恋人の同伴で参加したパーティーで、ベティは初対面であるはずの女性からなぜか攻撃的な態度を取られる。それは間違いなく自身の恋人が原因ではあるのだが、当の本人は理解しておらず、予想外の行動に出るのだった。
人間以外の存在たちが営む世界のお話。恋
人同士でいちゃいちゃしてるだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 19:08:25
4745文字
会話率:53%
目が覚めると突如真っ白な空間に立っていた七瀬 満。
目の前に現れた神を名乗る女性に自身の死を告げられ、異世界への転生を強いられる。
「私の目的……それはズバリ観光よ」
こうして幕を開けるまさかの神様同伴の異世界観光物語!
※異世界転
生・チートを含みます。
更新頻度遅めでゆるりとやっていきますので、どうぞよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 23:23:39
91882文字
会話率:46%
これは、生涯でただ1人の運命の女性と共に、傷を負った天才が己を取り戻す物語……
セレニアで死んだ天才科学者が、海を越えたルルアで堂々の返り咲き!!
そこにあった物語とは……
キリハたちを翻弄したあの事件から二年。
ルルアの大統領とし
て、キリハやターニャの友として尽力してきたノアは悶々としていた。
その原因は―――セレニアにいる、ジョー・レインという男。
彼の本当の名前は〝アルシード・レイン〟。
九歳で新薬を開発し、その後不慮の事故で帰らぬ人となったとされている天才科学者だ。
兄から受けた手ひどい裏切りをきっかけに、兄の仮面を被って復讐の道へと進んだ彼の背中を押し、アルシードとしての一歩を進ませたのは自分。
そんな経緯から、彼は自分に対してそれなりに気を許しているはずなのだが……
取引関係が終わってからというもの、一切連絡を寄越してこない!!
もどかしい感情を持て余すノアの元に、ルルアの大学へ留学することになったキリハと、彼に同伴したシアノが訪れる。
そこでひょんなことから、ジョーがいつの間にか軍から先進技術開発部へと異動していたことを知ったノア。
怒り心頭でキリハに命じた結果、キリハに勝てないジョーをルルアに呼び寄せることに成功。
それは、溜まりに溜まった不満をぶつけるための行為だったはずなのだが……
「……ああ、そうか。私は―――あの日、こいつに惚れたのか。」
〝アルシード〟への恋心を自覚してしまった彼女のバトルは、一瞬の内に彼を手に入れるためのラブバトルへ!!
そして魔性の改革王の猛アタックにお怒りだったはずのジョーは―――案外あっさりと折れちゃった!?
周りを悶絶させながら発展する二人の関係。
復讐のステージから離れることが増えたジョーは、ルルアで徐々にアルシードとしての自分を取り戻していく。
しかしそれは……彼が必死に自身の中に封じ込めた傷が、再び開く予兆でもあって―――
セレニアとルルア。
海を越えて実った愛は、死んだ天才科学者をどう生き返らせるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:00:00
167290文字
会話率:40%
**九幽の地での生存ゲーム**
陰鬱で恐ろしい「黄泉(よみ)」の深淵――迷い込んだ少年、**竹村真一(たけむら しんいち)**は運命のいたずらにより、過酷で不気味な生存ゲームの渦中へと放り込まれる。
彼はもともと反抗的で運命など信じな
い不良少年だったが、突如としてこの呪われた世界に引きずり込まれる。ここは怨霊、妖魔、そして欲望に蝕まれた終わりなき地獄。「黄泉の地」と呼ばれるこの世界では、生存と崩壊の狭間での選択がすべてを決める。
