俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:50:00
349326文字
会話率:54%
「萩野(はぎの)ツキト」が目覚めたのは、とある王国の薄暗い牢獄だった。
そこに閉じ込められていたのは、アバラが浮くほどに痩せた少女「ニュト」。
ニュトは王国の支配者に両親を殺され、幼い魔女として投獄されていた。
そしてなぜかツキト自身の体は
透けて、「透明人間」になっていた──。
ニュトを助けたいと考えたツキトは、異世界転移や透明な体をアッサリと受け入れ、支配者を打倒するために暗躍する。
透明であることは他人の秘密や隠し事を覗けること。
透明な体質を活かして強力な仲間たちの力を得たツキトは、国の革命に向けて奔走する。
※100話まで、毎日、朝の7:00頃と夜の19:00頃に更新します。
※こちらの小説は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 19:00:25
161383文字
会話率:29%
宝尼で幸せに暮らしていた朝長友紀は、突然愛する家族が病に倒れる。
何とか助けたい友紀は、不思議なお婆さんに出会い、友紀の右肩にいるという龍神の存在を知らされた。やがて、友紀は自分自身も成長していく。
キーワード:
最終更新:2024-12-19 12:17:05
64947文字
会話率:0%
「友達を助けたいなら私を使わない?」
見るからに怪しいその手を僕は取った。
噂になっている願いを叶えるフィルム、
その正体は願いを叶える力を与える代わりに
怪物として戦うことになる戦争のチケット。
怪物の間は自我は無い。
邪魔しなければ人を
傷つけない。
敗北しても無傷で帰還。
勝てば100%、負ければ30%力が手に入る。
メリットだらけのこの戦い。
契約した友を元に戻すため、
彼は仕方なく戦いに巻き込まれる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 08:29:08
597409文字
会話率:60%
< 平凡代表ポジティブおじさんが転生したのは・・最強最悪の悪役 >
享年59歳、ハッピーエンドで人生の幕を閉じた大樹は、生前の善行から神様の幹部候補に選ばれたがそれを断りあの世に行く事を望んだ。
しかし自分の人生を変えてくれた「アルバー
ド英雄記」が空想上の物語ではなくこれから実際に起こる予言書であった事を知り、その本の主人公である呪われた英雄<レオンハルト>を助けたいと望むも、運命を変えることはできないときっぱり告げられる。
しかしそれでも自分なりのハッピーエンドを目指すと誓い転生、しかし平凡の代名詞である大樹が転生したのは平凡な平民ではなく・・?
( 後に )美形の英雄 ✕ (中身おじいちゃん)平凡、攻ヤンデレ注意です。
異世界ファンタジーとBLが半々くらいの作品が読みたくて自分で書いてみました。
ファンタジーにしてはBL色があって、BLにしては恋愛要素が薄く分類に迷う作品のため不快に感じる方がおりましたら申し訳ありませんm(__)m
主人公には恋愛要素がありませんのでBLを除けば少年漫画風( だと思っています )
戦闘シーンに多少グロさがありますのでR15禁とさせて下さい。
この作品はアルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:20:38
1076587文字
会話率:13%
イジメが原因で自殺を図った女子高生・前田幸子。気が付くと彼女は二つの巨大差別国家が戦争をしている異世界へと転移していた。
魔法が当たり前のように飛び交うこの世界、彼女は《特定の精神状態でないと魔力を練れない》という特異体質。
かつての自分のように苦しむ人を助けたい・強い自分へと生まれ変わりたいという決意を胸に、平和な国創りを目論む復国軍へと入団。
この残酷な世界に《呪い》という名の平穏を振り撒かんと、様々な困難に立ち向かい奮闘する。
これは彼女の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:19:12
980766文字
会話率:38%
アパートで一人、夕食を食べていた室瀬龍一は、同級生で友達の沢渡雪の訪問を受ける。彼女は両親のケンカを止めようとして殴られ、恐怖のあまり逃げ出してきたという。なんとかして雪を助けたいと思う龍一は、雪にひとつの提案を持ち掛けた……
キーワード:
最終更新:2024-12-18 12:00:00
85130文字
会話率:44%
二十年前、ネームルア国を支配しようと魔女が現れた。その魔女を封印したのは大聖女ドロシア=ウィンズレットだった───。
そして、今は亡きドロシアの一人娘である『マナ』は、王宮で聖女として働いている。
偉大なる母と比べられ、いつしか『落ちこぼ
