ある女性が僕の家を訪ねてきた。ちょっと特殊な人種の一人である僕の家を。そしてその女性が言うには、その女性の大切な人が殺されるかもしれないらしく、僕にそれを止めてほしいという。そして僕は、そんな女性の依頼に応えるために――。
最終更新:2024-09-22 15:00:00
1890文字
会話率:18%
彼女は花をも恥じらいそうな見た目なのに、花を握り潰して根本を引っこ抜くような女性だ。
彼女は何かを持っていないだけの癖に、何も持っていないと勘違いするような女性だ。
彼女は思った事や言いたい事は言うし、思ってもない事や言ってはいけない事だっ
て言う女性だ。
そして僕は、そんな彼女に惚れてしまう。
これは僕の物語ではないので、主人公に定義される人物は僕ではない。僕の周りにいる人達が主人公だ。勿論、彼女だって主人公の一人だ。
とりあえずは僕の話からしようと思うけど、僕が主人公ではないって事を忘れないで欲しい。
※とりあえず十万字を目指して毎日投稿します。メイビー☺︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 09:20:24
100017文字
会話率:58%
『ねぇ、知ってる?人魚姫のお話。』
僕が朝の音楽室で出逢ったのは、周りより少し背が低い、華奢な少女。
彼女はいつも笑っていて、まるで太陽。
ひょんなことから僕は、そんな彼女と連絡先を交換することに。
人魚姫の話が好きで、毎晩寝る前にチャッ
トで少しづつ話してくれた。
彼女のテンポに流されるまま一緒に過ごす毎日。
それは僕にとって、とても幸せな日々だった……はずなのに。
【ごめん、もう、会えない】
彼女から突如として言われた一言。
翌日から彼女は学校を休むようになった。
電話もチャットも音信不通。
僕は彼女を探すために、立ち上がったーー。
これは、音楽が友達だった僕と、ある秘密を抱えた明るい女の子の、切なくて、悲しい、恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 15:04:23
2763文字
会話率:26%
ここは、魔法少女と怪物の戦いが繰り広げられる街。僕は、そんな戦いに関わっている、魔法少女の妖精だ。そんな僕はある日、この世界でかつて起こっていたという、もうひとつの戦いについて知ることになる。
最終更新:2023-11-01 19:41:17
15771文字
会話率:40%
海に憧れたことはないだろうか?
七つの海を航海し、仲間と共に冒険する。
僕は、そんな世界に憧れた。
今ここに冒険の舞台は世界の海へ。
VRMMO(仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)の発達に伴い、世界デバイスの
構築は進んだ。
海賊たちの饗(狂)宴というタイトルのVRゲームが、今日発売された。
船を作り、海を航海し、ダンジョンや探索。モンスターや同じ海賊同士の戦い。
奪うか、奪われるか。
僕の夏が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 19:05:23
460文字
会話率:0%
小悪魔な少女と天使な少年の織りなす、黒くて甘いビターな恋物語。
今日、芦沢高校の入学式が行われる。
今後、芦沢高校で問題を起こすであろう二人の生徒が入学した。
同じ場所、同じ時を共にする二人。
どこか悪戯っぽくて、ピュアな
学園生活。
小悪魔な君は思わせ振りな態度をとることが多い。だけど僕は、そんな君に癒しを与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 18:28:54
220文字
会話率:0%
僕は4月から本郷の叔母の家からお茶の水の大学に通うことになり、叔母の家の近くにある家の離れに、同じ大学に通う、4年生の女性がいることに気づいた。時代はベトナム戦争が続いていて、日本が戦争に巻き込まれそうな時であったが、僕は、そんなことより、
学業や近所に住む彼女の方に興味を抱き、日々をすごした。だが雨の季節が過ぎ去り、夏になると、彼女の姿は街から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 11:47:25
18204文字
会話率:76%
これは、「永遠の命」を持っていた前妻の墓参りで、僕が妻と『愛』についての答えを見つける物語。
僕の前妻は「永遠の命」を持っていた。
だが、ある夜、彼女はあっけなくなくなってしまう。
彼女がなくなってから何度目かの冬。僕は、そんな前妻の墓
参りに妻と向かっていた。
前妻について思いを巡らせるふたりは、前妻の墓前でそれぞれに異なる感情を抱く――
僕が愛しているのは、妻なのだろうか。それとも……。
※このお話は「とある物を構成しているすべての部品を、ひとつ残らず新しいものへと入れ替えたとき、それは以前の物と同じと言えるだろうか?」、そんな問いをわたしたちへと投げかけるパラドックス『テセウスの船』をモチーフにした実験小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
2917文字
会話率:25%
「凪咲くん……私ね、死ねない身体になっちゃったの」
新しい町に引っ越してきた僕――凪咲尋斗は、入学した高校でとある一人のクラスメイト、紬希恋白と出会った。
最初は 、こんな可愛い子が一緒のクラスになるなんてツイてるな、程度にしか思って
いなかった。
………でも、この時の僕はまだ知らなかったのだ。
彼女が、特殊な力を持つ能力者であったということ。
そして、並みの女子高生なら絶対にしないであろう非常識な行いを平然と繰り返すような要注意人物であったこと。
今日も僕は、そんな彼女の一徹したワガママに振り回されては、次々と起こる面倒な事件に巻き込まれてゆく。
◯
※各タイトルに(裏)と書かれているものは三人称視点、それ以外は基本主人公目線で話が進んでいきます。ややこしいですが、あまり気にしなくてOKです。
※上の紹介文からも分かる通り、本作には過激な暴力、および流血、自傷描写(特にヒロイン)が含まれます。ご注意ください。
それでも平気、ドンと来い! という方――
「パチレコ」の世界へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:00:00
495157文字
会話率:39%
自分の記憶が全て正しいなんて、傲慢です。
認識は、人の意識と関係して、歪められる。
あなたが認識している世界は、あなたオリジナルの世界。
僕は、そんなことを思って書きました。
最終更新:2022-10-23 22:56:44
2049文字
会話率:15%
親がいない僕は、姉の力でなんとか大学へと通い、生きている。
だから僕は、そんな姉に恩返しがしたかった。金さえ有れば、全てが償えると思って.........。
最終更新:2021-11-07 19:19:39
3896文字
会話率:31%
いじめは無くならないと、したり顔で言う人がいますが、
僕は、そんなことないと思います。いじめは無くすことが出来ます。
最終更新:2021-10-20 11:21:30
2550文字
会話率:0%
スズキさんの気持ちは純粋だった。
でも僕は、そんな彼女の気持ちを踏みにじってしまったんだ。
どうすることも出来ない悲しみに、スズキさんはその身を獣に変えてしまったのだろうか。
最終更新:2019-12-24 00:00:00
6562文字
会話率:34%
君はどうしたら? 僕からの愛に気づいてくれるの?