この世界には、絶対的な善も悪も存在しない。あるのはただ、生き延びるか、滅びるか。その瀬戸際で、竹村真一は次第に自分の中に異変が起きていることに気づく。彼の心臓――この地では「霊鼓(れいこ)」と呼ばれるもの――が黄泉の怨気と融合し始め、彼を普通の人間から、次第に半人半妖の存在へと変貌させていく。霊鼓がひとたび鼓動を響かせるたび、それは黄泉の深淵から彼を呼び寄せる声のように聞こえる。そしてその声は、未知の暗黒へと彼を引き込もうとするのだった。
彼の旅路には、狡猾で謎めいた「仲間」**竹影(ちくえい)**や、赤い着物に身を包む怨霊たちの誘惑と罠、さらには一見信頼できるが殺意を秘めた同伴者たちが現れる。彼らは敵なのか?それとも味方なのか?謎が謎を呼ぶ中、竹村真一は自分の直感だけを頼りに、この地を彷徨うことになる。
探索を進めるうちに、竹村真一は次第に黄泉の地に隠された真実へと近づいていく。この土地はただ怨霊や妖魔が囚われているだけの場所ではなかった。それは、「天命」に裏切られた者たちの墓標であり、この世界そのものが大いなる意志から捨てられた存在だった。そして彼自身も、ただの「迷い人」ではなく、この世界の一部である可能性が浮かび上がる。
「黄泉は俺の過去を呑み込んだが、未来までは奪わせない――」
怨霊と妖魔、歪んだ欲望と凍てついた人間性が渦巻く深淵の中で、竹村真一の刀が斬り裂くのは敵だけではない。それは彼自身の魂に絡みつく鎖でもあった。
黄泉に堕ちるか、生還するか?復讐か、それとも運命に従うのか?
霊鼓が最後の鼓動を響かせるそのとき、竹村真一は黄泉の地で、自分だけの道を切り開くことができるのか――? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 03:12:33
61055文字
会話率:50%
ワイのやる気、ワイが創造した箱庭に降りて、休暇中の動画を見せ付けてくる。
なお、ワイの身の回りを世話していた従者まで休暇を取って同伴している模様。
そんなワイ、やる気がないので鬱々と自室に引き篭もって、たまにやる気から送られてくる報告書とい
う名の動画を眺めてる。
※ ツイッター現xで2024年の5月連休辺りから楽描きしていた絵を元にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 03:00:00
71181文字
会話率:37%
笑顔が下手で愛想も可愛げもないと蔑まれる、侯爵令嬢アンドレア。
婚約破棄を告げられても眉一つ動かさない無表情に近い顔だが、内心ではとんでもないパニック状態だった。
いやいやいや、ないないない。
だって、おかしくないか。
浮気している時点で
あり得ないのに、公の場に同伴して自らそれを明かすって何事だ。
だが、いくら理不尽な扱いを受けたとはいえ、身分の差は覆せず、笑顔が下手で可愛げがないのは事実。
傷物としての人生を歩むしかない……と思ったら、隣国から帰国したばかりの王子がアンドレアを庇い、更に求婚してきた――⁉
「婚約破棄とは好都合。では、アンドレアは俺が貰おう」
笑顔が下手な令嬢と初恋を諦めない王子の、勇気が繋ぐ恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:32:55
14530文字
会話率:36%
「なあ|水姫、プール行こうぜ」
放課後、幼馴染の海斗に誘われた水姫は戸惑う。だってもうすぐクリスマス、12月なんだよ?
理由を聞いてみれば、ホテルの宿泊券が当たったから一緒に行こうというお誘いだった。
家族同伴とは言え、高校生ともなれ
ば気になる異性とのお泊りは心揺れるもの。だけど肝心の相手は――――?