れ』と言われてしまう。そんな時に助けてくれていたのが、ネームルア国の若き王、フェアラートだった。
急に新しい聖女が来ることになったと、マナは王宮聖女をクビにさせられてしまう。
さらにはフェアラートの裏の顔を知ってしまいマナは愕然とする。
そして現れた魔女に王宮は混乱するも、マナの力は及ばす被害が拡大していく。
マナは強く願った。みんなを助けたいと。
すると、現れたのは一人の悪魔だった。その悪魔は契約を持ちかける。
聖女として悪魔と契約なんてしてたまるか、そう思うマナだったが─────。
※以前投稿した「落ちこぼれと呼ばれた聖女は召喚した悪魔と契約を結んでしまいました」の内容を一部変更、加筆修正したものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 08:10:00
64992文字
会話率:35%
【第1章あらすじ】
現代日本にて、大親友のタツとシンは、待ちに待った新作のゲームをプレイする。アクシデントに見舞われながらも、互いのアバターを作り合いゲームを開始する2人。
────暗転する世界。目を覚ました2人が目にしたのは、燃えたぎ
るマグマと、子供と老人になった親友の姿だった。
ここは一体どこなのか・・・懐かしく感じるのは何故なのか。何も分からない状況で歩き出す2人。
「ステータスオープン!」
しかし何も起きなかった。神様とやらが何かを授けてくれた様子もない。
だが、決して悲観的ではなかった。なぜなら、信頼出来る親友が一緒だから。少しずつ、自分たちに何が出来るのかを探っていく子供と老人。
今までと変わらない、2人で平穏に過ごしていく────だがそれは間違いだった。
タツとシンは、この世界にやってきた意味を知っていくことになる。
【第2章あらすじ】
タツとシンが目覚めた時を同じくして、ある少女がライヴィア王国という国に来ていた。
A・S【オールシフター】と呼ばれる変幻自在の魂を持つ女性達。そのA・Sである少女 "フラウエル" は治癒士として活動しており、戦時下にあるライヴィア王国で怪我人を治癒していた。
多くの人を助けたいと願う心優しき少女。だが、そんな少女の願いは最も残酷な形で裏切られる事になる。
怪我をした騎士の一団、いつもと変わらず怪我を治癒するフラウエル。フラウエルに涙を流し感謝する騎士達。しかしその夜────彼らは変貌した。
人々の悲鳴、燃える家々。医師であった両親を殺され、自身も襲われるフラウエル。絶望の中、意識の途絶えた少女を救ったのは、ある傭兵団だった。
傭兵団のリーダーである、オウガという名の白銀の騎士。このオウガとの出会いが、フラウエルを運命の旅へと誘うことになる。
【第3章あらすじ】
─────そして集う、運命の仲間達。
──────────────
*カクヨムにも掲載しています。時系列が一緒のため、一章と二章を【甲編】【乙編】として同時掲載していますが、こちらではそれができない為、甲編にあたるタツとシンの物語から掲載していきます。
*この小説は地の文の視点が切り替わることがあります。
*作品内に伏線等の匂わせが含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:36:40
584153文字
会話率:56%
5歳の頃、この世界は【乙女ゲーム・古の乙女と永遠なる誓い】通称【オトチカ】の世界であり、自身は第一作目の主人公であるということに気がついた異世界転生者、セラフィーナ・エンシャンツ。
そして、同じ年…4歳の頃、自身がこの世界の最も有名な民話
に登場する伝説の救世主【クリスティーナ・ラグジュアル・サンスベリア】の生まれ変わりであるということに気がついた時空転生者、ティーア。
前世が違えど、同じ世界の人間として生まれた今だから。
今日、この場所で出会ったことに…嘘偽りなんて無い筈だから。…抱く想いは違えど、未来を共にする、“仲間”だから。
その“記憶”と“力”を持ってして生まれた理由。
ただ純粋に、悲哀の未来を変えたい。その為の過去だと思うから。
「そりゃあ、平穏に暮らしたいですよ?……でも、」
「戦いに身を投じるのは勘弁…、でも!」
「「私達は、ただ目の前で困ってる大切な人を助けたいだけなんです!!!」」
これは、異世界転生あるあるでゲームの主人公に転生した異世界少女と、伝説系あるあるで王女から孤児に転生した救世主が、、お互いの想いをぶつけ合いつつ、わがままと言いながら、前世の記憶という名のゲームストーリーや前世の偉業という名の魔法スキルを駆使して、攻略対象者や友や仲間を救い…そして、、気づけば、知らず知らずの内に皆に物凄く愛されながら成長していっている転生Girlsのお話です。
⚠作者は創作初心者なので、アンチ等の不適切なコメントはおやめください。ほんとにマジで初心者です…。暖かく見守っていただけると嬉しいです…!
