二十歳の誕生日を迎えたバートリ家のご令嬢エリザベルは、吸血鬼の一族と誤解され、結婚相手が見つけられずにいた。
そんな中、宗主国の王から、隣国のワラキア公との結婚を勧められてしまった。
ワラキア公と言えば、敵味方関係なく串刺しにしてしまう、〝
串刺し公〟という異名があった。
そんな残酷な人物との結婚なんて絶対無理!!と思っていたエリザベルだったが、しぶしぶ嫁ぐことに。
嫁ぎ先で出会ったワラキア公は、なぜか牛の頭蓋骨を頭から被り、一言も喋ろうとしない。さらに、夜になると地下から竜の唸り声も聞こえて――!?
バートリ家の吸血姫(※誤解)と、ワラキアの串刺し公(※誤解)の、想定外の異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:00:00
120505文字
会話率:43%
会社帰りのOLが夜道に喧嘩を目撃してしまう。だが彼女は普通の喧嘩とは異なる事象を体験していた。彼女が耳にした唸り声とは一体何なのだろうか?
最終更新:2025-04-09 11:53:23
830文字
会話率:25%
俺達が書く小説というのは、今の心理状態に大きく左右される。だから鏡花が恋愛小説だけで埋めようとするのは、気分がそう傾いているから。
潜り込むなよ。盛りの着いた犬でもあるまいし。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申
し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
切実にネタ切れなんですが。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 18:12:44
907文字
会話率:50%
陰陽師クビ……でも問題ない! 座敷童子の幸運で迷宮攻略はもはやチート!?
座敷童子に憑いた呪いを解く代償に霊力の大半を失った無明は、陰陽師をクビになった挙句に命を狙われてしまう。苦戦を強いられる彼を救ったのは、座敷童子が咄嗟に発動させ
た“幸運”の権能だった。
幸運の権能に救われた無明は、失った力の回復のために迷宮の秘宝“神霊核”を求め、座敷童子のハルと共に迷宮を進む。
迷宮には高値で取引される“氷精石”や魔力を封じ込めた“龍涎香”など、陰陽師垂涎の希少素材が次々と見つかる。さらには“百鬼の鎖”や古代の英霊が使ったとされる“陰陽符の巻物”といった秘宝まで——。
「むみょー、キラキラがいっぱいおちてる」
「……普通、こんなに手に入らないのだがな」
だが、座敷童子の“幸運”も一筋縄ではいかない。
「──なあ、なにかとんでもない唸り声が響いてないか?」
「むみょー、いっぱい来た」
「!?」
突如として姿を現す魔物の群れ。
座敷童子の幸運“災い転じて福となす”は莫大な財宝を呼び寄せる一方で、強大なモンスターまでも呼び寄せてしまうのだ。
果たして無明は、大迷宮の秘宝を手にして失われた力を取り戻すことができるのか——?それとも、刻一刻と迫る魔物の大群に飲み込まれてしまうのか?
幸運と危険が入り乱れる迷宮を舞台に、かつて最強だった陰陽師と座敷童子の奇妙な冒険が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:39:41
56817文字
会話率:32%
世界はすでに終わりを迎えていた。
かつて賑わっていた街は死者の群れに支配され、生者はその影に怯えながら生き延びるしかない。
そんな廃墟の片隅で、主人公は”彼女”に出会う。
一人の少女。
だが、その肌は異様に青白く、虚ろな瞳を持ち、時折「
うー…」と唸り声を漏らす。
彼女はゾンビだった。
しかし、何かがおかしい。
他のゾンビとは違い、彼女は襲いかかってこない。ただ、じっとそこにいて、微かな反応を見せるだけ。
主人公は、彼女を警戒しながらも、その存在に違和感を抱く。そして、次第に観察することが日課となっていった。
やがて気づく。
彼女の右手は、いつも何かを強く握りしめているのだと。
それが何なのか、知るべきか――。
そして、疑問は確信へと変わる。
「彼女は本当に、ただのゾンビなのか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-02 22:30:25
3381文字
会話率:3%
「遅刻、遅刻、ヤバイ~」
校舎まで自転車で5分の我が自宅。
だが砂利の坂道(農道)だ。
その途中、俯せで倒れている人発見。
マジか!
