そう、これは地球に人類が住めなくなった未来のお話。月に事務所を構える『異次元探偵社』は、細々と依頼業務をこなす極普通の探偵事務所でした。ただ、この事務所を開くために新畑懐が集めた面々は、ちょっと変わった人達だったのです。
会社を立ち上げ
て二年も経過しようという頃には、『人類委員会』と称する者からメールで依頼される仕事が大半を占めるようになりました。それは、文字通り異次元で展開されるお伽噺を本来のハッピーエンドに戻すことだったのです。
ひょんなことから竹取物語のかぐや姫をアルバイトに加えた異次元探偵社は、様々なお伽噺のハッピーエンドに挑んでいきます。
笑いとユーモアに富んだ六人の探偵が巻き起こす、奇想天外な未来の物語をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 09:10:00
194255文字
会話率:74%
元探偵の宗助はマアケリ婦人から相談を受ける彼女の友人であるビル=マアクが夫殺しの犯人になってしまった。マアケリ婦人は警察の誤解を解くために宗助と真人に依頼をする。しかし真人はこれを拒否し独自でビル=マアクの身の潔白を証明するためにマアケリ
伯爵の家へ来訪するために動いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 00:20:59
22086文字
会話率:54%
三鷹市に静かに佇む大型書店──元村書店。ある書店長がその書店でめぐり逢った事件とは──?
最終更新:2023-10-17 18:55:25
4198文字
会話率:40%
貴方の想い、届けます。
そんな看板が立つこの店は、疎遠になってしまった相手に、かつて伝えられなかった想いが綴られた手紙を届ける、想い届け屋。
郵便屋ではなく、配送業者でもないその店の店主は、元探偵。
そのスキルを活かし、彼は相手が何処
にいようとも必ず見つけ出し、必ず届けていた。
彼の名前は東雲桃馬。
洒落た外装の店構えと裏腹に、道行く人々に「胡散臭い」「新手の宗教のようだ」と揶揄されるけれど、伝えたくても伝えられない思いを胸に仕舞う人々が、何処からともなく噂を聞き付けやって来る。。
それが貴方にとってどうしても届けたい想いで、届けたい相手なら。
桃馬は今日も、何処に居るのかまるで分らない誰かを探して、大切な想いが綴られた手紙を届ける。
彼自身も、伝えたくても伝える術がなくなってしまった、切なく苦しい想いを、抱えながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:00:00
102228文字
会話率:34%
僕はただの元探偵そして、他の子と一緒の普通の暮らしがしたい。だが、僕にはこの能力?
があるせいでできない。この能力の名は『ゆら』
唱えるとき相手の名を言って呪を唱える。
僕はこの能力を使っていつも結果を先見していた。だがその能力について調査
するため上から、僕に補佐官兼マブダチ兼相棒のコードネーム神奈耐(かなた)が僕と共に調査する旅の様な物が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 15:21:14
5039文字
会話率:59%
ある日、友達に誘われて『アクイム』というゲームを始めた新島こはる。
ゲーム内では"時雨"として活動するが、アクイムでは様々な事件が起こり、それが絶えないのだという。遂には時雨も事件に巻き込まれてしまい、犯人を探すことに.
....。
仮想世界で起こりうる様々な事件に立ち向かう....!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 11:45:00
8097文字
会話率:50%
路上で会った龍と虎。それは俺とブルジョワのこと
再びあった時、奴は電車の中で新聞を読んでいた
俺の探偵魂がむくむくとよみがえる
勝つのは俺かブルジョワか
電車内のドミノ倒しで決着をつけることになったが…
支配するものと抗う者の対決を描いた元
探偵ハードボイルド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 22:53:39
19115文字
会話率:24%
小説を書いてる刹那の日常ストーリー
二つが交わる?
天才元探偵の謎多き主人公セツナのストーリー
最終更新:2019-05-21 19:56:51
4095文字
会話率:66%
30年後、この国は滅ぶ!
一人の少年の未来シミュレーションによって明かされた事実に日本の神々は一つの決断を下す。
現世から再び、神代の時代へ、と。
かくして国家権力は三権分立 with かみさまの時代に突入!
暗くてつら~い未来を変えるため
、神様で幼馴染なあいつと国家改竄!