こちらは第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品、キーワードは『プール』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 01:42:22
1000文字
会話率:66%
「母上の言うこときけないなら結婚してあげない」と王子に婚約破棄されたはずだった。妃殿下のお古のドレスや編みぐるみを押し付けられる。オペラ鑑賞や食事も妃殿下同伴。婚約中でこれなら、結婚して同居後は、絶対無理! やっと婚約破棄されるのに成功した
のに、なんでまた屋敷に来たの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 08:13:20
2072文字
会話率:36%
アキラとマリは16歳の幼馴染。マリは金髪碧眼の美少女で人気者。アキラは普通の男の子。7年前世界中に迷宮が出現。アキラは迷宮に憧れていた。アキラとマリは互いに好きあっているが、最近けんかが多く気まずくなっていた。ある日マリは迷宮討伐のテレビ番
組にスカウトされ、アキラも同伴ならと承諾した。アキラとマリが迷宮に入ったとき迷宮が崩壊し、世界は大災害に見舞われた。日本の人口は10%にまで減少。迷宮から脱出し、目覚めたら二人の体と心が入れ替わっていた。元の体に戻るため二人の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 02:10:00
110573文字
会話率:45%
トラウマから一人で仕事を抱え込み、過労死寸前の伊藤 崇──ある日突然、妖精、精霊、魔法・魔術が実在する幻想的な異世界に転移してしまう。
世界樹に抱かれる森の中、エルフの郷で念願の精霊魔法を習得し、お世話になった聖樹様の恩に報いるため、精
霊の調査に乗り出すことに。
ついでに憧れてた異世界をのんびり観光、極上グルメを心ゆくまで堪能する。
どういうわけだか、行く先々で出逢った魅力的な妖精・半妖精、幻獣と悉く繋がりまくってしまう主人公──同伴契約!? なにそれ? まさかのケモミミが! 次第にきゃっきゃっうふふのハーレム状態に。
旅の道中、ラノベ好き・料理好きが功を奏して、魔法や料理、物作りにも更なる磨きがかかっていく──大概できるよ。なのに、いつでもどこでもトラブル続き……初っ端から美少女勇者に殺されかけ、魔王疑惑をかけられたりと。
背後に忍び寄るのは、この世界の平和を脅かす魔物の影。
精霊の調査が進むに連れ、魔物との関係が明らかに。
魔物発生の原因は? どこからやってきているのか?
動物ばかりか、人や妖精すらも変貌させてしまう悪霊とは、いったい全体なに?
人知及ばぬ地獄さながらの界域の先に待つものは……。
あらゆる困難を乗り越えて、果たして崇は真の原因に到達できるのか?
どたばた展開のロードムービー調──基本ほのぼの&コメディー、時々シリアスなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:21:53
1612151文字
会話率:26%
面接に行ったら親同伴で来てた人がいた
最終更新:2024-08-21 18:02:32
883文字
会話率:0%
17才のガーネット=フルーベルは、王国内で権威を振るうフルーベル侯爵の一人娘。
しかし父親の失脚により、フルーベル家は爵位剝奪、一家離散となってしまう。
屋敷を追われ、盗賊に襲われたガーネットを拾ったのは、氷の辺境伯と呼ばれるリヒト=ヘル
バルト。
行き場をなくした没落令嬢に、彼は二つの選択を示した。
「君が選べる道は二つ。使用人としてこの屋敷に仕えるか、今すぐここから出ていくか」
周囲の予測に反し、ガーネットは使用人を受け入れ働き始める。
リヒトは冷たく目すらも合わせてくれないが、聡明で謙虚な彼女は、瞬く間にヘルバルト家に馴染んでいった。
リヒトにとっては誤算だった。
生粋の令嬢が使用人など務まるはずがなく、すぐに出ていくだろうと高をくくっていたからだ。
ある日、ガーネットはリヒトに、庭園の手入れをやらせてほしいと頼む。
まだ見たことのない、雪の中に咲く花を植えてみたいのだという。
