男子高校生の鈴木玲央は趣味で始めた剣術「」の練習帰りに、光の粒子が宙を舞い同じクラスの園崎美咲を追いかけている場面に遭遇してしまう。
玲央は美咲を助けるために光の粒子と美玲の間に割って入るが半身が吹き飛ぶ致命傷を負ってしまった。
もう助から
ないと思っていた所に美玲が声をかけてくる。
「助けてくれてありがとう。でも、そのままだと死んでしまうわ。成功する可能性は3%ほどしかないけど、やらないよりマシでしょう」
その言葉を皮切りに意識を失う。
目が覚めるとそこは、いつもとは違う光景であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:00:00
55086文字
会話率:43%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
勇者に付き従い、冒険を共にした結果魔王城が吹き飛ぶさまを目の当たりにした男の独白。
なんか思いついたので即興で書いた短編です。
続かないです。
最終更新:2023-12-31 22:35:31
2826文字
会話率:0%
首ちょっきん。一瞬で吹き飛ぶよ。
キーワード:
最終更新:2023-11-09 19:39:07
202文字
会話率:0%
2023年1月1日、初夢で見たのは地球が吹き飛ぶ予知夢だった。
地球最後の日まであと100日。
なんとか地球滅亡を阻止しようとしてみたけど色々やってダメだったので、地球最後の日までにやりたいことをやろうと思います。
人類滅亡を前に気楽〜に
生きる少女の奇妙な日常をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:05:26
126293文字
会話率:52%
冒険者ギルドの受付で働くミーアは、寿退社の前日に婚約者の浮気現場に遭遇してしまう。
その自分勝手な態度に呆れて婚約破棄を決意するが、逆上した婚約者が報復してくるのは目に見えていた。
もし悪い噂が流されれば、悪役に仕立てられるかもしれない
。
そんな暗い未来を思い描くミーアの前に、宮廷錬金術師クレインが現れ、運命は大きく変わり始める。
「俺の工房で働いてくれ。宮廷錬金術師の助手になれば、変な噂なんて吹き飛ぶぞ」
突然の誘いに戸惑いつつも、憧れていた錬金術に心を踊らせたミーアは、新たな道を歩んでいく。
「……うぉぉぉ………おお………おおおおおお!」
貴族令嬢とは思えない魂の叫びをこだまさせながら。
「で、できた――――――――!!」
婚約なんてもうコリゴリ。 絶対に手放したくない幸せなものづくり生活を楽しむのだった。
一方、報復しようと必死だった元婚約者に、思いも寄らない悲劇が起こり始め……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:03:50
219305文字
会話率:47%
「神様ってバカだよな。」
「私の悪口を言ったのはあなたですか。」
そう言って僕の目の前に羽の生えた少女が現れた。
先ほどの言葉は僕死ぬ寸前に呟いた言葉だ。僕の死因、それは餓死。
しかも皮肉なことに僕の家は定食屋。
父は採算度外視の料理を
客に振る舞い、称賛を浴びる事に心血を注いでいた。
そしてそのツケはいつも僕にまわってくる。
客に出す食事の材料費を捻出する為に僕の食事が無くなり、僕がコンビニで稼いだバイト代は店の家賃を払うために吹き飛ぶ。
そして僕はやせ細り、そして死んだ。
少女はこう言った。
「私は異世界転移の女神です。神様としてコケにされたままではいられません。あなたの望みは何ですか?」
僕はこう答えた。
「お腹いっぱい食べたい。」
「分かりました。では異世界転生をしましょう。こちらのカタログから欲しいスキルを選んでください。」
僕が選んだのは・・・『食物生成(焼き芋)』。
さあ征かん、新天地へ!お腹いっぱいご飯を食べるために!
