中学時代、ある事がきっかけで自信を無くしてしまった歩。
全てに絶望し、俯瞰的になった歩はこの先どうなるのか。
キーワード:
最終更新:2024-06-17 22:04:52
1327文字
会話率:53%
振りかざされるナイフを見ても、彼、和泉雪翔(いずみゆきと)は他人事のように俯瞰的だった。
知らない男の悪意に晒されて思うことは、二十六年間生きてきても回復の兆しが一向に見えない、自身のツキのなさで。
それが遂に極まったのだとしたら、こ
の状況も妥当だろう。
これが俗に言う、異世界転生の布石でもなければやってられないのだが、雪翔の物語にそんな奇跡が入り込める余地はなく――。
代わりに、女子高生が家に住み着いた。
酔っ払いが踊る深い夜の街を彷徨い歩く彼女は、何やら訳ありな様子で。
雪翔に向かって、これ見よがしにこう言うのだ。
「先程。あなたを助けた柚鳥杏鶴(ゆとりあんず)です。恩を返して頂けますね?」
いびつな形から始まる、夢を諦めた男と居場所をなくした少女の物語。開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
148219文字
会話率:47%
将来何になるかも決まってない、そんなことに不安を抱えて視野が狭くなった女子高生が、クラゲに吸われてふわふわ世界を彷徨う話です。当事者視点で見ると視野が狭くなって、病んでしまうこととかも人間ありますが、俯瞰的にみるとそうでもないこともあります
し、意外と世界ってよく観察してみると楽しいですよね。私もクラゲに吸い込まれて世界を彷徨って、ここってこうなんだーって観察してまわりたい。そういう欲求をここにぶつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 22:11:18
3399文字
会話率:0%
茨城県立兎島高校の新入生の指原十真(さしはらとうま)は入学式早々、
ヤンキーの先輩、花澤亜蘭(はなざわあらん)に絡まれ体育館裏に呼び出された。
そこで喧嘩は始まらず「いっせーので」の掛け声とともに『指スマ』という遊びが始まった。
この学校に
は『指スマ部』という部活があり亜蘭はその『指スマ部』の部員だ。
十真の指スマの才能に気付いていた亜蘭は十真を指スマ部に勧誘する。
指スマの魅力に感化された十真は入部を決意。
十真は個性豊かな兎島高校の仲間たちと共に『五本指(指スマ最強高校生の5人)』と『全国大会優勝』を目指すこととなった。
自分のターンで「論理的思考力」をフル回転させ、相手のターンでは「批判的思考力」を全開にし、俯瞰的(ふかんてき)に客観的に状況を分析、『スタイル』という構えで自分だけの異能を屈指し勝利を掴め!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 18:00:00
132370文字
会話率:34%
ある日突然、内気で冴えない少年・風宮悟の体に異変が起きる。それを知った世界を俯瞰的に見て絶望に浸っている少女・阿澄広菜が悟に接近する。それから、普通の生活を切望していた悟の人生の歯車が狂い始める……
最終更新:2023-06-26 21:24:15
22585文字
会話率:61%
どこかの世界の、誰かが書いた日記帳
最終更新:2023-03-16 20:52:05
703文字
会話率:0%
とあるソーシャルゲームのコミュニティのメンバーが異世界へ飛ばされてしまった。飛ばされたメンバーはおじさんが2人、おばさんが2人の中年4人。
体力に陰りのある中年4人組。本当なら遭難してそのまま朽ち果てそうな面子だったが、その中に一人サ
バイバルの達人がいた。4人で力を合わせながら、なんとか生き残ろうとあの手この手で奮闘する4人組。
ときどき見当違いな方向へ進んでしまったりしながらも、ないものは作ればいいの精神で力を合わせて乗り切ろうとする4人組。辺境の漁村から、なんとか大きな町へ行き、もう少し楽に生きたいというのが4人の当面の目標!
一部の例外を除き、一人の登場人物の目を通してではなく、俯瞰的に淡々と描写しています。苦手な人はバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 08:00:00
536128文字
会話率:19%
広がり続ける森に人類はどのように関わってきたのか。
俯瞰的に歴史を概括する。
最終更新:2022-06-22 17:22:19
4344文字
会話率:14%
時間に追い立てられ、時間を愛する近代人を「私」を通して俯瞰的に見ていく文学もどきの作品。
およそ文学とはなんぞやと右も左もわからぬ作者の思ったことを代議してもらう作品でもあります。
文学を真似た、「偽文学」の時間だ。無駄にしろ近代人、私はそ
うならんからな by「私」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 12:00:00
1161文字
会話率:0%
非言語に憧れつつ、言葉で語り尽くしたいと思うのです。
最終更新:2021-02-27 20:25:39
2761文字
会話率:2%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%
ある大学生が自分を俯瞰的に見つめなおそうと日記をつけ始める。
最終更新:2021-01-23 01:10:22
1483文字
会話率:0%
目が覚めると、体が縮んでいたっていうかそもそも手も足もないやなんだこれ。(なんだこれ)
なんでか360度見渡せるし、ちょっとした高さで俯瞰的にも見れる…。
はい。まごうことなきキノコです。しかもめちゃくちゃでっかい。配管工が食べてそうな
やつ。
そして何よりピンチなのが、ここ日本じゃないよね。地球でもないよね。
目の前にスライムいるもん。溶かされかけてるもん。あれ?このまま死ぬのでは?
これは、気づいたらファンタジーなキノコになっていた男の、
悠々自適、安心安全、来世に期待なキノコライフを手に入れるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 18:00:00
53181文字
会話率:1%
マクロスFの感想です。感想というより、俯瞰的な視点から創作としての考察ってことなのかもしれません。
キーワード:
最終更新:2019-08-01 01:47:12
1824文字
会話率:0%
いつも笑顔を絶やさない紺野 まつり。彼女が再び僕の前に現れたせいで退屈だったはずの世界がめまぐるしく変貌を遂げていく。どこまでも潔く奔放にマイペースを貫く彼女。そんな彼女が僕を振り回す理由を、彼女は何も告げない。僕も問わない。それが僕らの均
衡だと、僕が勝手に決めつけていたからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 22:49:52
206文字
会話率:40%
テーマ:魂の救済 ~脳天気かつ俯瞰的視点~
ある日、主人公の少年(樹月大悟)が交通事故に遭い、死線を超えて、超能力(読心術、未来予知)が身についてしまう。その能力を活かして問題を抱えた様々な少女たちの心を救っていく。
最終更新:2016-04-09 07:53:35
11081文字
会話率:41%