街から離れているので通る人もまばらで、既に生徒は校舎に入っている。
周りは畑仕事中の農家さんば
っかりだ。
知らない振りを出来る度胸もない私。
「あのー、大丈夫ですか?」
声かけに返答はない。
肩を揺すると、う~んと唸り声。
「サクラさん、好きです。結婚して~」
抱きついて求婚してくる、金髪の綺麗な顔の男。
サクラって誰よ?
そして軽快に嘔吐。
Oh、何するっと。
制服にも付いたそれ。
近くの農家のおばちゃんに、青い顔で救助を求めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 10:39:45
62974文字
会話率:18%
長きにわたる沈黙を破り、ついに最終兵器が起動した。唸り声を上げるかのように山が震え、その肌が引き裂かれていく。地下に建設された軍事基地、その扉が開き、巨大ロボットが地上に姿を現わした。
一歩進むごとに山は土砂崩れを起こし、最終兵器は濛
々たる黄塵を巻き上げ、前進を続けた。
それは、国が総力を挙げて作り上げた最強の兵器だ。核融合炉を搭載し、大地を割り、山を崩し、海を行けば大波を起こす。その行く手を阻むものなど存在するはずがなかった。
最終兵器は一度も止まることなく歩き続けた。まるで星が鼓動するかのように足音が響いた。
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最終更新:2024-08-06 11:00:00
1139文字
会話率:0%
殺風景な部屋。床に膝をついた彼の荒い呼吸は、その口から出た唸り声に上書きされ、そして咆哮へと変わった。それは汚言を交えて、しばらくの間続いた。
誰も彼を咎めようとはしなかった。ここには誰もいない。彼は一人だった。そう、この地下シェルター
に一人きり。いや、違う。彼はこの地上に一人きりなのだ。彼もそれを理解したから、こうして嘆いているのだ。もっとも、以前からそうなんじゃないかとは思っていた。いくら通信機に呼び掛けても応答はなく、外の環境は生物が、少なくとも人間が生存できるレベルにはない。核戦争により汚染された地上には……。
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最終更新:2024-06-15 16:00:00
938文字
会話率:12%
西崎葵は、男爵令嬢である。
1941年、本来“第二次世界大戦”と呼ばれるはずの戦争が、突如として現れた『怪獣』によって終結する。地上に、地下に、海上に、海中に、大空に。世界中に現れたその存在に人類は敗北を余儀なくされ、徐々にその文明を滅ぼ
されていく。このまま人類は敗北してしまうのかと思われたその時、一つの希望が生まれた。
怪獣に対抗するために作られた鉄の巨人、巨大人型ロボット、『特機』である。
これにより人類は文明を取り戻すことが出来たが、怪獣も特機に対抗するために進化を進めていく。人類と怪獣の戦いが続き、時は2024年。互いに進化し続けた結果。怪獣が『第7世代』、特機が『第五世代』に到達したこの時代に。
一人のお嬢様と、一機の遺物がタービンの唸り声を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 17:00:00
60707文字
会話率:43%
この時季、食中毒には気をつけてください。
賞味期限は特に気をつけてください。
最終更新:2024-04-17 00:16:58
200文字
会話率:0%
ごはんをまともに食べることすらできない病弱なシフォン。そんなシフォンでも、嫁ぎ先が見つかったと父、姉から釣書を突きつけられる。
相手は、八十歳のおじいちゃん公爵。それでも、家の役に立てるのならばと心を決めたが、優しかった使用人たちや、使用
人の息子で幼なじみのタイガと離れることだけが寂しかった。
結婚当日。準備をしていれば、慌てて入ってくるタイガ。
シフォンを抱き上げ、獣のような唸り声で父や姉を威嚇するタイガの額には二つのツノ。
「シフォン様を幸せにすると約束をした」と宣言し、家から逃げ出す。
攫われた先は、タイガの国「ヒノデ」。
タイガの両親に優しくされ、母の出自を知ったシフォンは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 19:33:33
13745文字
会話率:65%
20XX年。世はアイドル激戦区時代。
夢叶がリーダーを務めるグループは、激しい競争に苦戦を強いられていた。
もうアイドルになるのは、無理かな……
苦いことを考えながら今日もステージに立つ。
だがそんなある日、夢叶のライブ会場に一匹のエ
イリアンが侵入した。
興奮したエイリアンは、観客を無差別に襲撃し始める。
飛び散る血飛沫。千切れる手足。
観客の叫び声と殺人エイリアンの唸り声。
まごうことなき大ピンチ!
