆は深まっていき、それは揺るぎない信頼関係や恋愛感情に変化していく。
沙南達と離ればなれになってしまった天宮兄弟は、桜姫から二百代前の真実を聞き、因縁に終止符を打つことを決める。
しかし、太陽の姫君の生まれ変わりである沙南がGODの手に落ちて覚醒してしまい……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 15:07:22
869236文字
会話率:63%