僕の好きな女性は、穏やかな性格で優しい笑顔の人だよ。
僕は、そんな彼女に恋をしたんだ!
最終更新:2019-11-07 03:00:00
1776文字
会話率:32%
未来視。
僕は、そんな異能を持ってしまった不運な少年。
未来視は、最高?
どんな事すら予言できて大スターになれる上に、金も稼げる?
ふざけるんじゃ無い。最悪だ。
どんな楽しい事も予想出来てしまって、楽しさを奪い取って来る!
変な世界破滅
を視せられた所為で、この僕から唯一の休暇すら奪った!
……身長すら伸びないし。
っと、そんな僕、ユト・フトゥールムが休暇を潰された怒りを静かにぶつけて行く。
『正義』といって街を破壊したり、国を敵に回したりしてね。
兎に角、最後の目標『世界破滅』を防ぐ為に僕は奮闘するのさ。
───そう、これは僕の放浪物語。そして軌跡。
あー。そうだ───これだけはもう一度教えよう。
──────未来視は最悪だと。
この作品は、カクヨム様の方でも掲載しております。
毎日十九時と二十四時に更新をいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 01:06:12
427310文字
会話率:21%
毎日が気怠い。
朝起きることも、外出の支度をすることも、単位を得るべく教室で講義を受けることも、サークルに参加することも帰宅することも睡眠すらも、生活に伴うすべての行為には気怠さがべったりと張り付いていて、ありとあらゆる幸福を一様に僕から
遠ざけていた。
唯一の例外は、知り合いと言うのもギリギリの関係でしかない同級生との時間。
キャンパスで偶然に彼女に会い、会話とも言えない短い言葉を交わす、そんな時間だけ。
連絡先すら知らない僕は、そんないつ手に入るとも知れない時間を得るために毎日欠かさず登校するしかなかった。
特別に気怠いこの忌々しい身体を引きずってでも、そうすることだけが僕の幸福への手段だった。そのためだけならば僕は、この気怠さとも付き合っていられた。
あの日、真っ白な空間で、相変わらずの気怠さとともに目を覚まし、意味不明の巨大な文字列が空中に浮かんでいるのを霞む目で見つけたあの時までは。
大学生の岸根航(キシネ ワタル)が見知らぬ世界に転移し、もう会うことのかなわない『君』に思いを馳せるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 00:00:00
3852文字
会話率:10%
不思議なことが起きた。
過去に死んだ人が未来にいる僕に電話してくる。
後悔に似た気持ちを感じながら、頭では別のことを考えている自分がいて……。現実にいる僕は、そんな自分を見て何を思うのだろうかと考える。
最終更新:2019-03-28 22:59:49
795文字
会話率:12%
学校の同級生の女の子。
彼女は美しく、誰にでも愛される一輪の白い花。
そんな無垢な花も、少しずつ醜さに侵されていく。
僕は、そんな花の結末をただ見ていることしかしなかった。
最終更新:2019-01-21 00:30:32
3059文字
会話率:8%
熱と歓声が飛び交う祭りの夜に、少女は己の中で『何か』を変えようと闘っていた。
僕は、そんな彼女を見守る事しかできないが、いつだって祈っている。
彼女が、幸せな人生を歩めることを。
※ご当地になろうコン参加作。福島県代表の作品です。東北の玄
関口・白河市を舞台にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 21:11:03
5915文字
会話率:33%
本当に…お前は誰?
僕は、そんなこと…思いたくない!
ある日主人公はもう人の自分がいることに気づいた。
そいつは仲の良い友達が話して来ると僕の心の中で勝手に暴言を吐く
「僕はそんなこと思いたくない」
最終更新:2018-05-26 15:16:14
1311文字
会話率:67%
僕、宝井 英太はごく普通のフリーター。
顔面偏差値がめちゃくちゃ高いインターネットカフェで働いている。
ここでの仕事は自分の性に合っているし、従業員の人達も優しくていい人ばかりだ。
ただ、ここで働く人達は”同性”を好きな人ばっかりで、免役と
異性との経験も少ない僕は、
そんな人達に振り回される日々を送っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 22:48:09
12692文字
会話率:64%