天界にもルールはある。秩序を守るその神は、ルールを破った神を追放する仕事を黙々とこなしていた。
しかしある時、他の神々からの不興を買い、自身が追放されることに!
追放された追放神だが、仕事から解放され、人の世でのんびり、やりたいように過ご
すことを決める。ジョン・ゴッドを名乗り、魔境に家を建て、そこで出会う人間たちと交流して人間を学んでいく。
しかし基本やりたいことをやっているだけのジョン・ゴッドは、規格外の力で、周囲に影響を与えていくことに……。
やがて預言者と呼ばれることになる自由人(元神様)のスローライフ、開幕!
※カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 07:30:00
353461文字
会話率:46%
サッカーに取り組んでいたが、ケガをして選手になる夢が絶たれた由宇。
やりたいことが無くなって虚ろにリハビリを繰り返していると、幼馴染の京子が暇つぶしにと落語のCDと落語の本を持ってくる。
最初は反発したが、暇過ぎて聞いてみると、まあ暇
つぶしにはなった、と思う。
そのことを1週間後、次のお見舞いに来た京子へ言うと、それは入門編だと言う。
そして明日は落語家の輪郭亭秋芳の席が病院内で行なわれるという話を聞いていた京子が、見に行こうと由宇を誘う。
次の日、見に行くとあまりの面白さに感動しつつも、じゃあ帰ろうかとなったところで、輪郭亭秋芳似の男から「落語の世界へ行こう」と誘われる。
きっと輪郭亭秋芳の変装で、別の寄席に連れてってくれるという話だと思い、由宇と京子は頷くと、視界が歪む。
気が付いたら落語のような世界にワープしていた。
江戸時代のようで、普通に英語は通じ、ハンドスピナーのような最近のオモチャもあるし、テレビもある、まるで本当に落語のようなおかしな世界に。
さらには何故か由宇の膝が治っていたので、最初は夢だと思ったのだが、どうやら違うらしい。
その世界で落語のような話に巻き込まれ、落語のサゲ後の世界で起きる事件を由宇と京子で解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 07:10:00
16850文字
会話率:31%
引っ込み思案な性格ながら、テレビ番組でMCをすることが夢の主人公は寝て覚めると、異世界転移してしまっていた。
モンスターに襲われていたところをヒロインに魔法で助けてもらい、事情を話すと、詳しい人の元へ。
そこで「こうやって異世界へ転移
してきた人は他にもいて、その人の場合は自分のやりたいことを行なうと元いた世界に戻る選択肢が生まれた」と。
詳しい人から主人公へ「君は何がしたい?」と聞かれて「司会をしたり、ビシバシとツッコミたい」というように答え、自分の右腕にいつの間にか付いていたカウンターのようなモノから察するに、ツッコミをたくさんすれば戻れそうだ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:00:00
55186文字
会話率:42%
町の電気工事士であり、なんでも屋でもある織田玄徳は、仕事をそこそこやりつつ自由な暮らしをしていた。
結婚は人生の墓場……父親が嫁さんで苦労しているのを見て育ったため、結婚して子供を作り幸せな家庭を作るという『呪いの言葉』を嫌悪し、生涯独
身、自分だけのために稼いだ金を使うと決め、独身生活を満喫。趣味の釣り、バイク、キャンプなどを楽しみつつ、人生を謳歌していた。
そんなある日。電気工事の仕事で感電死……まだまだやりたいことがあったのにと嘆くと、なんと異世界転生していた!!