許可をもらい張り切る彼女に、リヒトはやむを得ない事情から、舞踏会への同伴を依頼する。
この一件が、二人の関係を大きく動かし始め――
■■
最初は塩対応だったヒーローが、うっかり主人公に惚れてしまい、無自覚溺愛してくるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 08:31:43
50239文字
会話率:43%
シーア・マーセルは姉のお茶会に同伴するために、シシュー伯爵家を訪れていた。
姉の名はアンジェリカ・マーセル。彼女は日常的に領内の町に行っては機械工房に入り浸る、ちょっと変わった男爵の娘である。
彼女はお茶会が苦手で途中で抜け出し、息抜きに
弟シーアと魔力で動くバイク(魔動バイク)でドライブに出かけることにする。
転生者が作ったといわれている魔動バイク。そして王国最強兵器の人型魔動兵器(リアル)。
ドライブ中にそのリアルを発見したアンジェリカは、その挙動がおかしいことに気がついたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:50:34
9630文字
会話率:49%
不思議な終末世界で出会った男女が一緒にあてもなく旅をする事になっただけの話し。
目的はなく、戦う相手もなく、恐ろしい真実もなく。
ただ素敵な世界で同伴し、一緒に死ぬまで生きる事を決めただけのお話し。
そう、言わば、終末世界での日常の話
しだ。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:06:58
8183文字
会話率:33%
友人のアンナに婚約者を盗られた挙句、化け物公爵と名高いパルディア大公に嫁いだレティシアだが、パルディア大公は優しく気高い紳士だった。レティシアのために白い結婚を約束してくれた彼のため、レティシアは彼の火傷を治そうと奮闘する。そして元の美しい
姿に戻った大公と日々を楽しく過ごしていたのだが、そしてそんな中、アンナから一通の手紙が届いた。『拝啓、私の最愛の友達、レティシアへ。僻地に嫁いで辛いわよね。何か困ってないかしら?でも、おかげで、私とヨラン様は幸せになれるわ!!本当にありがとう!! 今度、公爵家の薔薇園でパーティを開くから、気分転換に来てくださいね。あ、化け物……じゃないや、パルディア大公様とぜひ同伴でどうぞ。あなたの唯一の友達、アンナより』その手紙を受け取ったレティシアは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 20:27:36
12082文字
会話率:40%
各所で話題沸騰!
量産型最強主人公小説や悪役令嬢、配信切り忘れ無双系等のゴミクソジャンルが跋扈し
腐敗と衰退の只中にあった「小説家になろう」環境に一石どころか手榴弾を投じた衝撃の問題作!
史上最悪の害悪的天才アマチュア作家"蠱毒成
長中"の手掛ける呪われし禁断の話題作「デッドリヴェンジ!」の公式外伝が遂に登場!
時は西暦2025年、西日本の豪雪地帯"佻尾《かるび》市"に建つ洋館アパート"紅桜館"の別館に集う十二人の男女!
明らかに癖の強い、存在そのものが混沌と言って差し支えないであろう彼らこそ、
裏社会に潜む謎の組織『ボーダーフールズ』の手で生み出されし黄道十二宮の星々を司る驚異の不死者兵器(アンデッド・ウェポン)、その名も"死越者《エクシーデッド》"である!
そしてその中でも一番の新入りかつ「デッドリヴェンジ!」本編の主人公も務める蟹座の男、北川ナガレは
死越者を率いる紳士アリオン・ガルゴノーツの誘いに乗り彼の主催するクリスマスパーティに参加していたのであるが、
然し死越者は軒並み個性的の一言では収まり切らない奇人変人狂人の集団!
瞬く間に混沌を極めていくパーティ会場で、ナガレを待ち受けるものとは!?
そしてパーティがひと段落した頃、ナガレは主催者アリオンから衝撃の事実を告げられる!
なんでも彼曰く「この世界にはサンタクロースが実在し、伝承通り毎年世界中の人々にプレゼントを配り続けている」というのだ!
俄かには信じ難い事実であったが、どうもアリオンは嘘や出鱈目を言っているわけではないようで……?
果たしてサンタクロースの正体とは!?
