虚空の獣『ウツロ』に立ち向かう少年たちと
虚空の神々に背を向ける少女たちの物語
6人の女神が空に在り
6人の神が地に宿る
その恩寵を持って
生命の源 エーテルと
現象の源 マナを巡らせ
命を育む世界
創世の時代、神々に封じられた異界の
獣が再び現れ、
やがて世界は未曾有の災害に襲われる
そんな噂が囁かれるようになった頃
『アストリア』王国の傭兵ギルドに所属する
下っ端事務員フアンは
ギルド長の無茶振りを受けて
隣国『メルギニア』に向かう商隊の先見役に任された
世界情勢が怪しくなる中、
隣国との関係性を強めるために遣わされた旅の中で
フアンは異界の獣と遭遇する
神子は未だ現れず
ヒトはただ己の力で生きるのみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:00:00
803183文字
会話率:30%
気付いたらSF世界にいて、成り行きで帝国軍に入隊。あれよあれよの内に人型兵器に乗ってました。元々ロボットや戦闘機が好きだったので軍隊でのパイロット暮らしにも順応して暮らしていた所、一つのヘマで退役することに。幸いにも退役金があるので、傭兵ギ
ルドに登録して一旗揚げてみますか! せっかくだし、一からこの世界を楽しんでみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 22:05:58
74565文字
会話率:60%
世界的人気のVRMMORPG「ファンタジードラゴンフリート」をプレイしていたら、気が付いたら異世界に若返って転移していた白山治和はとりあえずうっすらと見える街に情報を集めるために移動した。
37才ニートから13才に若返っている為、ダボダ
ボの服装の為、門番に不審に思われ執行猶予付きのド借金奴隷にされることに!?
働ける年齢だから、商人ギルドから大銀貨5枚を借りて金貨1枚ひと月以内に返さなければ、借金奴隷の契約を結ばされる。
何の伝手もなく、とりあえず仕事を探そうとしたが字も読めず途方に暮れているとゲームの冒険者ギルドの様なマークの看板を見つける。
冒険者ギルドではなかったが、誰でもできる仕事として傭兵ギルドがあった...
何もわからず、字も読めない状態から借金を返せるのか。
何のために転移させられたのか...疑問はあるけどまずは奴隷回避だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 22:00:00
19824文字
会話率:58%
駆け出しの冒険者としてトイバミヤに滞在するフールライド
しかし、駆け出しの冒険者のフールライドを待っていたのは冒険者に対する厳しい世間の洗礼だった。
冒険者として精神的に疲弊したフールライドの元に、冒険者達の間で傭兵ギルドで仕事をすれば
同
じ程度の手間で報酬が1.5倍くらいは貰えるという話を耳にする。
恐る恐る傭兵ギルドの仕事に手を付けたフールライドはタッパという行商人からの依頼を二度こなし
その高い報酬と待遇に浮かれていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:09:16
6140文字
会話率:38%
「そうだ、このゲームの様な世界にはBGMが欠けていたんだっ!」
この物語の主人公『ルテット』は自身が転生者である事にしばらく気付かずに暮らしていた。これと言って取柄があるわけでもない彼は、傭兵ギルドに所属して、これと言った強みのない並以
下程度の戦士として、しがない日々を送るだけだった。
ある時、そんな彼は自身が転生者であり、昔遊んだ事があるRPG『ファイナルクエストサーガ』の世界に入り込んでいたのを自覚する。それに気付いた時、彼の人生は一変……しなかった。相も変わらずしがない毎日が続いた。
ただ、RPG世界だと気付いて以降に少々変わった事もあった。魔物と戦っている時、町の中を歩いている時、何をしても何かが物足りない様な気がしていた。ぼんやりと、うっすらと。
そして、ついに。
「そうだ、このゲームの様な世界にはBGMが欠けていたんだっ!」
魔物と戦っている時。RPG『ファイナルクエストサーガ』の通常バトルBGMを奏でると、戦う力の全てが驚異的に強化された。町で町BGMを奏でると魔物の侵入を阻む結界が発生した。それがない時、魔物は簡単に入り込み町を蹂躙していったものだがそれを取り戻してからはRPGの時の様に安心出来る場所へと変わった。
RPG世界がリアル化した事で、いつも、どこでも鳴っていたはずのBGMは喪われてしまっていた。時にはプレイヤーに弛まぬ勇気を与え、時には喜びに華を添えた数々のBGM。それらは世界に、そこに住まう人々に様々な恩恵をもたらしていた。それが喪われた世界では魔王に抗う様々なチカラが衰えてしまっていたのだ。
