ひょんなことから恋愛相談部なんていう奇怪な部活に入ることとなった俺、柳津陽斗(やないづはると)。
部活には学校一の美少女である加納琴葉(かのうことは)がいる。放課後に美少女と二人きりで部活……。もはやラブコメ展開しかありえない状況だが、き
っと俺たちがラブコメすることはない。
なぜなら、加納琴葉の長所は顔が可愛いことと胸がデカいことの二つだけであって、実は中身スカスカの発泡スチロールみたいな女だから。そしてそのことを知っているのは学校中で俺だけ。
これは、そんな相容れない二人の、ラブコメさせるラブコメの物語。
ほんと、恋愛相談部って、なんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 19:50:20
798705文字
会話率:41%
『脳死で見ていられるラブコメ』……なんていう不名誉なあだ名をつけられた奴らがいる。同じ部活の後輩だ。互いに好き同士だっていうのに、素直になれなくて、なかなか前へ進めない。でも周りから見たらただのじれじれカップル。激甘なラブコメを見せつけてく
るのだ。……めんどくさい関係だなぁ、なんて思いながら主人公は彼らを見ているのだが、そこに遅刻してきた部長がやってきたかと思うと、いつものようにからかわれ始めて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 16:10:06
4957文字
会話率:44%
――僕は、僕が嫌いだ。
自分に自信が持てずに生きてきた少年、涼村結月。
周囲に流されるがままに生きてきた結月も、高校三年生。大学進学か就職か。誰もが一度は立つことのある人生の岐路に立たされたとき、結月は生まれて初めて人として最低限の責任で
ある自分の将来に繋がる自己の選択と向き合う。しかし、生まれて初めての経験で上手くいくはずもなく、自己の擁立に揺さぶられた結月は学校の定期試験で赤点を取ってしまう。お世辞にも真面目とは言い難い結月は同じ補習対象者の課題の中身を盗み見ようと画策するのだが、まさかそれが教室どころか学校中の注目を集める、顔良し、スタイル良し、性格悪しの【完全無欠の女王様】と呼ばれる楠木陽葵のものだとは思ってもみなかった。「ねぇ、何してんの?」「はひぃっ!?」そんな彼女がまさかの補習対象者、それもほぼ全ての科目における赤点保持者、レッドホルダーだとは思いもせず、ひょんなことから秘密を知ってしまった結月は、女王様である楠木陽葵と接点を持つことに。それだけの関係であったのだが、何故か彼女は結月と同じ部活に入部してきたり、無邪気な顔を見せてきたりと、二人の距離は縮まっていき……!?
人生の岐路に立つ結月の成長に繋がる懊悩と葛藤。陽葵との出会いが結月の人生を大きく変えていく、甘酸っぱくもほろ苦い青春恋愛作品。
毎日更新中です。
朝7時と夜の18時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:02:20
443762文字
会話率:45%
高校生活を送りながら、友人との距離感に悩む草牧三葉。どこか冷めた目で周囲を見ていた彼女は、人間関係が次第に希薄になっていくことに不安を抱えながら、日々の中で埋められない空虚感を感じていた。そんな三葉の前に、同じ部活の先輩、貴則(通称:キノ)
が現れる。彼はいつも明るく、周囲と自然に関わっていく存在だが、三葉の心にはなぜか届かない部分があった。しかし、何気ない会話から次第に打ち解け、三葉は彼に悩みを打ち明けるようになる。
キノはただ聞くことに徹しながら、時折、写真のように一瞬を切り取ることで「普通」の日常の中にも意味があると教えてくれる。その言葉に心を動かされ、三葉は次第に自分の気持ちに向き合い、変化し始める。写真を通して見つめなおす自分の歩みが、三葉にとって新たな気づきを与え、心の中で色づき始めた感情が、どこかで特別に輝き始める。
そんな日常の中で、三葉はあたり前の日々にこそ価値があると気づき、やがて心を開いて新たな一歩を踏み出すことができるようになる。そして、いつの間にか、彼女の中にある優しさと一歩踏み出す勇気を見つけた彼女は、愛と友情という形で、新たな人間関係を築いていく。
「普通の中に潜む輝き」と「気づく勇気」を描いた青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:48:10
8870文字
会話率:50%
秋が嫌いなそのひとに、『あき』の名を持つ私は立ち向かう。秋グルメ満載の恋愛掌編です。
→ねぇ、それ、わかって言ってます?