だが変化の激しい今の時代に求められるのは、臨機応変に対応する力。
夢叶はエイリアンを手懐け、ライブのアトラクションにした。
――そこから始まる『三人と一匹のキワモノライブ活動ストーリー』――
グループは瞬く間に話題に! ライブは超満員!
観客の間を練り歩く巨大な宇宙生物!
そのエイリアンの上に乗り、歌って踊るアイドル達!
摩訶不思議なニュースタイルアイドルグループ!
『気持ちのいい歌声』と『気持ちの悪い咆哮』の地獄デュエット!
ライブの合間にバックダンサーのダンスだと? 全員帰れ! 代わりに捕食ショーの始まりだ!
美味しいクッキーが置いてある楽屋? そんなもんいらねぇ! 危険生物でも壊せない頑丈な檻を持ってこい!
キュートなフリルのついた衣装? バカ言うな! 酸に耐性のある特殊装備を着る!
『エイリアン』×『美少女アイドル』の危々怪々異色ストーリーここに爆誕!
相容れない二つの事象が組み合わさり、化学反応を起こす。
異常が魅せる怪奇な世界へようこそ。ウェールカムトゥアンダーグラウンド。
(今なら抽選で『エイリアンの餌やり券』がCDに付属します。お求めはお近くの書店または、オフィシャルサイトまで。あなたのご応募待っています!)
*本小説は、他サイトでも投稿しています。詳しくはプロフで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:00:00
47010文字
会話率:25%
上を見ても、下を見ても、左右を見ようとそこにあるのは硬く冷たい土の壁。
【シンス】と呼ばれる俺達の生きる場所。
暗がりからモンスターの唸り声が聞こえて、俺は腰にあるナイフを握った。
とても頼りない小さく矮小な武器だが鉱物のほとんどがこの
世界では希少。
何故なら、鉱物やあらゆる物の燃料として使われる魔石と言ったものは神の供物として捧げられてしまうからだ。
「やるしかない」
小さく呟き、シン・レコンドは地面を蹴った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:25:22
20663文字
会話率:33%
現実につかれたOLが、オタクの神様の好奇心で別の世界に転生されました。
唯一言えた望みは癒されたい!だけ!
転生した世界は獣人の世界。
モフモフだらけの世界で癒される予定が、人間のまま転生されたことでハードな人生がはじまりはじまり~
ネ
タばれ 少し先を抜粋
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使者は呆れに軽蔑を含めた顔で言い放った。
「貴方方が侯爵令嬢をどのように扱っておられたのか、透けて見えるようです。
私を止めるのなら覚悟を、と私は伝えましたから、御取次いただけないようでしたら私からまいります。」
そう言ってメイドに冷たい一瞥をくれ、屋敷の中にどんどんと入っていく。
「なっ!!
お待ちください!!」
わらわらとメイドが慌てふためき付いていき、行く先を塞ごうとしている。
使者に付いて、ガスティール商会の者たちが、大きな荷物を抱え後にどんどんと続く。
私は何が起きているのか、訳が分からなくて、混乱と何かが動き出しているような。
この世界に生まれて初めての事件、大きな動きみたいなものが動いた気がして、心の奥が少しワクワクした。
何が起きているのだろう…。
期待と共に、今までが今までだったばかりに、最悪の事態を想像しなければとぐるぐると悪いことの考えをめぐらす。
メイドの一人が、強引に止めようと試みて、荷物を持って来させるまいと阻止しているうちに、リボンの入った箱を転がし、玄関の広間にリボンをぶちまけた。
ガスティール商会の者が慌てふためき拾い集める。
その様を意地悪な顔でメイドが見ていた。
使者は信じられない、といった具合に厳しく睨みつける。
その時だ。
ダダダダダダダッと素早い足音と共に
「ゥワァン!