この時僕は考えてもいなかった。僕はただお腹いっぱい食べたいだけなのに、気が付いた時には異世界で獣人村の村長になってしまうだなんて。
これはその不幸な環境からひねくれてしまった少年が、様々なスキルを持った獣人達と協力しながら、少しずつ成長し幸せを掴む物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:03:57
1362331文字
会話率:53%
生ける屍となった人間たちが俺目掛けて歩みを進める。雨の降る大通りをただ一直線に。
毎夜同じ夢を見る。この生ける屍の集団の夢を。現在ではもう、珍しく無くなってしまったそれらが街を闊歩する光景だ。
そうだ、これは夢だ。
この夢は決まって、奴らの
ある一言で終わる。
”お前は人間じゃない。”
2050年、地球全土の社会システムは突如として失われた。なんの前触れもなく。世界が崩壊する原因となったのは生ける屍だ。奴らが世界を混沌へと導いた。
しかし、この世界に現れた異変は生ける屍の出現だけには留まらなかった。不幸中の幸、結果的にその異変がそれらとの対抗手段になり得た。それは、己の心を武具として具現化させるという代物た。だが、そんな超常的なものでもそれは人の心そのものであり、それを使うのもまた、ただの人間だった。
じゃあ、人間じゃないと夢で散々言われる俺はなんなんだ?
そんな疑問を持つ俺は、世界崩壊から5年経ったある日、いつものように仲間と生ける屍を討伐する仕事に出かける。だが、その戦い最中、明らかに自身の心によるものではない力が解き放たれる。
瞬間、吹き飛ぶ奴らと自身に走る強烈な痛み。どうなってるんだ。何だよこれ……。
俺は……。俺は化け物じゃないッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 04:01:59
14409文字
会話率:15%
コイツ、ギャグが止まらない……ッ!? ノンストップなバカファンタジーここに開幕!
謎アプリ『異世界転移者募集』を使った事で、本当に異世界転移してしまった主人公・狭間 翔助。彼が飛ばされたのはまさにファンタジーRPGの如き世界だった。あり
がちなラノベ式幻想観、邪神封印という定番の目的、勇者の役割というお約束。どれを取っても普通――なーんて思っていたのだが。いざ冒険を始めた翔助は尋常ではないバグの嵐に遭遇し絶句する事となる。
無限に腕が伸びる戦士、装備グラが安定しない弓士、指先が触れただけで彼方に吹き飛ぶ魔術士……仲間でさえこうもおかしいのに敵もかよ!? 即死攻撃当たり前、難易度バランス崩壊、なんならフィールドさえ牙を剥く、でも戦わずに勝てちゃうの!? ダメだこの異世界、デバッグ班が息してない……!
そんなトチ狂った世界で、翔助は果たして最後まで冒険を続ける事が出来るのだろうか? いや、きっと出来るハズ! だって仲間達、過去の勇者達が遺した攻略記録を全て持ってるんですもの。
バグにまみれた不具合世界を理不尽返しで突き進め! 出来る事ならRTA並みに、だ!
シリアス?――そんな概念、遥か昔に消えちまったよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 18:00:00
111797文字
会話率:31%
堅物で融通が利かなくて勉強ばかりのクソ真面目委員長に、理性が吹き飛ぶ催眠アプリを使ってみた。
最終更新:2022-09-06 05:06:24
5078文字
会話率:57%
地球は太平洋の海底火山噴火で、未曾有の危機に陥っていた。
噴煙は世界の空を全て覆い尽くし、地表は明けることのない暗闇に包まれた。地表に堆く積もった火山灰で植物は枯れ、濁った海は澱み、生き物はその殆どが息絶えた。
そんな中でも人間たち
は生き残っていた。
人間が取った手段は二つ。
地下に潜ってそこに巨大な地下都市を築き、来る地球の自浄能力を期待して長い暗闇に耐えるか、新天地を目指して広大な宇宙に飛び出すか。
地球を見捨てられない大半の国の人間が、地下に潜って長い冬を耐える道を模索した。
僕が選んだのは地球を脱出し、移植可能な星を探して世代を重ねて宇宙を旅する道だった。
その日は、移民船『方舟』に日本の移民艦が積載される日だった。
移民ではなく船員として方舟に向かった僕は、そこで不思議な事件に巻き込まれた。港に移動するためのバスに乗った僕は、突然感じた目眩にバスの床に倒れかけた。
