ケンカ別れしてしまった二人がよく行っていたのは、万年最下位な地元球団のホームゲームだった。付き合い始めのころは前の日からわくわくし、お互いの肩が触れるほど狭い席でドキドキしていたものだ。
それでも長く付き合っていればマンネリになってい
くのも当然で、いつの間にか二人は言葉を交わすことも減り、応援と言うよりは観戦しているだけとなっていった。
なんといってもただただ空回りしている攻撃、ずさんな守備、首をかしげる采配にお決まりの結果が付いて回る。二人の関係もいつの間にか似てきてしまったのかもしれない。
今日、そんな二人は再会することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:09:29
5473文字
会話率:58%
別にエロい内容ではありませんけれど、クソだのエロだのいうワードが頻発するので配慮してR15にしました。
最終更新:2023-11-20 10:02:57
2524文字
会話率:0%
彼は私が横にいる事を嫌がる。違う。彼は私が前にいる事を強要する。そして、その理由を彼は決して言おうとしない。
その理由を有耶無耶にしたまま付き合っていれば、綻びが生まれるもの。
些細な事から始まった喧嘩で綻びを吐き出した私はその理由を知った
。
その言葉を受け私が選んだ道は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 06:00:44
2567文字
会話率:41%
降水確率0%の雨に打たれ、一人の騎士は思い出す。
"間に合っていれば、こんなことにはならなかった"
最終更新:2021-04-23 16:00:00
16309文字
会話率:43%
僕とカノジョは幼馴染から恋人へとステップアップした。
だけど、僕は家業のために地元に残り、カノジョは進学のために都心へ行った。
離れ離れだけど、心が通じ合っていれば大丈夫。
そう思っていた。
あの電話が来るまでは。
最終更新:2020-03-22 02:30:41
849文字
会話率:15%
人を好きになった事がない滉(ひろ)。
言葉だけの「好き」を伝え
ただただ「恋愛」と言う物に溺れていた。
そんな中友達に紹介された1人の女性と出会う、彼女は彩花(あやか)、3つ年上の保育園の先生をやっていた。
滉は彩花と何回か遊ぶ内に心
が惹かれていき、告白をする。
まだ本当に好きでも無いが付き合っていれば好きになるだろうと思い付き合い始める2人。
そこに待ち受ける物があった。
それは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 13:40:39
3591文字
会話率:29%
雅宗、私と付き合おう!
愛華は幼馴染みの雅宗が好き。
でも雅宗が好きなのは男。
そこで愛華は付き合うフリをしようと提案する。
フリでも付き合っていればそのうち好きになってくれる、そう信じて。
しかしその考えは甘かった。
気になってくれるど
ころかだんだん険悪になっていく関係。
こんなことなら好きになるんじゃなかった。
気づいた時にはもう遅くて、幼馴染みという絆さえも簡単に崩れてしまうんだ。
どれだけ近くにいても、触れても、全く女に興味のない幼馴染みを好きでいて本当に幸せになれるのか。
幼馴染み以上恋人未満の2人が繰り広げるちょっとだけ切ないラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 02:49:45
40408文字
会話率:42%
学校の七不思議__
誰もが聞いたことがある怪談話
県立樺沢高等学校では、その七不思議が時間帯さえ合っていれば必ず出会えるという不思議な学校
そんな学校で「七不思議、始めました」
最終更新:2017-07-09 23:16:08
7131文字
会話率:18%
中学生になって初めて告白されて出来た彼。友達は彼氏と付き合っていれば不満の一つや二つは出てくるけれど無理に我慢するでなく、相手に無理を強いるのでもなく、折り合いをつけなさいと教えてくれた。なんだけど……。
彼にたいする不満って何だろう?
と考えるちょっぴり天然な女の子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 20:08:37
7047文字
会話率:35%
量子力学の創設者達が、現在の就職活動に参加した場合を想定したシミュレーションノベル。第二回星新一賞応募作品です。
マスター卒での就職を目指すハイゼンベルクは、モンキーハンティングの問題の様に、狙いとタイミングさえ合っていれば必ず内定をも
らえると信じていた。
とある大企業の説明会会場には、ボーア、パウリ、ガモフ、ディラック、ファインマンのコペンハーゲン・ゼミの仲間がいた。
個性的な、6人の就活生は、無事就職できるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 00:00:00
10212文字
会話率:41%
ぶしょんう は さしいょ と さいご の もじ が あってれいば、ほか が ばらばら でも にしんき できる。その しほゅう を つっかた じけっん しょせうつ と なまりす。
以下正しい文
文章は最初と最後の文字が合っていれば、他がバ
ラバラでも認識できる。その手法を使った実験小説となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 00:56:45
275文字
会話率:0%
このお話はとても短いです。とある企画にてGLAYの同名曲をテーマに書かせていただいた作品です。この曲が似合っていれば幸いなのですが……。
最終更新:2010-03-22 14:17:00
558文字
会話率:5%