同じ部活の先輩の冬島さんは秋嫌い。そう聞くと、亜季(あき)という名の私は面白くない。なので、食欲の秋で対抗してみること
にした。
武 頼庵(藤谷 K介)さん主催『秋の収穫祭・味覚祭り』企画参加作品です。
※長編『夏よ季節の音を聴け -トラウマ持ちのボーカリストはもう一度立ち上がる-』のスピンオフですが、本編を読んでいなくても問題なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:01:31
3023文字
会話率:29%
辰巳啓徳は同じ部活の後輩・平沢叶絵と付き合い始めるが、大学進学後に別れてしまう。大学も中退することになった。その後の啓徳の人生は……ーー?
最終更新:2024-09-19 21:00:00
12931文字
会話率:28%
『人にはそれぞれ物語があって、その人にとってのヒーロー、あるいはヒロインが必ず登場する』
そんな感じのことを、どこかの本で読んだ気がする。
それで言うなら、”彼”が私の物語のヒーローだ。
放課後は文芸部の部室として使われている二ー四
の教室、その窓際の席で。
夕焼け空を背景に彼はよく本を読んでいる。
直接話すことはあまり無いのだけれど、友人曰く、『好きな人に恋愛対象として見られていない残念なお人好し』だそうだ。
確かにそうかもしれない。
彼に相談を持ち掛ける子は、男女問わず多い。そしてその全員が、彼以外の誰かが一番好きなんだ。きっと二番目も三番目も、別の誰か。
それでも彼に相談に来るのは、どの集団にも属さない彼の立ち位置だけが理由ではないだろう。
真面目で、物静かで。けれどとても感情豊かで、優しい心を持っている人。
もちろん、顔がいいとか、そういうところも、なくはない。
それはともかく。
私は、そんな彼が好きだ。
今まで曖昧に好きになった人なんて何人もいたし、付き合った人も何人かいたけれど、ここまで真っ直ぐに一人の人のことを好きだと思えたことは、思えば初めてだった。
……でも、彼の視線の先に、私はいない。
いたとしても、クラスメイトか同じ部活の人、程度の認識だろう。
前に一度、部室に彼と私の二人しかいなかった時があった。
その時に、私は聞いてしまった。
彼には、好きな人がいること。
そしてそれは、私ではないこと。
私の恋は、叶わないこと。
そして彼の恋もまた、叶わないこと。
できることなら、私がその子の代わりになって、彼の傍にいたい。
……でも、それはできない。
だって。
今の私だから。彼とって、そういう話も気兼ねなく話せる相手だから、私は此処にいられるんだ。
私は今の関係を壊したくない。
だから私は、ヒロインにはなれない。
小説の表紙に描かれることは無く、漫画のラストページに一枚絵として彼と並ぶのも、私じゃない。
それでも。それでもいいから私は、彼の傍にいたいのだ。
だから、そう。
これは、ヒロインになれなかった私の話だ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 17:59:08
845文字
会話率:4%
俺には同じ部活に好きな先輩がいる。だが告白する自信がなく悶々とした日々を過ごしていた。
そんなある日、同じ部活のメンバーから一風変わった告白方法を提案される。
それを採用することにした俺。果たして告白は成功するのか!?
最終更新:2024-09-04 07:00:00
6074文字
会話率:69%
「り、理佳子……」
「――!」
彼女である理佳子に、用事があるから行けないと断られた夏祭りの会場。
そこで俺は、二年の藤島先輩と手を繋ぎながら歩いている、派手な浴衣姿の理佳子と遭遇してしまった。
あまりの光景に、脳が現実を受け入れる
ことを拒否している。
全身の血が冷水に変わったんじゃないかというくらい寒気がする。
それなのに心臓だけは、ドクドクと今にも爆発しそうなほど早鐘を打っているのだ。
う、噓だよな理佳子……。
これは、何かの間違いだよな、理佳子……!
「あーあ、まさかここで康太くんと会っちゃうかぁ」
「……!」
が、当の理佳子は、まるで授業中に先生から問題を解いてみろと指名された時みたいな、気だるげな態度を取っている。
そ、それが、浮気現場を見られた第一声かよ……!