これは、異世界で工務店の仕事をしながら、異世界で独身生活を満喫するおじさんの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 07:00:00
384334文字
会話率:55%
異世界にクラス丸ごと召喚され、一人一つずつスキルを与えられたけど……俺、有馬慧(ありまけい)のスキルは『模倣』でした。おかげで、クラスのカースト上位連中が持つ『勇者』や『聖女』や『賢者』をコピーしまくったが……自分たちが活躍できないとの理由
でカースト上位連中にハメられ、なんと追放されてしまう。
しかも、追放先はとっくの昔に滅んだ廃村……しかもしかも、せっかくコピーしたスキルは初期化されてしまった。
とりあえず、廃村でしばらく暮らすことを決意したのだが、俺に前に『女神の遣い』とかいう猫が現れこう言った。
『女神様、あんたに頼みたいことあるんだって』
これは……異世界召喚の真実を知った俺、有馬慧が送る廃村スローライフ。そして、魔王討伐とかやってるクラスメイトたちがいかに小さいことで騒いでいるのかを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 20:07:50
201191文字
会話率:53%
一人暮らしの大学生が風邪をひき苦しんで寝ていると森に立っていた
キーワード:
最終更新:2024-11-17 00:26:01
31265文字
会話率:70%
異世界転生した主人公はディーバという魔術師に拾われ、レインという名前を得る。
その世界には魔法が存在し、自分には大きな才能があると知ったレインは、アニメや漫画で憧れた最強を目指し修行に励むことにした。
そして、転生時に得たチート魔法の力もあ
り念願を果たしたレインだが、ある問題に気付く。それは、転生した異世界では戦争が過去の話となり平和なため、その最強の力を発揮する機会がないこと。
そのため、レインは前世では出来なかった学校で青春を送る生活を新たな目標にし、魔法学院への入学を決意する。
そして、それをディーバに伝えると、学院でなにがしたいかを問われたのでこう答えた。
「ほう……。アンタのしたいことはなんだい?」
「魔法学院に入って……、とにかく美少女とイチャイチャしたいです」
これは、美少女が大好きな主人公が学院で青春を謳歌しつつ、ときおり起きる問題をその最強の力で解決する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 00:01:15
67350文字
会話率:45%
通り魔により死亡した俺は異世界で赤ん坊の体に入り込み、異世界で新たな人生を歩むことになった。前世にはなかった魔法、迷宮、数多の伝説。異世界でやりたいことをするために、生きたいように生き、夢を叶えるため、俺は文字通り第二の人生を異世界で歩みだ
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 23:26:18
384283文字
会話率:49%
「教祖って羨ましいなー」
そうつぶやく彼の名は寺島光当(てらしまみつまさ)。
彼女いない歴=年齢35歳、休日に一緒に遊ぶような友人ゼロの彼はせっかくの休日をインチキ宗教、カルト教祖について調べて過ごしていた。
満たされない日々を送る彼は、人
生を変えるために宗教を悪用し、カルト教祖への道に進もうとしていた…
しかし、ひょんなことから、新しき世界に転生することになっちゃった!?
そこでは、第二の血液を意味する魔力とそれを扱う技術。魔術が使える世界だった!!
転生した彼は決意する。
「転生したらやりたいこと…それは、インシュレイティド・チャリティ教を布教する。そして…インチキ教祖としてハッピーライフを目指すことだ!!」
インチキ教祖の彼がどんな教祖となるのか…是非、あなたの目で見届けてほしい。それでは開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:40:00
49031文字
会話率:45%
史上最強の異能「破天裁魔」を持って生まれた主人公:ウルティノア・アルヴァルト、
通称【ノア】は全ての理を無視できるその異能で、文字通り縦横無尽、酒池肉林…
まさに天上天下唯我独尊といった生き方をしていた。
しかしやりたいことはほとんど出来て
しまうその能力ゆえ、対等な存在として異能生命体【センチネンクルス】を創造し、センチネンクルスが欲する力を次々に与え自らに最も近い存在へと昇華させた。
そうして生まれた個体の一体、【焔】(ほむら)というセンチネンクルスに持ちかけられたゲームに異能を使わずに挑戦してみないか?と誘われて興が乗ったノアはその勝負をしてしまう。
しかし、それは自身の異能の権限を賭けた勝負だった!
敗北してしまい異能の権限こそ完全に失わなかったノアだが、西暦2000年代にまで逃げて来なければならなかった。だがしかし。
そこには本来の歴史では存在しない強者たちが待ち構えていた!