喪われたBGM。その全てを記憶の中に宿らせている元プレイヤー、転生者のルテット。彼は『魔奏士』を名乗り、BGMのある世界へと塗り替えていく。やがてBGMは神が起こす奇蹟の様なものとして扱われる様になり、ルテットは『神曲の魔奏士』と語り継がれる事になるのである。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
※短編として公開したものの連載版です。現段階では中編程度を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:28:57
23182文字
会話率:38%
エルフィは幼い頃に両親を亡くし、それ以来執事に力を借りながら、ロングラード侯爵として、ロングラード侯爵領を治めていた。
第二王子アレクの婚約者に選ばれたものの、昔から気が強く、やや短気だったエルフィよりも、女らしくお菓子作りが得意という男爵
令嬢フィオナの方が好きだとアレクに言われて、言い合いの末婚約破棄となり、学園を卒業後に領地に帰ってきて、女侯爵として独り身を貫いている。
領地に戻り一年、二十歳になったエルフィの元に、アレクからの手紙が届けられる。
それは結婚式の招待状だった。
憤慨したエルフィは、最近持病の腰痛が悪化して護衛の役目ができなくなった執事の代わりに、傭兵を雇うことにする。
傭兵ギルドから紹介されたのは、今はもう忘れ去られてしまった救国の英雄ヴァールハイトだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:12:22
140883文字
会話率:34%
「ジン、お前はクビだ」
俺は冒険者ギルドのパーティのリーダーに戦力外通知をされる
驚く俺に細かく理由を告げられる
簡単に言えば、戦力にならず、出来ることは初級以下の魔法と少しの剣術、雑務、
そして趣味の料理だけ
そんなやつを置いてお
く余裕なんかない
退職金として渡されたのは使ってた古びた剣と包丁
仕方なく町に戻る途中、自分より強い魔物に遭遇
なんやかんやあり、俺は死ぬ
そう思ったとき、傭兵ギルドのメンバーに助けられる
傭兵ギルドの仲間達は、弱い俺を1つ前の街まで護衛してくれると名乗り出てくれた
仲間内はとてもよく
それぞれ魔物を倒す力と知識がある
連携、意志疎通がお互いできている
とても完成度が高いパーティ
だけど、1つ大きな問題点があった
「うわっ!誰だ今日の料理当番!!」
「今日は凶鳥の肉だったろ!?なんだこの消し炭は!?」
「しょうがないじゃないッスか!!ケイさんがやったって似たようなものじゃないッスか!?」
「バカヤロー!俺はもう少しマシだ!」
「数ヶ月ぶりの凶鳥の肉がこれだとな…俺がもう少し料理できていれば…」
…そう、誰も料理が出来なかった
「……あの、料理、俺にやらせてもらえませんか?」
傭兵ギルドに拾われた役立たずの烙印を押されたジンが、お腹と心を満たしていく物語
ノリと勢いだけで書いています
設定の矛盾は出来るだけ注意してますが出てくると思います
この小説より面白い、ワクワクする小説は沢山あります
それでも、この小説を読んでいただけた方、時間を割いてくれた方には感謝の気持ちがやみません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 21:00:00
163248文字
会話率:47%
故国を出て傭兵として武者修行の旅をする青年剣士ヤトは、些細な事で同僚の傭兵と諍いを起こして傭兵ギルドを除名される。
しかしヤトの実力を惜しんだ老貴族ロングの計らいで、領地内に出没する盗賊退治の仕事を任された。ただ、彼の依頼にはある秘密が
隠されていた。
ヤトは己が『地上最強』『天下無双』を証明する為に、ただひたすらに戦う。達人、魔獣、巨人、そして竜。全てと戦って、戦って、戦い抜く。自らが最強である事を確信するその時まで。
この作品は「カクヨム」様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 19:09:25
656783文字
会話率:33%
傭兵ギルド『タルミナス』
元来、傭兵ギルドは金で雇われて戦争に参加する組織だが、戦争の遠のいたアドラス帝国において、傭兵ギルドは商隊の護衛や野盗討伐を生業とする組織と化していた。
だが、タルミナスには裏の顔があった。異世界からやって来るモ
ンスター『ビシニアン』を討伐し、世の安定を図る組織としての顔。
だがその任務は公になってはいない。それどころか、ビシニアンの存在すらも知っている者はごく一部に過ぎなかった。
ある日、村の警護を行っていたタルミナス隊員レジス・ジーベックは、異世界からやって来た少女アイシャと知り合う。