ワンワンヴァン!」
低い唸り声と共に黒い大きな犬が吠えかかり、広間に嵐のように突入してきた。
黒々と大きな体で怒りのオーラを振りまき、広間低い唸り声が反響させる。
その迫力にメイドたちはへたり込み、皆腰が砕けたように膝をついた。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 08:01:36
27423文字
会話率:22%
とても黒い何かが渦を巻いて、腹の底で唸り声をあげていて、鎮めるための非建設的な方法として、これを書きました。
最終更新:2022-03-17 02:17:07
1018文字
会話率:37%
「皆が助かるなら、皆がこれからも幸せでいれるなら。俺の命なんていらない」
彼はそう言った。私の顔を見つめてハッキリと。刀を握り締め持つ彼の右手はよく見てみると小刻みに震えていた。呼吸は震え乱れ気味だった。彼はゆっくりと後ろを振り向き、鋭い牙
を見せ唸り声を上げる化け物達へと視線を向ける。化け物達の姿を見れば身体中の震えや呼吸の乱れはさらに酷くなった。
「怖いんでしょう?」
私は呆れながら彼に問い掛けた。彼は全身の震えを何とか止め、呼吸の乱れを無理やり抑えながら私に向かって振り向きながら言った。
「怖いけど、立ち向かわなきゃ。もう逃げたくない」
そう言うと彼はまた化け物達へ向き直ると駆け出したのだった。
(元は別サイトで書いていましたがこちらへ引っ越して書き直し、こちらで活動する事に致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 01:22:42
947036文字
会話率:60%
富士の樹海を歩き続ける男が一人。彼の前に現れた少女は、四つの手足で歩き、獣のような唸り声で威嚇する。その獣の少女に出会った時、男は自分が人間であることを再認識する。
最終更新:2020-11-23 17:14:19
3307文字
会話率:0%
Long ago…ハッピーエンドの後も物語は続く。
静かな農村で暮らす少女オディールは、同居人エルザの遣いで薬草を採りに村の東端にある森へ向かう。すると、何やら奇妙な唸り声が花畑の中から聞こえて来て…?
チャイコフスキー3大バレエの1つ、
「白鳥の湖」をモチーフに、童話では語られていないもう1人の少女の、その後の物語。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」で掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 00:00:00
24119文字
会話率:50%
仕事の同僚と慰安旅行としてマツタケ狩りに来ていた鈴木浩太。そこには同期でありながらも上司である、佐藤凛華もいた。最初は乗り気では無かった浩平も、マツタケが取れ始めると、ウキウキしてきてしまう。
そんな気持ちとは裏腹に、進むにつれどんどん奥
へと入って行ってしまう主人公たちは、そこで妙なものを発見する。東と西へと延びる、しめ縄。まるで、何かを封印するかのように、見えなくなる場所までそれは続いている。.....不気味だ。いかつい見た目に似合わず、寒気を感じる浩太。恐れもせず超えて奥にはいってしまう凛華。
霊感何て生きてきて三十五年、全く感じたことなんてないし、幽霊も見たことがない浩太。しかし、何かがやばい。それを感じた浩太は、急いで凛華を追う。
予想通り、しめなわで隔離された領域は、危険だった。何かの獣の唸り声と、咆哮。対面、襲撃、逃走。逃走と暗闇の果てにあったのは......もこもこだった!?
「あれ......?俺、オオカミになってね?」
新感覚、ファンタジー!スライムでも、魔物でも、勇者でもなく、ただのオオカミへと転生してしまった主人公!?一体、この先どうなってしまうのか!!!!
新シリーズ始めました!【転生したらただのオオカミだった件!?】内容はどうなるかは知りませんが、発想は面白いものができたと思います。これは、かなり面白くなりますよ......!更新頻度としては、一日空きで投稿していきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 00:00:00
174455文字
会話率:76%
何処までも広がる草原、透き通るような星空、虫の音と、響き渡る唸り声。
幻想的な世界に突如として現れた荒垣宗司は、危険から逃げる為にその世界を闇雲に移動して、──聳え立つ果樹の下へと辿り着いた。
最終更新:2015-06-17 11:00:00
5272文字
会話率:29%
古のダンジョンにおいて、下層より正体不明の声が聞こえたとの報告あり。
新たな魔物が発生した可能性も考慮に入れ、早急な調査が望まれたし。
最終更新:2015-02-04 21:49:38
7559文字
会話率:2%