こうして最悪な形で彼女にフラれた俺は、もう二度と恋愛なんかしないと、心に誓ったのである――。
「あれぇ? う~んと、おっかしいなぁ~?」
「……!」
そして季節は巡って春。
二年生になった俺が、いつものように放課後部室に向かっていると、廊下のド真ん中でうろうろしている女の子がいた。
これが同じ部活の後輩になる、宮永さんとの出会いだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:01:16
8335文字
会話率:47%
「実は俺は、NTR属性を持っているんだ!」
「…………ん?」
「俺は、NTRれることに快感を覚える、生粋のNTR男なんだよッ!!」
「先輩ッ!?!?」
同じソフトテニス部の尊敬する阿藤(あとう)先輩から、突然衝撃のカミングアウトをされた
俺。
「だから俺から――妹の麻里子(まりこ)を寝取ってほしいんだッ!」
「――!!?」
阿藤先輩の妹であり、ソフトテニス部のアイドル的な存在でもある阿藤麻里子さんは、重度のブラコンで、阿藤先輩のことが大好き。
そんな妹のことを、阿藤先輩も溺愛している。
だが、生粋のNTR男である阿藤先輩は、俺に妹を寝取ってほしいと懇願してきたのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:04:39
4930文字
会話率:49%
紫虹中学校に入学した彩乃は親友の柚花と結羽と同じ部活にすることを小学校の時から決めている。
だが上手く話し合いが進まないほど3人ともしたい部活が違うかった。なんの部活にしたかは本編で見てください。青春学園物語!
最終更新:2024-08-03 09:18:30
16569文字
会話率:33%
オメガバース。アルファはエリートで勝ち組。ベータは普通。オメガは負け組。人間はこの三種類で分類される。だが、アルファにも二種類存在した。アルファSは普通のアルファ。だが、アルファEは十八歳までに番を見つけなければオメガに堕ちてしまう。
夜闇
月夜は異端の存在、アルファEの一人だった。ある日、同じ部活の後輩であるアルファSの橘藍空にアルファEであることがバレてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 23:50:26
5955文字
会話率:53%
同じ部活の先輩後輩。
キーワード:
最終更新:2024-07-01 01:38:13
428文字
会話率:60%
※タイトルは刺激的ですが、性交渉は一切ありません。舞台は病院であり産婦人科で扱う『性』の要素があるためR15に設定しています。同級生の医師と看護師の青春リトライ恋愛小説です※8万字程度の完結済、安心してお読みください※
【二人は同じ部活に所
属していた同級生。訳あって想いが行き違ってしまった二人。再会し仕事を通して再び気持ちが近づいてゆく。そんな二人の恋が成就するお話】♢ヒロイン:藤川萌奈(ふじかわ もな)看護師♢ヒーロー:鳴海蒼真 (なるみ そうま)医師 【あらすじ】中学時代、萌奈は頭脳明晰なイケメン鳴海蒼真に片想い。しかし卒業式に鳴海が他の子に告白すると知り、一人静かに失恋した。それから十数年。萌奈は婦人科検診を受けるために産婦人科クリニックへ行き、医師として働く鳴海と再会。アソコの診察をしてもらうはめに。恥ずかしさMAXの萌奈は逃げるように帰った。二度と顔を合わせることはできない、そう思っていたのに。地元総合病院の産婦人科に転職したら、まさかの鳴海と一緒に働くことになりました。鳴海は相変わらず素敵で萌奈はときめいてしまうけど、中学生の頃のような失恋は繰り返したくはない。好きになってはいけないと心する。そこに鳴海の気を引きたい悪役看護師、萌奈の黒歴史の元同僚医師が登場。萌奈に試練が起こるが、それを通じて互いを守りたい気持ちが深まり、二人の絆が確実なものへと変わってゆく。
※感想受付は完結後にON予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 16:29:18
95333文字
会話率:44%
部活の途中、トイレに行くため下駄箱で靴を履き替えていたところ、偶然にも同じ部活で仲の良い木下さんの制服が入ったバッグを見つけた僕、青柳。『トイレに持ち込んで着てみたい…』という欲望が湧き、バッグを持ち、着替えられる広さのある多目的トイレに入
った。
早速その制服に着替えると、自分のあそこが硬くなっていることに気付いた。そしてそれを擦っているうちに気持ちよくなってしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:29:34
4685文字
会話率:5%
【犯人が見たバーベナは何色だったのか?】
春から秋まで咲き続けるバーベナ。桜の花びらのような可憐な姿。ケルト人はバーベナに呪術の力を見出していた。魔力の意味も持つこの花は、キリストが処刑されたゴルゴダの丘にも咲いたという。バーベナの花の色
によって、その意味も変わってくる。白は祈り、赤は団結、ピンクは家族の愛、そして、紫は同情と後悔。犯人が見たバーベナは何色だったのか?