神秘的な緑と青の瞳を持つアイシャに徐々に惹かれてゆくレジス。だが、アイシャはただの少女では無かった。
――――――――
章ごとにまとめて執筆する予定なので、一章終わるごとに更新がしばらく止まります
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 21:00:00
66666文字
会話率:40%
巷で話題のフルダイブ型VRMMO、Universe world online のβテストが終了した。
正式サービス開始の日付も発表され、多くの人々が今や遅しと待ちわびる。
飛行機や戦闘機が好きな高校生、風馬航宙もその内の一人だ。
プレイヤー
よりもNPCとの交流を積極的に行い、マイペースにゲームを満喫する。
とある古代遺跡で出会った戦闘艦と傭兵ギルドでの出会いが彼のその後を決定づけていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 01:05:11
206350文字
会話率:55%
~それは古代の秘宝にして至宝、持たざる者に永遠なる富を約束すべし。だが忘れるなかれ、それを持つことによる責任を。覚悟の無いもの持たれば、それは破滅を呼ぶべし~
とある古文書からその一節を読み解いたキャットピープルの亜人であるショコラは、
その永遠なる富に興味を惹かれて広大な世界のどこかに眠っているという古代の秘宝を探す旅に出た。
しかし、世は大小の戦乱が渦巻く時代。女のひとり旅は危なすぎると護衛として傭兵を雇おうとするものの、むさ苦しくなく強面過ぎずガタイも良過ぎず、なるべく可愛い外見でそれでいて実力は一級品という婚活のような条件を出したが為に難儀する羽目にーーしかし、幾つもの傭兵ギルドをたらい回しのようにさすらった末に条件に合致する念願の傭兵に巡り会えた。
「あんた、俺を雇う気はねぇか? こんな見た目だけど俺は強いぜ?」
一見すると絶世の金髪美少女にしか見えないが性別は歴とした男というショコラからすれば絶好の優良物件ーーレオリア・シュルタスを護衛として雇い、世界を巡り歩く旅が始まった。秘宝に纏わる伝説の真偽を確かめたり、それが眠っているという遺跡に挑戦したりとする中で、様々な出会いが二人に訪れ、やがて世界の根幹にも繋がる壮大な物語にへとなっていくのだがーー当の二人にはあまり関係のない事でもあった。
「レオくん、レオくん♪ 頼むからこの衣装着てくんないかなぁ♡」
「だぁぁぁっ、いい加減にしろっ、この変態猫っ!」
ショコラからのセクハラに悩まされつつも、今日もレオリアは体を張って彼女の護衛を務める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 06:03:59
111158文字
会話率:48%
※この小説の冒険者ギルドはフィクションであり、実際の冒険者ギルドとは異なる部分があります。
ノエル・レインロットは七歳にして読み書きができた。
識字率の低い田舎では天才扱いされていたが、都会基準では並程度。
そんな彼女は魔術師大学に入るの
だが、勉強に着いて行けず落ちこぼれになった。
何とか習得できたのは強化魔術と治癒魔術のみだったが、どちらも実用レベルには程遠かった。
卒業後も魔術師ギルドでやっていけるほどの実力が無く、比較的入りやすかった傭兵ギルドに所属する事に。
しかし、そこでも彼女の働きは人並み以下だった。
任務のたびにメンバーに怒られ、邪険にされ、嫌われる日々。
そんなある日、ギルドに一人の獣人の青年が現れた。
彼の名前はラティ。
どうやら傭兵ギルドを冒険者ギルドと勘違いしてやって来たようだ。
しかし、冒険者ギルドは訳あって、すでに解体された後だった。
半ば強引に傭兵ギルドのメンバーとなったラティは、ノエルと共に任務に挑むのだが、初任務で隊は全滅。
生き残ったノエルとラティは苦戦を強いられ、窮地に追い込まれる。
~注意~
落ちこぼれの女主人公です。
主人公には隠された才能も無ければ、力に覚醒する事もありません。
長所は何一つ無く、何を取っても人並み以下です。
それどころか、その辺の一般人と喧嘩をしても負けるくらい弱いです。
落ちこぼれ系の主人公には秘めたる力があったり、他人には無い長所があってそれを伸ばすといった展開がありますが、この主人公は本当の本当に弱いままです。
~超注意~
不定期にクズが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 10:00:00
161251文字
会話率:36%
拾ってくれた(?)のは、街一番(凶悪な)傭兵ギルド。そこで少年と勘違いされました――って、ちょっオッサン、剣を持たすな、鎧も着んわ!