そして平和な時間も束の間、死越者らは新たなる戦いに巻き込まれていく……
なんだよまた変なサキュバスか何かかよと思ったら、敵はまさかの"若手のサンタ"……って、どういうことだよ!?
恋人・家族同伴不可(!?)、原作「デッドリヴェンジ!」のコアファンに贈るぶっ飛びカオスな掌編、連載開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:07:47
65411文字
会話率:30%
「僕はリスでもウサギでもないし、ましてやプリンセスなんかじゃ絶対にない!」
普通よりちょっと可愛くて、人に好かれやすいという以外、まったく普通の男子高校生・瑠佳(ルカ)には、秘密がある。小さな頃からずっと、別な世界で日々を送り、成長してい
く夢を見続けているのだ。
史上最強の呼び声も高い、大魔法使いである祖母・ベリンダ。
その弟子であり、物腰柔らか、ルカのトラウマを刺激しまくる、超絶美形・ユージーン。
外見も内面も、強くて男らしくて頼りになる、寡黙で優しい、薬屋の跡取り・ジェイク。
いつも笑顔で温厚だけど、ルカ以外にまったく価値を見出さない、ヤンデレ系神父・ネイト。
領主の息子なのに気さくで誠実、親友のイケメン貴公子・フィンレー。
彼らの過剰なスキンシップに狼狽えながらも、ルカは日々を楽しく過ごしていたが、ある時を境に、現実世界での急激な体力の衰えを感じ始める。夢から覚めるたびに強まる倦怠感に加えて、祖母や仲間達の言動にも不可解な点が。更には魔王の復活も重なって、瑠佳は次第に世界全体に疑問を感じるようになっていく。
やがて現実の自分の不調の原因が夢にあるのではないかと考えた瑠佳は、「夢の世界」そのものを否定するようになるが――。
無自覚小悪魔ちゃん、総受系愛され主人公による、保護者同伴RPG(?)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 20:00:00
440943文字
会話率:30%
怪物襲撃事件から半年後、事件の調査のためノーチラス島を訪れた「私」は、同伴した助教と共に、新たな事態に遭遇する。9年前に調査隊が失踪し、不可解な怪談が残る場所で「私」が見たものは、想像を絶する現象であった。
最終更新:2023-12-05 13:29:12
349757文字
会話率:41%
学園生活は鬱憤がたまるそうで、宰相閣下は息抜きのために、お金を渡して平民にイジメられる役を頼んだそうだ。そしてイジメる側の悪役令嬢になることを私に依頼した。とても疲れた。もうすぐ聖夜だけど、同伴者も見つからない。だって悪役令嬢だと思われて
いるのだから……※悪役令嬢のフリをしているヒロインと腹黒い策略家である宰相のお話です。(Pixivにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:01:03
4290文字
会話率:42%
「おれたちの関係はもうおしまいだ」
ハナ・オルティスは、ダニエル・オルティス元伯爵子息にそう告げられた。ダニエルは、彼自身が愛してやまない「真に愛する人」を同伴し、ある日突然オルティス伯爵領にてやって来たのだ。(もうおしまいですって? おし
まいどころか、わたしたちの関係は始まってもいなかった。ふんっ! ダニエル、もうおしまいなのはあなただけよ) ハナは、心の中で苦笑せずにはいられなかった。五年前、ダニエルはふたりの婚儀でハナを蔑ろにしたばかりかオルティス伯爵家の家門に泥を塗り、その場で実の両親に絶縁されていた。当然、ハナとの婚儀は破談になった。にもかかわらず、五年後、ダニエルはオルティス伯爵領で領地経営をして成功を収めたハナの前に現れたのである。クズのダニエルを寛容に迎え入れるハナ。そのハナにしだいに惹かれるダニエル。が、すでにダニエル破滅のカウントダウンは始まっていた。ハナのダニエルにたいするざまぁのカウントダウンが……。
※王道のストーリーでハッピーエンド確約です。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:21:41
11613文字
会話率:27%