☆最強の元探偵が織りなす、ポップでハートフルな国直し活劇開幕☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 22:42:29
40093文字
会話率:36%
元探偵志願で現在、DEN:TIST『デン:ティスト』という、歯科医師の中でも選りすぐりの人材を集めた集団で活動し、探偵と歯科医師の兼業という変わった人生を送る厄人は、ある日突然アメリカ本部からの呼び出しに応じるという大役を任されてしまう。
そこで出会った、催涙スプレーを持ち歩く奇怪な少女との出会いが彼の人生を大きく変えることになる。
今後の厄人の活躍にご期待ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 05:00:00
1226文字
会話率:28%
浮気調査を終えたわたしの元に、今度は人探しの依頼が舞い込んだ。
依頼が増えてきたのはありがたいことだが、人探しは最もわたしの嫌うところだった。
なんとか、ひょんなことから探し人を発見することができたものの、今度は探していた人物の姉を捜
索して欲しいという依頼を受けてしまうことに。
本当はすぐにでも着手してあげたかったが、あいにく新たな浮気調査が控えており、おまけに調査員の数も足りないため、人探しに人員を割くことができなかった。
新たな浮気調査は最初、順調そのものだった。
が、なぜかわたしの尾けている対象者を、別の同業者が尾行しているという妙な事態に発展してしまう。その探偵は蛭田という、いけ好かない男だった。
蛭田は唐突に、「対象者の男は殺人事件の捜査を受けている」という情報をわたしたちの事務所に押し込んでくる。もしもそれが事実なら、わたしたちが男を尾行するのは危険極まりないことになるのだが、蛭田の言っていることはハッタリなのだろうか。
一方、新たな探し人のほうはなかなか見つからなかった。様々な情報を駆使して捜索にあたったものの、ほとんど手がかりはなかった。
そして順調にいくと思われた浮気調査のほうも難航していた。
なんと対象者の男が行方をくらましてしまったのだ。
本物の元探偵がお送りする、これぞ本当の探偵小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 22:00:00
17239文字
会話率:14%
元マフィア幹部と元探偵の下っ端。その相容れないはずの2人が紡ぐ、不思議な出会いと別れの物語
「君に選択肢を与えた僕を君は愚かだと思うかい?」
最終更新:2018-03-18 12:15:09
742文字
会話率:9%
大森パトロール社で土日夜間限定で警護員をしている河合茂は、前回の案件に続いて、会社随一の先輩警護員である高原晶生とペアを組むことになった。高原の同僚の山添や葛城はしかし高原の「困った傾向」が改善していないことを心配している。
一方、大森パト
ロール社の因縁のライバルともいえる阪元探偵社は、別のターゲットの殺害計画を進めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 17:56:28
48536文字
会話率:72%
土日夜間限定で大森パトロール社で警護員をしている河合茂は、珍しく高原晶生警護員とのペアを組むことになり、しかも自分がメイン警護員を務めることとなり緊張している。
大森パトロール社のライバルともいえる阪元探偵社では、まだ顧客となっていないある
人物へ、営業活動を展開していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 23:21:35
35962文字
会話率:76%
大森パトロール社で土日夜間限定で警護員をしている河合茂は、前回の案件で危険な行動をとり出勤停止処分となった先輩警護員、葛城怜の、それなりの事情に理解を示しつつ、今後の方向を見極めかねている。
大森パトロール社のライバルともいえる阪元探偵社で
は、久しぶりに殺人専門エージェント、通称”アサーシン”が殉職し沈鬱な空気が流れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 15:13:46
49434文字
会話率:72%
夏の大会を間近に控えた野球部のメンバーは、スパルタとも取れるエース田所翔太(たどころしょうた)の練習内容に不満を感じていた。
そんな中、ついに事件が起きてしまう。事故だと言い張る野球部主将、皆川学(みながわまなぶ)に対し、取材をしてい
た新聞部部長、若林幸一(わかばやしこういち)は予定調和だと主張する。
「なあ、大崎。お前だって気づいてんだろう? これが事故だという証拠もまた、ないって事に」
徐々に明かされる新事実を元に、学園一の曲者若林は、探偵倶楽部顔負けの情け容赦ない推理で、押し黙る皆川を追い込んで行く。
「板橋さんはそれでも元探偵倶楽部ですか? この事件、私だけなら迷宮入りになりかねない。倶楽部史上希に見る難事件です」
生徒会に事故調査を依頼された探偵倶楽部部長大崎レイは、現場に残されたある物に着目し、皆川の黙秘には理由があると指摘するがーーーーーー。
「これはある特定の人物にしか伝わらない暗黙の伝言、サイレントメッセージだ」
大崎レイ、沢村かごめが不可能犯罪に挑む、コメディ&ちょっぴりラブの混じったミステリー 密室編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 12:17:51
20271文字
会話率:65%
大学の友人――遠野佳代が自殺した。飛び降り自殺。原因は不明だった。悲しみに暮れる杉原秋隆の前に謎の大男が現れた。男は遠野佳代のことを調べろ、と命令し一千万円が入ったスポーツバッグを置いていく。秋隆は、遠野佳代のことを調べようと動き始める。そ
して、遠野佳代の実家であるものを目にしたことがきっかけで、彼は逃れようもなく遠野佳代の自殺が生み出した大きなうねりのなかに巻き込まれていくことになる。
同じ頃、遠野佳代の恋人――木原俊平は、彼女が自殺した場所を訪れていた。そこでは、佳代の友人である桜井、そして、かつて探偵の助手をしていた男――椎名と出会う。友人と、元助手を巻き込み、木原俊介は自殺した恋人の動機を探ろうと試みる。だが、その過程でちらつく遠野佳代との過去は、彼を思わぬ方向に導くことになる――。
木原俊介の友人の男――小池大介は、同じく友人だった遠野佳代の自殺を調べようと、かつての担任である時子先生のもとを訪ねる。しかし、調べれば調べようとするほど、彼と遠野佳代の間にできた空白の時間が埋まるにつれ、彼は自身の過去と対峙することになる。そして、小池大介の前に現れたのは、彼と遠野佳代との間に空白期間をつくることになった人物――元探偵助手の椎名だった。大介は時子先生、元探偵助手の椎名から遠野佳代のことを調べるなと諭され、更に、信頼していた時子先生との関係にも亀裂が生じるとき、彼は遠野佳代の自殺の動機――その根源を見つめることになる。
そして、三人が遠野佳代の過去を手にしようとしたとき、遠野佳代の動機をめぐる騒動は思わぬ方向へ暴走する。彼らの追悼は、青春らしい爽やかさも、輝かしさからもほど遠い、鉛のように鈍く光る救い難い結末を迎える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-10-30 00:24:49
19144文字
会話率:47%