当然、前回の敗北によって「破天裁魔」を利用できるようになった「焔」によって仕組まれた過去改変であり周到に用意された罠で、2度目、そして今度こそ完全敗北したノアは自身の異能はもちろん命をも奪われることになる。
死の直前に、自らの最後の異能行使により輪廻転生を可能にしたノアは、
西暦1000年代の時代に転生する。
「炎=アンクロス・ロード」として転生したノア。
やはりこの世界が、「焔」により、徹底的に異能因子の生まれた時点より先を過去改変された世界であることを確信したノアは元の人格「アンク」を手助けしながら自身の異能「破天裁魔」を取り戻すと心に誓う。
「さーて、“ガキんちょアンク”次はどうしたい?」
「だからオレの体は貸さないっての!」
3000年にも渡る時の壁を越えて組まれた師弟コンビが野望打ち砕く異能バトルファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:41:43
60233文字
会話率:50%
エムニア星。
その星の人類は魔法を操り、魔神と魔人の生み出す魔物と1000年に渡る長い戦いを繰り広げていた。
そんな星に暮らす種族の一つ、天使族の女の子として転生したのは未練を残して死んだ日本の青年。
”私”として生きることにな
った元青年は決意する。
今度の人生は未練なんて残らないくらい、自分のやりたいことをしよう。
そして彼、いや彼女は気づいてしまった。
「この星、娯楽がなさ過ぎる!!!」
エムニア星の娯楽は、長い戦いの中ですっかり廃れてしまっていたのだった。
かくして、少女は娯楽を求めて世界を渡り再び地球に降り立つ。
ワガママになることを決意した天使の少女と、地球の人々はどう付き合っていくのか。
TS転生 × 異世界交流。
魔法でゴリ押しする系天使なので基本コメディ、ときどきシリアス。
好きなジャンルの作品が少ないので、自分で書いてみることにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:05:32
126232文字
会話率:31%
〔失った時間の真実。求めたものはそれだった〕
とある王国にあるブレイルタクト領という地。そこで領主補佐を務めるのは、長男でもあるノア・ブレイルタクト。
若くして類まれなる手腕を発揮し、領内においても『後の名君』などと呼ばれていた。
全ては
順調なはずだった。仕事もプライベートも、先の展望は輝かしかった。
そんな最中に起こってしまったとある事故。ノアはその時に非業の死を遂げてしまう。
もっとやりたいことがあった。見たい世界があった。築きたい未来もあった。
おまけに後世へ伝えられるのは、身に覚えのない悪名という濡れ衣。
そんな無念があったからなのか、彼の存在は再び世へと伝わり始める。
――今度はその身をシスターへと変えて。
※かなり久々に連載します。とりあえず1日1話のローペースで頑張りたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:30:00
14388文字
会話率:42%
普通の高校生、永瀬逢人(ながせあいと)は突如として異世界に召喚された。華やかさも飾り気の無い岩壁に囲まれながらその目を開いた彼を迎えたのは、自らを神と名乗る黒髪の少女ミィレセス。魔王の討伐、人類の救済、余生を楽しむスローライフ、そのどれでも
ない彼女が提示した召喚の目的とは――彼女の力を使い、他の神を倒すこと。得体のしれない内容に先行きの見えない不安を覚えながらも、ミィレセスから(半ば強引に)渡された神器と守護の神である彼女の力を手に、彼は新たな世界へと足を踏み出すことに。いろいろと言いたいことはあるものの、とりあえずこれから始まる異世界ライフに期待を寄せることとした逢人。……しかし神々の気まぐれで始まったその道楽は、図らずも確実に世界の均衡を崩し始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:00:00
334993文字
会話率:39%
SNSを持っていないので、裏アカウントのように言いたいことを吐き出すだけの場所。エッセイで出しとけって言われたけど、この内容をエッセイにしてはいけないと思う。日常系の小説と言えば日常系に含まれるのかもしれない。
最終更新:2024-11-16 15:12:38
4839文字
会話率:57%
ータイトル考え中です。完結までに決めようと思いますー
ボクもとりあえずイチャイチャする作品が書きた(現在進行系)い。
というわけで、あいかわらずの悪魔譚です。同時に同じ悪魔を呼び出した男女が叶えたい願いも同じ時、お互いの願いを叶えるために動
き出した歯車は悲しい物語へと導かれていく。初のラブコメテイストでギャグ全開でテンポよくバトルもいれながら、なんだか何を書きたいのかわからないグチャグチャさで進めていきます。まとまりがなかったらすいません。つじつまも合わせられるか不明です。ずっと近くにいると思いながら過ごしていた日々に最後の暗号で二人が巡り合うストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 01:57:50
5148文字
会話率:56%
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。
聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏
な空気が漂い始める。
「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」
イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。
「……どうしたんだ、イリス?」
アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。
だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。
そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。
「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」
女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 13:03:00
102493文字
会話率:28%
採集専門のC級冒険者リリエリは、戦いができない冒険者だ。他人とパーティを組むこともできず、細々と採集依頼で食いつなぐ日々を送っていた。
ある時リリエリは森の中で行倒れている男ヨシュアを助け、その成り行きでパーティを組むことになる。これで憧
れの冒険者ライフが始まる、はずだった。
……ヨシュアが大いに訳アリの最強等級冒険者でさえなければ。
戦い以外はだいたいこなせるソロ活特化冒険者リリエリと、戦うこと以外だいたいできない男ヨシュア。
凸凹なコンビによる波乱万丈な冒険譚がここに始まる。
※血や暴力の表現があります。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 03:25:55
181716文字
会話率:37%
話しておきたいこと、あなたがそう思う前に
キーワード:
最終更新:2024-11-15 22:14:35
295文字
会話率:0%
大きく息を吸う、きっかけにしてみたいこと
最終更新:2024-02-14 08:02:10
376文字
会話率:0%
正面から受け止めてたら、たぶんキミの言いたいこと理解できたはず
最終更新:2024-02-04 19:45:03
400文字
会話率:25%
うっかり聖剣を抜いてしまった勇者ハル――彼はまだ少年なのに、魔王を倒す宿命を得てしまった。
「そんな宿命から逃げ出して、遊んで暮らしたい!」
人々を魔の手から救うなんていう宿命のことなんて毛頭考えていないわがまま勇者は、ただただ自分のこ
とだけを考えてやりたいことをやる生活を送る。
その枷となる宿命からなんとかして逃れながら……。
十万字以内に完結する予定です。
毎日投稿なんてしません。暇な時間にのんびり書くつもりです。
気長に更新をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:19:32
4836文字
会話率:27%
何でもできてしまうがゆえにいじめられる少女、夕菜がある少年と出会って心を救われる話。
最終更新:2024-11-15 18:09:08
13440文字
会話率:25%
魔王軍との決戦にて王国は、勝敗の決め手として5名の日本人を “ 勇者 ” として召喚する。
4名は最前線で勇敢に戦う一方ハルカは【 制限付き 】アイテムボックスしかスキルを持たないため、戦闘に不向きだと判断され勇者なのに後方支援として派遣さ
れる…
勇者としての義務を果たせていないと国王に判断されたため一部の人間からは「お荷物な荷物持ち」と呼ばれてしまう…
最終決戦に勝利したハルカと勇者達は大金を手に自由の身となる。
突然召喚され、自分のやりたいことを見失っていたハルカは周りからの助けもあり、異世界では捨てられる魔物の残骸を「もったいない精神」で大いに活用することに!
再利用して価値ある商品を作り上げ、勇者の時は自分だけ授けられなかった「マームコット王国勲章」の授与を目標に、ハルカのハイブランド立ち上げストーリーが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:22:09
52466文字
会話率:56%
あの頃の私は愚かだった。
自分が大切に育てられ、守られていることを知らず、外の世界に行ってみたい、知らない場所へ行ってみたいと、いつもそう考えていた。
決まりきった退屈な日常に、飽き飽きしていた。
たくさんの未知に出会えるような、心躍る冒険
の旅に憧れていた。
あの頃の私は幼くて、無知で、好奇心旺盛だった。
頭の中はいつも、知りたいこと、不思議なことでいっぱいだった。
世界はなぜ壁で区切られているのか、白と黒に分かれているのか。
人間はなぜ戦争をやめられないのか、貧富の差が生まれるのか。
大人たちはなぜ、私に秘密をつくるのか。
知りたくてたまらなくて、ある日、私は世界の外に飛び出した。
そして、そこで暮らす人々にかかわりながら、この世界のことを知った。
人間のことを知った。
大人たちが秘密にしていた真実と、その理由を知った。
たくさんの未知に触れて、
いくつもの過ちを犯して、
私は少しだけ大人になった。
これは私が、××××××××になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:00:00
691093文字
会話率:36%
主治医に気晴らしにと勧められた、フルダイブ式VRMMOPRG Otra Vida。
もう一つの人生という意味を持つそのゲームを、今まで碌にゲームもやったことのないカナカは進められるがままにプレイすることになる。
抑圧され続けたカナカは、Ot
ra Vidaを通じて自分探しを始める。
戦うのは好きじゃない。
――だってやりたくもないのに各種格闘技を習わされてたから。
自分に似合う髪型もわからない。
――だって選択肢なんてなかったから。
Otra Vidaでやりたいこともわからない。
――親に全部決めつけられて、それ以外をすべて否定されていたから。
親に定められたレールから降りることができたカナカは、ここから自分を探す旅を始める。
※剣と魔法のファンタジー世界、魔物がいる世界で戦闘をしないで男の娘が自分が何をしたいのか探していく話です。本人が戦闘をするつもりはないですが、降りかかる火の粉は払うしかないと思ってる面もあるため、戦闘描写が入る可能性も考えて残酷描写ありにしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:00:00
54337文字
会話率:26%