同じ部活の同級生から無視されはじめた花井隆太郎。イジメっ子の中心人物、拝島和也は一之瀬正治のこともイジメていた。ある日、体育の時間に花井の弁当が誰かに食べられていた。その様子を密かに撮影した一之瀬。お弁当を食べた犯人は拝島だった。
一之瀬は、被害者の花井・担任の谷垣にこの動画を送った。
その夜、この動画が編集加工されテロップ付きで、ネットに公開された。
拝島は朝方に、自宅アパートから飛び降りた。命に別状はなかったが、
その後拝島は行方不明に。
イジメられる側には原因はない。そこにあるのは、イジメる側の不条理な理屈。
ただ、この不条理な理屈にもし向き合えるだけのものがあるかもしれない。
筆者のイジメられ体験をもとに、イジメる側の何か、得体のしれないその動機
のようなものを見つめた物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:56:08
14256文字
会話率:46%
このお話は、病院で働いている時に起こった実話、同業者から聞いた話などを盛り込んで混ぜ込んで作り上げたフィクションです。お楽しみ頂ければ幸いです。
脳外科病棟に新人看護師として配属される事となった私、宮脇咲良は、何故か先輩看護師さん達か
らのヘイト値高めでも、なんとか頑張って働いております。中学から同じ部活で切磋琢磨していた鉄串先輩という人が同じ病院で、放射線科技師として働いているんでし。時にはこの先輩の助けを受けながら、先輩からのアドバイスを拝聴しながら、頑張って働いているのですが、やっぱり幽霊って病院に出現するものですね。しかも殺人事件?同僚まで殺されるようなことになっちゃうし、夢のお告げまで見るようになっちゃうし。夜勤中にレイプして撮影して黙らせる?この病院のモラルはどうなっているんでしょうか? カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 18:00:00
77595文字
会話率:52%
中学時代から同じ部活で、共に支え合ってきた京介と瑞希。
高校最後の夏。瑞希が他の男子生徒とデートに行くと知った京介は、ある一言で彼女を怒らせてしまう――。
最終更新:2024-01-21 20:10:55
45071文字
会話率:33%
同じ部活の子犬系後輩、掛替一子。通称わんこ。
人懐っこくて無防備なうえ二人きりだけど、変な関係にはなっていない。めちゃくちゃ健全な女だからだ。
なってない…なってないはず。
最終更新:2023-10-04 12:48:14
7736文字
会話率:44%
国立魔術学院の門で盛大に転倒したアリサ・トラウは、この世界が『公爵令嬢は月に憂う』というラノベの世界であるということに気が付いた。
『公爵令嬢は月に憂う』はアリサは、主役の令嬢ことエリザベス・マクゼガルド公爵令嬢の恋路を邪魔するヒール役
。エリザベスの婚約者の皇太子にちょっかいをかける。最後はエリザベスに皇太子との婚約破棄をせまって、皇太子に捕らえられて、獄死するという役割だ。
真っすぐに努力して学院に入ったアリサは、物語の強制力を恐れて、できるだけ主要人物から離れて、生活しようと思ったのだけど、エリザベスとは同じクラスになってしまうし、意図せずにエリザベスの兄と同じ部活になってしまう。そして、いつの間にか主要キャラ達との距離が近くなってきて……
※毎日20時更新(力尽きるまで。ストックが付きましたら、週一更新になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:05:10
405865文字
会話率:40%
東雲悠都と京極歩葉は同級生であり、同じ部活の部員。
異世界転移に巻き込まれ、同じ土地にたどり着いた。
ともにこの異世界に飛ばされた友を探しながら、魔導人形に関わる
陰謀に巻き込まれ、戦うことになる。
「アサヒ」という、日本人のような名前の
その世界の人とともに、
互いに秘密を抱えながら、戦いっていくことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 02:29:54
19235文字
会話率:46%
高校に入学した藤田なほ。知り合いがほとんど居ない学校で新しい自分を見つけようとする。同じ部活の並木と一緒に居るうちに、自分を見出していくスクールラブストーリー
最終更新:2023-06-22 23:33:12
8103文字
会話率:56%