顔を上げたときに走る車窓に見えたのは、緑に茂った街路樹だった。そのまま突如として暴走した無人バスが、壁に衝突した。吹き飛ぶ僕に、横転したバスが滑りながらその先に立ち尽くしていた人影に『突き破られた』。
交錯する視線。
意識を失う瞬間に見えたのは、目を見開いて驚いた顔をしている、幼馴染のミモザの顔だった。
そうして僕の冒険は、気絶から始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 09:33:26
16867文字
会話率:23%
一年前に妹を交通事故で亡くした水無月景は、それが自分のせいだと思い毎日のように事故の瞬間を夢で見ていた。
目の前で吹き飛ぶ妹の身体。一瞬にして視界は真っ赤に染まり、絶望や喪失感と言った感情が濁流のごとく押し寄せる。そして赤い水たまりの上
で崩れ落ちるのだ。
どうしようもない、変えることは不可能な夢。
だが、その日は違った。
夢の中に自称《神》を名乗る女性が現れ、『願いを叶えるための、特別な力が欲しくはありませんか?』と景に取引を持ち掛ける。
女神から提示された条件は、現実世界で一億ポイント集めること。その条件を達成した暁には、俺の願いを叶えてくれるらしい。
嘘か本当かなんてどうでもいい。
「そこに花奏を救える可能性があるのなら、俺はどんなことだってやってやる!」
その後、目を覚ました俺は、女神から受け取った特別な力――ギフトを駆使してのポイント集めの日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 07:11:03
129962文字
会話率:36%
それが跡形もなく吹き飛んでしまう原因は……。(※重複投稿しています)2023.5.7簡易チェック
最終更新:2022-05-28 10:00:00
627文字
会話率:18%
ヘンなちょっかいかけるからだろ。(※重複投稿しています)2023.5.7簡易チェック
最終更新:2022-05-28 10:00:00
852文字
会話率:24%
約10年前、カルト的人気を誇ったバカゲーがあった。
ゲーム自体はたまに変な人気を醸すバカゲーに分類されるオープンワルド型クライムアクションゲーム。そこに強引にゾンビ要素と異能やモンスターなどのファンタジー要素を詰め込みミキサーにかけ、そこ
に大量の狂気とオンライン要素を詰め込んだイカれたゲームがあった。
粘着裏切り闇討ちリスキルは当たり前。開幕殺害は挨拶。ボスをトレインして他のゴミ共を轢き潰そうが知ったこっちゃない。罵詈雑言が飛び交い、悲鳴と怒号がBGMで、ビルが空を飛び、生首が地をかけ、フィールドごとキノコ雲と共に吹き飛ぶ世界で、3匹の日本産キッズが数々の伝説を打ち立てこの愛すべきバカゲーの歴史に名を刻んだ。
そして約10年後、発禁認定されたそのバカゲーの新作に、旧作です伝説を刻んだ元キッズ共が更にイカれたリアルチート共を引き連れ狂気の世界に舞い戻る。
ゾンビが、ギャングが、怪物が、人外が、熱気が、全てが狂気へと吸い込まれ、再びこのイカれた世界は日本産のリアルチート共に狂わされていく。
※ 今作は拙作『神ゲーしようと思ったらクソピーキー性能のチート詰め合わせの初期特典に当選したので悪役に徹することにする』の外伝的作品であり、当作品を既に読んでいる事を一部前提にしている部分もありますが、読まなくても楽しめる様に出来るだけ話を進めていく所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 10:00:00
3717文字
会話率:32%
序章
崖の国のセリム
小国である崖の国の心優しい王子セリム。セリムは生物や植物研究を好む変わり者。風と国をこよなく愛している。
そんなセリムが国外で「蟲姫」と呼ばれる不思議な少女と出会う。住む世界が違うが惹かれ合う二人に、不穏
な影が忍び寄る。
西の大国に対する侵略戦争が近いという噂
開戦すれば大陸情勢が大きく変わり、小国である崖の国は巻き込まれて吹き飛ぶと、セリムは西へ旅立つ決意をする。
胸に灯すのは崖の国の王族の信念
「生きている尊さを愛し、人を愛し、生き物を愛でる。心臓に剣を突きつけられても真心を忘れない。憎しみで殺すよりも許して刺されろ。憎悪では人は従わない。敵に真心を捧げ、憎しみを受け止めて許しを選ぶ」
民を守るために日々努力してきた。崖の国に戦争の火種が来る前に消す。セリムは大陸情勢を動かす大戦を止めるべく飛び出す決意をする。
「蟲姫」とは何なのか?