異世界にトリップをしてしまった少女が、日常をなんとか生き抜く話。
このお話は、書き手の趣味でオッサン過多
でお送りします。熟せば主人公も恋に落ちます。総じて、主人公は大切に(ゲンコツもらいながら)、すくすくのびのび成長すると思います。
********************
『お絵描きをされる方へ→→→素敵な感想欄の住人達と作っている容姿設定集があります。注意事項等もありますので、そちら必読、お願い致します』
********************
追記:2ヶ月に1回更新のため、ハイペース更新を期待されている方は、ご注意を。(2020.05)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 18:21:16
468788文字
会話率:35%
傭兵ギルド、双翼の剣。
世界に名を轟かせるそのギルドには個性豊かなメンバーと彼等を取り巻く数々の依頼や問題が次々と舞い込んで来る。
そんな彼等の日常と過去が交差する物語。
完結作品、『元令嬢様の華麗なる戦闘記』に出てくる双翼の剣のメンバ
ーのお話です。
これだけでも読めますが前作の内容が少し絡んで来る表現もあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 00:44:09
55747文字
会話率:48%
「ミアン、お前をこのパーティーから追放する」
世界の各地にあるダンジョン、その迷宮が生み出す利益の為に作り出された迷宮都市。
そこで最前線を攻略し続けているパーティー"四ツ星の軌跡"に所属していたミアンはリーダーである
ジャックから力不足を理由にパーティーから追放されてしまう。
パーティーから追放されたミアンは訳アリとみなされ、他のパーティーに加わることも出来ない。
そんな中、彼は同じ訳アリが集まる、傭兵ギルドでダンジョンに潜るための護衛を雇うことを思いつく。そうして赴いた傭兵ギルドで出会った変わり者、グランと共に自分の力不足を解決するためのダンジョン攻略が始まる。
「いつかもう一度、みんなと共に戦うために!」「……あんた、面白い奴だね。」
これは追放された少年が紡ぐ、流れ星の軌跡。遠くを流れる三ツ星の軌跡と重なる為の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 12:00:00
3776文字
会話率:49%
神々が作り、互いに干渉し合う5つの世界「アース」、「イレアノス」、「ゾトーバス」、「ゲルニクス」、「ビノルス」。
それぞれの世界は各々違う発展を遂げ、いつしか他の文明を奪おうとする争いが起きた。終わることの無いと思われた争いに
終止符が打たれたのはそれまでずっと介入して来なかった神の参戦であった。
これにより2000年の平和がもたらされた。
荒れ果てていた土地は神の統治により村や街が作られ、豊かになった。
主人公「ゲイル」と傭兵ギルド『朔月の杯』のメンバーが見たのは全ての世界が隠し続けてきた平和の代償。大事なものを守る戦いが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 12:00:00
41100文字
会話率:46%
やる気のない中年傭兵のノシクはある日常連の娼館宿から出入り禁止を申し渡される。寝る場所がなくなり住み慣れた町を離れるか悩んでいた所、傭兵ギルドのギルド長から住居を紹介する代わりに新人傭兵の面倒をみるよう説得される。しぶしぶ承諾したノシクは
変な新人傭兵と共に”竜の涙”の採取に挑む。
妙な新人に振り回されながらも、果たしてノシクはちょっとやる気をだすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 17:15:05
46626文字
会話率:53%
