夏って十月とかまで続く気がしていたけど、いざ言われてみると八月後半からも意外と終わりつつある気がしていたって話(認識が他者依存すぎる男)
最終更新:2024-09-03 14:45:55
3970文字
会話率:6%
この夏の日に、思い遥か先のほうに
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最終更新:2024-08-17 02:40:41
321文字
会話率:0%
去りゆく言葉を書きとめようとする速記は、罪なのかもしれない。
最終更新:2024-03-21 20:45:00
305文字
会話率:34%
人生の折返し地点にさしかかった中学生の頃からの友人であるアキと僕とのある初夏の夜の話。
最終更新:2024-02-13 11:07:58
2074文字
会話率:40%
想いあれば、未来に消えない。
最終更新:2023-12-03 20:00:00
3092文字
会話率:0%
別れ去りゆく彼女への想い
最終更新:2023-06-18 22:35:29
208文字
会話率:0%
勇者のパーティーメンバーだった老兵・ステュワートが怪我から復帰したところ、仲間たちが王都の卑猥な風紀にまみれてしまっていた。
時代の変化と言ってしまってはそれまでだが、魔王討伐を目指しもしない勇者たちに呆れ、ここにいるべきではないと確信。
時代に合わぬ老兵は去りゆくのみ。
王都を去り、西の果てにあるダンジョンへの就職を決意した老兵の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 00:00:00
100433文字
会話率:56%
花火大会が来ると思い出す青春時代。
最終更新:2022-10-10 03:50:11
201文字
会話率:100%
静かな暗闇が部屋を覆う中、銀髪の美女が酒坏を片手に月を眺めていた。
彼女の名は夜月。
夜月は一人旅の最中、とある街で一休みしている所であった。この街で起きた出来事を思い出したながらも、次なる旅路で出逢う物語に思いを馳せる。
一体これから
どんな者たちと出会えるのであろうか。
「わっちを退屈させてくれるなよ?」
ぐいっ、と酒をあおりニヤリと笑う。彼女は何を求めて旅を続けるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:28:10
16539文字
会話率:33%
想いを受け取れずに去っていくあの人の話。
最終更新:2022-06-28 21:26:06
1577文字
会話率:46%
二国間での争いが勃発してから長い時が過ぎた。これは敗戦により消え去りゆく国家の兵隊長のお話。栄華を極めた王都は、戦のためにあらゆるものが壊され、その面影はどこにも無かった。塀の影に一人の男、敗軍の兵隊長ロドウィルはうなだれていた。
最終更新:2022-06-04 14:43:31
1257文字
会話率:46%
常陸国の高鈴山には変わり者の染手と白い獣が住んでいます。
彼らが住まう山の中腹には、白い衣が風によくなびいていますが、決してその衣を身にまとってはいけません。
この衣は月の羽衣とも、死者の死装束とも言われているのですから、ひとたび身にまとえ
ばあなたは我をなくしてしまうことでしょう。
忘れたいものだけが参りなさい。
去りゆくものも歓迎しましょう。
高鈴山の白染めは、俗世に染まってしまった何もかもをまっさらにしてしまうので、そんな方々の餞としてはこれ以上ない格別なものとなるでしょう。
ですがそれは、先代より継承された未熟な染手が一人前となったら、のお話ですが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 07:00:00
19619文字
会話率:38%
良い花の条件とは見た目の美しさのみならず人間に従順である事。良血花の妖精として生まれたシュシュは、幼い頃より育ての親の人間たちにそう言い聞かされて育った。シュシュは信じていた。美しい女主人フェロニエールに高値で買われ、未来を約束された自分
は幸せなのだと。けれど、そんな日々はフェロニエールの死によって突然終わりを告げた。遺産の一部としてフェロニエールの妹バレッタに引き取られたシュシュは、初めてその立場に違和感を覚えるようになった。優しく愛してくれたフェロニエールと新しい主人バレッタは違う。姿の似た姉妹であっても。心あるものとして接してくれないバレッタに懐くことが出来ず、過ぎ去りゆく時間の中、シュシュは亡きフェロニエールの思い出にすがりながら、悲しみと苦痛を抱いて過ごしていた。
ちょうどその頃、巷では妖精買いの人間たちを脅かす存在が現れていた。良血花の妖精ばかりを狙う女怪盗カチューシャである。分かっているのはその名前と仮面で素顔を隠す妖艶な容姿だけ。人間とも魔女とも呼ばれるカチューシャは、次々と花の妖精たちを攫っていくらしい。カチューシャに攫われた花たちがどうなってしまうのかは不明のまま。シュシュはそれを恐ろしく感じていたが、新しい主人との暮らしが続く中、段々と願うようになっていった。
この身がどうなろうとも、いっそのことカチューシャに攫われてしまいたいと。そんな願いが通じたのか、シュシュのもとにカチューシャは現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 13:12:47
11740文字
会話率:24%
お気に入りさんがまたひとり、この場を去った
それはどうしようもないとはいえ、玄関の鍵は開けたままにしておきます。
最終更新:2021-03-21 02:00:00
200文字
会話率:0%
卒業式の日、去りゆく先輩を屋上に呼び出した私。
決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は5分前に戻ってしまっていた。
果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。
これは、私の人生でいちばん長い5分間のお話。
最終更新:2021-03-02 18:56:14
5670文字
会話率:35%
ある夏が繁忙期の企業に勤める主人公が夏季休暇に経験した不思議。
最終更新:2020-08-27 18:44:50
1054文字
会話率:0%
人の感情や気持ちという物は移ろい変遷を辿る物なのだろう。それは成長と言える物なのかも知れない。
最終更新:2020-02-19 23:28:07
2217文字
会話率:10%
主人公のもとから一人また一人と大事な人が去っていく。自分自身さえも。
全てを失った先に見えるもの、青春時代の終り。
最終更新:2020-01-04 23:21:28
12019文字
会話率:42%
ゼラニウムの花言葉は《私は貴方の愛を信じない》。
夏に出会った彼女は既婚者だった。
去りゆく彼女。
泡沫の夢のような逢瀬。
出来るならばもう一度、抱きしめたかった。
最終更新:2019-10-20 22:55:12
1084文字
会話率:12%
僕はいつまでも覚えているよ。
君のそのイタズラな微笑み。
柔らかく甘い肌。
そよ風のような歌声を……
最終更新:2019-08-22 19:16:17
282文字
会話率:0%