時代が幕を開ける前のセリムと蟲姫の出会い。時代の大渦、激動に影響を与える布石。
二章〜
新たな時代の幕開け。
燃えるような信念抱く者達が、セリムの信念に影響を受けながら歴史を動かす。
●大狼と名乗る皇子
「何度でも疑え、罵れ、石を投げ、弓を引き、火を飛ばせ。何をされようが構わん。俺はそんなことに頓着しない。信じるのは己のみ。己が選んだものは決して裏切らない。大狼の矜持は次へと続く命の灯火。俺はこの世の全てを掌に乗せる」
●至宝と呼ばれる大国の御曹司
「他国の戦に関与するべからず。侵略するべからず。先制攻撃するべからず。それが国の大掟。争わないようにと考えるのが何が悪い。血が流れないようにと願う事が悪い筈がない。欲しいものはより良い国、より良い世界。明るい希望の世界。鮮やかな世界」
●陰謀渦巻く国に生まれた醜い姫
「この世は因縁因果、生き様こそがすべて也。裏切りには反目。信頼すれば背中を預ける。刃突き刺されようとまず信頼を示す。さあ殺せ。殺してみろ。殺せるものなら殺してみろ。悪蛇の毒牙で貫けぬ生き様見せる」
ーー全ての命は愛に燃える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:22:51
2292893文字
会話率:42%
転移魔法陣の暴走で吹き飛んだ少女は、物理的に吹き飛ぶとともに、記憶も吹き飛んでしまった。
自分が王族であるということも、記憶からすっぽり抜け落ちてしまう。
意識を失い、森で倒れているところに通りかかったのは商売猫のミケランジェロ。
少女は森
に落ちていたからという理由で、「ドングリ」という名前を付けられるのだった。
「ちょうどいいニャ。護衛をするのニャ」
「うん! 頑張るね!」
こうしてドングリはミケランジェロに拾われることとなる。
ふたりはドングリという名前を手掛かりに、知り合いを探す。
しかし、ドングリというのはミケランジェロがつけた名前だから、実質手掛かりはないため、知り合いは見つからないのだった。
「市場調査をするのニャ。消費者のニーズを調べるのニャ」
「お腹がはちきれそう! もう入らないよ。でもおいしいね!」
ミケランジェロのもとで居候することになったドングリ。
市場調査の名目で、町で好きなだけ食べ歩く日々を送る。
そうしてできた借金を返すため、ドングリはミケランジェロの仕事の手伝いをすることになるのだった。
「こっち……だよね?」
「そう……思うニャ……ニャーたちは悪くないのニャ」
ふたりは「入ってはいけない」と言われた森に入り、運よく宝石を見つける。
ゴブリンの魔法によって倒れてしまうドングリだったが、そのおかげで、自分も魔法を使えることに気づくのだった。
「わたし、もっと褒められたい……!」
「わかるニャ……! ニャーも『マジか』って言われたいのニャ」
調子に乗ったドングリたちは、さらに危険な森の奥に入り、ダンジョンを見つける。
ダンジョンマスターのいる異様な部屋も見つけるのだが、ちょうどそのとき、町がダンジョンからあふれてきたゴブリンの群れに襲われるのだった。
このままでは大量のゴブリンを抑えきれず、住民に被害が及ぶ。
「このままじゃあ無事に避難できるかわからないんでしょ? わたしがダンジョンマスターを倒してくるよ!」
「ふむ……」
ダンジョンマスターを倒せばゴブリンがあふれるのを止められる。
そう考えたドングリは、ダンジョンに向かい、見事にダンジョンマスターを倒すのだった。
ダンジョンから出てきたドングリは、町が不自然に静まり返っていることに気づく。
異変を感じたドングリは、急いで町へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:59:26
82133文字
会話率:51%
高校二年に進級したその日、白杉巴は三人の未来人に出会う。
「あなたを救いに未来から来ました」
そう宣言する三人は――互いが未来人だと知ると記憶と人格が吹き飛ぶという。
白杉巴は三人が未来人だと悟られないように、自らの死の運命を回避できる
のか?
時間逆行物とサスペンスを加えて混ぜ込んだごった煮青春ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 20:00:00
418545文字
会話率:46%
「なぁジィ、今度は何しやがった?」
「何のことでしょうか、坊ちゃま?」
冒険者目指して街に来た訳あり青年、クリムと、老紳士な彼の執事、ジィ。しかし彼らは…色々と規格外な最強コンビだった!? 「最早人間じゃない」怪物執事と、「最強の自覚がない
」天才青年が、魔術と剣技の世界で大暴れ!? 彼らの強さの本領とは?彼らを止める化物は現れるか? 最強と別次元の強さ計測不能コンビが、のんびりと世界の常識を壊して回る!