『お前の居場所ねぇからァアアアア!!!www』
と、出る杭として打たれ、ハメられて莫大な借金を背負わされ商会ギルドを追放された商人、アルゴはそれをむしろいい転機だと思った。
『組織の下につくのは煩わしい。だから、俺が作る。傭兵ギルドも
魔物狩りギルドも商会ギルドも全部一緒くたにしたバカデカい組織……〝冒険者ギルド〟をな』
腐敗したあらゆる組織をぶっ潰し、搾取され、貧乏で野垂れ死ぬ奴が少しでも減るように。
そう考えたアルゴは、まずは資金の融資とそれを集める名声を手に入れるために、仲間と共に動き出す。
インテリヤクザなオールバック、礼服を着た商人アルゴ。
超絶美形で貴族の息子、黒いローブをおしゃれに着こなす三下属性の魔導士イーサ。
食欲魔人で美男美女大好き、狼獣人の美少女ウルズ。
アルゴは、借金の担保と準備資金として、経済の動向を読んである程度の財産を作り。
富豪との交渉や、Sランク傭兵とのコネ作りをし。
『Fランク魔物狩りのまま、Sランク指定ダンジョンを踏破する』という目標を立て、これを実行。
あの手この手で、正々堂々商人としてのスキルを遺憾なく駆使しながら名声と金銭を溜め込み、ひたすら『冒険者ギルド設立』という目標に向かって突き進んでいく。
これはアルゴが、伝説として名を刻むために生きるお話。
『ーーー俺がアルゴだ。お前らが見る目のなさを後悔しても、もう遅い』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
134211文字
会話率:45%
異世界への旅立ちにはいろんなケースがあるらしい。ダンプに撥(は)ねられたり、寝返りを打ってベッドから落ちたり、水たまりに足を踏み入れたり……。
俺の場合は、階段落ちだった。俺の小さなガールフレンドのモモちゃんが俺の頭に急に飛び乗ったらし
い。
気が付いたら、どこかの山里に近い場所で、飛び乗って来たモモちゃんは子猫からネコ娘に変っていた。
麓(ふもと)の村に来てみると、獣の顔をした人がたくさん住んでいる。人間の姿の方が少ない感じだけど、いないわけではない。
暮らしの為にギルドで依頼をこなそうと、ギルドの登録をしたら、傭兵ギルドに登録されてしまった。
こんな世界ならばハンターギルドって相場は決まってるんだが、この世界はどうやら違っているらしい。
初心者ならば狩りが主な依頼だとギルドのお姉さんは言ってくれたけど……。
モモちゃんと一緒に、ちゃんと暮らしていけるんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 13:17:38
819503文字
会話率:39%
書籍化&コミカライズ決定!
コミカライズは6/11からコミックアーススターで連載開始!
漫画1巻が、12/11に発売予定!
小説1巻はドラゴンノベルスにて、1/5に発売予定!
◇ ◇ ◇
テオ・アスペルは傭兵ギルドに属して
いて、いろんなパーティに入ったり追い出されたりを繰り返していた。
理由は単純、弱いから。
強くなろうと思い、なんでも願いを叶えてくれるという悪魔を召喚した。
悪魔を呼び、その姿を見た瞬間――。
「願いを叶えてやろう、しかしその代わりにお前の大事なものを――」
「僕と、け、結婚してください!」
「……はっ?」
強くなるという願いは、消し飛んでしまった。
悪魔はその願いを叶え、二人は夫婦となる。
「ヘルヴィさん……手、繋ぎませんか?」
「……ああ、いいだろう(可愛すぎる、ああ……今すぐ襲いたい、家に戻ったらすぐに……)」
――これは草食系な男子と、肉食系な悪魔が結婚し、周りを騒ぎ立てながらも幸せに暮らしていくちょっとエッチな(?)物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 18:00:00
277248文字
会話率:38%