また、めっちゃ不定期投稿です。把握よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 18:00:00
47555文字
会話率:48%
魔獣に襲われた魔の森で、ステラシアは星のような男に助けられた。
淡い金髪に銀が混ざった紫の瞳。甘い顔立ちは寄せられた眉のせいで少しだけ近寄り難く。大きすぎる「魔力」と「星の力」を持つポーラリア星王国の第一王子アルトラシオンは、なんでもかん
でもこなせる優秀さを持っているくせに、生まれてすぐに授けられた予言のせいで少しだけ倫理観が歪んでいた。
問答無用でアルトラシオンの側仕えにさせられたステラシアは、憮然としながらも、使用人とは言い難い待遇によって快適な生活を送ることになる――って、それはちょっとおかしくない?
側仕え期間は1年。目標はアルトラシオンを満足させること。報酬は行方不明の師匠の捜索。条件は朝晩の身支度と公式の場へのパートナーとしての出席。
そして、失敗は――無期限の期間延長。
「死にそうになってるなら、殺してやるのが『愛』ってやつなんだろ?」
「殿下、ハッキリ言いますけど、そんなものは絶対に『愛』じゃないです」
「なら『愛』とやらがなんなのか、おまえが俺に教えてくれ。側仕えだろ」
「え――? えぇぇ、とぉ……」
ふたりは徐々に惹かれ合っていくけれど……。
わたしにはなにも無い。だから師匠さえいればそれでよかった。それでよかった――はずだったのに。
「俺が助けたいと思ったのは、ステラシア――おまえだけなんだ」
ハイスペック倫理観少々ぶっ壊れ王子×ハイスペック庶民的記憶なしお嬢さんの恋愛劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 21:10:00
49821文字
会話率:32%
地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中
でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:49:30
595952文字
会話率:42%
主人公は化物に襲われ、
魔法少女に命を救われる。
魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。
主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。
そして、ある夜。
美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。
化物をワザ
と倒させ、レベルの上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。
経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。
レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。
太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。
何故、魔法少女を助けるのか。
これがあらすじである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 18:41:42
529810文字
会話率:38%
気が付いた時、そこは魔界であった。
かつてどこかで魔法少女達を救うために死力を尽くし、魔王に勝利したなんていう偉業を達成したのかもしれない。
しかし、彼には記憶がない。
レベルもない。
スキルは不運な事にバッドなものしか存在しない。
マ
イナス状態からモンスターが生態系を築く魔界でリスタートした仮面の男。
醜い仮面で嫌悪される彼を、誰も助けてくれない。
前作「魔法少女を助けたい」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 14:11:45
1256535文字
会話率:38%
——絶対に、助けるから。
異次元に存在する【神ノ力】を制御下に置き覇権国となったオーディニア帝国。
その力の一つを操る能力者の少女グングニルの右肩に現れた痣は、彼女への死の宣告であると同時に、これから起こる戦いと災厄の兆しに過ぎなかっ
た。
研究者エルウィン=ラックハイムは彼女を助けたいと、生きていて欲しいと強く願い、自身が発明した’力’で、目の前に立ちふさがる壁を破って走り出した。
この残酷な世界の未来に光を見ようとするように。
あるいは、自分の過去を振り払うように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:30:00
104596文字
会話率:41%
妻が怖い夢を見て寝言を言っている。
助けたいんだけど、どうやら私は登場すらしていないらしい。何でだよ。
最終更新:2024-12-13 19:41:43
1000文字
会話率:49%
乙女ゲームに転生したら推しの義妹だった。
推しは、最終的にクーデターを起こして処刑される。
これを回避するためには、クーデターを起こさせないか、義兄ルートのハッピーエンドしかない。
しかし、義兄は、所謂、悪役インテリ眼鏡。現実にいたらモラ
ハラ野郎の地雷物件である。だがそれがいい、というヒロインはいないだろう。
私は、クーデターの計画をつかむため、悪役令嬢となって義兄の仲間になることにした。
ーーー
