「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま
合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 21:10:00
104641文字
会話率:17%
異世界転生とセカンドライフの作者的続編になります。
前作は完結です。関係ありません。
正直に言います。面倒なので設定は引き継ぎました!つうか使い倒す気満々です。
続編というかそもそも続き書いていたらコンセプトズレが酷い為にいったん前作は終
了としました。
え?そこらへんは活動報告に書いたからよろしく。
あらすじ?OKOK。せやなあ。転移者と脳内でオーディエンスが繰り広げるボケとツッコミが繰り広げる世界。いやハートフルな世界だよ?
たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
30945文字
会話率:37%
34歳サラリーマンが電車に轢かれ1からやり直すお話です。生まれ変わるなら異世界に転生でもしたいと思ったサラリーマンだったか自分が生きてきた現実の世界だった……
最終更新:2022-10-23 22:43:57
1183文字
会話率:17%
今回は合いの手を入れてみました。(つまらなそう・・・・・・)
どんな合いの手が見られるのか楽しみですね。(ええ! いやいや!)
最終更新:2022-05-24 16:18:29
539文字
会話率:12%
この唄は**県**島で唄われていた網引き唄の歌詞である(曲は失伝)。
戦中まで漁や祭りの際に唄われていたこの唄は、戦後に祭りの内容が、流血沙汰を含む野蛮な物であったとして、GHQによって祭りと共に禁止処分の憂き目にあった。その後、**島は
度重なる災害と過疎化によって、現在は無人島と化している。
【本文への注意】()は合いの手の部分、〈〉は歌詞への注釈である。 注釈の内容は後書きに記載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:43:06
297文字
会話率:0%
霊感持ちの女子高生・乾 美晴はバイトとして、お祓いや幽霊絡みの相談に乗る仕事をする知り合いの手伝いをしている。
2年生を目前に控えた春休みに舞い込んで来た、雇い主の友人からのとある依頼。なんでも、近頃一人暮らしの家で何者かの視線を感じるか
ら、その原因を調査して欲しいのだという。
霊か妖怪か、はたまた自意識過剰なだけなのか。
そんなことを考えながら、知り合いに連れられ依頼主の部屋を訪れた美晴を出迎えたのは、なんと学校の人気者・氷見先生だった。
秘密を共有する関係になってしまった、幽霊が視える美晴と、視えると同時に憑かれやすい氷見先生が送るホラーだけど平和な毎日のお話。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 15:51:36
8608文字
会話率:35%
カンフー道場の大瀧タツは、度重なる悪態から破門を言い渡されてしまう。
免除の条件として、師匠の知り合いの手伝いに行くように言われたが、そこで頼まれたのはわがまま娘の執事で……。
無い知恵を絞り、彼女をあしらおうとする彼だったが、そこ
にかつての宿敵が現れ……?
カンフー×ロリィタファッション?
何とも奇妙な、B級香港映画風小説です。
この作品は、ライトノベル作法研究所にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 15:24:52
24900文字
会話率:44%
薬師の桂はその日、取引が不成立になった相手から追われていた。適当な所で撃退するつもりでいたら、そこに余計な合いの手が入る。下心をまったく隠さない男の言動は、周りの空気をまったく読まない、桂にとっては最悪のものだった。
「ただいま~、伴侶殿」
「何度言ったら分かる。ここはおまえの家ではないわ!」
これは男装の薬師と奇妙な男との、見捨てられた街で繰り広げられる日常と非日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 00:00:00
152868文字
会話率:37%
「ミツバチ」を批評してみました。ただし、「ワチャカナドゥ」とか「孫文!」などの合いの手的なセリフは省いてあります。あんなものまで考えてたら、さっぱりできやしねえよ… 二番煎じどころじゃねえな…
最終更新:2010-09-09 01:07:52
3581文字
会話率:17%