「ジィ、数多くて面倒だし本気出せば?」
「出しても構いませんが、その場合はこの宮殿全てが吹き飛びますことになりますよ?」
「魔力の調整出来ないのかよ」
「私が言いたいのは、漏れ出た過剰魔力で宮殿が吹き飛ぶということでございます、坊ちゃま」
「はっ、やっぱ次元が違う」
「そう仰る坊ちゃまも、今一撃でボスを葬ったように御見受け致しましたが」
「これぐらい、ジィなら目を瞑って指一本でやるだろ」
「否定は致しません」
「本音を言えばしてほしかった」
これは、あまりにも強すぎるけどその強さに無自覚な青年を見つけたら、その青年の執事がもっと強くて最早次元が違うという、この二人だけ強さがインフレを起こしたような物語です。
※主人公二人とも男性ですが、ボーイズラブ要素は全くありません。精々他のキャラの妄想に出てくる程度です。(笑)
*
初めまして。作者の稀有な人。です。
この作品が初投稿になります。至らぬところばかりだと思いますが、どうかコメントや誤字報告でアドバイスをしていただけるとありがたいです。
この作品はまだどう進めるかとか何をやろうとか何も考えていません。のんびりゆっくり進めていくつもりです。ですので、「こんなことしてほしい」「こんなストーリー書いて」と言うものがございましたら、コメント欄などで教えていただけると幸いです。もしかしたらその中からストーリーが決まるかもしれません。
更新は完全な不定期です。一日一話とか夢のまた夢なので()、週一が出来たら万々歳、実際には多分月一とかそういうレベルになると思います。もし面白いと思っていただけましたら、ブックマーク登録だけして他の作品の下に埋めておいていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
P.S. すみません、無断で改稿する癖があります。もし読んでいて矛盾がある気がしたら、その話に戻ってみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:00:00
128072文字
会話率:42%
自称普通の女子高校生、有栖川京子はお風呂場で転けて死んだ後、創造神とかいう神様と出会い異世界へと転生する事になった。
全く知らない世界で生まれ変わった彼女は、新たな人生をアリスとして歩んでいく。
新しい世界と新しい人生。
まだ見ぬ様々な出会
いや冒険、ドラマが彼女を待っている。
そう、これはそんな、どこにでもあるような異世界転生モノのお話。
主人公がこの手のテンプレ、お約束、フラグ、お決まり、チート、常識、etc...そんなものを一切知らない女の子だという事を除けば。
叫ぶと爆発して吹き飛ぶ森。
生まれ変わった種族は3万年前に絶滅した吸血鬼の真祖。
最初に出会ったのが黒死の破滅龍というドラゴン。
神も呆れる程のステータスの数々。
「エルフ?人種?良く分からないけど、北京原人みたいなもんかな?何でもいいや」
「え?私吸血鬼なの?」
「不老不死……?え?誰もが羨むナイスバディになる話は?」
「魔力が八百億……確かに多いのかも。まあ多いに越した事はない」
そんな異世界モノを何も知らないごく普通の女の子、アリスさんのお話。
基本的に主人公が仲間と共にのんびりと世界を旅行しながら、ギャグテイストな日常を送るお話になる予定です。
主人公は異世界モノとか何も知らないので自重しません。
全て「異世界凄い」「流石魔法の世界」で片付けようとします。
人も平気で殺します。
「最近何か重い話ばっかりで読むの疲れてきたわぁ……」
「ほのぼのしたお馬鹿で可愛い女の子達の話を読みたいなぁ」
「やっぱり主人公が最強で悪い奴を殺しまくるような、ストレス無く読める話じゃないとね」
「成り上がりとか……初っ端から最強なのが良いんじゃないか」
「勇者とか魔王とか貴族とか奴隷とかの話も良いんだけど、ごく普通の人達の日常の中にあるヒューマンドラマが読みたいわ。何処かにないかしら?」
そんな方にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 19:56:47
469565文字
会話率:21%
主人公の早乙女姫陽は自分の容姿にコンプレックスを持っていた。しかしある朝のニュースがきっかけでそんなコンプレックスなんて吹き飛ぶぐらいの運命的な出会いを果たしてしまった。そしてコンプレックスを克服した姫陽は、徐々に自信もつき始め辛いことも乗
り越えながら人生を楽しんでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 12:34:39
4523文字
会話率:46%