あらすぎるあらすじとしては、悪役令嬢が奮闘して攻略対象の皆さんに好かれてハッピーエンド、です。
50話くらいになりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 12:02:46
148238文字
会話率:40%
まず大地があり、大地は五柱の聖霊を産んだ。
ブラン、ノワール、ルージュ、ブルー、ジョーヌ。
五柱の聖霊は力を合わせ大地を守り育て繁栄させる。大地は国となり、人になって王となった。聖霊は国の住人の中から使者を選び、その使者に役割を譲渡した。
この国は、王都の周りにこの聖霊の名を冠する五つの領があり、それぞれの公爵が治めている。
公爵は聖霊に選ばれた使者が成る。領土の中の子供に、信託が下るのだ。
通常、20から30年に一度、12歳から18歳までの子が選ばれることが多い。
選ばれた子は候補と呼ばれ、聖霊の儀式を経て後継となり、現公爵の養子となる。
どのくらいで後継となるか、どのくらいで侯爵となるかはその時による。しかし、資質の問題か精霊の気まぐれか、後継となる前に神託が失われることもある。
そのため、候補となったものは、数年間を王都の聖堂で教育する習わしがあった。
連載中の、「 破滅する推しの義妹に転生したので、悪役令嬢になって助けたいと思います。」の転生先の物語の設定として作成しました。誰も転生していないので、話もキャラクターも違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 07:00:00
15455文字
会話率:39%
リオネは、高熱を出した日に前世のことを思い出した。
自身が不治の病で満足に学校にも行けず運動もできず、20歳にも満たずに死んだことを。
そして今、前世日本の乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた。
しかも、闇落ちしたラスボス令嬢となって
。
「闇落ちなんてしない!私は自由に生きて幸せになる!」
そう誓ったリオネは、前世で自由にできなかった分、魔法も運動も楽しく充実した生活を送る。
闇落ちの要因である義母や義姉を軽くあしらいながら。
ある日、一人の呪われた男性に会う。その人は小さい頃から目が見えないという呪いにかけられていた。
したいことがあるのにできない、という苦しみを前世で味わっているリオネは、何とかしてその子を助けたいと考える。
その男性が攻略キャラのロメオで――自分をいつか討伐するかもしれないキャラだとしても。
「――最初に見る光景は、君の顔だと決めていた」
「え、えっと、ロメオ…?」
(あれ、なんか思っていた感じと違うかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 20:13:52
95260文字
会話率:42%
姉の禍をすべて引きうけるため『影の子』として生まれた少女、影依(かげい)のもとにある縁談が舞いこむ。
相手は秋峯想日(あきみね・そうび)という男。
薔薇の栽培家として有名な彼にはある忌まわしい噂があり、彼のもとに影依が嫁げば姉は幸福な結婚が
できると両親は喜んで影依を送りだす。
真夜中の花嫁道中。顔を隠した使用人たち。
秋峯家の奇妙なしきたりに戸惑いながらも影依は想日に尽くそうとし、彼女が不思議な力によって姉の傷を引きうけていることを知った彼は影依を助けたいと思いはじめるが、ある事情により彼は彼女とほんとうの妻になれないと云う…。
明治後期がモチーフの和風恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 20:07:48
27964文字
会話率:39%
フィオナ・エディンバーグは公爵令嬢。エディンバーグ家は旧王家の直系で家格は高いが今は僻地の没落貴族。国政の都合でフィオナは生まれたときから現王家に嫁ぐことがきまっていた。15歳になり王都のアカデミーに入学したフィオナは百年に一度の聖公女候補
アイリスと出会う。庶民出のアイリスはヒロイン・オーラ全開の可憐な少女。明るく前向きで誰からも愛されるアイリスと、地味で内気な公爵令嬢フィオナのささやかな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:42:27
25454文字
会話率:20%
人を助けたい婦警はロボットになってもっと人を助けられるようになった。
キーワード:
最終更新:2024-11-28 22:07:29
253文字
会話率:0%
重税、物価高、子供の学費、妻の浪費……でも給料は上がらない。2029年の日本で、今日も残業に精を出す中年サラリーマン、岸谷 順也(きしたに じゅんや)は、あまりのストレスで遂にその命の灯火を散らす。
しかし、気がついてみれば、まさかの二度目
の人生を送ることに。
「もう金に困る人生は真っ平だ!」
投資の知識を総動員して、20代でFIREだ!目指せ人生イージーモード!
大学で思い残した恋愛フラグも回収するぜ!
しかし、前世で正気を失うほど熱烈な恋に落ちた彼女には、あまり近寄りたくはない。でも相性バッチリの彼女の小悪魔スマイルには我慢が出来ない!?
今回は違うんだ!
俺は助けたい人だけ助けて、後は穏やかに生きると誓ったんだ!
金を稼げば稼いだで、人生山あり谷ありでございます。
優柔不断な男のやり直し人生とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:00:00
246687文字
会話率:31%